【例文あり】お見合いがうまくいく話題はこれ!会話のコツや好印象を残すポイントを紹介
結婚相談所イノセント代表
結婚相談所のお見合いを成功させるには、話題や会話の進め方がとても大切です。
相性の問題もあるので、どれだけ上手くやってもダメなときもあります。
しかし本来上手くいく相手なのに、話題が盛り上がらなくて交際に進めなかったというのはとてももったいないことですよね。
そこで今回は、お見合いの「おすすめの話題」や「NGな話題」押さえておきたい基本の会話やコツをカウンセラーがお伝えします。
これからお見合いを頑張っていこうという人や、お見合いでなかなか上手く結果が出せないという人にぜひ読んで頂きたい内容です。
目次
お見合いの会話のコツ①:お見合いの目的を知る
まず、お見合いの会話や話題に困る人は、お見合いの本来の目的を知る必要があります。
このお見合いの本来の目的を知らずに挑んでも、上手くいかないことが多いです。
お見合いの目的①相手を知ること
お見合いでは「こんな会話を絶対しなければいけない」というような決まりはありません。
話が盛り上がれば仮交際に進める可能性は高いと思われますが、実は盛り上がれば良いというものでもありません。
お見合いの目的はお相手を知り、自分を知ってもらうことです。
「相手はどんな人なんだろう?」という姿勢で臨むことがお見合いの基本です。
お見合いの目的②自分を知ってもらうこと
お見合いの真の目的は「お相手がどんな人なのかをお互いに確認し合うこと」です。
自分の結婚相手として合格かどうかを見定める場所ではありません。
結婚相談所では、条件でお相手を選ぶ部分はお互いにあります。
しかし「自分に合うかどうか」というスタンスでお見合いに臨んでしまうと、たいてい相手に見透かされて上手く行きません。
相手のことばかりを質問し、見定めようとする態度は相手にも見透かされてしまいます。
相手にも自分のことを知ってもらう気持ちを持って、お互いに対等な立場だということをしっかりと意識しておきましょう。
お見合いの会話のコツ②:プロフィールを確認しておく
お見合いの基本姿勢が分かれば、次はお見合いの会話の事前準備です。
お見合いの会話が上手くいくために一番大切なのは「事前にお相手のプロフィールを確認しておくこと」だと覚えておきましょう。
余裕があれば前日にしっかり読み込んでおきます。事前に準備ができると良いですが10分もあれば読めるので、お見合い前に必ず確認して挑みましょう。
会話を盛り上げるための小手先のテクニックを考える前に、「今日は興味があって来た」「どんな人なのか知りたい」という気持ちを態度で示すことが大切です。
余裕があれば事前準備をする
時間に余裕があれば、プロフィールを読んだ上で事前準備ができると更に良いでしょう。
プロフィールに好きな漫画が書いてあれば事前に少し読んでみたり、好きな音楽を聴いてみたり、それだけで相手に興味を持っていることが伝わります。
ぜひ相手に興味を持って、楽しく準備をしてみてくださいね。
お見合いの基本の話題やおすすめの話題<
それでは、ここからは実際にお見合いで話すべき内容や考え方についてお話していきます。
仕事について
お見合いの会話では、仕事について話を聞いてみるのもよいでしょう。
・看護師さんに「何科にお勤めなんですか?」
事前にプロフィールを読んでおき、詳しい仕事の内容について聞いてみましょう。特に男性は、仕事について語ってくれる方が多いので返答に困る質問ではありません。
趣味・休日の過ごし方
趣味や休日の過ごし方はお見合いの一番基本の話題です。
お相手の好きなことやプライベートが垣間見えてきますし、楽しく会話ができるおすすめの話題です。
・おすすめのラーメン屋さん教えてください!
・旅行先で良かった場所はどこですか?
例えば趣味や休日の過ごし方が自分と全く違っても問題ありません。
雰囲気や会話の波長など、楽しく会話ができるかが大切です。
本・映画・音楽について
好きな本・映画・音楽などエンタメ系の質問も会話が盛り上がる鉄板の話題です。
好きなアーティストや映画のジャンルなど、共通点も見つけやすいでしょう。
・最近映画は見ましたか?
・どんな音楽を聴きますか?
