30代後半女性が直面する結婚相談所の本当の厳しさ|活動のポイントや相談所の選び方

30代後半女性が直面する結婚相談所の本当の厳しさ|活動のポイントや相談所の選び方
2020年5月18日
結婚相談所イノセント代表 坂田 啓太
【執筆】坂田啓太

結婚相談所イノセント代表

こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。

年齢が30代後半になると、特に女性は婚活のハードルが一気に高くなるかと思います。

人物名坂田代表
実際、当相談所(イノセント)にも35歳以上の方がご相談に来られることはよくありますが、「厳しい戦いになります」とお答えすることがほとんどです。

とはいえ、実際に成婚退会されている方もたくさんいますので、結婚が無理というわけではありません

ただ、

  • 結婚相談所に入会すれば結婚させてもらえる
  • 自分が妥協さえすれば結婚できる

という考え方だと、なかなか上手くいかないのではないかと思います。

今日はそんな30代後半女性の婚活について、

  • 結婚相談所での立ち位置(需要)
  • 30代後半女性がライバルになる層
  • どのように活動すれば上手くいくのか

というお話させていただきます。

30代後半女性の婚活は厳しい戦い

では、30代後半女性は実際にどれくらい厳しいのか、IBJのデータ(数字)と、イノセントでたくさんの会員さんを見てきた経験を元にお話しさせていただきます。

成婚退会された会員さんの在籍期間を比較

IBJ(日本結婚相談所連盟)の「2019年度 成婚白書」から、成婚退会された方の在籍期間をグラフにしてみました。


※縦軸は「日数」、青は「平均」、赤は「最頻(最も多い帯)」

平均的な在籍期間を見ると、

  • ~24歳:190日
  • 25~29歳:291日
  • 30~34歳:346日
  • 35~39歳:431日
  • 40~44歳:480日

となっており、30代後半女性の活動期間は平均で1年以上ということがわかります。

これはあくまでも成婚退会した人の在籍期間です。成婚できずに退会された方や、休止中の方は含まれていません。

つまり、赤棒(最頻)を見ていただくとわかるように、上手く行く人は1年かからず、半年くらいで成婚退会されているのです。

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男性の希望は35歳以下がほとんど

さらに成婚された方の「お相手との年齢差」をまとめてみます。

成婚者の年齢 お相手との年齢差
~24歳 -6.3歳
25~29歳 -4.7歳
30~34歳 -3.5歳
35~39歳 -4.1歳
40~44歳 -4.2歳

データ引用:日本結婚相談所連盟「2019年度 成婚白書」

35~39歳女性の場合、4歳ほど年上の男性(39~43歳くらい)と成婚されているということです。

しかし、データでは見えてこない事実として、39~43歳くらいの男性は、基本的に35歳以下の女性を希望するというズレが発生しています。

人物名坂田代表
特に子供を希望する男性は、35歳以下を条件にしていることがほとんどです。

さらにこの年齢層の男性(39~43歳)は、20代後半〜30代前半の女性からもお見合い申し込みされることがあります。

20代女性と30代後半女性から申込みがあれば、20代女性を選ぶ男性は多いはずです。

つまり、20代女性もライバルになるということで、冷静に考えてもかなり厳しい戦いになるということがわかるはずです。

同年代男性すらおじさんに見える

40歳くらいから、独身で見た目がさわやかな男性はどんどん少なくなってきます。

30代後半の女性からすると、同年代の男性すらおじさんに見えてしまうのです。

成婚退会された方の平均が4歳年上の男性なので、容姿を重視してしまうと、希望を満たす人に出会えない可能性はとても高くなります。

人物名坂田代表
さらに言えば、同年代の男性のターゲットは同年代の女性ではなく、もっと年下の女性です。

30代後半女性で年下男性を希望する人もいますが、非常に難しいということは知っておかなければいけません。

全体的な会員数も女性のほうが圧倒的に多い

そもそも男性と女性は、結婚相談所において平等ではありません。

女性のほうが圧倒的に多く、男性が少ないため、どうしても女性は厳しい戦いになってしまうのです。

2020年5月7日現在、日本結婚相談所連盟に登録されている会員の男女比はこのようになっています。

加盟会員の年齢

30代後半の女性からすれば、同年代の男性が少ないということがわかるかと思います。

さらに、30代後半(35~39歳)の男性よりも、30代前半(30~34歳)の女性のほうが多く、30代後半男性は年下の女性でも十分希望できる人数がいるということです。

