こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
これまでカウンセラーとして多くの会員さんを見てきましたが、婚活が上手く行く人と行かない人とで、実力に大きな差があります。
これは学歴や年収などのスペック的な部分ではなく、人当たりの良さなど、主に人柄的な部分が関係しているように感じます。

坂田代表
ルックスの良し悪しやお見合いを申し込まれる数、逆に申し込んだときの成立率もあまり関係ありません。
もちろん、申し込まれる数が多ければチャンスもそれに比例しますが、実際に結婚できるかどうかは話が別です。
人柄の良い方は、少ないチャンスの中でも勝負を決め、短期成婚されています。
今回は、婚活で上手く行かない方の実例やそれに対するアドバイスをお話していくので、ぜひ参考にしてみてください。
婚活が上手く行かないパターン12選

では、婚活で上手く行かない方の実例を紹介していきましょう。
1.ネガティブな考えを持っている

坂田代表
「〇〇と言われたのですが、それって△△という意味でしょうか…?」など、いつも何かしら不安になっている方がいますよね。

永島代表
「そんなところ誰も見てないよ」という細かい部分まで気にされる方は多いですよね。
会話中もいろんなことを考えすぎで、お相手も一緒にいて楽しくありません。

坂田代表
いつも不安な態度をしていると、お相手は品定めをされているように感じます。
考えすぎるがゆえに結局その場を心から楽しめず、デートがお相手の素性をチェックする場になってしまっている人もいます。

永島代表
婚活に失敗したくないという理由から、相手のことを探りすぎてしまっているのでしょうね。

坂田代表
印象が悪くなり、交際終了を告げられ、また不安を感じて相手を不快にさせる…という悪循環に陥るケースも多いです。
2.考えすぎて、決断ができない

坂田代表
悩んでも答えが出ないことに対して考えすぎている方は、婚活ではなかなか上手く行きません。
石橋を叩きすぎて自分で橋を壊しているケースですね。

永島代表
お見合いを申し込んでもいないのに、「無理かも…」と悩む方もいますよね。

坂田代表
申し込み制限があるなら仕方ないですが、くよくよ悩みすぎず、まずは申し込みをすることが大切だと思います。

永島代表
実際に進んでみないと正解がわからないことを、
悩みすぎて前に進めないというのは、婚活では割と致命的なんじゃないでしょうか。
「もっと良い人がいるかも」と考えすぎて申し込みできない人は、実際に申し込んでも断られることが多いですし。
まず申し込みをして、上手く行ったり断られて初めて成長できるので、悩みすぎず、とにかく前に進むことが大事だと思います。

坂田代表
「決められない」という理由で、ズルズル交際を引き延ばしてしまう方もいますね。

永島代表
よく見かけますね。
「仕事に不安があるから」など、明確に決められない理由があるならいいと思うのですが…。

坂田代表
はい。具体的な理由があれば問題ないと思います。
男性会員さんの中には、「いざ結婚を考えたときに、家族をずっと養っていく覚悟ができない」と話す方もいました。
ただ、よく考えてみると、私も人生でそんな覚悟を決めたことはないですね。世間一般の多くの方も同じじゃないでしょうか。

永島代表
考えすぎてますよね。
「今後、仕事の都合で年収が下がる」などの具体的な理由があれば仕方ないですが、漠然と「覚悟ができない」と答えの出ないことに悩みすぎているのは良くないと思います。

坂田代表
もちろん、将来のビジョンから逆算することは大事ですが、婚活では考えすぎても仕方ないことは本当に多いですよね。
3.身だしなみを甘く見ている


永島代表
身だしなみを整えるだけで好印象になるのに、多くの方はそれをわかっていませんよね。

坂田代表
現状を理解できておらず、「こんな自分を受け入れてほしい」などの甘い考えを持っているのではないでしょうか。
結婚したいけど、「あんまり頑張りたくない」と話す方もいますね。