これらの質問からは共通点も見つけやすく、仮交際に進んだ際のデートのネタにもなります。
ネガティブな要素がないので、楽しく会話を進められるのもポイントですね。
家族や出身地
家族構成や出身地の話も聞いてみると盛り上がるかもしれません。
兄弟構成や出身地の話題は初対面の人とも話しやすいプライベートな部分ではないでしょうか。
最近行ったお店や食べたもの
最近行って良かったお店や食べたものをおすすめしてみるのも、話題の一つです。
・〇〇は食べたことありますか?
相性の良いカップルは、その場で次のデートの約束になることもあります。
話題のネタに、おすすめできるお店や好きな食べ物があると困った時に役に立つでしょう。
ハマっているものやコト
最近気になることや、ハマっていることを質問しても、楽しい会話になります。
相手の今興味のあることを知ることで、お相手の人となりが理解できるでしょう。
推している芸能人やキャラクター、食べ物やスポットなど、意外な一面を引き出すことができるかもしれません。
番外編:イノセント流会話のコツ
共通の話題が鉄板で盛り上がる
やはりお互いに共通点がある話は盛り上がります。
事前にプロフィールを確認しておき、仕事、学生時代、趣味、休日の過ごし方などに共通の話題がないかチェックしておきましょう。
アニメ好きの会員さんで過去に下記のような方がいらっしゃいました。
仮交際の初回デートで違う話をしてみれば、お相手のことをもっと知ることができるので、それから交際継続か終了か決めても遅くはありません。
自分のプロフィールのマイナスポイント
・結婚歴
・宗教
・全国転勤
もし自分のプロフィールに上記のような事情があるときは、自分からお相手に説明するようにした方が良いとイノセントは考えます。
・いつ離婚したのかな?
・離婚理由は何だろう
・どんな宗教だろう
・転勤の頻度や場所は?
きっとお見合い相手は色々な不安や疑問を抱えているはず。
自分が懸念点だと思うポイントは、質問がないか聞いてあげたり、自分から話すことが誠実な対応です。相手からの質問を待つのではなく、自分から伝えてあげることで、とても印象が良くなります。
別れ際に気持ちを伝える
相性が良いと、お見合い中に「交際希望しよう」とはっきり決められることも多いです。
ぜひ仮交際したいと思うのであれば、別れ際にその気持ちを伝えてしまいましょう。
婚活を進めているとわかるかと思いますが、「今日は手応えがあったのに断られた」ということを皆さん何度も経験されています。
お見合いが上手く行ったとしても、「今日は良かった!」と自信を持てる人はかなり少ないのです。
良いと思ったら気持ちを伝えることは婚活ではとても大切なことです。
今後の関係を築く上でも、素直に気持ちを表現することが上手くいく秘訣になってきます。
ぜひ練習の意味も兼ねて、お見合いで気持ちを伝えていきましょう。
お見合いでNGな会話や質問
実はお見合いでは、話すべき話題よりも、話すべきでない話題のほうが大切です。
具体的にどういう話をするべきでないのか、どんな質問がNGなのか見ていきましょう。
大学名や会社名を聞くのはNG
特に女性がやりがちな失敗ですが、お見合いで大学名や会社名を聞くのはNGです。
大学名は人によってはプロフィールで非公開になっているので、特に気になってしまうかもしれませんが、聞くべきではありません。
気になることは最初に確認しておきたいという気持ちはわかりますが、個人情報の観点からも相手に不快感を与えてしまうリスクがあります。
そもそもお見合いは、プロフィールで「良い」と感じた2人が実際に会って、2人の波長が合うかどうかを確認するための場です。
どうしても気になるのであれば、大学名は事前に担当者経由で確認することも出来ます。
会社名は、一歩踏み込んだプライベートな話題になるので、仮交際に進んで関係が築けてからお相手に聞くようにしましょう。
婚活のエピソードはNG
結婚相談所に入会して活動してきたこれまでのエピソードなど、婚活の話はお互いの共通点なので話しやすいですし、盛り上がります。
でも実は婚活エピソードはお互いに良い印象にはならないので、できるだけ避けたほうが良い話題の一つです。
特に、過去にお見合いした人を話のネタにするのは、信用をなくす可能性もあります。
結婚相談所のルールの中にも、「これまでの婚活経験を詳しく聞くのはNG」とありますし、そもそもお見合いの段階で聞いても仕方のないことです。
もちろん、仮交際になればお互いに話すのは問題ありません。いつ入会した、どれくらい婚活を続けているなどの話題は仮交際になってから話すようにしましょう。
仕事の話を熱く語るのはNG
男性に多いのが、自分の仕事の話を熱心に話してしまうことです。
