結婚相談所の現実|ギャップを感じた体験談から解決のポイントまで


結婚相談所イノセント代表
近年、婚活の場として結婚相談所を選ぶ人が増えています。
しかし中には結婚相談所の現実を理解せずに、誤解している人も。
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・結婚相談所が結婚相手を探してくれる!
・誰でも必ず結婚できる!
・よいこと尽くし?
・無理に結婚を進められたらどうしよう?
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などと思われるかもしれませんが、実はさまざまな現実があります。
今日はそんな結婚相談所の現実を、実際に会員様から頂いた情報を元にご紹介します。
入会後にギャップを感じてしまわないように、現実が気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚相談所の現実①
お見合いが成立しない
条件を入力し「会ってみたい」と思う男性に申し込むもほとんどがお断り。申し込まれる男性の中には会いたいと思える人がおらず、中々お見合いが成立しない。
「自分が思っていたよりもお見合いが成立しない」ということはよくある話です。
それでは、お見合いが組めないという現実をどうすれば良いのでしょうか?
【解決策と現実】
お見合いが成立しない時は、まずプロフィールを一番に見直しましょう。
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・プロフィール写真
・自己PR
・カウンセラー紹介文
・お相手の希望条件
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この3点を自分が良いと思った異性のプロフィールと比べて遜色がないかという視点で見てください。

それだけで、お見合いの成立率はグッと上がるでしょう。
そもそも、成立しない!と悩む人の多くは申込数が足りていないので自分から申し込むだけで良い場合も多いです。
ただ、過度な期待は禁物。
お見合いは成立しないもの
実は、結婚相談所のお見合いの成立率は10%未満と、そもそも低いのが現実です。
マッチングアプリとは違い、全員が真剣に相手を探しているので、当然写真やプロフィールを見る目も厳しくなります。
もちろん、年齢・容姿・年収・居住地、などスペックによってお見合いの成立率は非常に個人差があります。
ですが、平均は10%未満であるという現実を事前に知っているだけで、活動の仕方が大きく変わりますよね。

月に何件まで申込みが出来るのか、が非常に重要である事が分かると思います。
イノセントでは、システム上限の200件/月の申込みが可能です。
断られても当たり前・成立したらラッキー!
お見合いの成立に関しては、上記のような心構えでいると良いでしょう。
結婚相談所の現実②
紹介される人を良いと思えない
いざ紹介された相手を見てみると、自分が希望する条件には当てはまっておらず全く会いたいと思えない。「私に釣り合うのはこのレベル」と暗に言われているようでストレス。
紹介サービスで会いたい人が紹介されないということも、実は割とよくあることです。
それでは、「紹介される人を良いと思えない」というケースはどうすれば良いのでしょうか。
【解決策と現実】
結婚相談所のシステムによっては、自分で検索はせずにAIや仲人からの紹介がメインでマッチングするところもありますよね。
IBJ(日本結婚相談所連盟)所属の結婚相談所なら、仲人から「こんな方はどうですか?」とご紹介する事もあります。
仲人は会員様の希望条件に近しい方をご紹介しますが、特に相手に求める希望条件が多い方には
完全に条件がマッチする人を紹介することが難しくなってきます。
本当に結婚相手として必要な条件なのかを見直す事は、ご縁を掴む大きなきっかけになります。
一つ一つは高望みでなくても、沢山条件があると出会える人はとても少なくなります。
また、可能性を広げるため、良かれと思い条件とは少し違う方でもご紹介するケースもあります。

ストップしてもらい、自分で申し込むのも一つの方法でしょう。
そして忘れてしまいがちですが、
多くの場合「あなたが良いと思う人は皆んなが良いと思っている」という現実があります。
相手からの申し込み以外に、IBJでは理想の条件に合った人を、必ず会えるお見合い前提で「紹介」できることはほぼありません。
自分は選ぶ側であり、選ばれる立場でもある事を忘れないようにしましょう。
結婚相談所の現実③
休日がなくて辛い
元々あまり活動的なタイプではありませんでしたが、絶対に結婚する!と3ヶ月間土日はお見合いやプレ交際のデートで全て予定が埋まる状態。なかなか良い人にも巡り会えず精神的に辛くなってしまった。
お見合いとプレ交際の期間は土日返上で活動を頑張る人が多いですが、Sさんのように辛くなってしまう人もしばしばおられます。
【解決策と現実】
お見合いは数も大事ですが、それにより疲弊されてしまうのはよくありません。
特に、プレ交際の方がおられる場合は、基本はそちらを優先するべきなので予定を詰め込みすぎないことも大切。

一人一人と向き合うことで、スケジュールにも余裕が生まれるはずですよ。
現実として、最初の数ヶ月は休日は婚活に使う覚悟が必要ですが、無理は禁物です。
予定が詰まってきて、活動ばかりで日常がしんどいな、と思われたら、一度お見合いの申し込み・申し受けをストップしましょう。
お見合いに追われて仮交際の人と会えないという状況を避けるために、自分の中で仮交際の人数を2人まで!などと決めて、常にお相手に優先順位をつけて仮交際人数を2人でキープ。
決断力が必要になりますが、決めきれずに4人5人と増えていくと、疲弊してしまいせっかく掴んだご縁を手放してしまう悪循環に陥ってしまいます。

婚活状況とお仕事やプライベートの状況を鑑みて、一緒にあなたに最適なペースをアドバイスします。
結婚相談所の現実④
婚活マナーやファッションにうんざり
結婚相談所での婚活に必要な、パンプスやスカートなどいわゆる婚活ファッションを1着も持っておらず、趣味ではない服を買うのにも抵抗が。どうしたら良いのかも分からず、一歩が踏み出せない。
結婚相談所での婚活は、プロフィール写真やお見合いのお洋服に、ある程度のTPOが求められます。
そんな服がないから無理!と思っている人も意外と多いのではないでしょうか。
【解決策と現実】
まず、結婚相談所への無料相談の際にファッションへの不安を相談しましょう。
どのような服装を用意すればいいかわからない場合は、担当カウンセラーにぜひ相談してくださいね。

