土日のフィードバック「3月1週目」

「店に行ってみたら混んでいて一緒に並ぶ」っていうのはよくある話で、これも早めに来て並んでいたということで評価できるポイントではあるので悪くはないんですが、

それのさらに上をいくのがこの男性の「近くのすいているお店を探して確保しておく」。これができるのは本当にすごいです。

ここまで出来るとすごいと思います。女性からすれば、他の人は並んでいるのを横目に別の店にすっと入るって優越感感じられると思いますよ。

「これからお見合いする私のお相手、こんなに素敵な人なんだよ！」って思えますよね。

時間ギリギリに行っている人は、まずは早めに行く。で、もし混んでいたら緊急連絡ツールを使って「先に並んでいます」と連絡を入れるとか、できることはあります。

いきなりこの男性のレベルになろうとすると、ハードル高いと思います。

ここまでデキる人っていうのは他の女性にも同じようにできると思うので、つまりライバルが多いということです。

Aさんにはライバルたちに負けないようにがんばってほしいと思います。

「あ〜並んでるんですね〜！違う店探しますか？」って感じで、Bさんが早く来て並んでいたことにも気付いていた上でのその発言だったそうです。

ただでさえ遅刻されてちょっとイライラしているところに、さらに逆なでするような言い方ですよね。

その上で、もしあと20〜30分くらいかかりそうなら他の店も探してみましょうかって提案するのも悪くはないと思いますが。

まずは謝罪した上で、「この近くだったら◯◯ならすいているかもしれないから、見てきますね」とか言えると良かったかもしれません。

まずは、遅刻しないよう早めに行く。遅刻しちゃったなら、会ってすぐ謝罪する。

気をつけられることなので、本当にもったいないと思います。

さっきの男性も、他の店探しましょうか？って言う前にこういう一言があれば全然違ったんですよね。

さっきの男性も全然ダメなわけじゃなくて、たぶん気遣いしようとしたつもりなんだと思うけど、大事なところが抜けちゃってるよってことです。

できない人は、意識をしっかりしていかないとなかなか難しいところだと思います。

まず、①初対面で飲み物のシェアは、ちょっと距離感が近すぎかと思います。

でもお見合いはまだ関係性ができていないので、時期尚早です。

やっぱり、笑顔はすごく大事です。むしろ笑顔だけで、かなりプラスポイントになりますからね。

まだお見合いを始めたばかりでよくわかっていないのか、今までのお見合いが白シャツにジャケットの男性が多かったのか。

・事前に時間を確認する
・交際に進めて嬉しい気持ちを伝える
・時間通りに電話する
・デートの予定を決める
・好きなもの、苦手なものを訊く

さらに、

・女性からも提案する（する気持ちを伝える）

お互いに完璧です。

ファーストコールが苦手な方って多いんですよね。内容についてもよく訊かれるんですけど、ぜひ真似してほしいと思います。

30分とかだらだらしゃべる必要はないです。

よほどお相手が話したそうなら話してもいいけど、お相手の温度感が電話ではわからない場合が多いと思います。

表情が見えないので気持ちが読めないんですよ。特にファーストコールは、まだお見合いでしか会ったことなくて初対面に近い状態の相手なので。

5〜10分くらいで終わるのが理想かなと思います。

「交際ありがとうございます」というのと、「本日よろしくおねがいします」「もしお時間の調整が必要であればおっしゃってください」

それを送るだけで、気遣いできる人だなって思いますよ。

確かに電話って面倒だし、苦手な人も多いと思うんですけど、ライバルたちはしっかりやっているんです。

一方で電話が苦手だからSMSで済ませたいって、それで勝てるわけないですよね。

早めに行かないといけないわけではなくて、遅刻しなければマイナスにはならないですけど、まぁプラマイゼロですよね。

でもこうやって早めに着いていると、プラスになるんです。

早めに来る女性って少ないので、それだけでライバルたちから一歩リードできますよ。

それ以外の部分でプラスになるほどの魅力があるなら良いんですけど…だいたいの人は挽回できないので、遅刻はNGなんです。

普通の人はちょっとでもマイナス要素を排除していかないといけないです。　

がんばるのは良いことなんですけど、頑張りすぎて疲れちゃうと気持ちに余裕がなくなっちゃいます。

ちょっと余裕がないなって思った時に、数を減らして、気持ちに余裕を持つのは大事だと思います。

打席に立つのはもちろん大切なんだけど、疲弊してヘロヘロでバットを振っても当たらない、ということですね。

そのへんがちょっと気になったので、お相手の仲人に相談したんです。そしたら、お相手男性はちょっとなんでも言われすぎるのがしんどいと感じていたようで。

男性ももちろん直していくべきところはあるだろうし、向き合ってくれていたということなのでそういう気持ちもあったんだと思います。

けど、やっぱりいちいち言われてばかりだと負担に感じてしまうというところで、バランスが大事ですよね。

やっぱり女性のほうが、いろんなことに気が付きやすいんですよ。で、男性にもわかってもらおうと思って言うんですけど、ただ何でも言えば良いってもんでもないんですよね。

「これダメだよ！」「こうやってね！」って指摘する言い方よりも、「そういうふうにしてくれたら嬉しい」って言い方にするとか。

生まれ育ってきた環境がお互い違うわけですから、気になることはあって当たり前です。その上で、お互いに気持ちよくやっていく方法を考えるのが大事だと思います。

Nさんも何でもかんでも言い過ぎないようにするとか、ちょっと小言のようになってしまっていたから言い方に気を付けるとおっしゃっていました。

もう来月末くらいには成婚されそうなので、これをきっかけにさらに素敵なカップルになってくれたらと思います。

こうやって早めに話し合っておけば、今後楽になると思いますよ。良いタイミングだったんじゃないでしょうか。

これって単純に若い子の方が可愛いから奢りたくなるとか、そういうことじゃないんですよね。

20代の子のほうがちゃんと感謝の気持ちを言ってくれたり、気遣いをしてくれたりする傾向があるんです。

これって、男性に奢ってもらうことを「当たり前」だと思っていないからなんですよね。

30代後半以降のほうが、「男性が女性に奢るのが当然だ」って思っている人が多いと思います。

男だから女だからっていうのがかなり無くなってきているんですよね。

聞くと、やっぱり30代後半〜40代の女性って奢ってもらって当然だと思っている方が多かったそうです。それが嫌で20代女性に集中して、見事成婚されました。

20代の女性とも40代の女性とも会っている男性からすると、やっぱりその違いってすごくわかっちゃいますよね。

20代の方は若いってだけでもお見合いで有利になるのに、加えてそういうお気遣いもできるってなると、30代40代は勝ち目ないですよ。

個人の問題もあるけどそれだけじゃなくて、過去はそれが普通の社会だったから、無意識レベルで組み込まれているというか。

でもそれを意識して直していかないと、勝ち目ないと思います。

しかも年齢が上がるほど、考え方が凝り固まってしまったり、誰も注意してくれなくなったりして、変わるチャンスがなくなっていくんですよ。

でも婚活で成功するためには、変わらないといけないんです。

すぐに変わるのは難しくても、簡単に真似できることはたくさんあるので、フィードバックを読んでぜひ参考にしてほしいです。

まずは、自分の発言や行動を客観視して、意識していくことからですね。