結婚相談所の真剣交際|プロポーズの進め方やタイミングは?


結婚相談所イノセント東京代表
結婚相談所で真剣交際に進むということは、結婚というゴールも目の前です。
真剣交際まで進むと、ほとんどのカップルがそのまま成婚退会されていきますが、実は交際終了になる方も2~3割いらっしゃいます。
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・プロポーズまでの進め方は?
・プロポーズのタイミングはいつ?
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「あとは結婚に向けて進めていくだけ」と男性が油断していると失敗することもあるので、ぜひ最後まで気を抜かずに頑張ってほしいと思います。
今真剣交際中の方も、これから進む方にも参考になる内容です。ぜひ最後までご覧ください。
・真剣交際2ヶ月目がタイミング?
結婚相談所でのプロポーズの本当の意味
まず最初に知っておいていただきたいのは、一般的な恋愛における「プロポーズ」と、結婚相談所における「プロポーズ」は全然意味が違うということです。
一般的な恋愛では、
- プロポーズのためにサプライズを用意
- 高級レストランで良い雰囲気を演出
など、男性が女性に対して「求婚」という意味でプロポーズをすることが多いと思います。

結婚相談所でのプロポーズは、「けじめ」としての意味合いが強いです。
結婚相談所は一般的な恋愛と違い、そもそも結婚を前提に出会うところです。
お互いが結婚するつもりで出会い、結婚に対する考え方や価値観、条件などを共有したうえで、あらためて「結婚してください」とプロポーズをします。
ひとつの区切りと考えても良いかもしれません。

結婚相談所では交際中に結婚についての話は十分できているはずなので、一か八かのプロポーズもありません。
結婚相談所の真剣交際におけるプロポーズ
結婚相談所のプロポーズは一般的な恋愛と違い、サプライズ的な意味合いはありません。
しかし、ひとつの区切りとして、しっかりプロポーズはするべきだと思います。
男性と女性でプロポーズの考え方が違うことや、どのようにプロポーズするべきかについて詳しくお話していきます。
男性と女性でプロポーズの考え方が違う
結婚相談所において、女性はプロポーズを重視しますが、男性はプロポーズに重きをおいていない人は多いと思います。
男性からすれば、
- 結婚相談所はそもそも結婚を前提に交際している
- すでに結婚をする話で準備を進めている
ということで、「あらためてプロポーズはいらないよね?」と考える人が多いのです。

特に結婚相談所の男性はこれまで恋愛経験のなかった方が多く、「結婚してほしい」と伝えることに非常に高い壁を感じてしまうものなのです。
真剣交際に進んで、「結婚後の話や子供の話はしているのに、プロポーズされない」と悩む女性は本当に多いのです。

この状態で男性が「実家に挨拶に来てほしい」と女性に伝えると、「なんのために行くの?」と不満を感じてしまいます。
まずは男女でプロポーズについて意識の差があるということは、お互いに知っておかなければいけません。
結婚相談所でのプロポーズは「結婚してほしい」と伝えること
結婚相談所のプロポーズは、サプライズ演出や箱パカは必ずしも必要というわけではありませんが、
良い雰囲気のレストランなどで、思い出に残るような形でプロポーズしてあげるのは大切なことです。
ただし、それよりもしっかり「結婚してほしい」という気持ちを伝えてあげることのほうが何よりも重要です。

たとえば、結婚を前提にお付き合いをしているという報告を兼ねて親へ挨拶をすることはよくあることだと思います。
男性が「真剣交際に進んだから」という理由で「親に挨拶に行かない?」と軽く伝えてしまうと、なかなか女性は納得できません。
「結婚する前にちゃんと親に会って欲しいと思っているから、家に来てほしい」
「結婚前に一度会っておいたがほうが良いと思うから、家に来てほしい」
など、「私はあなたと結婚する気があるから」という気持ちをちゃんと伝えることが大切です。
真剣交際のプロポーズまでの進め方
ここからは実際に、
- 真剣交際に進んでからプロポーズまでの上手な進め方
- プロポーズのタイミング(判断基準)
などについてお話をしていきます。
真剣交際からプロポーズまでの大まかな流れ
たくさんの会員さんを見てきましたが、2ヶ月目くらいでプロポーズをされる方はとても多いと思います。
大まかな流れとしては、以下のようになります。
■真剣交際スタート~1ヶ月(30日)
- 結婚についての話をする
- 1日デートや遠出をして距離を縮める
- お互いの家に行く
■1ヶ月(30日)~2ヶ月(60日)
- 親に「結婚を前提にお付き合いをしている」という挨拶に行く
- このタイミングでプロポーズが多い
真剣交際の期間は3ヶ月ですが、プロポーズが3ヶ月ギリギリになることはほとんどありません。
実際に成婚退会する人は、お見合いから3~4ヶ月でプロポーズをして成婚退会される方がほとんどです。
真剣交際中のプロポーズのタイミング(判断基準)
真剣交際で結婚についてしっかり話ができているなら、あとは2人の温度感でタイミングを考えましょう。
ちゃんと話ができていて、お互いに結婚の意思が固まっていれば、今がプロポーズをするべきタイミングということがわかるはずです。

