2021年、緊急事態宣言中の婚活やお見合いについて


結婚相談所イノセント東京代表
こんにちは!結婚相談所イノセント、東京代表の永島です。
コロナ禍で再度、緊急事態宣言が2021年1月7日に発表されると、婚活をする中一番影響を受けるのはお見合いでしょう。
緊急事態宣言中は、お見合い場所であるホテルやラウンジは営業停止することもあるため、対面でのお見合いは難しくなると考えておいたほうが良さそうです。
2020年の緊急事態宣言、結婚相談所で活動している方のほとんどは、お見合いといえばオンラインを利用していました。
そこで今日は、去年の緊急事態宣言を参考に
- 実際に婚活中の人がどうしていたのか
- オンラインお見合いやオンラインデートのポイント
- 緊急事態宣言中の注意点
などについてお話ししていきます。
緊急事態宣言中はどんな婚活をするべき?
緊急事態宣言が発表された場合、どのような活動をするべきでしょうか。
緊急事態宣言中の婚活は3パターン
去年の春に緊急事態宣言が出された時、結婚相談所の会員さんは次のような3パターンに分かれました。
- オンライン婚活にどんどん挑戦する
- オンライン婚活を拒む
- 休会
では、それぞれの特徴についてお伝えします。
【オンライン婚活をどんどん挑戦する】
もともと積極的に活動していた会員さんは、オンライン婚活もどんどん挑戦していました。
このような方達は、緊急事態宣言が解除されてからも人ごみを避けて会うなど工夫をされており、順調に交際が進んでいた印象があります。
【オンライン婚活を拒む】

このようにオンライン婚活を避けてしまうと、挑戦していた人達から選ばれるのはなかなか難しいです。
物事の変化に苦手意識を持ったままでは、婚活で不利になってしまいます。
【休会】
休会した方は、コロナが流行する前からそもそも婚活に積極的ではありませんでした。
むしろ、婚活をストップするタイミングを見計らっていた方も見かけたので、ある意味コロナは良いきっかけになったと言えるでしょう。
緊急事態宣言中の婚活はチャンス
去年の緊急事態宣言中に婚活を開始した会員さんはわずかでした。
緊急事態宣言が発表されたのは初めてのことですし、「今は始めるタイミングではない」と思っていたのでしょう。
このため、逆にその時期に始めた方でオンラインお見合いOKの方なら、ライバルは少なくなり上手くいく確率も上がります。

オンライン婚活を挑戦してみようという方は非常に魅力的ですし、好条件のお相手からアプローチされることもあります。
オンラインでも活動をするようなやる気のある方と出会えたら、どんどん交際が進む可能性も高いでしょう。
このため、コロナ禍での婚活はかなりチャンスだと言えます。
緊急事態宣言前に写真を撮りに行くべき
去年のコロナ禍では写真スタジオも休業するところも多くあったので、今年どうなるか分かりませんが早めに撮影に行ったほうがいいです。
マッチングアプリで掲載する写真は自撮りできますが、結婚相談所のプロフィール写真はプロに撮ってもらわないと勝負になりません。
婚活は、緊急事態宣言が発表されても写真、リングライト、安定したWi-Fiの3つを用意しておけばなんとかなります。
この記事を読んだ方は、今すぐ撮りに行きましょう。
オンラインお見合いのポイント4選
オンラインお見合いを成功させるポイントは、次の4点です。
- 照明
- 場所
- メイクや服装
- ネット回線
では、それぞれ詳しくチェックしていきましょう。
ポイント①:照明
部屋が暗いと印象が悪くなるので、まずは明るくすることが大切です。

「日当たりが悪い部屋で生活しているから、暗い部屋に慣れている」
「電気をつけない」
と話す方を見かけますが、明るさを意識しないと思っている以上に重い印象を与えてしまいます。
特に部屋の電気をつけない場合、お相手からはこちらの顔が見えないと考えるべきです。
好印象を与えるためにも、リングライトを購入してみてください。
現在は売り切れも続出しているので、amazonなどで早めに買っておいたほうがいいと思います。
2000円前後で買えるため、チェックしてみましょう。
ポイント②:場所
洗濯物が散らかっているなど、生活感が出過ぎている部屋は悪印象です。
また実家住みの方で、家族に話を聞かれるのが嫌だったり、声などが入る可能性があるなら、カラオケなどで行ってみてください。
ポイント③:メイクや服装
メイクは画面越しで映えるように、濃いめがおすすめです。
目安としては、フォトスタジオでプロフィール写真を撮ったときのような濃さにしてみましょう。
服装は、通常のお見合い時と同じような物をチョイスするべき。自宅だからと言って、ゆるい服装はNGです。
ポイント④:ネット回線
ネット回線が不安定な方は、すぐWi-Fi契約や光回線などに変えるべきです。
家にパソコンがないからと格安SIMでオンラインお見合いをすると、時間帯によっては、音が切れたり画面が固まってしまいます。
Wi-Fiは月3,000~5,000円で契約できるので、意外と気軽に始められます。

