お見合いの正しいアピール方法を具体例付きでわかりやすく解説
結婚相談所イノセント東京代表
こんにちは!結婚相談所イノセント、東京代表の永島です。
お見合いで、
- 何をアピールすればいいのかわからない
- 何を話せばいいのかわからない
- 上手く返事できるか不安
- 何か聞かれたときにちゃんと説明できるかな
- 沈黙にならないように頑張らなきゃ
などの悩みや不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。
しかし、お見合いで本当に大切なのは「ちゃんと話せるかどうか」ではなく、「お相手に興味を持てるかどうか」です。
今日の記事は「お見合いでどうアピールするべきなのか」というテーマで、
- 準備①服装
- 準備②プロフィール
- 待ち合わせ
- 会話
- 別れ際
という5つのフローに分けて、それぞれ詳しくお話していきます。
服装がアピールになる
「服装は最低限のマナーができていれば良い」という考え方ではなく、アピールするためにしっかり考えて選ぶようにしましょう。
特に結婚情報サービスやマッチングアプリでは、ゆるい服装でお見合いに行く人が非常に多いので、ちゃんとした服装を着ていくだけでライバルたちと差が出ます。
しわくちゃのスーツはもちろんNGですし、チノパンにポロシャツというカジュアルすぎる服装も避けたほうが良いでしょう。
スーツもクールビズだからと言って、着崩していると印象は良くありません。
よほど心配なのであれば、着替えを持ってきてトイレで着替えておく、ぐらいの気持ちがあっても良いと思います。
女性も同じで、生足にサンダル+リュックなど、どう見ても気合いの入っていない服装はNG。
特に夏場は生足だと臭いが上がってくるので気をつけるようにしましょう。
また、汗で化粧が落ちている人も多いので要注意。早めに着てお直ししておきましょう。
プロフィールを読み込んでおく
お相手のプロフィールをしっかりと読み込むことは、今日の最重要項目です。
プロフィールを読んでおくだけで、お相手へのアピールになります。反対に読んでいないとすぐにバレますし、自分に興味がないと判断されてしまいます。
たくさんお見合いをやっている人ほど、だんだん1人1人との出会いを大切にしなくなり、誰と出会っても上手くいかない悪循環に陥ることがあります。
プロフィールを読んでおけば、
- 趣味の欄に好きな映画が書かれていれば、事前にyoutubeなどで予告だけでもチェックしておく
- 「甘いものが好き」と書いていれば、「甘いもの好きと書いていましたね。よければデザートいかがですか?」と聞いてあげる
などの行動ができ、相手は「自分に興味を持ってくれてるんだ」と感じるので、非常に良い印象になります。
お見合いの基本は、プロフィールに書いてあることを話題として振り、話を広げていくことです。
「何を話せばいいかわからない」という人は、プロフィールを読み込むことから始めてみましょう。
待ち合わせで第一印象が決まる
お見合いの待ち合わせは、できるだけ早めに着いておくことが大切です。
特に男性は、席の予約をしていたとしても、10分前には着いておくべきです。
結婚相談所(IBJ)であれば、「お見合いのルール」にも書かれています。5分前到着でもルール違反なので、印象は悪いと考えておきましょう。
予約が取れていない場合は、男性が30分以上前に行って席を確保しておくのが基本です。
特に今はご時世的に席数を減らしていたり、予約できるところが少なくなっています。
男性側の責任ではないかもしれませんが、女性にとっては「配慮が足りていない」というイメージになってしまうので、最善を尽くすよう努力しましょう。
お互いに良いと思ってマッチングしたのですから、
「今日はお会いできてよかったです。」
などの一言があるとファーストアピールは成功です。
今はマスクをしている人が多いですが、マスクをしたままだとお互いに見つけられない可能性があります。
待ち合わせの前に、顔がわかるようマスクは外しておいたほうが良いでしょう。
お見合いの「会話」でのアピール
「アピール」と言えば、自分の良いところを見せようとするイメージが強いかもしれません。
しかしお見合いでは、自分の良いところを話すばかりでは良い印象を与えられません。
相手への質問や、気遣いこそがアピールになります。
具体的にどのような会話が良いのか、詳しく見ていきましょう。
プロフィール写真について触れる
婚活では「写真と実物が違う」というお断り理由は本当によくあります。
特に女性は、メイクや角度、体調、カメラマンの技術などによって、まったくの別人と言えるほど綺麗な写真が出来上がることもあります。
「イメージと違うと思われたらどうしよう」と不安になっている人はとても多いので、
「写真より実物のほうがお綺麗ですね」
「イメージと違って驚いたことが過去にありましたが、◯◯さんはお写真の通りですね。」
など、お世辞でも良いので言うようにしましょう。
これだけで掴みのアピールはOKで、かなり好印象でお見合いをスタートできるはずです。
「今日なぜここに来たか」を伝える
そもそもお見合いでは、お互いに相手が何を求めて会いに来ているのかわかりません。
「私はこういう理由であなたに興味があって、今日ここに来ました」とアピールをすることは非常に大切です。
具体的には、
- 「プロフィールにスターウォーズが好きと書いていましたが、私も好きなので、今日お話できるのを楽しみにしていました」
- 「勤務先が◯◯って書いてあるのを見たんですが、実は私も昔そこに住んでいたので、そのお話ができたら嬉しいと思ってワクワクしてました。」
など、相手に興味を持っていることをちゃんと伝えておきましょう。
