結婚相談所では低年収が不利?データからみる事実と活動のコツ
結婚相談所イノセント
カウンセラー
結婚相談所では「年収が低い男性は不利」とよく言われています。よく言われるのは年収300万台の男性、もしくは300万円未満の男性会員様です。
実際に活動をしていて、「なかなかお見合いが組めないのは年収のせいなのでしょうか?」というご質問を頂くこともあります。
運営者の立場として「成婚率に年収は影響する」という見方を全く否定することはできません。
それでは、年収の低い男性は、やはり結婚相談所での成婚退会は難しいのでしょうか?
今回は男性会員の平均年収と婚活事情をお伝えしていきます。結婚相談所での活動は総合点で勝負!とも言われています。
今回の記事を通して、「自分にできることはたくさんある!」ということを感じていただくことができたなら幸いです。
・年収を重視しない女性の存在
・アプローチのポイント
目次
1.結婚相談所で女性は低年収の男性に不安を感じる
結婚相談所での活動においても、女性は低年収の男性に不安を感じやすいのは事実です。
婚活市場において、一般的に女性は男性の年収を重視する傾向にあります。
結婚後の生活をイメージする中で、出産や育児の際に自分の収入が低下してしまう可能性が高いからです。
世帯の経済力を男性1人で担う時期があることを想像すると、収入の低い男性に不安を感じる女性が多いのは仕方がないことです。
特に、今まで恋愛をあまりしてこなかった女性は、結婚相手に何を求めて良いかわからず、結果的に客観的な数値となる年収を気にする方も多いです。
2.自分は低年収?結婚相談所の男性会員の年収別の割合
続いて、日本結婚相談所連盟(IBJ)に登録する男性会員の年収別の割合を確認してみましょう。
・~399万円 15.2%
・400万円~499万円 19.4%
・500万円~699万円 33.8%
・700万円~999万円 19.7%
・1000万円~ 11.6%
(2023.2月時点)
この数値を見て、自分の市場価値を想像する男性も多いと思います。ただし、注意が必要なのは、このデータは年齢やその他の要素は一切考慮されていません。
20代と30代、30代と40代では年齢が上の層の方が、女性に求められる年収帯は高くなる傾向にあります。また他の地域に比べ、関東は年収が高い方が多いです。
このデータはあくまで参考程度にとどめ、これで全てが決まるわけではないことを知っておきましょう。
3.結婚相談所では低年収の男性の婚活は不利?
先ほどのデータを見た男性で、自分の婚活に不安を感じた男性も多いことでしょう。年収の低い男性は理想の相手を探すのは不利なのでしょうか?
婚活市場では年収の高さが優位に働くことが多く、年収の低さが不利となるのは現実としてあります。ただし、年収が低いからといって結婚できないわけではありません。
それほど年収を重視していない女性の存在が一定数いることも、実際に仲人の立場として感じています。そういった女性は、人柄や相性など年収以外のことに求めるケースが多いです。
4.結婚相談所で低年収の男性が結婚をするために大切にしてほしいこと
結婚相談所では、相手の男性の年収をそこまで重視していない女性も一定数存在しています。
そのような女性との出会いを逃さないために、男性に意識してほしいことを紹介していきます。
①年収以外の魅力を磨く
例えば、家庭的な面です。最近では共働きを希望の女性が多いため、当然家事は女性だけの役割ではなくなってきています。
そんな時代だからこそ、仕事もしながら家事も両立できる男性は、印象がよく魅力的に映ります。
②優しい人柄
人は条件だけで相手を好きになることはありません。
ハイスペックな男性であったとしても、それを鼻にかけるような態度であれば、成婚は難しいです。
逆に「年収はそれほど高くはなかったけれど、一緒に人生を共にするパートナーとして信頼できる」として、優しい男性を選ぶ女性は多いです。
③魅力的な外見
結婚相談所で、容姿を磨くことは出会いのチャンスに直結します。
ここでいう容姿は、骨格的な美男ということではなく、清潔感やTPOに応じたオシャレができるという意味です。
プロフィール写真が良くなると、それだけでお見合いのチャンスが増加しますし、お見合い時に身だしなみがしっかりしている男性は、人気になることが多く、プレ交際へと発展します。
④できるだけ年収を上げる努力をする
現在の雇用形態が不安定であれば、就職や転職を通して正社員を目指すことも、婚活のチャンスは広がります。
