婚活は実家暮らしでも大丈夫!注意点と上手く進めるポイント
結婚相談所イノセント東京代表
こんにちは!結婚相談所イノセント、東京代表の永島です。
「平成27年度の国勢調査」によると、なんと未婚の男女のうち、約60~65%が親と同居しているそうです。
婚活では「実家暮らしは圧倒的に不利」というのが一般論ですが、私がアドバイザーとして多くの婚活さんを見てきた経験から言えるのは、「実家暮らしかどうかは重要じゃない」ということです。
今日の記事では、婚活における「実家暮らし」について、
- 実家暮らしのイメージ
- 婚活でのアピール方法
- ひとり暮らしとの違い
- 「実家暮らし」よりも大切なこと
などについてお話をしていきたいと思います。
婚活で実家暮らしは不利
まず大前提として、婚活においては「実家暮らし」というだけで圧倒的に不利になるのは間違いありません。
地方では実家暮らしの人は多いですが、東京などの都市部で実家暮らしとなると、「何か問題を抱えてそう」というイメージは持たれて当然です。
特に男性であれば、
- マザコン
- 頼りない
- 怠け者
- 家事ができない(してくれない)
- 親のスネをかじっている
と思われる可能性は高いので、最初から不利な立場だということは認識しておくべきです。
結婚相談所であれば、検索されてプロフィールを見られたときに「親と同居」という項目がありますので、そこで足切りされる可能性もあります。
ただし、「実家暮らし=結婚できない」という考え方は間違っています。
実家暮らしでも条件の良いお相手と結婚できた人をたくさん見てきましたし、ひとり暮らしでも全然上手くいかない人もいます。
本当に大切なのは「人間性」
「実家暮らしは不利」というのは大前提ですが、本当に大切なのは人間性などを含めた総合点であって、実家暮らしかどうかで婚活の勝敗が決まるわけではありません。
実家暮らしでもきちんと家事をしている人もいますし、しっかり貯金をして経済的に自立している人もいます。
反対にひとり暮らしでも部屋が汚れていて、掃除や片付けができず、親から仕送りをもらっていて経済的に自立していない人もいます。
まずは「実家暮らしの負のイメージ」を理解したうえで、そのイメージを払拭できるようフォローしていくことが大切です。
実家暮らしの負のイメージをちゃんと理解できていれば、「実家暮らしなのにしっかりしているね」と好印象を与えることもできます。
「ひとり暮らしをすれば良い」は間違い
「実家暮らしはダメ。解決策はひとり暮らしをすることのみ。」と言う人がいますが、これは明らかにおかしな考え方です。
実家暮らしで婚活が上手くいかなかった人が、ひとり暮らしをすれば婚活が上手く行くというのはあり得ない話です。
たとえひとり暮らしだったとしても、
- お金はあるのに光熱費を滞納する
- 各種支払いの口座引落の設定がめんどくさい
- ポストを数ヶ月見ていない
- 部屋の掃除や片付けがまったくできていない
- 料理や家事ができず、外食ばかり
- 収入はあるのに貯金がない
- 借金がある
などなど、自立できていない生活をしている人は上手くいきません。
婚活を上手く進めて結婚したいと本気で考えているなら、実家暮らしでもひとり暮らしでも、自分でしっかり「生活」をすることから始めてみましょう。
「結婚したら相手がすべてやってくれる」という、今まで親に求めていたことを相手に求める精神では、もし結婚できたとしても上手く行かないと私は思います。
家の問題をクリアしておく
実家暮らしの人は、「家族」や「家」とのつながりがどうしても強くなります。
他人であるお相手からすれば、「大変そう」「めんどう」という印象を抱くのは仕方のないことです。
たとえば、
- 家族で変な人はいないか?
- 親や兄弟はどんな人か
- 結婚したら相手の実家に住むのか
- 親が他界したら家はどうなるのか
- ローン(借金)は残っているのか?
などを考えなければいけないからです。
特に実家暮らしの人は、上記のような問題について「全然考えたことなかった」という人が多いです。
反対に、「ローンはこうなっていて、自分はこうしたいと思っている」とちゃんと伝えることができれば、印象は非常に良くなることでしょう。
家や家族の問題はひとり暮らしでも同じですが、実家暮らしというだけで強く意識されることなので、すべてクリアにしておくことをおすすめします。
実家暮らしで「自立」するポイント
実家暮らしは「親に甘えている」などの印象が強くなるので、ちゃんと自立していることをアピールすることが大切です。
当然口だけではすぐにボロが出てしまうので、ちゃんと自立した生活を送ることから始めましょう。
たとえば、
- 自分で料理をする(食材も自分で用意する)
- 家にお金を入れる(金額は重要ではない)
- 計画を立てて貯金する
- 生活に必要なものを自分で用意する
- 規則正しい生活を送る(自分で起きる)
- お風呂の掃除をして自分で沸かす
- 自分の服を自分で洗濯する
などは最低限やっておくべきかなと思います。
できれば、結婚前にひとり暮らしをする計画を立てるのもおすすめです。
ウィークリー契約やマンスリー契約であれば、一般的な賃貸より多少割高にはなりますが、手軽に良い経験ができます。
また、結婚後に住む予定の家に、自分だけ1ヶ月ほど先に住んで1人暮らしを経験しておくというのも良いでしょう。
それらを実施するかどうかは別にして、「やろうと思う」とお相手に伝えておくことで、わからないことを知ろうとする積極的な姿勢を示せるはずです。
実家暮らしのアピールポイント
婚活をしていると、プロフィールや自己PRなどで、実家暮らしについて書く機会は多いと思います。
また、お相手にもよく聞かれることだと思うので、実家暮らしのアピールポイントや、「実家暮らしをしている理由」を考えておきましょう。
よくあるのが、
- 実家が会社から近いから
- 会社から家賃補助がないから、節約のため
- 将来の結婚資金を貯めるため
- 仕事が忙しく寝に帰るだけだから
- 地元の友人と仲が良い
などの理由です。
特に「将来の結婚資金を貯めるため」は良いアピールポイントになりますし、「地元愛が強い」というのも、伝え方によってはPRのひとつになるでしょう。
ちなみに、アピールポイントとして「結婚後は家事を積極的に手伝います」と書いてしまう男性がいますが、これはNG。
男性としては悪気はないのですが、家事は女性がやる前提という考え方と受け取られてしまいます。
女性が勝手に深読みしているだけなのですが、ありがちなミスなので注意しましょう。
同じように書くなら、「家事は分担したい」という表現が良いかと思います。
実家暮らしを言い訳にしない
実家暮らしは婚活において確かに不利ですが、結婚できない理由にはなりません。
30代~40代の実家暮らしの方でも、経済的・精神的に自立できていれば、良いパートナーを見つけて結婚されている方はたくさんいます。
実家暮らしがダメなのではなく、実家に甘えている気持ちがダメということに気づくことが、婚活を上手く進めるための第一歩ではないでしょうか。
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結婚相談所イノセント 東京代表
永島 一之
結婚相談所イノセントの東京代表。会員様とのコミュニケーションを重視し、画一的なアドバイスではなく会員様一人一人に寄り添ったアドバイスを信条としています。
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