IBJで真剣交際に進むタイミングは?仮交際で確認すべき5つのこと


結婚相談所イノセント東京代表
こんにちは!結婚相談所イノセント、東京代表の永島です。
結婚相談所(IBJ)では、お見合い、仮交際、真剣交際を経て成婚退会へと進みます。
仮交際は、真剣交際に進むか判断をする期間ですが、そもそも仮交際とは何なのか、お相手の一体何を確認すればいいのか、どうすれば真剣交際に進めるのか、ちゃんと考えたことがない方も多いことかと思います。
そこで今日は、
- 仮交際とはどういう期間なのか
- 仮交際で確認しておくべきこと
- 真剣交際に進むタイミングや手順
などについてお話していきます。
今仮交際中の方はもちろん、これから結婚相談所で婚活を始めてお見合いをしている方も、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
そもそも仮交際ってどんな期間?
まずは、仮交際がどんな期間なのかについてお伝えしていきましょう。
仮交際とは、お互いを知り合う期間
結婚相談所(IBJ)における「仮交際」とは、結婚を前提にお付き合いするお相手を見つける期間です。
カップルというよりは、男女間のお友達関係であると言えるでしょう。
仮交際中は一度に複数人と交際できるので、お相手には自分以外にも交際中のライバルがいます。
「仮交際」という名前から一般的なお付き合いと勘違いして、いきなりタメ口で話し始めたり暴走してしまう方はよく見られますが、これはダメな例。
お相手は男女間の友達という感覚なので、「なんでそんなにグイグイくるの?」と温度差を感じてしまい、交際終了になることも珍しくありません。
なんのために仮交際期間があるの?
結婚相談所だからといって、いきなり初対面のお相手と出会っても、なかなか結婚は意識できません。
このため、お相手を知っていくために「仮交際」という名の友達期間が設けられています。

「結婚相談所=すぐ結婚を決めなければいけない場所」とイメージを持っている方はよく見かけます。
確かに、一般的な恋愛と比べると成婚へのスピードは早いでしょう。
しかし、仮交際期間でお相手を見極めたり好意を持つことができるので、きちんとパートナーに恋愛感情を抱いたまま結婚することができます。
仮交際中に確認すべきことは?
真剣交際に進む前に、仮交際で確認しておくべきことをまとめてみました。
結婚後のライフプランについて
- 何年後に何をしたいか
- どんな結婚生活にしたいのか
これらが自分の中で決まっていれば、結婚後のライフプランについても話しやすいと思います。

もし真剣交際に進んだ場合、他の仮交際相手とは交際終了しています。
「真剣交際に進む=この人と結婚前提で交際する」ということなので、お見合いで新しい方を探すなども出来ません。
この状態で「やっぱりこの人じゃなかった」となれば、振り出しからの婚活となり、かなりの時間が無駄となってしまいます。
真剣交際に進む前に、仮交際の時点で今後についてしっかり話し合った方がいいでしょう。
子供について
お相手に、
- 子供はいつほしいのか
- 何人ほしいのか
を伝えておくべきですし、聞いておくべきです。
子供については、お相手が「絶対ほしい」「絶対ほしくない」という考えではない限り、多少の思い違いがあっても交際は進められます。
子供ができるかどうかについては、絶対ということはあり得ないので、柔軟な姿勢が求められるでしょう。
住む場所について
- 賃貸か一軒家か
- どこに住むのか
- 持ち家がある場合、ローンは払い終わってるのか
など、結婚後の住む場所についても確認しておくべきです。

通勤しやすい場所などを希望される方もいるので、お互いの希望はある程度話しておくべきでしょう。
仕事について
今の仕事をこのまま続けたいのか、辞めたいのかなども大切な確認事項です。
辞める場合は、転職する意思があるのかなども伝えておくべきでしょう。
両親との同居について
結婚後、お相手が両親と同居を考えているかを確認しておくべきです。
自分の両親から「同居をしたい」と言われている場合も、早めにお相手に伝えておくべきかと思います。
借金について
- 奨学金やローンなどの借金がある
- 借金がある場合、どれくらいの期間で払い終わるのか
など、借金についてもしっかり共有してくべきでしょう。
特に、奨学金は借金と思ってない方がいるので、お相手にもきちんと確認をしたほうが良いかと思います。

