お見合い申し込みの返事が遅い!ギリギリに来る理由は?脈あり・なしを解説!
結婚相談所イノセント東京代表
こんにちは!結婚相談所イノセントです。
会員様から、お見合い申し込みの返事が来ない、遅いと相談されることがよくあります。
結論からお伝えすると、お見合い申し込みの返事は遅くても脈なしとは限りません。
相手に原因がある訳ではなく、システム上仕方のないことだと覚えておきましょう。
今回は、モヤモヤを抱える人が多い、お見合い申し込みの返事が遅い理由や、ギリギリだと脈なしなのか?について、実例を交えながらお話しします。
1.お見合い申し込みの返事が遅い理由
まずは、IBJでお見合い申し込みの返事が遅い・ギリギリになる理由を確認していきましょう。
遅くなってしまうのは、いくつかシステム上の仕方のない理由も隠れているため知っていると「ソワソワ・モヤモヤ」と待つ時間がなくなります。
せっかく決まったお見合いなのに、会う前に先入観を持ってしまわないためにも、しっかりと理解しておきましょう。
①【前提】お見合い成立率の低さ
まず、お見合いの返事が遅い理由に触れる前に、お見合いがそもそもどのくらいの割合で成立するかについてお話ししましょう。
上記は、日本結婚相談所連盟のデータにおける全会員のお見合いが成立した割合のグラフです。
データをチェックすると、なんと平均成立率は6.6%と非常に少ない数字であることが分かります。
少し古いデータなので、多少数字は変わってはいるかと思いますが、大きな変化はないはずです。
「お見合いは思っているより成立しない」これを念頭に置いておくと、1件1件のお見合いに向き合う気持ちは違うはずです。
お見合いが1件成立することはとても貴重な機会だということを、まず知っておいてくださいね。
②システム上の問題(取次でのタイムラグ)
お見合い申し込みの返事が遅いと「相手にやる気がないのでは?」と脈なしだと判断してしまう人がいますが、実はそうとも限りません。
IBJではシステム上、「取次(とりつぎ)」という処理を挟むため、どうしてもタイムラグが起こってしまいます。
・お見合い成立までの流れ
IBJでは、申し込んで10日の間に何も連絡がなければ、自動的にお見合いは不成立になります。
お見合いの返事は相談所の担当者を2人経由するので、どうしても遅くなってしまうことがよくあります。
とても極端な事例ではありますが、よくない偶然が重なったケースをご紹介します。
【月曜日】 Aさんがお見合い申し込み
【火曜日】 Aさんの結婚相談所の定休日
【水曜日】 Aさんの担当仲人が休み
【木曜日】 お相手担当者が休み
【金曜日】 やっとお相手にお見合いの連絡が届く
上記のように、月曜に申し込んだはずが金曜日にお相手に届く、ということもあるのです。
お見合いの返事が遅い、もしくはギリギリになってしまう理由の一つは、システム上の都合である場合もあると覚えておきましょう。
申し込みを受け取った側には自動不成立までの期限が表示されます。
お見合い希望なら期限内にOKしてくれるはずなので、過度に遅くなっている理由は気にせずに、気長に待っておきましょう。
お見合いをOKするかどうか迷っている
結婚相談所では、申込みに対してOKすれば、必ずお見合いしないといけないので、マッチングアプリのような感覚で気軽に返事をできないと考える人が多いです。
例えば下記のような理由が一般的な、お見合いの返事を迷う理由です。
・今週末のお見合い結果次第でOKするか考えたい
・お見合いを申し込んだ人からお断りされたOKしたい
・今週末のデートの状況で次のお見合いをOKするか決めたい
上記のように、様々な理由で返事を保留にしており、すぐに返事をもらえないこともあります。
お見合い料が1回5000~10000円の料金がかかる結婚相談所もあるので、気軽にはOKできないという人もいます。
真剣に結婚を考えているからこそ、迷うしすぐに返事ができず、結果的に遅くなったり、ギリギリになってしまうのです。
2.お見合いの返事が早い時は脈あり?
