いい人止まりの男性は結婚無理?モテから逃げ続けてきた男性に伝えたいこと


結婚相談所イノセント代表
結婚相談所で活動している男性の中には、スペックは低すぎない、お見合いも組めるし、仮交際にも進める。なのに女性から「結婚相手としてみられない」「いい人だけど好きになれない」と振られ続けてしまう人が一定数います。
「いい人」と評されているということは、少なくとも第一印象は悪くない。彼らに足りないのは女性らが「オスみ」ともいう男性的な魅力です。
ただ、この「男性的な魅力=オスみ」を正しく理解して改善するのは、ものすごく難しいことでもあります。なぜなら、既婚男性たちが思春期〜結婚まで女性との関わり合いを通して長期間かけて学んできたことを、30代以降に短期間で習得しようとしているんですから。
しかし、不可能ではありません。
このブログは、理由も分からずに婚活に苦戦している男性の助けになる記事だと結婚相談所イノセントの代表「坂田」が自信を持って書いています。耳の痛いことかもしれませんが本気伝えたいことを詰め込みました。
ぜひご覧ください。
非モテは結婚相談所に来ればモテるのか?
「結婚相談所に来れば非モテの理系男子でも1段、2段上の女性と結婚できる」こんな意見もありますが、現場で非モテ男性を長年支援してきたプロから言わせてもらうと、そんなに簡単なことではありません。
結婚相談所は「出会いのチャンス」がある場所であって、「モテない現実」を帳消しにしてくれる場ではないんです。
「年収もあるし、学歴も悪くない。真面目で誠実。だから婚活すればうまくいくだろう」
心の奥底でそう考えている男性が、年下女性を狙って「いい人止まり」に陥るケースはまぁまぁあります。
- 過去に、女性から連絡先を聞かれたことや誘われたことがない
- 今まで彼女ができたことがない
このような人が婚活をしたからといって、突然モテ始めることはありません。
出会っては振られを繰り返すうちに「女性が高望みだから」「婚活している女性は〜」と女性を否定し始めるルートに進んでしまう人もいます。
結論として、過去にモテた経験がない男性が、結婚相談所に登録して努力もなしに急にモテるということは、現実としてかなり少ないです。
モテから逃げてきた男性が婚活でぶち当たる壁
恋愛を避け続けてきた男性は、婚活で初めて「恋愛スキルの差」に直面します。
婚活はスペックから入る側面があることは事実ですが、結局のところ女性もスペックだけで結婚に進むことはありません。
モテから逃げてきた男性は、以下のような壁に婚活でぶち当たります。
- ・仮交際が2回・3回で終了する(ときめかない)
・受け身すぎる・リードしない(次のデートも相手任せ)
・会話が無難で個性が見えない(優しいけど印象に残らない)
・自己開示が少なく感情が読めない(何を考えてるか伝わらない)
・清潔感・服装・所作が適当(「恋愛対象」として意識されにくい)
・「選ぶこと」ばかり考えて「選ばれる意識」がない
こうした振る舞いは、「無難な印象」を残すことはできても、「異性として魅力的」には映りません。
今まで恋愛を避けてきた男性が恋愛対象になるには、モテ力を後天的に身につけるしかないのです。
男性が考える「モテ」と、女性が求める「モテ」の違い
多くの男性が「モテ」をこう捉えています。
- ・顔がいい
・スタイルがいい
・おしゃれ
・トークが上手い
・高身長・高学歴・高収入

一方、女性が婚活で求めているのは、意外とそうではありません。
- ・自分の意見を持っている
・決断力がある
・清潔感がある(髪型・服装・爪・姿勢)
・自然にリードしてくれる
もちろん、選ばれし者の資質を持っている男性は婚活でもモテます。

でも、実際に婚活の現場で女性が求めるモテはそんなにレベルの高い「選ばれし人」だけが持っているものではなく、後からでも身につけることができるものばかりです。
「そこまでしてモテたくない」と言い出したら終わり
しかしそうは言っても30代ともなれば自分が確立された1人の立派な大人の男性。女性にモテるためだけに自分を変えるなんてプライドが許さないという気持ちも理解できます。
そんな婚活中の男性が言ってしまいがちなセリフが「そこまでしてモテたくない」。
- ・自分の好みじゃない服は着たくない
・眉毛なんて今更…
・そこまでして女に媚びなきゃダメですか?