これにはある程度時間がかかりますが、ほとんどの女性が検索システムに希望年収を入力します。
年収が390万円から405万円になるだけで、400万以上の男性として表示されるようになります。
100万円単位で男性の年収を表示するシステムが多いため、100の位の数字が変化することで、多くの女性にプロフィールが表示されるようになります。
5.結婚相談所では、低年収の男性の成婚実績も多数ある
結婚相談所で成婚退会ができるのは、年収額の高い男性だけではありません。
年収に自信のない男性会員の成婚談もたくさんあります。結婚相談所だからこそできる、年収の低い男性会員へのサポートを紹介します。
①結婚相談所では会員に合わせて戦略を考える
年収以外の魅力や特徴も踏まえて、その方に合った婚活の戦略を練ります。年収が低いからといって結婚相談所への入会を諦める必要は全くありません。
歴史が長い相談所や、成婚実績が豊富な相談所は、過去の男性の成婚実績が多数あります。
その中に、「収入の低さ」という逆境をものともしなかった魅力的な男性の例もあるはずです。
そういった体験談を、入会前面談時に確認すると良いでしょう。
②結婚相談所へ入会する際の注意点
年収によって足切りがあり、入会できない結婚相談所もあります。
HPなどに、入会条件や最低年収について書かれていることがあるので、事前に確認しておきましょう。
入会前面談に行った先で入会を断られてしまうのは、婚活をする上で気持ちが疲れてしまう原因にもなりかねません。
5.結婚相談所イノセントの低年収男性へのサポート内容
結婚相談所イノセントにおいても、年収が決して高くない男性の成婚事例はたくさんあります。
確かに、収入の低い男性は不利です。だからといって、結婚が不可能なわけではありません。
①魅力的なプロフィールを作成
例えば、収入が低い男性をPRするために、収入以外の魅力、例えば家事能力や内面的な温かさをプロフィールで表現します。
結婚相談所イノセントでは、自己PR・担当者PRを作成するために、会員一人ひとりに1時間のインタビューを行っています。
担当者と一緒に作ったプロフィールによって、自分の強みに気づくきっかけにしていただきたいと考えています。
また、収入以外にも、ルックスや学歴を重視する女性もいます。収入が低くても、貯金をしっかりとしている男性は、「資産」の欄で堅実さをアピールすることもできます。
②活動をしっかりフィードバック
結婚相談所イノセントでは、活動の振り返りやフィードバックを大切にしています。
「自分はお金の面で不利?」と感じている男性も、多くの方がお見合いやプレ交際に進まれています。
ですが、その中で残念ながら、お相手とのご縁に至らないこともあります。
その場合、多くのケースにおいて、年収がお断り理由に上がることは少ないです。
お相手の女性が会員様に対して何を感じていたか、お相手の結婚相談所にヒアリングを行うことによって、「次はこうしてみませんか?」と活動をより良くしていくためのヒントがをお伝えするようにしています。
自分は高収入でないからダメなんだ、と決めつけずに、他にできることを一緒に見つけていきましょう。
6.結婚相談所の婚活では低年収の男性ほど年収以外の魅力を磨こう
結婚相談所で低年収の男性は決して有利ではありませんが、成婚退会をされている方もたくさんおられます。
マッチングアプリや婚活パーティーでは、高収入や高身長、イケメンといったわかりやすいスペックが重視されがちです。
ですが、結婚相談所を利用する女性は堅実な方が多く、人として安心できるか、価値観の違いを受け入れ合えるかなど、人柄のマッチングなども真剣に考えています。
その中で、年収というのは数ある魅力の一つに過ぎません。
高年収でも、問題が起こった時に話し合えない男性がおられます。女性がそういった方を最終的に選ばないケースは多いです。
周いの方と比較し、落ち込むことも時にはあるかもしれませんが、そんな時こそカウンセラーと相談し、前向きに活動に取り組んでいきましょう。
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結婚相談所イノセント
大石 晃弘
結婚相談所イノセントのカウンセラー。我流の婚活を経てイノセントに入会し、10ヶ月で成婚退会を実現。イノセント入社後は自身の体験を交え、会員様に寄り添ったアドバイスを大切にしている。
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