イノセントがカウンセラーを増やさない理由

イノセントがカウンセラーを増やさない理由
2020年5月16日
結婚相談所イノセント代表 坂田 啓太
【執筆】坂田啓太

結婚相談所イノセント代表

こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。

イノセントは大阪と東京に支部を置き、大阪は坂田代表、東京は永島代表がカウンセラーとして2人で運営しています。

人物名坂田代表
会員さんの数もかなり増えてきたので、どうしても業務が多忙になり、24時間365日休みがない状態になっています。

正直ブラックな職場だと思うので、本当はカウンセラーをもっと増やせればいいのですが、なかなか簡単なことではないと思っています。

今日は結婚相談所イノセントがなぜカウンセラーを増やさない(増やせない)のか、結婚相談所という特殊なお仕事についてお話をさせていただきます。

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「カウンセラーは夢のある仕事」ばかりではない

結婚相談所のカウンセラーというと、「人と人を繋げる素敵な夢のある仕事」というイメージが強いと思います。

もちろんそういう側面もありますが実際は、

  • 業務量が多く24時間365日対応
  • いろんなお客様がいて対応が大変
  • ビジネスセンスも必要(ボランティアではない)
  • 実力勝負の世界

という、本当に大変な仕事です。

カウンセラー希望の方からご連絡をいただくこともありますが、ほとんどの方がカウンセラーという仕事に過大な夢を抱いています。

人物名坂田代表
毎日会員様と電話やLINEのやりとりをして、お見合いのスケジュール調整、他の相談所とのミーティング、会員さんの交際管理、さらに表に出ない雑用のような仕事など、けっして夢のある仕事ばかりではありません。

夢ばかりを追っていると、「こんなこともしなくちゃいけないの?」ってことがたくさん出てきます。

イノセントもカウンセラーを増やしたいという気持ちはあるのですが、現実を知ってなお「イノセントで働きたい」と言ってくれる人がいないというのが現状です。

では、結婚相談所のカウンセラーはどれほど大変な仕事なのか、もう少し詳しくお話させていただきます。

いろんなタイプのお客様がいる

お客様にはいろんな性格の人がいて、それぞれ違った環境で育ち、様々な背景を背負って相談に来られます。

  • 感情の起伏が激しく突然怒り出す人
  • 自己肯定感が低く、アドバイスをしただけで否定されたと感じて泣き出す人
  • 自分の状況を認識できずに理想ばかり追求してしまう人

