土日のフィードバック「2月1週目」

気遣いができる男性だったら、女性に「ソファどうぞ」って言いますよね。

男性は、ソファ席があったら女性に優先的に座らせてあげてほしいと思います。

何も言わずにソファや奥の席にどっと座られると、やっぱり配慮がない感じがするし、かなり印象は悪いと思います。

逆に言うと、女性でも男性に上座を勧める人もいますし。

気付いていれば、ソファ席を譲るとか、荷物を置くカゴを店員さんに持ってきて貰ったりとか、できると思います。

全体的に配慮がない感じはありますね。

自分が緊張している時にあえて「緊張しています」って言ってしまうのもアリです。

柔らかい雰囲気の方だと感じたというのも、笑顔でそういうふうに言われている姿が想像できますよね。

和やかな空気感が伝わってきます。

たぶんスマホか何かを机に置いて、下をチラチラ見ているのがわかったんでしょうね。

「最後に何か質問ありますか？」ってまさに面接の定番ですよ。笑

たとえば「楽しくてあっという間ですね。訊きそびれたこととかないですか？」とか。会話の流れからのそういう訊き方なら全然良いと思います。

訊き方によって全然印象変わりますよ。

婚活ですから相手を見極めて選ぶのももちろん大事ですけど、そもそも自分が選ばれない限り、自分が選べるだけの選択肢もないわけですから。

まずは最初に、選ばれる努力をすることが重要です。

面接形式のお見合いになっちゃうと、まず選んでもらえないですよ。

結婚相談所って条件で相手を決めるんじゃないかって言われたりしますけど、この女性からは、そういう場所なんだから最初から条件の話をしてもいいでしょ、みたいな雰囲気を感じます。

逆に婿養子NGだったとしても、この人と一緒にいたい、この人ならって思えるような相手と出会ったらOKになる可能性だってあります。

「ずけずけした質問で恐縮なんですけど」とか。

もっと言えば、それが絶対に外せない条件ならプロフィールに書いたほうが良いと思いますよ。

こういう理由で、どうしても婿養子が必要です、って。

でもこの女性、プロフィールでは婿養子希望しない、になってるんですよ。

たぶん不利になると思って、プロフィールには書いていなかったんでしょうね。

それにしても、そういう条件って関係性あってのことなので。面接のように訊くのはどうかと思いますよ。

マイナスポイントがあっても、そのひとつだけで不成立になったりとかはあまりないんですよ。

よっぽど致命的なことでなければ、他に良いところがあればまた会ってみようかなって思ってもらえるのが恒例ですね。

ポットの紅茶に関しては、やっぱり怖気付いちゃう人もいると思います。

お相手が頼んだものに触れるのってどうなんだろう、どうしようどうしようって考えている間にお見合い終わっちゃいますよね。

それならどんどんやったら良いと思いますよ。

もし嫌なら、「あ、大丈夫です。自分で入れます」って断ると思いますし。

今は1回の施術で相当白くなるような技術もあるので、お見合い前にそういう歯医者さんへ行ったり。美容室でもトータルビューティとかで導入されていたりするので、気になる人はちょっと調べてみると良いと思います。

歯のことで言うと、歯並びでNGにする人は結構多いです。

歯並びを治すのはかなりお金も時間もかかることなので、なかなか難しいですが。

結構それだけで印象が決まるくらい大事なポイントではあるんですけど、個人的には他が良ければそこは見逃してあげて欲しいなとは思いますね。

でもできる人はどんどん課金してレベルアップしていくので、やらない人とどんどん差が開いていくというのはあります。

全部がばっちり決まっていなくても、できる限りでいいので、そういう部分も気にはしてほしいですね。

もし選んだのがそういう店だったとしても、「ボッタクリ店だったね」とかネタにできればいいんですけどね。

でも、お断り理由はたぶんそれだけじゃないですよね。

店がイマイチだったとしても、会話が楽しかったならOKだったと思います。

たぶんそれだけじゃなくて、それ以外にも話が盛り上がらないとか、食べ方が汚いとか、要素はいろいろあるんだと思います。

そこまでするほどお相手男性に魅力がなかったということだと思います。

でもそれだけで判断はまだできないかなと思います。

その電話の内容にもよると思います。

たとえばお父さんが亡くなっていて、安否確認の意味とかもあって5分くらいサクッと話しているだけなのか、それともがっつり近況報告を30分や1時間、それこそ婚活の相談などをしてたりするのか。