また、社交辞令でも良いので、「一緒に観てみたい」「一緒に行ってみたい」という言葉は相手に交際を期待させるため、交際できる可能性が高くなります。
自分のプロフィールで不利なことを話す
- バツイチ
- 宗教あり
- タバコを吸う
- 持病がある
など、自分のプロフィールに書いてある不利なことは、お見合い中にきちんと話しておきましょう。
プロフィールに書いていることなので、相手が質問をしてこなくても、間違いなく気になっているはずです。
それを察して自ら説明する姿勢は非常に誠実で、お相手へのアピールになります。
「プロフィールに書いてあるから、それをわかったうえでお見合いOKしたんでしょ?」というスタンスでは、間違いなく印象は悪いということです。
相手の趣味・趣向を受け入れる
お見合いでは、アウトドア派(アクティブ派)かインドア派かの違いがお断り理由になることも多いです。
これは話し方が悪いだけで、ちゃんと伝えれば上手くいくケースはとても多いです。
そもそもプロフィールを見れば、お互いに趣味や趣向が違うことはなんとなくわかるはずです。
違うことがわかったうえでお互い会いに来ているので、自分の趣味を押し付けたり、我を通す必要はありませんし、お互いの違いをあえて主張しなくても良いでしょう。
むしろプロフィールにアクティブな趣味を書いているなら、「こういうことをやってるけど、インドアな一面もある」という姿勢を見せるべきです。
「僕は◯◯さんが好きなテレビゲームやアニメはよく知らないから、おすすめがあったら教えてほしい」という姿勢で接するほうが、かなり印象はよくなるはずです。
別れ際は好意を伝える
お見合いで「交際したい」と思えたなら、ちゃんと自分の好意は伝えておきましょう。
「今日は楽しかったので、またお会いしたいです。」
「今までのお見合いで1番楽しかったです。」
と一言添えるだけで、交際できる可能性はかなり高くなります。
もし交際したいと思わなかったとしても、「今日は楽しかったです。お時間とっていただいてありがとうございました。」とお礼をするようにしましょう。
こういう一言は習慣化するものなので、自然とお礼を言えるようになります。
「ちょっとお手洗いに行ってきます」
「友達にLINE返してから帰ります」
「電話したいところがあるので」
と言われたら、相手としては1人で帰りたいということかもしれません。
トイレが終わるまで待っていたという人がいましたが、お相手としてはさぞ驚かれたことかと思います。
「じゃあ待ってますね」と答えるのではなく、臨機応変に相手の意図を汲み取り、さっと帰ったほうが良いこともあります。
女性は手土産を用意しておくべき
「お見合いは手土産で印象が決まる?渡す必要性やタイミングについて」でもお話しましたが、女性がお見合いで手土産を持っていくのは、とても良いアピールになると思います。
すべての男性に渡す必要はなく、交際を希望しようと思う男性に渡すようにすれば良いでしょう。
特に結婚相談所(IBJ)では、お見合いは男性が全額奢るというルールがあります。
女性が財布を出すこと自体がマナー違反になるので、お支払いしていただいたことに対してお礼を言い、手土産を渡すというのがスマートです。
渡すものは消え物ならなんでも良いと思います。500円ほどで、クッキー2~3個が入っているお菓子で十分です。
番外編:お見合いだけでは判断できない
お見合いはたったの1時間程度です。
お互いに何も知らない状態で、相手のことを全部判断できるとは思ってはいけません。
実際に交際に進んでも、ほとんどは1~2回目のデートで交際終了しますが、これは仕方のないことです。
お見合いはちょっとした顔合わせで、雰囲気がわかる程度と考えておきましょう。
お見合いで「気になることを全部聞き出そう」というスタンスでいると、
- 今日はどちらから来られましたか?
- 結婚したら仕事は続けますか?
- 子供はほしいですか?
という面接官のような質問の仕方になってしまいます。
また、「どこの会社にお勤めですか?」と勤務先を知りたがる女性も多いですが、これは明らかにマナー違反です。
相手のことではなく、相手の収入や将来的な伸びしろを見ていると判断されます。
結婚するうえで大切な確認事項は交際してから聞くのが基本です。
お見合いでは、
- なんとなく波長が合うか
- 雰囲気が合うか
- 一緒にいて心地良いか
だけの判断で十分です。
もちろん話の流れで具体的な話になるのは問題ありません。
「Aさんとこの話をしたからBさんにも聞いてみよう」などと考えていると上手くいかないので、
基本は「なんとなくの波長や雰囲気が合うかどうかを判断するだけ」と考えておきましょう。
相手に興味を持つことがアピールになる
お見合いでは、
- 会ったときに笑顔で挨拶する
- 名前を間違えない
などを意識するのは大切なことですが、1番は「相手に興味を持つこと」です。
相手に興味があればプロフィールもしっかり頭に入っているはずで、「あんなことやこんなことを聞きたい!もっと知りたい!」と思うはずです。
その興味こそがお相手への最大のアピールになるので、ぜひ忘れずにお見合いに臨んでいただければと思います。
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結婚相談所イノセント 東京代表
永島 一之
結婚相談所イノセントの東京代表。会員様とのコミュニケーションを重視し、画一的なアドバイスではなく会員様一人一人に寄り添ったアドバイスを信条としています。
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