お相手への敬意を込めて服装はしっかりと準備したいですね。
必ずピンクのワンピース!と決まっている訳ではなく、ご自身に似合う品のあるものであれば大丈夫です。
イノセントでは、写真や服装についてのアドバイスも行っています。

等、さまざまなイベントやセミナーを実施しています!
ご入会頂いた際は、是非ご参加くださいね!
お見合いからプレ交際に進んでしまえば、お互い私服でのデートになります。
この期間だけ!と割り切って、ファッションを楽しむ気持ちで準備して下さいね。
結婚相談所の現実⑤
相手への熱が冷める
2週間以上空いてしまったため、会話内容や人柄も忘れてしまい次に会うのが億劫になってしまった。
婚活はそもそも相手への気持ちが盛り上がりにくいと悩む人も多いですよね。
【解決策と現実】
プレ交際の初デートは、なるべく1週間以内が良いと言われています。
もし、2週間以上間があいてしまうそうなら、平日の仕事終わりの空き時間を利用してでも一度は会っておくことをおすすめします。
現実に、結婚相談所の成婚カップルの特徴としてテンポよくコンスタントに会っている方が多いです。
中々日程が合わない、合わせる気がない時点でそのお相手と真剣交際まで進めるのは難しいかもしれません。
結婚相談所の現実⑥
そもそも婚活が楽しくない
活動期間が長くなるにつれて焦りを感じ、モチベーションが下がってしまい今ではアプリにログインもしない状態が続いてしまっている。
誰とお会いしても楽しくない、うまくいく気がしない。活動中は様々な不安が襲ってくる場合もあります。
【解決策と現実】
そんな時こそ、一人で悩まずにカウンセラーに相談しましょう。
カウンセラーの存在は、仲人型の結婚相談所の1番のメリットです。
現実に、活動期間が長くなるとモチベーションが下がってしまうことは仕方ありません。
結婚相談所での婚活にはお金・時間・労力がかかるため長くなればなるほど負担が大きくなるでしょう。

仕切り直して、10ヶ月以内の成婚を目指して活動してみて下さいね。
結婚相談所の現実⑦
誰が誰だか覚えられない
どの人もいい人だと思うけれど、誰と何の会話をしたのか、今日会う人と前回何の話をしたのか分からない状態で混乱してしまっています。
結婚相談所での活動初期は、たくさんの方と会う人もいます。
そんな時に活動を整理するためにはどうすれば良いのでしょうか?
【解決策と現実】
お見合いやプレ交際を複数平行している場合、会話した内容を覚えておらず会話が噛み合わなかったりするともあるかもしれません。
悪気はなくてもお相手は「えっ?」と思い、気持ちが下がってしまうこともあります。
とはいえ、多くの方とお見合いや交際をしていると、誰とどんな会話をしたのか分からなくなってしまうことはありますよね。
振り返りをメモで残す
デートやお見合いが終わった後に、どんな会話をしたのかなどを、振り返りを兼ねてその都度メモするようにしましょう。
IBJの仲人への報告欄(コメントツール)を使用するのも良いですね。
結婚相談所の現実⑧
あせってしまう
「ここまで来たのに勿体無い」と言う気持ちから、気持ちが好転するケースは殆どありません。
【解決策と現実】
何が違和感なのかを明確にすることが大切です。そして、それを受け入れることができるのかを考えてみましょう。

自分とお相手の時間を大切に考えたいですね。
現実に、一度感じた違和感が消えて成婚まで至ることは稀です。
しっかりと感じている気持ちを言語化して、次に活かすことを意識しましょう。
結婚相談所の現実⑨
もっともっとを求めてしまう
真剣交際の話も出ているが、決めきれない。
もっと良い人がいるのではないか?と思ってしまうと抜け出せませんよね。
【解決策と現実】
現在のお相手と過ごしている時間を思い出し、居心地の良さや自分の素を出せているかを振り返ってみてください。
嫌なところがない、一緒にいて落ち着く、お話ししていて楽しい、これらも「好き」の理由になり得ます。
現実に、結婚相談所では年収や学歴、容姿など様々な情報を比べることができます。

他に目移りせず相手と向き合うことが、幸せの秘訣なのかもしれません。
しかし、プロフィール上では比べることのできない人柄や相性こそ大切にすべきポイントです。
まとめ
ここに挙げた以外にも、活動中にこんなはずじゃなかった!と「現実」を感じることは誰しもがあるかもしれません。
ですが、多くの場合、「相手への思いやり」と「カウンセラーへの相談」を通して解決していけることが多いです。
現実の対処法を知るとともに、どこかで楽しみを見つけながら婚活を進めていけると良いですよね。
悩むことも傷つくこともあるかもしれませんが、結婚相談所には理想の結婚に向けて頑張れる環境があります。
皆さんご入会頂いた時より素敵になって成婚退会されていきます。
それは、自分自身と向き合い、努力された結果です。
結婚相談所イノセントでは、自己理解を深めるための婚活プロラム【コンパス】を実施しています。
コンパスを通じて自分を理解することで、相手の事も理解できるようになったり、
結婚相手に求める条件が明確になり活動がスムーズに進みやすくなります。
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この記事を読んで、結婚相談所が気になった方は、ぜひ一度イノセントにお問い合わせください。
解決策を一緒に考え理想の結婚を叶えましょう。

結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。