結婚相談所(IBJ)の担当カウンセラーと相性が合わない人へのアドバイス
結婚相談所イノセント代表
「結婚相談所の担当カウンセラーと合わない」
長年結婚相談所を運営していると、たくさんの方からこのようなご相談をいただきます。
たしかに、カウンセラーが自分の考えと違うアドバイスをしてくる場面はたくさんあると思います。
同じ内容、言い回しでも「なるほどね。」と受け入れる会員さんもいれば、納得いかない・自尊心を傷つけられたと反応される方もいらっしゃいます。
そういうタイプの人は、別の相談所に移っても同じことが起こります。
私が最初にお伝えしておきたいのは、結婚相談所の婚活では担当者と合う必要はないということ。
逆に、合わないからこそ結婚相談所でカウンセラーに相談している価値があるのです。
とはいえ、
「カウンセラーの言うことは正しいの?」
「じゃあ妥協しないといけないの?」
「合わないと感じたらどうすればいい?」
と悩む人も多いと思うので、もう少し詳しくお話していきましょう。
カウンセラーと合わないと感じる人は多い
私も結婚相談所を運営していますが、IBJの他の相談所で活動中の方から「乗り換えたい」とお問い合わせいただくことがあります。
理由は人それぞれですが、カウンセラーから言われることが自分の価値観と違うという理由は少なくありません。
「カウンセラーが言うことは正しいの?」
「カウンセラーの言うことを聞いたほうがいいの?」
上記のようにご相談いただくこともありますが、そもそも婚活に正解はないので、正しい・間違っているということはありません。
ただし、カウンセラーが価値観を押し付けてくる場合は、婚活がしんどくなってしまいますよね。
会員様の容姿や条件を見て「高望みじゃない?」「その人は無理じゃない?」と言う担当もいますが、もちろん一般的に「難しいかも」という話はあると思いますが、高望みかどうか?はお相手が決めることであって、カウンセラーが決めることではありません。
ほかにも、下記のような話も耳にします。
・「30歳超えた女性は10歳以上にお見合いを申し込まないとダメ」という指示をされて、それ以外の申し込みは取り次いでもらえない
・仮交際に進むと、自分には合わないと思ってもなかなか終了させてもらえない
・自分の容姿やスペックを否定されるようなことを言われる
活動に支障が出るような価値観を押し付けてくる場合は、価値観が合わないと大変ツライ思いをするかもしれません。
スパルタ系結婚相談所は合わないと厳しい
会員さんに対して厳しい指導をするスパルタ系の結婚相談所もあります。
スパルタ系は人によって合う合わないが分かれやすいタイプです。
中には傷ついて活動ができなくなってしまう人もいます。
カウンセラーと合わないことはよくあるし合わなくて当たり前ですが、合わないことと活動に支障が出ることは、まったく別の問題だということは覚えておいてください。
カウンセラーと合わない場合に乗り換えしたほうがいいのか?
結論から言うと、カウンセラーと合わないことで婚活に支障が出るようであれば、乗り換えを検討したほうが良いと思います。
ただし、活動に支障がない場合は、ただカウンセラーと合わないということだけで乗り換えを検討するのはおすすめできません。
合わなくても乗り換えをおすすめしない理由
活動に支障がない状況で結婚相談所を乗り換えたり、担当者を変えたとしても、婚活状況は変わらない可能性が高いです。
なぜなら、婚活がうまくいっていないのは「カウンセラーと合わないから」ではなく、別の理由があるはずだからです。
自分の行動・意見に100%共感して、思う通りのアドバイスをいつも完璧なタイミングで返してくれるカウンセラーはどこかに存在するでしょうか?
カウンセラーの言うことを聞く必要も、意地になって言葉遣いや対応の揚げ足を取ったり、反論する必要もないのです。
「なるほど、そう言う考えもあるんだな」と一つの意見として受け止めることが、仲人型の結婚相談所を上手に活用する上で必要な心構えの一つかなと考えています。
どうしても乗り換えたい場合はどうすればいい?