もちろん、お見合いの返事が速攻で来る場合もあります。
・月曜に申し込み午前中に取次が完了
・お昼に相手が申し込みを受け取り、OKを出した
・日程調整もうまくいき、夕方にはお見合い成立
上記のようなパターンも、決して珍しいことではありません。
ただ、返事が早いと脈ありか?と言われると、返事の速さで脈なし・脈ありは測れないと知っておきましょう。
返事が早い方が印象が良いのは確か
「駆け引きをした方が良いの?」と考える方もいますが、OKするにしてもお断りするにしても、連絡は早いほうがいいでしょう。
お見合いを受けるつもりなら早い方が間違いなくイメージもアップしますし、お断りするなら期待をさせないためにも待たせないことが思いやりです。
OKかNGかで決まってるなら速攻で返事をしましょう。
「OKをしたいけど日程をすぐに出せない」という場合もあるかもしれません。
その場合は、返事をする時に「仕事などの都合で具体的な日程を提示できないので、来週水曜日頃にお伝えします」とお伝えしましょう。
お見合いをしたい意思表示はできるだけ早くするべきです。
期限ギリギリの返事でも前向きに!
期限ギリギリでOKをされた時に、やる気をなくしてしまう人もいます。
・成立したけどあまり期待しないほうがいいですよね?
・消化試合なんですかね?
上記のようにネガティブになってしまい、会う前からやる気がなくなってしまう人もいらっしゃいます。
しかし、結婚相談所は同時並行が当たり前の世界なので、期限ギリギリにOKを出されるのは仕方のないことです。
ギリギリだったとしてもOKをもらったことに変わりはありません。とにかく楽しんでお見合いに向かいましょう。
ネガティブシンキングはうまく行きませんし、消化試合なのかもしれないとか、相手がギリギリになった理由を考えても無駄です。
運命の相手はどのタイミングで現れるかわかりません。自分の魅力をしっかりと相手に伝えるためには、楽しむ気持ちが必要不可欠ですね。
3.お見合いの返事を待ってる間にすべきことは?
お見合いの申し込みが遅い・ギリギリになってしまうことは、実はよくあることだということが分かりました。
では、お見合い申し込みの返事を待っている間にどんなことをするべきなのでしょうか。
次のお見合いについて考える
お見合い申し込みの返事が遅い時は、気持ちを切り替えて次に申し込みをしたいと思う方をお気に入り登録しておきましょう。
「返事はまだ来ないんですか?」とやきもきする方は多いのですが、OKもらえるかどうかは分からないので、待ってるだけではもったいないので、ぜひ次のアクションを起こしましょう。
返事の催促をしてもいい?
時々、会員様からお相手に早く返事をするように催促をしてもらえないか?とご相談をいただくことがあります。
これは結婚相談所間の仲人の繋がりを使えば、お相手のご担当者にコンタクトを取ることができるので、お早めにお返事をいただくようにお願いをすることは可能です。
ただ、あまり効果はないと思っておきましょう。
お相手に返事を強制してもらうことはできないですし、お相手が忙しくて気持ちの余裕がなかった場合、「せっかちな人だな・・・」と印象を下げてしまうことも多いからです。
冒頭でお伝えしたように、「返事が来ればラッキー」くらいの気持ちでいることが大切です。
4.お見合い申し込みの返事にかかる日数
お見合いの返事が遅かったり、ギリギリの返事が続くと気持ちが下がってしまったり、相手に不信感を抱いてしまったりもしますよね。
お見合いの返事は、通常どのくらいの日数で返事をする人が多いのでしょうか?
