婚活中の「男性の本音」をアドバイザーが告白|女性との考え方の違い
結婚相談所イノセント東京代表
こんにちは!結婚相談所、東京代表の永島です。
今日は、結婚相談所の婚活で女性が男性に感じる不安や不満に対して、男性は本当はどう考えているのか、その本音をまとめてみたいと思います。
これは、イノセントのアドバイザー(坂田、永島)が男性だからこそ、同性として話してくれた内容です。
※すべての男性が同じ考えというわけではないので、あくまでも「こういう考え方の男性もいるんだな」程度に読んでいただければ幸いでございます。
お見合い編
女性会員様から「お見合いで全然話しが盛り上がらなかった」と相談されることがあります。
これはもしかしたら、待ち合わせの時点で気持ちが萎えてしまったのかもしれません。
特に女性はその日の体調やメイクによって雰囲気が変わりやすいので、「プロフィール写真と別人だった」というのは男性会員様からよく聞く話です。
単純に話をするのが苦手な男性だったのかもしれませんので、気になるなら担当者に確認してみましょう。
出会い編
「変な人ばかりにしか出会えない」と嘆く女性会員様は多いですが、会員数約6万2000人のIBJで婚活をしている限り、間違いなく良い人もいるはずです。
「変な人ばかりにしか出会えない」と感じるのは、それが自分の実力の可能性もあります。
また、男性の本音でいうと、もしかしたら他の女性には誠実な対応をしている可能性があるということです。
男性からすれば、相手の女性に変な態度をされたら、自分も不誠実な態度で接してしまう人もいます。
「気合いを入れてレストランを予約したのに、全然話してくれないし、自分に興味がなさそう」と感じれば、気分が落ち込んで誠実な対応ができないのが人間です。
もちろん合わない人も当然いると思うので、そういう人は「自分とは合わなかった。次頑張ろう」と終了して次に進めば、婚活は上手く行きやすいのではないかなと思います。
デート編
お見合いで気になったお相手と仮交際に発展したは良いものの、短期間の出会いではなかなかお互いの本音は見えてこないと思います。
特に結婚相談所という特殊な環境下だからこそ、気づかないことも多々あるはずです。
ここではそんな仮交際や真剣交際における「デート」での、男性の本音をまとめてみます。
女性「割り勘にされた」
結婚相談所のお見合いでは男性が奢るルールですが、交際中のデートではそのようなルールはありません。
ただ、個人的にはやはり男性はある程度奢るべきだと思いますし、せめて多めに出すくらいの気持ちは欲しいところです。
男性側の本音として「交際終了するつもりだから割り勘にしたい」と考えている可能性があります。
さらに、「お店も予約したし最初は奢るつもりだったけど、デートが楽しくなくて奢る気がなくなった」という男性も実際多いです。
特に女性が「奢ってもらうのが当たり前」という態度でいるときに、男性の気持ちが萎えてしまい、奢る気がなくなってしまうことがあるようです。
女性「良いお店に連れて行ってくれない」
女性会員様に「良いお店に連れて行ってくれない」とよく相談されることがあります。
あまりお店に詳しくない人や、マメに調べたりするのが苦手な方もいるので、「こういうお店に行ってみたい」と伝えてみるのは良いかもしれません。
ただし、中には「本命ではないから高いお店に行きたくない」というのが本音の男性もいます。
良いお店に連れて行って交際終了したら無駄になってしまうので、懐が痛まないお店をあえて選んでいる可能性があるということです。
女性「服装がダサい」
これも女性からよくあるご相談です。
男性の本音としては、
- 本当に服のセンスがなくてダサい
- 実はちゃんとした服を持っている
の2パターンだと思います。
男性にとってその女性が本命ではない場合、「次の日に本命とのデートが控えているからお気に入りの服を着ていない」という可能性があります。
本当にセンスがない人もいるので、そういう人には一緒に買い物に行ってあげたり、女性からアドバイスをしてあげると良いかと思います。
女性「すぐ道に迷う」
女性は男性に対してスマートにエスコートして欲しいと思うものですが、慣れていない男性だとなかなか上手くいきません。
「すぐ道に迷う」と不満を感じる女性も多いですが、「地図アプリで探しながら歩くのが恥ずかしい」と考える男性もいるということは知っておいて欲しいポイントです。
ただ、基本的に「男性は事前準備をちゃんとしておくべき」と私は考えているので、言って改善しないようであれば見切りをつける必要もあるのかなとは思います。
交際編
実際に交際を始めると、お相手のいろんな面が見えてきます。
不安になったり、不満を感じたり、相手の対応に怒りを覚えることもあるかもしれません。
そんな感情に対する、男性の本音をまとめてみました。
女性「LINEの返事が遅い」「もっと頻繁にやり取りをしたい」
交際を始めると、基本的にLINEやメールなどでやりとりをし、少しずつお互いの距離を縮めていきます。
ここで女性がよく不満に思うのが、男性からの返事が遅いことや、連絡頻度が少ないことです。
マメな男性もいますが、中にはLINEは事務的な連絡だけするものと思っている男性がいるのも事実です。
特に緊急性を感じない内容のLINEについては、なかなか返事をしない人もいます。これは良い悪いではないので、こういうタイプの人なんだと諦めるしかありません。
ただ、実は男性側に自分以外の本命がいるという可能性もあります。
本命との連絡を優先すれば、どうしても二番手や三番手への連絡は後回しになってしまいます。
そしてもうひとつ考えられるのは、長文を送りすぎているということ。
LINEやメールで長文を送られると、「返事を考えるのがめんどうで、即レスできないから放置」という状態になります。
これを繰り返していると、1日2日空くこともあり、そうなると「返事しなくてもいいや」となってしまうのです。
「こんな状態で付き合っていてもしょうが無い」ということで交際終了になるケースも非常に多いので、長文を送ってしまっている人は要注意です。