・自然体のままを受け入れてくれる人がいい
気持ちはわかります。
でも、「今の自分を変えたくない」と言いながら、うまくいかない婚活に苛立ち、悲しむのは矛盾していませんか?
「そこまで」を避けてきた結果が、今の婚活の壁なのだとしたら、変わりたくないという感情も含めて、まずは自分と向き合う必要があります。
このまま避け続けて未婚のまま40代、50代を迎えることに後悔はしませんか?後悔するくらいなら一度全力で向き合ってみませんか?
傷つくことを恐れるな!打席に立ち続けろ
- ・大卒じゃないから
・30過ぎて実家暮らしだから
・顔がかっこよくないから
・恋愛経験がないから
・身長が高くないから
・髪の毛が薄いから
・年収が少ないから
挙げた特徴はマイナスに映るかもしれませんが、みなさん自分に与えられた環境の中で精一杯やるしかありません。
成婚できる男性は、スペックが良い順でもイケメン順でもなく、打席に立ち続け、失敗から学び続けた人です。
特に恋愛経験が少ない男性は、傷付くことを恐れ「無傷で勝ちたい」と思いがちですが、本当の成長は、打席に立って恥をかき、断られ、それでもまた挑むことでしか得られません。
傷つくのは好意を持っているからこそ
婚活で出会った女性を「傷つけてしまった」という経験や、逆に「自分が傷付いた経験」はとても辛いですし、苛立ったり、立ち上がれないほど落ち込むことももちろんあります。
でも、恋愛でも一緒です。本気で男女が向き合えば、意見の違いや衝突は当然起こります。
そこに好意がなければ、傷付いたりしませんから、傷付くところまで行けたならそれはすごいことです。
辛いかもしれませんが、逃げずに向き合うことでしかこれまでの遅れは取り戻せません。

今からでもできるモテ対策
では実際にどうすればいいのか?という話をしていきます。
婚活女性が求める「モテる男性」とは、決してトークが面白いとか、見た目が派手という意味ではないとお伝えしました。
多くの女性が重視しているのは、
- ・清潔感がある(髪・服装・姿勢などの基礎)
・自分の考えを持ちつつ、相手の意見も尊重できる
・一緒にいて落ち着く、無理をしなくていいと感じられる
・やりとりに人任せ感がない=安心して任せられる
つまり、外見・会話・行動のすべてにおいて自然なリード感と思いやりがある人がモテるということです。
ポイント①:見た目のベースを整える
まず入り口となる、外見と所作の改善は絶対に取り組みましょう。
- ・眉毛、髪型、服装を見直す
・表情と声のトーンを意識する
・姿勢・歩き方・仕草を見直す
清潔感は、スペックやトーク力以上に、恋愛対象としての入り口を開く鍵なので手抜きはNGです。
最近だと、ここに男性もヒゲ脱毛や歯のホワイトニングもほぼ必須項目になってきています。
例えば、「何をどうすればいいのか分からない」という人向けに、イノセントでは毎月セミナーを開催しています。
男性向けのボディーメイクセミナーや、人には聞きづらい性に踏み込んだ内容まで、男性的な魅力を高めるためのセミナーを随時開催しています。
習得のポイント②:行動を少しずつ変えていく
何もいきなり別人のように変わる必要はありませんし、変われません。大切なのは、「いつもより半歩だけ積極的になる」ことです。
- ・LINEで少し先の提案をしてみる
・自分の気持ちを一言だけ伝える
・自分の価値観や好きなことを開示してみる
こうした小さな「自己開示」や「リード」の積み重ねが、女性にとっての安心感と信頼につながっていきます。
習得のポイント③:自分の思考グセを知る
- ・どうせ自分なんて…
・断られたら恥ずかしい
・勘違いだったら馬鹿みたい
そんな思考が頭をよぎることもあるかもしれません。でも、それはあなただけではありません。多くの婚活男性が同じ悩みを抱えています。
だから、イノセントでは、婚活を始める前に自分の思考の癖や価値観を理解するためのプログラム、「コンパス」を使ってあなたの婚活をサポートします。