永島代表
「ファッションには興味がない」とおっしゃる方もいますが、婚活はフォーマルな場で行うので興味がないかは関係なく、その場に見合うマナーが求められます。

坂田代表
婚活に適した身出しなみって、オシャレかどうかとはまた違いますからね。
まず興味を持ってもらうために、最低限身だしなみを整えるべきです。

永島代表
そうですね。
ちなみに、婚活ファッションはオシャレにしろということではないので、「金銭的に余裕がない」「服に興味がない」なども関係ないと思います。

坂田代表
同感です。高い服を買って必要以上にオシャレにする必要はまったくなくて、ユニクロの安い服でいいので、最低限小綺麗な格好をしていることが重要です。

永島代表
洋服に興味がない方で「ファッション」という言葉にアレルギー反応を起こす人もいますが、婚活では最低限のマナーであると考えて取り組んでほしいです。
4.過去の栄光にすがっている

坂田代表
過去の栄光にすがって今の自分を受け入れていない方は、出会えていない現状が今の実力ということに気づかないといけません。

永島代表
30歳過ぎた女性でも、学生時代や20代の頃に男性から言い寄られてきた経験から、婚活市場でも同じようにちやほやしてもらえると思いがちですね。
本当に綺麗でモテる方も当然いますが、30歳を過ぎた多くの女性は、昔と同じようにちやほやしてもらえることは少ないですよね。

坂田代表
自分のスペックは高くないのに「親が医者だし、私も高スペックのお相手と出会えるはず」と考える方も同じですよね。

永島代表
親が医者だろうが高学歴で高収入だろうが、初対面の人にとっては関係ないですからね。
現状を理解できていないのだと思います。

坂田代表
同じように、「昔イケメンと交際していた」「高収入の人と交際していた」ということも全く関係ないですよね。
自分自身の現状だけが重要だと考えるべきです。
5.過去のことを気にしすぎている


永島代表
学歴や過去の境遇などを気にしすぎて、「だから上手く行かない」と話す方も多いです。

坂田代表
男性会員のAさんは日本有数の有名私立大学を卒業しており、周りからは褒められることが多いそうですが、本人は「本当はもっと上の○○大学に進学したかったから、複雑な気持ちになる」とおっしゃっていました。

永島代表
なるほど。ちょっとしたコンプレックスを抱えている方は本当に多いですよね。

坂田代表
お相手は過去を知らないので、過去に何があったのかは関係ないですからね。
今どうなのか、のほうが何倍も重要です。
学歴コンプレックスを抱えてうじうじしている高学歴の方より、前向きな低学歴のほうが婚活では上手く行くと思います。
6.自分の気持ちを伝えられない

永島代表
特に婚活において「伝えること」は非常に大切です。

坂田代表
いつも受け身になってしまう方は多いですよね。

永島代表
女性会員のBさんは、お相手男性について「お店で、私の好き嫌いを聞かずに注文されたのが嫌だった」と話していましたが、言わないとわかりませんよね。

坂田代表
もちろんお相手男性は確認したらよかったのかもしれませんが、そんな話をし始めるとキリがないです。
お店へ行くたびに、嫌いな食べ物や好きな食べ物、今日の気分を全部聞かないといけないのかという話になってきますからね。

永島代表
たしかにそうですね。
しかも「聞いてくれなかった」というような方は、次のデートで「前に言ったことを覚えていない」と文句を言う方が多いように思います。

坂田代表
そもそも「私はこれを食べたい」と伝えれば終わる話ですからね。
ほかにも婚活ではいろんな問題が発生しますが、気持ちを伝えるだけで上手く行くことは非常に多いです。
7.ライバルを甘く見ている


坂田代表
結婚相談所には積極的な方が本当にたくさんいますし、キレイな方や可愛い方も多いです。
もちろん見た目だけじゃなく、どんどん素敵な方が入会してきているので、手強いライバルがあちらこちらにいるのですが、それを自覚していない方をよく見かけます。