など、本当にいろんな人がいて、その人達に対する理解がないとカウンセラーはできません。

人物名坂田代表
「できません」というのは「上手くやれない」という意味もありますが、精神的にきつくて「耐えられない」という意味も含まれています。

一般的な職場であれば、学歴や年収、考え方など、ある程度似たような人が集まります。

大卒の周りには大卒が集まりやすいですし、職場では年収が近い人も多いはずです。

結婚相談所では、今まで本当に出会ったことのないタイプの人と接することになります。

年収1000万円の人は年収300万円の人の気持ちを理解するのは難しいですし、大卒の人が高卒の人の価値観をなかなか理解できないと思います。

同じタイプの人を理解することは簡単ですが、違うタイプの人を理解することの難しさはやってみないとわからないかもしれません。

ある程度の人生経験も必要

いろんなタイプの人を理解するためには、ある程度社会人経験があったほうがいいですし、人生経験が豊富なほうが良いアドバイスができます。

人物名坂田代表
人間関係で苦労したり、いろんなことで失敗してきた人のほうが、失敗しないための戦略を伝えることができます。

自由恋愛もしていて婚活も経験がある、という人のほうがカウンセラーに適しています

たとえば、自由恋愛では身長170cmも168cmもそれほど変わりませんが、婚活では身長168cmというだけで足切りされます。

一般的なサラリーマンの平均年収を超えていても、クリックひとつで「年収1000万」のラインで足切りされる世界です。

「条件で見られる」というのは婚活では当たり前のことですが、この感覚(違和感)を理解できているのといないのでは、カウンセラーの実力を大きく左右することになります。

真面目すぎる人や優しすぎる人も難しい

お客様には本当にいろんなタイプの人がいるので、真面目すぎる人は精神的に病んでしまう可能性もあるほど、カウンセラーは厳しい仕事です。

ダメなものはダメと言わないといけないので、優しすぎる人も不向きだと言えるでしょう。

イノセントには障害を持っている会員さんもいらっしゃいますが、ダメなところがあればちゃんとダメ出ししなければいけません。

人物名坂田代表
会員様が結婚というゴールを達成するためにやるべきことを理解し、ちゃんと伝えることが本当の優しさだと思っています。

友達や家族ではないので適度な距離を保ちつつ、会員様の置かれた立場や状況を正しく理解し、冷静に分析してアドバイスをすることを最優先に考えます。

なんとなくできる仕事ではない

カウンセラーは、会員1人1人に合った最適な戦略を提案できるよう、常日頃からいろんな情報をキャッチアップしていく必要があります

会員さんは、

  • デートプランをどうするか
  • お洋服は何がいいのか

など、カウンセラーが正解を知っていることを前提に相談されます。

今ではGoogleで検索すればどんな情報でも出てきますが、会員さんが必要になりそうな情報について踏み込んだ知識を持ち、自分の引き出しからいつでも取り出せるようにしておく必要はあります

人物名坂田代表
最近ではコロナの影響で、世界的に「オンライン」というキーワードの重要度が高くなりました。

このような社会情勢やITリテラシーに対しても、臨機応変に対応できるフットワークの軽さは必要です。

「オンラインお見合いをしましょう」となったときに、

  • Zoomって何?
  • インターネットはよくわからない

というお客様はとても多く、カウンセラーはちゃんと理解してレクチャーしなければいけません。

1人1人に合った最適な戦略というのも簡単ではありません。

たとえば食事屋さんのおすすめを紹介するのに、普段から1万円くらいの料亭によく行く人と、数百円の牛丼を好む人では、紹介すべきお店は違うはずです。

もちろん、交際期間や何回目のデートかによっても違うでしょう。

人物名坂田代表
すべての提案に対して、会員様1人1人に合った選択肢を提示する必要があるので、常に幅広く情報を仕入れておくよう意識しておく必要があります。

「なんとなく」でカウンセラーをやっていては、本当に会員さんに必要なアドバイスはできないのです。

ビジネス感覚も必要

イノセントはおかげさまで会員数も多くなり、ビジネス的にはかなり安定していると思います。

人物名坂田代表
それでも結婚相談所というのはやはりシビアな世界で、お客様が入会されなければお金になりませんし、入会しても成婚退会されなければ大きな売上にはつながりません。