男性が選べる立場にあるという意味ではなく、人数比的に男性がどうしても優位になってしまうのは仕方のないことです。

30代後半女性が重視すべき結婚相談所の選び方

30代後半の女性は、覚悟とやる気は最低限必要で、そのうえでどう婚活を進めていくかが重要になります。

そして何より大切なのは、ちゃんと婚活ができる結婚相談所を選ぶことです。

30代後半女性がしっかり婚活できる結婚相談所の選び方についてお話していきます。

お見合いの申込み人数は最低月50人

イノセントではお見合いの申込み人数を無制限にしていますが、相談所によっては「月20人まで」などの制限を設けているところがあります。

以下のグラフを見ていただければわかるかと思いますが、30代後半女性のお見合い成立率は約7.4%となっています。

年齢別お見合いできる割合

データ引用:日本結婚相談所連盟

7.4%と見ると高く見えますが、私の経験上の肌感覚としてはもっと低く感じます。

30代後半女性であれば、20~30人申し込んで1人とも成立しないなんてことは当たり前です。

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月に10~20人の申し込み制限がある相談所では、なかなかお見合いも出来ない可能性があります。

最低でも月50人以上に申し込めるというのが、結婚相談所を選ぶうえでの必須条件かと思います。

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「申し込まれることも考慮すれば月20人でも十分」というカウンセラーもいますが、30代後半女性が申込みを待つスタンスで活動するのは絶対におすすめできません。

会員の男女比率からして男性が優位なので、そもそも条件の良い男性は申し込まれることも多く、自分から積極的に申し込まない男性会員さんもたくさんいます。

申し込むとしても、十分な人数がいる35歳以下に申し込むことが多いので、30代後半女性が申込みされる前提で結婚相談所を選んでしまうと、失敗する可能性があります。

客観的に厳しい意見を言ってくれるカウンセラーがいること

まず前提として、自分が気になる結婚相談所があれば、できるだけ無料相談でしっかり話を聞くことが大切です。

そして、無料相談で優しい言葉をかけて勧誘を優先するカウンセラーではなく、

30代後半女性の婚活市場価値を冷静に見て「厳しい」という意見をちゃんと伝えてくれるカウンセラーがいる結婚相談所を選びましょう。

「お綺麗なのできっと上手くいきます!頑張りましょう!」
と励ましてくれるのも、たしかに魅力的です。

自分の価値を理解してくれるということで、安心感を得られる人も多いと思います。

でも、真の目的は婚活をすることではなく、結婚することです。

人物名坂田代表
本当の優しさは「大丈夫大丈夫」と励ましてくれることではなく、現実をしっかり考慮して、状況を冷静に分析し、1人1人に合った戦略や婚活の方針をアドバイスしてくれることです。