毎週電話してるってだけで切らなくてもいいとは思いますよ。

最近、イノセントのブログにこう書いてあったから、って気にする方が結構増えているんですよ。

Nさんも、ブログの共依存の記事とかマザコン系の記事を読んでちょっと不安になっているところもあるようでした。

たとえば、マザコンとかモラハラ気質とか金銭感覚とか、婚活っていろんな懸念がありますけど、それがブログに書いてあったから不安になったっておっしゃる方は多いです。

でも、ブログに書いてあることはほんの一面を切り取っただけなので、ちょっと当てはまったからって気にしすぎないでいいと思いますよ。

でも、大事なのは自分がどう思うか、です。

たとえばお相手男性がマザコンとか、金銭感覚が違うと思ったけどそのまま結婚して、それでも幸せになっている人もたくさんいます。

ブログにこう書いてあっても、自分の心が別にまぁいっかって思ってるならいいし、逆にブログに書いてなくても、自分の中で違和感があるならお断りしたほうがいいですしね。

すべてを鵜呑みにするだけじゃなくて、書いてあることを参考にしつつ、自分に落とし込んで判断をしてほしいな、ということですね。

Nさんのお相手女性がお母さんと毎週電話しているというのも、寂しくないようにとか安否確認とかの思いがあってかもしれません。

そういう背景を探るっていうのが大事だと思います。

ブログに書いてあることと重なるんですけどこれって大丈夫ですか？と相談を受けたら、僕らはカウンセラーなのでカウンセラーとしての意見を言いますけど、

それぞれのケースについては本人同士じゃないとわからないことってたくさんありますからね。

Nさんは、お相手女性のご兄弟がもう結婚されているのであれば、その兄弟とお母さんが結婚した後どういう付き合いをしているのか、聞けるといいかもしれないですね。

結婚したらあまり電話しなくなったとか、そういうのが聞ければ安心できるかもしれないです。

その女性も今は未婚だから毎週電話しているだけかもしれないですし。

結婚したら迎え入れて一緒に住みたい、とかかもしれないですし。

そういう、お相手女性の行動の背景を探るといいと思います。

でも動物が寄ってきてくれたらちょっと癒されて、お互い気を遣いすぎずに和やかに話せそうですよね。

動物カフェなのに個室で予約ができるってのも良いですよね。

動物を可愛がれる人ってやっぱり優しいなって印象になりますし。

今回は真剣交際のデートですけど、仮交際デートでもアリだと思います。

だからお相手女性も、Sさんのこと良い人だなとは思っていたけど、この人って私といて楽しいのかな？って不安に思っていたそうで。

今回打診して、「え、そういうふうに思ってくれてたんだ。嬉しい！」ってなって真剣交際に進まれました。

気持ちを伝えて初めて、女性から「え？」って驚かれることは結構ありますよ。

でもこれは、結婚相談所のメリットでもあるんですよ。気持ちが表に出にくいタイプの人でも、仲人が中継して打診して、相手の気持ちを確かめられますから。

そのまま進んで、ちょっと何考えてるかわからないから終了とか、ありますよ。アプリだったらもう終わってると思います。

もちろん一番良いのは本人同士で気持ちを伝えることですけど、それができないんだったら、我々仲人を使ったほうがいいです。

そういう環境にいるんだから、どんどん使って欲しいです。

気持ちを相手に伝えて、いや私はそんなつもりじゃないってなったら、それはそれで早めにわかって良かったと思いますし。

最初から、「結婚したいから結婚相談所に行こう」って考えて相談に来る人が増えてきている気がするんですが、どうですか？

それに加えて、結婚相談所の敷居が低くなってるのかなと思います。

そういうシステムをうまく使って結婚したいって、良い意味で結婚相談所を利用してくれる人が増えていると感じます。

そうではなく、人と人の出会いなんだよって大前提はわかった上で、うまく使っていって欲しいなと思います。