専用のワークシートを使い自分の思考をアウトプットし、コンサルタントとの面談で価値観を整理し次のアクションに繋げます。
挑戦→失敗→面談→改善
このサイクルを繰り返し、課題点を克服しながら成婚までじっくり歩んでいくことができます。
いい人止まりな男性が選ぶべき相談所の条件
「婚活がうまくいかない」「モテ経験がない」「何から始めていいかわからない」そう感じている方こそ、「相談所選びが婚活の明暗を分ける」といっても過言ではありません。
特に「恋愛経験が少ない男性」、または「いい人止まり」に悩む男性が結婚にたどり着くためには、以下のようなサポートが整っている結婚相談所を選ぶべきです。
①プロフィール作成・写真撮影にサポートがあること
婚活ではプロフィールで「なし」と思われてしまえば、性格がどれだけ誠実でも出会いにはつながりません。だからこそ、プロフィール写真や自己紹介文の完成度は非常に重要です。
- プロによる自然な表情のカメラ撮影
「等身大+魅力的」に整えたプロフィール文
写真・文章・服装すべてのバランスを見ながら仕上げる
イノセントでは、プロフィール作成のために1時間かけて担当コンサルタントと面談を行います。写真撮影の前には服装のアドバイスも行いますし、ご希望の方にはオプションで買い物同行や撮影同行も行っています。
見た目に自信がない男性でも「自信を持てる婚活スタート」が可能です。
②仲人・コンサルタントと定期的に面談があること
面談がない相談所で婚活していると、壁にぶつかったときに「なぜうまくいかないのか」がわからないんです。その結果、やみくもに頑張って疲れたり、やる気を失ったりしてしまいます。
イノセントの最大の特徴は2週に1度の定期面談です。
- ・何が原因で交際終了になったのか
・相手女性からどんな印象を持たれていたのか
・次にどう行動すれば改善につながるのか
といった点を「具体的に言語化しながらフィードバック」します。「ただ活動する」から「成長しながら進める婚活」へ。
一人では見えない弱点や課題に寄り添ってくれる伴走型サポートが、イノセント最大の特徴です。
③恋愛未経験・性に関する不安を解消できること
いい人止まりの男性が抱えるもう一つの悩みが、「恋愛経験がないこと」「性に関する知識や接し方に自信がないこと」です。
- ・初デートの会話がぎこちない
・ボディタッチやスキンシップの距離感がわからない
・将来的な性生活への不安がある
こうした「他人に相談しづらい悩み」にも、イノセントは踏み込んだサポートをしています。
▶ たとえば:
- ・会員限定セミナー(性の知識・距離感・夫婦生活への理解)
・専門講師によるプライベート講座の案内
・経験豊富なカウンセラーによる丁寧な個別ヒアリング
恋愛経験ゼロでも、自分の状況に合ったサポートがあることで、不安を一つずつ解消していくことができます。
まとめ
婚活のサポートには、ただ寄り添いや励ましだけではなく会員様の内面に一歩踏み込んだアドバイスやサポートが必要不可欠です。
しかし残念ながら多くの結婚相談所では、事務的な婚活のサポートはしてくれても、会員の弱みを改善し内省を促すような働きかけは行われていません。
また、「結婚相談所なら大丈夫」と無責任な言葉で入会を促し、その後は放置という場合も。
イノセントは「いい人止まりからの脱却」を本気で支援しています。
イノセントは、ただプロフィールを登録して活動するだけの「事務的な相談所」ではありません。「なぜモテなかったのか」「なぜ選ばれないのか」を一緒に言語化し、自分を変えることに本気で向き合う場所です。
- ・コンパスによる自己理解
・面談・撮影・服装改善などの実践サポート
・自信のない方にも丁寧に寄り添うコミュニケーション
「今の自分ではうまくいかない気がする」「何から変えればいいかわからない」そう思っている方こそ、イノセントのサポートがきっと役に立ちます。
一度プロの無料相談を受けてみませんか?お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。