次に、平均的なお見合いの返事までにかかる日数についてご説明します。
お見合い返事までにかかる日数
通常、お見合いは5日程度で成立する場合が多いです。
5日を超えても成立しないお見合いは「自動不成立」になる場合が多いでしょう。
IBJにも、幽霊会員のような方や忙しくてシステムにログインすらできない方もいらっしゃり、そのような方はいくら通知が来ていても返事を出しません。
遅くても成立するお見合いはもちろんありますし、ギリギリに決まったお見合いから成婚まで進んだ例もあります。
しかし、申し込んだお見合いを10日経つまでそわそわと待っているよりかは、ある程度(5日程度)経ったら気持ちを切り替えて「成立すればラッキー」と思っておく方が建設的です。
5.自分は大丈夫?お見合い申し込みの返事のポイント
これまで、相手からのお見合い申し込みの返事が遅いことについて、理由をお伝えしてきました。
遅くなるには仕方のない理由があるにせよ、あまり印象が良いものではありませんよね。
次に、「自分がお見合いの返事が遅い人」だと思われないために心がけるポイントについてお話しします。
①申し込みが届いたら返事をすぐに出す
お見合い申し込みの返事が遅いと自分が「モヤモヤ」「脈なし?」と思うように、相手も同じように返事を待っています。
届いたお見合いの申し込みは、OKにせよNGにせよ、なるべく早く返事を出すように心がけましょう。
・すぐに返事を出すとガツガツしてると思われる?
・速攻でお断りは失礼?
上記のように、わざと返事を遅らせるようなことは、やめておきましょう。
お見合いに限らず、「届いた通知はすぐに処理する」ことは婚活をスムーズに進める上でとても大切です。
②取次がスムーズに行われる相談所を見極める
自分がいくら早く返事を出していても、取次がスムーズに行われなければ意味がありませんよね。
結婚相談所の婚活では、所属の結婚相談所を介して多くのやり取りが行われるため、円滑な運営が成婚には欠かせません。
これはとても難しいことですが、大手・個人に関わらずスムーズにやり取りが運ぶ結婚相談所を選ぶことが大切です。
24時間営業がいい!という訳ではなく、やり取りが滞ることのない結婚相談所なら、取次も問題なく行われていると考えて間違いありません。
6.お見合い申し込みの返事が遅いことに関するQ &A
Q.お見合い申し込みの返事が遅い場合取り消すことはできますか?
お見合い申し込みの返事が遅く、もう会う気持ちがなくなってしまったとしても、一度申し込んだお見合いを取り下げることは基本的にはできません。お見合い申し込みの返事は10日間の猶予があるので、その期間内に成立したお見合いは原則実施することになります。
Q.お見合い申し込みに取次はなぜ必要ですか?
仲人の取次は、自社会員に変わって申し込みを確認することで、スムーズな活動をサポートするために行います。申し込みミスの確認や、活動のサポートのために、仲人の取次は大切です。
Q.お見合い申し込みの返事をせずにいたらどうなりますか?
申し込まれたお見合いに返事をせずに放置しておくと、10日間で自動不成立になります。不成立になったお見合いは、復活させることはできません。もし会いたいという場合は、自分からお見合いを申し込むことになります。
7.お見合いの返事は遅くても脈なしではない!
お見合いの返事が遅いことは、脈あり・脈なしとは関係ないことはお分かりいただけましたか?
結婚相談所には、多くの会員様がスムーズに活動できるように様々なルールやシステムが存在します。
システムを知らないと、返事が遅いことに関してイライラ・モヤモヤしてしまいますが、ルールを知って上手に使えばあなたの活動の大きな助けになるはずです。
ぜひ、このブログを読んで、お見合いの返事に関する理解を深めて頂けると幸いです。
結婚相談所イノセントでは、結婚をもっと自然に・自分らしく叶えるための婚活情報を発信しています。
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結婚相談所イノセント 東京代表
永島 一之
結婚相談所イノセントの東京代表。会員様とのコミュニケーションを重視し、画一的なアドバイスではなく会員様一人一人に寄り添ったアドバイスを信条としています。
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