相談所は非モテのための社会インフラ？

2020年5月27日

【執筆】坂田啓太

結婚相談所イノセント代表

＜今回の相談内容＞

結婚相談所は、非モテにとって、恋愛格差是正の為の最強な社会インフラだと思いますが、一部で衰退論も囁かれています。

坂田さんは、結婚相談所の未来についてどのようにお考えですか？

＜回答＞

質問者さんが指摘されているように、恋愛格差というのは確実にありますね。

アドバイスやサポートで結婚まで上手く進めることができることも非常に多く、結婚相談所は非モテや奥手な方、人間関係を築くのが苦手な方には非常に良いサービスだと思います。

また、相談所には独身で結婚願望があり、プロフィールに嘘がなく、6ヶ月以内で結婚したいというスピード感のある会員さんしかいないので、恋愛偏差値が高くても、効率的に結婚相手を見つけることが出来るので、その点でも良いサービスだと感じています。

衰退論、相談所の未来ですが、常に「コンプレックス産業」と揶揄される業界ですので、もっとオープンにしてキナ臭さを無くし、少しずつでも時代にあったサービスに変更していかないと「街のタバコ屋」のように無くなりはしないものの衰退していくのではないかと危機感があります。

相談所が現在も存在しているのは、「それに変わる新しいサービスがない」という理由です。

マッチングアプリや結婚情報サービスは、今のところ相談所にとって脅威的な存在ではありません。

コンビニが誕生していないので、街のタバコ屋として存在できているだけなのかもしれません。

今後、脅威的なサービスが誕生すれば、あっという間に衰退するのが相談所かなと感じています。
出来るだけオープンにするために、いろんな情報を発信していきますので、応援よろしくお願い致します。

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