初対面の女性からするとよくわからないし、すごいとも思わないのでやめたほうが良いでしょう。
仕事を頑張っているかをアピールをするためにあの手この手を使って大変だと話す人もいますが、やめておきましょう。
・いつも帰りが遅い
・こんな大変なことがあった
・上司の愚痴
仕事の話を振られることもあるかと思いますが、大変なこともサラリと触れる程度にしてなるべくネガティブな話にならないように意識しましょう。
判断が難しい質問は担当者に相談する
事前にプロフィールを確認したときに、「気になるけど聞いて良いのかわからない」ということが出てくることもあります。
質問によっては相手に失礼になることもあるので、判断が難しいときは担当者に相談するようにしましょう。
お相手の年齢や性別、プロフィールの書き方によって変わるので線引が難しく、一概に「この質問はOK、これはNG」とは言えません。
何を伝えるべきかも相談を
また、自分から伝えておきたいことがあっても、まず担当者に相談して決めておきましょう。
特に自分のプライベートな部分や考え方を、素直に伝えたことで印象が悪くなってしまうことがあります。しかし、伝え方次第でご縁が繋がることもあります。
センシティブな内容を伝えたり、質問したりするときは、できるだけ担当者に相談するようにしましょう。
お見合いの会話で注意すべきポイント
お見合いの会話や質問の内容ということではなく、話し方や聞き方についても少しお話しておきます。
年齢差があっても敬語で話す
お見合いでは、お相手が同い年でも年下でも、どれだけ年齢差があったとしても、なるべく敬語で話すようにしたほうが良いでしょう。
妙に堅苦しくなる必要はありませんが、友達ではないのでタメ口は印象が悪いです。
お相手への敬意を忘れずに、気持ちよく接しましょう。
気持ちよく会話をするための相槌
気持ちよく会話をするためには、2人の協力が必要です。
一方が話をしているときに、「うん」「はい」という相槌がまったくないと、1人で話をしている気がしてつらいものです。
「私はあなたの話をしっかり聞いているよ」とアピールするために、相槌やリアクションを欠かさないようにしましょう。
ここで、イノセント会員の失敗例をご紹介しましょう。
全然興味がなさそうで、手応えもまったくなかった。交際希望であることがびっくり。
上記のような返答をいただいたことがあります。聞いてみると、初対面だから緊張をしていて、リアクションを取れなかったのだそうです。
もちろん感情が表に出づらい人や、もともとクールな性格という人もいるかもしれませんが、自分は興味があるのに相手に伝わらないというのはもったいないことだと思います。
相槌を打ちながら相手に質問をするということも重要なので、ぜひ意識していただければと思います。
お見合いが盛り上がらなかったら?
自分がどれだけ頑張っても、お見合いでまったく盛り上がらないこともあります。
お見合いは相手と合う合わないを確認する場なので、お互いの波長や雰囲気によっては合わないことも、もちろんあります。
どれだけ準備をしていても、まったく盛り上がらないこともあるというのがお見合いです。
お見合いの話題に関するQ&A
Q.お見合いの話題に困ったらどうすればいいですか?
用意していった話題に尽きて困ってしまったら、相手の返答に対して質問を重ねましょう。一問一答では会話は広がりません。返答に対して興味を持って質問してみることを繰り返してみてくださいね。
Q.1時間以内に話題が尽きたら終了してもいいですか?
お見合いの目的はお互いを知ることです。1時間きっちり話すことが目的ではないので、会話が盛り上がらず、お互いに良い雰囲気ではないなら、1時間を待たずに解散することは問題ありません。ただし、一方的にナシ判定をして切り上げるのはマナー違反なので気をつけましょう。
楽しくないお見合いでも前向きに
お見合いなので、10人と会って10人とも楽しかったということは基本的にはあり得ません。
合う合わないもあるし、残念ながら相手にとっては消化試合のお見合いであることもあります。
ほかにも、体調が悪い、気分が乗らないということもあるので、楽しくないお見合いは出てきてしまいます。
そんな時に、「相手が〇〇だったから」と批判的に考えるとストレスが溜まり辛くなってしまいます。
今回はご縁がなかった、自分も気をつけようと気持ちを切り替えて、次のお見合いに臨んでほしいと思います。
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結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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