他にも古い機種のスマホやパソコンだと、カメラの性能が悪いため重い印象を与えることもあります。
オンラインお見合いは、事前に必ず担当者と練習、確認し、その際にいろいろチェックしてみてください。
コロナ禍でデートを成功させるためには
コロナが流行している今、どのようなデートをするべきでしょうか?
オンラインデートは楽しくなる工夫をする
オンラインデートにおいて
- 音楽を流す
- お酒を用意する
これら2点は、皆さんからの評判がいいようです。
【音楽を流す】
音楽を流すと、素敵な雰囲気を作ることができます。
オンラインデートを行う際は、お相手が好きな音楽を流してみましょう。
【お酒を用意する】
お互いにお酒を用意しておくと、場が盛り上がって楽しめるようです。
2人でお酒を飲みながら話すだけではなく、背景に漫画やワインなど、話につながりやすいネタを用意しておくのもおすすめです。
他にも、「どちらかがテレビをつけて、それを観ながら話す」という方もいましたが、2人でゆっくりできるデートという感じで素敵だと思います。
YouTubeなどの画面を共有しながら見ても面白いかもしれません。
対面デートには車を用意するのがおすすめ
対面デートをするときは、密になる場所は避けるべきです。
- テラス席があるカフェやレストラン
- 公園
- 車でドライブ
などが良いかもしれません。
特に車を持っている方は、コロナ禍の去年でも有利だった印象があります。

車を持っていない方は、レンタカーやカーシェアを利用してみましょう。
特に、短時間からでも利用できるカーシェアはおすすめです。
「対面デートが怖い」という方もいますが、去年の年末はコロナ感染者が増えている中で、医者や看護師さんでさえ対面で婚活をして続々と成婚されました。
お見合いはオンラインで行っても、仮交際は実際に会ってデートしてた方もいます。
気にしすぎる方は婚活市場では相手にされなくなることは、覚悟しておいたほうが良さそうです。
ドライブデートの失敗例
コロナ禍でおすすめのドライブデートですが、中には失敗してしまった方もいるようです。
【初回から長時間すぎるドライブ】
なかなか会えない時期だからこそ、実際に会ってみて嫌な面が見えてしまうことはあります。
そんなとき長時間のドライブはつらいので、初回デートは短い時間がおすすめです。
【車に慣れてないのがわかる運転】
車に慣れていない方の運転は、一緒に乗る方に恐怖感を与えます。
運転に自信がないなら、事前に車を借りて練習しても良いでしょう。
【自宅まで送り迎えをされる】
ほとんどの女性は家を特定されるのが嫌ですが、男性は悪気なく「遠慮しなくてもいいよ」と送ってしまうことがあります。

この他にも、「コロナ禍なのにマスクをつけていない」という声もあったので注意してみてください。
また、男性が車を借りてくれた場合、女性は飲み物を持って行くなどの気配りが大切です。
男性はお金を払っているので、「ご飯代は私が出します」など声をかけるのも素敵だと思います。
緊急事態宣言中に意識したいこと
緊急事態宣言が発表された場合、どのようなことを意識して婚活をするべきでしょうか?
今できることを行うべき
コロナが流行している現状は誰を恨んでも仕方がないので、受け入れるしかありません。
確かにコロナ前のような活動はできませんが、それを嘆いても意味がないので今できることを行うべきです。
実際に去年の緊急事態宣言解除の後、入会者は一気に増加しました。
当時もコロナは収束していませんでしたが、「いつまで待っていても仕方ない」と活動を開始した方が、どんどん成婚退会されています。
コロナ禍でも年齢は重ねますし、時間は待ってくれません。

今は、年収が高い、ルックスが良いなどの好条件が揃っていても、柔軟性が高くないとオンライン婚活はできないので、ライバルは間違いなく減っている状況です。
「いつものデートはできないけど、車デートしよう」など、上手く対応をしながら活動してみましょう。
自分の主張を押し付けない
婚活はお相手あってのものなので、自分の主張を押し付けない配慮が必要です。
「お相手から直接会いたいと言われるけど、自分は外出を避けたい」と話していた会員さんは、しつこく誘われすぎたために交際終了を選びました。

コロナ禍だからこそ、お相手への気配りは忘れない方が良いでしょう。
無理をしなくても大丈夫
- 「これからどうなるかわからないけど、私はしばらく大人しく過ごしたい」
- 「会社からも外出するなと言われてる…」
という方は、無理して活動をしなくてもいいと思います。
休会を選んでもいいですし、オンラインだけで活動してみるのも良いでしょう。
その後仮交際へ進んでも、「緊急事態宣言中は会えない」という気持ちを理解してくれるお相手はいるので、そのような方とだけ交際を進めれば良いと思います。
緊急事態宣言も数ヶ月で解除されると思うので、あまり考えすぎずに備えてみましょう。
コロナ禍では結婚相談所のルールを気にしすぎない
緊急事態宣言が発表されてお相手と会えなくなった場合、ルール上の交際期限はあまり気にしなくても問題ありません。
結婚相談所のルールとしては、仮交際や真剣交際の期間は3ヶ月と決まっていますが、コロナの影響で会えなかったのであれば、期間後の交際もある程度認められるはずです。

去年は、オンラインお見合いを20時からスタートするということもありました。
IBJは確かにルールが厳しいですが、コロナが理由であればある程度は考慮してもらえるはずなので、ルールにとらわれすぎず、何かあれば積極的に担当者に相談してみましょう。
ノウハウをチェックして緊急事態宣言を乗り切ろう
来週1/13からIBJでは、プロフィールの項目に「オンライン 可・不可」という欄が出ます。
デフォルトは「可」になっていると思うので、緊急事態宣言が出てあまり活動したくないと感じる方は「不可」にしておいたほうがいいでしょう。
前回の緊急事態宣言を受けて、イノセントにはコロナ禍における婚活ノウハウが溜まっています。
会員さんがどうやってコロナ禍を乗り越えてきたのかを全て見てきたので、ぜひお気軽にご相談ください。
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