とりあえず入会してもらうことが目的のカウンセラーもいるので、「厳しさを伝えてくれるかどうか」という点も意識しておきましょう。

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30代後半女性が上手く婚活を進めるためのポイント

良い結婚相談所に入会できたとしても、やる気がなければ婚活は上手くいきません。

「結婚相談所に入会すれば結婚させてもらえる」という勘違いをしている人もいますが、最終的に婚活を頑張るのは自分自身だということを忘れてはいけません。

そのうえで、30代後半の女性がどうすれば上手く婚活を進めていけるのか、5つのポイントを紹介します。

短期間で成婚退会を目指す

30代後半女性が成婚退会を目指すのは本当に厳しい戦いになるので、だらだら続けてもなかなか上手くいきません。

「長くても1年以内に成婚退会する」という気持ちで進めていたほうが、上手くいく可能性は非常に高くなると思います。

先ほど紹介したIBJの成婚白書では、30代後半女性の成婚退会までの平均在籍期間は1年以上でした。

「3~4年」かけて成婚退会される方もいることで平均が「1年以上」になっていますが、実際に最も多い期間帯(最頻度)は「半年ほど」となっています。

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私もたくさんの会員さんを見てきましたが、30代後半女性でちゃんと成婚退会される方は半年~1年くらいで決まる方がほとんどです。

人としての価値と婚活市場価値は全く別の問題ですが、時間をかければかけるほど婚活市場価値が下がってくるということもあるので、短期成婚を目指して進めたほうが上手く進められるはずです。

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少しずつ希望条件をずらしていく

30代後半になると、30代前半で希望していた条件そのままではなかなか上手く行きません。

希望条件をガクッと下げるとか、妥協するとかではなく、少しずつ調整していく必要はあるでしょう。

たとえば、

  • 婚歴を気にしない
  • 身長を気にしない
  • 学歴を気にしない
  • 年収を気にしない
  • 都市部じゃなくてもOKにする(地方で探すなど)
  • 職業にこだわらない(転勤が多い人は人気がない傾向にある)

などなど、他の30代女性たちが外しがちな条件を受け入れる、という考え方です。

最初からいきなり条件を変えていくのではなく、

「1~2ヶ月やってみて、なかなか自分の希望する人と成立しないというときに、少しずつずらしていく」

という方法がおすすめです。

自分から積極的に申し込みをする

30代後半になると、婚活が厳しくなることはなんとなく理解しているはずです。

  • 申し込んでも成立しない
  • 断られるのが目に見えている
  • 断られて傷つきたくない

という思考になり、だんだんと積極性がなくなってしまうのです。

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もちろん「10歳くらい年上でもいい」という人であれば、待っていれば申し込まれる可能性はあります。

しかし、同年代や4歳くらい上の男性を希望するのであれば、
「同年代の男性に申し込んでもどうせ無理」
などの先入観を捨てて、自分から積極的に申し込むことが大切です。

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「選ばれるためにどうすればいいか」という視点を持つ

30代後半の女性は、実はあまり焦りがない人が多いというのも事実です。

20代後半や、30代前半(アラサー)のほうが、出産のことなどもあるので、必死になる傾向があると思います。

30代後半になると人にもよりますが、「良い人がいたら結婚したいけど、無理に頑張る必要はないかな」という考えになってしまいます。

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「相手を選ぶ立場にいる」と余裕を持ちすぎると、男性からなかなか選ばれることはありません。

男性からすると、「なんとなく結婚できたらいいな」という女性よりも、「結婚したい!」と頑張っている女性を選ぶのは当たり前です。

まずは「良い人を選ぶ」ではなく「良い人に選ばれるにはどうすればいいか?」という考え方を持つことが大切です。

そうすると自然に婚活に向かう気持ちも強くなりますし、男性の目にも魅力的に映るはずです。

身だしなみに気をつける

「身だしなみ」については服装やヒゲなど男性が言われがちですが、本当に気にすべきなのは実は女性です。

特に30代になると、身だしなみやファッションに対して意識が高い人と、すでに諦めている人で二極化していると思います。

  • 髪の毛に艶がなくバサバサ
  • 古いファッションの服装
  • 母親を彷彿とさせる服装とメイク

などなど、ただでさえ厳しい状況を、さらに自分で追い込んでいるようにも見えます。

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歳をとっていても、身だしなみに気をつけている人はとてもキレイで、男性からも好印象です。