ただし、人間同士ですので、どうしても無理!という場合もあることは理解しています。
どうしても無理と感じるなら、初期費用の安い結婚相談所に乗り換えるのはアリだと思います。
乗り換えの一番のネックは料金だと思うので、IBJ加盟店であれば初期費用が安い結婚相談所もたくさんあります。
乗り換えをするにしても、入会してすぐというのはおすすめできません。目安としては、最低でも6ヶ月くらいは続けていただきたいです。
入会して1ヶ月など期間が短い場合、担当者のせいにしているだけで、実はほかに原因があるかもしれません。
また、中規模~大手であれば担当者が複数人いる相談所もあるので、そういう場合は担当者を変えてもらうのもひとつの手だと思います。
カウンセラーと上手に合わせるポイントはある?
「自分と合ったカウンセラーと婚活を進めたい!」という気持ちはわかりますが、基本的にカウンセラーと合わせる必要はありません。
カウンセラーの言うことは絶対ではないので、ひとつの意見として聞いておけばOKです。カウンセラーに従う必要はまったくありません。
自分の意見をカウンセラーに否定されるのは嫌かもしれませんが、自分と違う意見や価値観を言われるということが、担当者がいる結婚相談所の「本当の価値」ではないでしょうか。
カウンセラーと意見が合わないからと言って、自分をわかってもらえない・理解してもらえない・尊重してもらえないと怒る必要はまったくありません。
安易に、カウンセラーと合わないから担当者を変えるという考えの人は、結局担当を変えても同じことになる可能性もあります。
さらに言えば、「自分の意見に合わせること」をカウンセラーに求めてしまいすぎると、腫れ物扱いされ、間違いを指摘されず、まともなコミュニケーションが取れない恐れもあります。
異なった意見を受け入れる寛容さや、余裕を持って活動したいですね。
カウンセラーの仕事に不満があるときは正直に言おう
カウンセラーの意見や価値観ではなく、カウンセラーの仕事に対して不満があるという人も少なくありません。
・何を言っても対応が遅い
・相談してもテンプレ通りの解答しかされない
・連絡してもいつも返事が遅い
・依頼したことを忘れられる
この場合は担当者にはっきりと伝えて、直らないなら割り切ることも大切です。
もちろん、月会費などにもよりますが、乗り換えも検討して良いと思います。
実際に、今の担当者に不満があるということで、イノセントに乗り換えを検討される方はたくさんいらっしゃいます。
中には「この料金でこのサービスはひどい」という場合もあります。本当にひどい場合、担当者はあてにしないと割り切って1人で頑張るという選択肢もありますが、自分が改めるべきところをどんどん教えて欲しいというなら、乗り換える価値は十分にあると思います。
イノセント坂田が思うカウンセラーのあるべき姿
カウンセラーの仕事は、会員さんが結婚して幸せな人生を送れる人と出会えるようにサポートすることです。
会員さんのただただ全てのお気持ちを受容するのみではなく、活動の改善に向けたアドバイスをすることが重要な本来の役割だと思っています。
カウンセラーは、婚活の答え合わせのためにいるわけではありません。
イノセントは「自己理解」から婚活をスタートします
イノセントは徹底的な自己理解から婚活をスタートさせます。
自分はどういう人間で、どんな価値観を持っていて、どんな相手が理想なのか。
イノセント独自の研修を受けたプロのカウンセラーが、独自のワークを使って自分の内面を知るお手伝いをします。
受け取る言葉は自分次第で、プラスにもマイナスにも響きます。
自分を理解し、相手を受け入れ、幸せな結婚を叶えるために、カウンセラーを最大限利用しましょう。
合わないなら乗り換えるのは十分あり
結婚相談所のカウンセラーは資格など必要ないので、本当にいろんな人がいます。
運営の方針もそうですが、人間性も多種多様で、個性の強い人もたくさんいます。
IBJで成婚退会した人、自分が婚活で苦労してきたからカウンセラーをやっているという方から、婚活を一切したことがないという人もたくさんいるでしょう。
バックグラウンドも大切かもしれませんが、カウンセラーとしての役割を果たしているかどうかで決めるべきです。
結婚相談所は一度辞めて乗り換えるというのが本当に多い業界なので、合わないなら乗り換えるというのもひとつの選択肢です。
心機一転、新しい相談所で頑張りたい!という方はぜひイノセントにご相談ください!
結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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