もしプロポーズのタイミングで不安を感じるなら、担当者経由で聞いてもらうのもひとつの手です。
「今月中にプロポーズをしたいと思っているけど、不安や懸念事項はあるか?」ということを、お相手の担当者に確認することができます。
1ヶ月ではっきりしない場合は終了フラグが立っている
プロポーズのタイミングは、目安として「1ヶ月が過ぎて2ヶ月目以降」ということは言えると思います。
実際、真剣交際に進んで1ヶ月くらい経てば、お互いに結婚の意思が固まっていることがほとんどです。

真剣交際で1ヶ月も経って「会うのがしんどい」「容姿や性格が好きになれない」という人もいます。
もちろん「仕事をどうするか迷っている」など、条件的な部分で折り合いを付けられるかという部分で悩んでいるなら仕方ありません。
この時期に「相手への気持ちが」ということで悩んでいるなら、早めに終了したほうが良いかもしれません。
女性からのプロポーズもOK
結婚相談所では、一般的な恋愛と違い、女性からプロポーズをしても良いと思います。

女性からプロポーズされた男性は、
「僕も同じように思っています」
「僕も結婚したいです」
と返事をすれば良いので、
「あらためて自分からしなくちゃいけないのか?」
と不安になる必要はありません。
真剣交際でプロポーズまでに意識すること
真剣交際から成婚退会までスムーズに進めるためには、いくつか意識しておくべきことがあります。
何も考えずに仮交際と同じようにデートしていては、結婚という目的がぼやけてしまいます。
真剣交際では何を意識するべきなのか、大切なポイントをまとめました。
真剣交際の最初の1ヶ月で結婚について話し合う
真剣交際で非常に大切なのは、最初の1ヶ月で結婚についての話がしっかりできているかどうかです。
一般的な恋愛であれば、プロポーズのあとに子供の話しや結婚式はどうするかという話をします。
しかし結婚相談所では、先に結婚という目的があって、結婚を前提に相手と出会い、考え方や条件のすり合わせをしてから「結婚しよう」となります。

ちゃんと話をしていない状態では、プロポーズをされたとしてもOKできないものです。
最初の1ヶ月で話しておくべきこと
- 入籍のタイミング(いつ入籍するか)
- 子供のこと(欲しいか欲しくないか、絶対ほしいか、いつごろ、何人くらいほしいか)
- 結婚後のお互いの仕事のこと(女性は仕事を続けたいのか、男性は仕事を続けてほしいのか、男性に転勤があった場合にどうするのか)
- 結婚したらどこに住むのか(一軒家、マンション、賃貸)
- 結婚式はどうするか(するかしないか、どんな式にしたいか)
- お互いの家族について(ご両親や兄弟について、どんな人たちか、どんな関係性か、仲が良いのか悪いのか)
プロポーズまでに、最低限これらをしっかり話しておいたほうが良いでしょう。
確認漏れが良くあるのが、いつ入籍するかという話です。
人によっては「成婚退会してから1年後くらい」と考えている人もいます。

結婚相談所であればすでに結婚についての準備は進めているはずなので、1年後にする意味はほとんどないと思います。
ただ、成婚退会してから入籍するのが1年後でもルール違反ということもありませんし、人それぞれ考え方も違うと思います。
「すぐに結婚すると思っていた!」とならないよう、お互いにきちんと確認しておくようにしましょう。
できればご両親への挨拶も
お互いのご両親に対して、「結婚します」という結婚直前の挨拶ではなく、真剣交際中に「結婚を前提にお付き合いしています」と挨拶に行くことがあります。
これは絶対にしておくべきことではありませんが、最初にしておいたほうが間違いなくスムーズに進みます。

最初の段階で挨拶に行っておけば、問題が発覚しても乗り越えられることもありますし、安心して結婚に向かって進めるのではないでしょうか。
真剣交際のプロポーズで注意すべき進め方
真剣交際に進んだら、最初の1ヶ月でしっかりとお互いの結婚観を話し合いましょう。
しっかり共有できたら、お互いに結婚の意思が固まっていることがちゃんとわかるので、そのタイミングでプロポーズをするのが理想です。

一般の恋愛観や小手先のテクニックに振り回されないようにしつつ、上手く真剣交際を進めていきましょう。

結婚相談所イノセント 東京代表
永島 一之
結婚相談所イノセントの東京代表。会員様とのコミュニケーションを重視し、画一的なアドバイスではなく会員様一人一人に寄り添ったアドバイスを信条としています。

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