永島代表
今交際中の方との関係を早く進めようとする必要はないですが、自分の武器は何かを考え、しっかり戦えるようにしておくべきですね。

坂田代表
そうですね。
結婚相談所(IBJ)のシステム的に同性の情報は見れないので、ライバルを意識しづらいのは仕方ないかもしれませんが、
入会して2~3ヶ月くらいで成婚退会されるような、人気な会員さんもたくさんいることを知っておいてほしいです。

永島代表
お見合いを申し込むかで迷っている方は、悩むレベルが低すぎると自覚したほうが良いと思います。

坂田代表
特に女性で、「この男性良いと思うけど、どうなんだろう?」と煮え切らない態度を取る人がとても多いように思います。
初めは好印象を持っていた男性も、ダラダラ交際が続くことで気持ちが萎えてしまい、
結局別の女性と真剣交際に進む…というケースをよく見かけます。

永島代表
「結婚願望は強くないけど、良い人がいたら結婚したい」と話す女性も同じですね。
選ぶ立場に立つのではなく、選ばれる意識を持つべきです。

坂田代表
自分は特別な存在で、自分のことを好きと言ってくれるお相手が、急に現れると思っている方も多いですね。

永島代表
多いですね。世の中には王子様が突然現れる人もいますが、それは
これまでも異性からモテてた人です。
これまでモテなかったのに、突然良い人が目の前に現れるというケースはこれまで聞いたことがありません。

坂田代表
その通りだと思います。
モテないから結婚できないということではなく、待っていても何も始まらないので、自分と気が合う方を積極的に探して、選ばれるように努力してほしいということです。
8.自己分析ができていない

永島代表
女性会員Cさんのお相手男性は年収が高いとは言えないのですが、「専業主婦になってもいいし、年に1回は海外旅行したいよね」と言われたそうです。
この男性はまさに、自分に都合の良いようにしか考えられておらず、自己分析ができていないのだと思います。
当然今のままでは実現不可能なので、きちんと現実から逆算してプランを練るべきでしょう。

坂田代表
長期的なスパンで考えておらず、なるようになると思っているのかもしれません。
目標があるなら、今何をしなくてはいけないのかをしっかり考えたほうが良いと思います。

永島代表
たしかにそうですね。
結婚後は子供の入学式など様々なイベントが発生しますが、独身だとそんなイベントも少なく、自分が歳を重ねている感覚が薄くなっている方も多いと思います。

坂田代表
そうですね。大人になると誕生日を祝われることもないですし、1年前と同じ会社で働いて、年収も同じで、生活環境も同じって人は、ひとつ歳を重ねた実感がなかなか湧きませんよね。
でも婚活では1つ歳を重ねるだけで状況は大きく変わりますから、常に自己分析をして、今やるべきことを考え続けないとダメなのかなと思います。
9.すぐに「疲れた」と言う


永島代表
「お見合いをすると、いろんな人と会うから気疲れする」と嘆く方がいますね。

坂田代表
婚活は大変なことなので、疲れるのは仕方のないことだと思います。
ただ、嫌気が差す気持ちはわかりますが、とにかく活動をしないと前には進めないということは知っておいてほしいです。

永島代表
自分なりの疲れを取る方法を、知っておくことが大切なのかなと思います。
婚活が上手く行く方はやはり、上手に気持ちをコントロールしながら婚活を進められています。

坂田代表
時々お見合いをするから逆にしんどい…ということもあるので、短期集中で活動するのも良いと思います。
10.お金を出し惜しみする(特に男性は悪印象)

坂田代表
・お相手が割り勘を申し出なかった
・高いところに連れて行ったのに振られた
など、お金に執着しすぎている男性はなかなか上手く行きません。

永島代表
高いお店でカッコつけるよりも、最初から安くて雰囲気の良いお店をしっかり探すなど、コスパのいいデートプランにしたほうが好印象です。

坂田代表
コスパを求めるにしてもスマートさは求められますけどね。
最寄より一駅手前で降りてお相手と目的地まで向かう…などはただケチなだけですから、コスパを求めすぎて悪い印象を持たれるのは避けたいところです。