女性「予定調整が自分勝手すぎる」
「ピンポイントでしか日程調整してくれない」とお相手に対して不満を感じることってよくあると思います。
もちろん男性の仕事が忙しいなど、何か理由があるのかもしれません。
ただ、もしかすると別に本命がいて、本命との予定調整を優先しているという可能性もあります。
人によっては、たとえば本命とのデートが急遽ランチだけになり、夜のディナーで別のお相手を探すという人もいるようです。
女性からすれば「自分勝手」と感じるかもしれませんが、複数交際できる仮交際では、そういった裏事情の可能性もあると考えておきましょう。
女性「進展させる様子が見られない」
真剣交際に進む前に結婚について具体的な話をして、お互いの価値観や考え方を共有するのは基本ですが、
- 結婚後の大事な話をしてくれない
- 好意を持ってくれていそうなのに告白されない
など、交際は順調なのになかなか進展させる様子が見られないことで、不安を感じる女性は非常に多いです。
これも他の例と同じように、他に本命がいるという可能性があります。
もしくは、「人としては好きだけど、性的魅力を感じない」というパターンもあります。
- 母親を連想させるような服装
- 化粧が濃過ぎる、または薄過ぎる
- 髪がパサパサ
- 無駄毛が未処理
などが原因で、女性として見ることができず、なかなか進展を切り出せずに悩んでいるということです。
上記のような客観的な理由だけではなく、なんとなくという可能性もあるので、不安なのであれば担当者に相談してみると良いかもしれません。
会話編
結婚相談所で交際をしていると、どうしてもお互いの息が合わず、言い合いになってしまったり、一方が不満を感じたりする場面が出てきます。
ここでは、交際中の会話で女性が感じる不安や不満に対して、男性は本音でどう思っているのかについてお話していきます。
女性「話している途中で口を挟まれる」
- 話をちゃんと聞いてほしい
- 途中で口を挟まれるのが嫌
という女性は多いと思いますが、これは男性と女性の会話に対する受け取り方の違いが原因かもしれません。
女性は男性に対して自分の話や愚痴を言っているだけのつもりなのに、男性は「相談されている」と受け取ってしまうことがあるのです。
これは男性と女性の性質の違いであって、悪気があるわけではないと理解してあげて欲しいと思います。
女性「1人になりたいと言われた」
このように言われると、
- 自分への興味が薄れてしまったのかな
- 他に良い人と出会えたのかな
と不安になってしまいますよね。
しかし、男性は上記のような意味ではなく、「たまには趣味で時間を使いたい」というような意味で言うことがあります。
毎週会うのではなく、たまには1人でゲームしたり、自宅でダラダラしたり、仕事とデート以外で自分だけの時間を持ちたいと思う男性は多いです。
これは決して女性のことが嫌になったというわけではないので、基本的には気にしなくても良いかと思います。
女性「質問に答えてくれない」
女性が男性に対して質問をしたとき、男性は黙ってしまうことがあります。
男性の本音としては、「何を言っても無駄」と考えていることが多いように思います。
- 何にそんなに怒っているのかわからない
- とりあえず嵐が過ぎるのを待つ
など、質問に対して怒られていると錯覚することで、何も言えなくなってしまうのです。
容姿・身だしなみ編
男性の容姿や身だしなみに対して敏感になる女性は多いと思います。
清潔感のない男性とは一緒に歩きたくないと思うのは当然のことなので、自分の交際相手に不満を抱くのはよくあることです。
女性「交際相手の髪型がダサい」「1000円カットしか行かない」
女性は男性にもっとオシャレな髪型にしてほしいと思うかも知れませんが、男性としては、
- 高いところで切ってもすぐに伸びる
- ちょっと伸びたら同じになる
と考えています。
女性「肌が汚い」「歯が黄色い、ヤニがついている」
女性は男性に対して、もっと自分の肌や歯を綺麗にするよう意識してほしいと感じていることが多いです。
男性も肌や歯については気にしていないわけではないのですが、「スキンケアは女性がやるもの」と考えている男性が多いのも事実。
歯のホワイトニングについても、「最近は増えているようだけど、自分の周りでやっている人はいない」という考え方の男性がほとんどです。
女性「いつも変なシャツを着ている」
これも女性会員様からよくあるご相談です。
男性としては、
- 柄や装飾がないとダサい
- 価格が高かった
- ブランド物だから
という考え方で、よくわからない変わったシャツを着たりするようです。
「シンプルな服装はオシャレじゃない」と考える人も多く、自宅ではシンプルで普通の格好をしているのに、デートのときに変なシャツを着てしまうという人もいます。
特に日本の男性で海外のハイブランドを着こなせる人は少ないと思うので、「シンプルなほうがカッコいいよ」と女性が優しくアドバイスをしてあげるのが良いと思います。
婚活の役に立つときが来る
男性は基本的にプライドが高い生き物なので、SNSやブログでこういう本音を書くことはありません。
私が男性アドバイザーだからこそ本音を打ち明けてくれたことだと思います。
今日の記事でご紹介した例は、すべての男性に当てはまるわけではありませんが、「こういう考え方の人もいる」と頭の片隅に入れておいてもらえれば、いつか婚活の役に立つときがくるのではないかなと考えています。
関連記事:無料相談でお話しする内容について
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結婚相談所イノセント 東京代表
永島 一之
結婚相談所イノセントの東京代表。会員様とのコミュニケーションを重視し、画一的なアドバイスではなく会員様一人一人に寄り添ったアドバイスを信条としています。
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