イノセントでは、30代後半女性に対して、年齢に合った上品で落ち着きのあるファッションやメイクの方法をアドバイスしています。

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私たちは、30代後半女性でもライバルたちと対等に戦えるよう、大人の魅力を引き出す方法を知っています。

若作りをしろとか美魔女になれという意味ではありません。根本的な部分を変える必要もありません。

すぐに変えられる部分で、身だしなみが小綺麗に見えるようアドバイスをさせていただきます

30代後半女性が結婚相談所を利用するメリット

「婚活」は結婚相談所だけでなく、マッチングアプリや婚活パーティなど様々な方法があります。

それぞれメリット・デメリットがありますが、やはり真剣に結婚を希望するのであれば、結婚相談所がおすすめです。

  • 期限が決まっている(ダラダラ引き伸ばされない)
  • 全員が結婚したいと思っている
  • 全員独身であることがはっきりしている

この3つは、30代後半女性にとって大きなメリットだと思います。

特にマッチングアプリでは、遊び目的や体目的の男性も少なくありません。

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体目的であれば年下男性からも積極的にアピールされるので、自信がついて同年代や年下男性ばかり選んでしまう人もいます。

30代後半女性がマッチングアプリで年下男性から積極的にアピールされる場合はほとんどが結婚目的ではないので、結婚という目的から離れてしまうことになります。

結婚相談所では、全員が独身で結婚を目標に頑張っているということがはっきりしているので、

非常に厳しい現状を抱えている30代後半女性が最も早く、安心して婚活できる環境であると言えます。

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さらに言えば、マッチングアプリで「イイね」をたくさんもらえたり、婚活パーティでカップリングすることで、婚活市場価値が高いと勘違いする原因にもなります。

本日お伝えしたとおり、女性を軽視しているわけではなく、冷静に数字で見ても30代後半女性の婚活は非常に厳しいです。

その「正しい婚活市場価値」を知ってからが、本当の婚活のスタートだと私は思っています。

正しい婚活市場価値を知って初めて、

  • どうすれば結婚できるのか
  • どういう戦略で進めればいいのか
  • なぜ申し込まれないのか(どこを修正すべきなのか)

という点が見えてきます。

30代後半女性に限ったことではありませんが、冷静に分析して上記のようなアドバイスがもらえるというのも結婚相談所のメリットです。

いつまでもだらだらとマッチングアプリをやって無駄に過ごす可能性も非常に高いので、本当に結婚したいと思うのであれば、1日でも早く結婚相談所で婚活を始めることをおすすめします。

ライバルに負けない覚悟とやる気が必要

本気で結婚したいと思うなら、ある程度の覚悟とやる気は間違いなく必要です。

なぜなら、「年上でもいいから、なんとしても頑張って結婚したい」という女性が20代~30代前半にたくさんいて、その人たちが圧倒的なライバル(強敵)になるからです。

「結婚できたらいいな」くらいの軽い気持ちで入会しても、なかなか成婚退会は難しいです。

人物名坂田代表
だからと言って「無理です。諦めてください。」というわけでは決してありません。

厳しい環境であることを理解したうえで、覚悟とやる気を持って入会された方は、ちゃんと成婚退会されています

イノセントに無料相談に来ていただければ、さらに詳しくどういう戦略で進めれば上手くいくのか、1人1人の状況に合ったアドバイスをさせていただきます。

興味があればぜひお問い合わせください。

 

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結婚相談所イノセント代表 坂田 啓太

結婚相談所イノセント代表 坂田 啓太

1985年生まれ。結婚相談所イノセント代表。
婚活が上手くいかない会員さんに対して、上手くいかない原因と解決策、取るべき行動などを戦略的にアドバイス。
徹底したサポートと戦略で、短期の成婚退会に導く。
結婚相談所だけでなく、マッチングアプリや婚活パーティーのアドバイスも行っている。
Twitter、Instagramでも情報を積極的に発信。不定期で「婚活セミナー」を大阪・東京で開催。

結婚相談所イノセント

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