永島代表
デートの費用をケチるより、使うべきところにしっかりとお金を使い、短期集中で頑張ったほうが、総合的に見たときに節約になっていることもありますよね。
ケチることでダラダラ婚活が続いてしまい、無駄なデート費用や月会費が発生し、結局お金がたくさんかかっているという人は非常に多いです。
11.柔軟に対応できない


坂田代表
コロナでオンラインお見合いが増えていますが、「オンラインは無理だから」と話す方は上手く行っていない印象です。

永島代表
IBJには会員専用のアプリがありますが、操作方法がわからないと話す方もいますね。
「どこがわからないの?」と聞くと、「まだやってないです」と返ってきます。

坂田代表
もちろん実際にやってみて「私には合わなかった」なら良いのですが、やらずに「苦手だから」と突っぱねる方は、やはり成婚が決まりませんよね。

永島代表
そうですね。
また、「お相手は〇〇な人じゃないとダメ」と決めつけてしまう方もいますが、成婚への確率をさらに自分で狭めていると思います。

坂田代表
とりあえず範囲を広げて、
いろんなことに挑戦してみてほしいですね。
やってみて断られたり上手くいかなくても、失うものより得ることのほうが多いはずです。

永島代表
失敗したとしても次に活かせるので、ぜひチャレンジしてほしいです。
12.相談所に入会しただけで満足している

坂田代表
何もしていないのに、結婚相談所に入会したことで満足している方もいます。

永島代表
入会前にいろんな人に相談し、たくさんの結婚相談所を比較検討した後に入会した時点で満足してしまい、気持ちが落ち着いてしまうのでしょうね。

坂田代表
結婚相談所への入会がゴールになってしまってるんですよね。
カウンセラーは会員さんの代わりに活動してくれませんし、自分が活動しないと成婚できないということに気づいてほしいですね。
自分の「問題点」を改善していくことが大事


永島代表
1年以上婚活していて、もしまだ結果が出ていないなら、
出会う相手ではなく自分に問題があると考えるべきです。
自分の問題点に気づかないままだと、いつまで経っても上手く行かない可能性はあると思います。

坂田代表
自分の問題点を改善していかないと、もし素敵な方が見つかったとしてもチャンスを掴むことはできないですからね。

永島代表
結婚相談所は、これまで我流で恋愛をやってきて上手く行かなかった人に特別授業を行う予備校みたいなものですから、ぜひとも活用していただきたいですね。

坂田代表
婚活は対人スキルの総合格闘技ですから、失敗して気づいて改善するという、経験の積み重ねは非常に大切ですよね。

永島代表
婚活で上手く行かない方は、おそらく仕事でも同じようなところで問題になっているはずです。
仕事ができる人がモテるというのは、あながち間違いじゃない気がします。

坂田代表
その通りですね。婚活で問題がある=人間的にも問題があるということではないので、失敗や問題点に対して見ないふりせず、しっかりと向き合っていただきたいですね。

永島代表
はい。お見合いのひとつひとつが自分のレベル上げになると思って、頑張ってほしいです。
対人関係のバランス感覚を磨こう
成婚退会した方は、たまたま良いお相手に出会った訳ではなく、他の男性からも好感を持たれていることが多いです。
婚活はたくさんの人からモテる必要はありませんが、実際上手く行く方は複数の方から好意を寄せられています。

坂田代表
特に上手く行く方は、人あたりの良さや配慮ができるなど、対人関係のバランス感覚が優れている気がします。
優れたバランス感覚をもともと持っている方もいますが、自分で積極的に動き、場数を踏みながら手にすることもできます。
婚活を頑張ることは自分磨きにも繋がりますし、人生において間違いなくメリットになります。
結婚相談所は自分と向き合うためのサポートをする場所なので、どんどん活用し成長していただきたいと思っています。
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