月会費というシステムはありますが、滞在期間が長ければいいというわけでもありません。

婚活の期間が長くなればなるほど成婚は決まりにくくなりますし、結果が出ていないということでいつ退会されるかもわかりません。

イノセントは私(坂田)や永島代表がお互いのビジネス感覚を信用し、自ら動いてお客様にどんどん提案していくというスタイルで成り立っています。

上から指示されて何かをするということがないので、「楽してお客さんが来る」という考えでは難しいです。

そもそも婚活の手段は結婚相談所だけでなく、

  • マッチングアプリアプリ
  • 紹介
  • 合コン
  • 婚活パーティ

など様々です。

結婚相談所を選んでもらえたとしても、オーネットやゼクシィなどの大手企業が競合(ライバル)になります。

さらに日本結婚相談所連盟(IBJ)を選んでもらえたところで、2381社(2020年4月時点)の加盟店があります。

人物名坂田代表
その中から選ばれるには「お金を払ってでもサポートしてもらいたい」と思ってもらわなければなりません。

  • 人に相談されるのが好き
  • 学生時代いろんな人の相談に乗ってきた

というのはきっかけとしては良いかもしれませんが、それだけでは結婚相談所のカウンセラーとして価値を提供することは難しいでしょう。

もちろん利益至上主義でビジネスに力を入れすぎると相談所としておかしい方向に進んでしまいます。

反対に顧客第一主義に偏りすぎて、ボランティアや趣味のようになってしまうのもよくありません。

お客様に価値を提供して満足していただく、そして利益を得るというバランス(ビジネス感覚)はとても大切です。

会員の味方ではあるが間違いは指摘するという繊細さも必要

カウンセラーの1日」の記事で詳しくお話しましたが、カウンセラーは自社の会員だけではなく、会員の交際相手(他社)の担当者ともやりとりをします。

横のつながりがとても強いので、自社会員の失敗や間違いがお相手の担当者経由で耳に入ることも少なくありません。

もちろんカウンセラーは基本的には自社会員さんの味方ですが、間違いはちゃんと指摘しなければいけません。

人物名坂田代表
会員さんからすると怒られたくないし嫌われたくないので、悪い情報をカウンセラーに言わないこともあります。

問題なければこちらも何も言いませんが、直すべきことがはっきりしているならちゃんと伝えなければいけません

婚活において「正解」や「間違い」というのは曖昧なものですが、自社会員さんからの報告と、他社担当者の意見を聞いてちゃんと判断する必要があります。

問題を先送りにしたり、問題になることを嫌って会員さんの行動をすべて許すのは良くないので、事なかれ主義の人には難しいかもしれません。

結婚相談所のカウンセラーは実力勝負

カウンセラーの仕事に特別な資格は必要ありません。資格が必要ないからこそ、実力で大きな差がつく業界です。

お客様から判断されるのは人間力などの曖昧な部分で、言葉や数値にはできない部分が大半です。

だからこそ、誰でもやろうと思えばできてしまう仕事でもあります。

人物名坂田代表
実際、会員が少ない結婚相談所や、運営が上手く行ってない結婚相談所は、今日お話したことができていないところがほとんどです。

自分と気が合う人とだけ接していてはダメで、まったく理解できないという人とも接しなければいけません。

「コレ言ったら怒るだろうな」と思いながら連絡することもたくさんあります。

それでも、結婚相談所のキレイな部分しか見えていなければ、カウンセラーとして会員さんを成婚に導くことはできないんです。

そんな中で結婚が決まっていく人もいて、本当にやりがいのある仕事です。

「本当にいろんな人と接するのが好き」という人にとっては非常に面白みを感じられると思います。

イノセントではカウンセラーを募集しています

おかげさまでイノセントは会員数も多く、毎月たくさんの方が成婚退会されていて、ビジネス的にも順調です。

本当はカウンセラーをもっと増やしたいと思っていますが、今日お話したことをわかってくれる人じゃないと一緒にできないので、なかなか見つけられないというのが現状です。

人物名坂田代表
今日の話を聞いて「我こそは!」と思う方がもしいらっしゃいましたら、ぜひともご連絡をいただければ幸いです。

リモートで働ける仕事なので、大阪・東京以外でも大丈夫です。

青森などお客さんがほとんどいないという地域だと難しいかもしれませんが、九州や名古屋など、全国どこからでもリモートで勤務していただけます

以下のページからお問い合わせいただけますので、興味のある方は是非ご連絡ください。

 

結婚相談所イノセント代表 坂田 啓太

結婚相談所イノセント代表 坂田 啓太

1985年生まれ。結婚相談所イノセント代表。
婚活が上手くいかない会員さんに対して、上手くいかない原因と解決策、取るべき行動などを戦略的にアドバイス。
徹底したサポートと戦略で、短期の成婚退会に導く。
結婚相談所だけでなく、マッチングアプリや婚活パーティーのアドバイスも行っている。
Twitter、Instagramでも情報を積極的に発信。不定期で「婚活セミナー」を大阪・東京で開催。

結婚相談所イノセント

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