もし自分に借金があるのなら、「あと◯円残っていて、◯年以内に返す」などの返済プランをお相手に伝えておくことが誠意ではないでしょうか。
また、お相手にお子さんがいる方なら、養育費を払っている可能性も頭に入れておきましょう。
家族事情について
- 両親はどんな仕事をしているのか
- 定年退職をしたのなら今は何をしているのか
- 兄弟は何をしているのか
など、家族事情についても聞いてみましょう。
また、家族の介護は必要かなど、体調についても確認することがポイントです。
さらに、お相手が家にお金を入れている場合、結婚後はどうするかなどの話し合いをするべきだと思います。
宗教について
信仰している宗教がある場合は、仮交際のうちに伝えるべきです。
もしお相手が宗教を信仰しているなら、
- どれくらい集会に参加しているのか
- 家族も信仰しているのか
- 結婚後、自分や子供も入会しなければいけないのか
などを聞いておいた方がいいでしょう。
結婚に向けて不安なことがあるかどうか

お互いに結婚に対しての心配事を抱えているなら、その悩みを一緒に解決していく姿勢が大事です。
手をつないで自分の気持ちを確認する
「好きだと思っていたけど、手をつないでみたら生理的にダメだった」ということはよくあります。
「とても素敵な女性だけど、性的な魅力を感じない」と思う男性や、「触れられたら気持ち悪いと思ってしまった」と感じる女性は多いです。
キスは真剣交際に入ってからの方がほとんどですが、手をつなぐのは仮交際中に行っておくべきだと思います。
仮交際中にしておくべきこと
大勢のライバルから選ばれるためには、仮交際中にどのようなことを行うべきでしょうか。
1週間に1回はデートをする
理想は、土日に1回、平日に1回デートするのが良いと思います。

もし仕事の都合で時間が取れないなら、電話やLINEを活用して気持ちを繋ぎとめておくべきでしょう。
また、デートをする場合は、毎回仕事終わりに食事に行くだけではなく、土日などを使って半日以上のデートをしておくと、相手の違った一面が見られるのでおすすめです。
1日に1回は連絡する
きちんと連絡を取り合えれば、お互いに気持ちが繋がっていると実感できます。
連絡不精の方は「LINEが苦手なので、連絡頻度は少なくても大丈夫ですか?」と話してみましょう。
このやりとりがなく、週に1度しか連絡しなかった場合は交際終了まっしぐらです。
男性女性に限らず、「毎日のやりとりがなくても、会ったときにいっぱい話せればいいや」と思う方もいますが、お互いがそうだとは限らないので、きちんと伝えてみましょう。
割り勘を申し出る
お相手と食事をした場合、女性は割り勘を申し出てみてはいかがでしょうか。

また、ごちそうになったらお菓子でお返しをするなど、おごられるのを当たり前だと思わないことが大切です。
男性もさまざまな女性と仮交際しているので、ごちそうした後の反応はしっかり見ています。
男性は「おごられて当然」という態度の女性より、「割り勘でいい」という女性におごりたくなるものです。
プレゼントを贈る
「いつもおごってもらってるから」ということで、女性から男性にプレゼントをすることはよくあります。
このほかにも、
- 映画へ行く前にあらかじめチケットを用意しておく
- 直筆の手紙をポストカードで渡す
など、ちょっとしたプレゼントを用意するのも素敵です。

ただし、
- ペアリング
- ネックレス
- ネクタイ
など、重いと思われるようなプレゼントは避けましょう。
小物ならハンカチ、またはもらって負担にならない食べ物やLINEギフトなどもおすすめです。
一緒に買物へ行ったときに、欲しいと言っていたものを買ってあげるのも良いと思います。
真剣交際に進むタイミング
では、仮交際から真剣交際に進むタイミングや決め手になるポイント、手順についてお話していきましょう。
真剣交際へ進むタイミングとは?
「この人となら、結婚後の生活をイメージできる」となったときが、真剣交際へ進むタイミングです。
仮交際中のお相手に次のような気持ちを抱いているなら、真剣交際でも上手く行くと思います。
- 疲れてるときでも会いたいと思う
- お相手の短所を許せる
- 何かをしてあげたいと思う
- とにかく一緒にいて楽、疲れない
- デートの予定がすぐに決まる
- お相手のことをもっと知りたいと思う
また、「会話が途切れても気まずくない」など、2人でいても気を使わずに過ごせることはポイントだと思います。

好きになろうと思っても、興味が湧かないために交際終了することはよくあります。
結婚相談所では、お相手を見つけるまでは条件で選びますが、出会った後は感情の部分が圧倒的に大切です。
目安の期間、デートの回数は?
だいたいデートの3回目で、真剣交際に進むかを見極める方がほとんどです。
しかし、「3回目だから真剣交際に申し込む」など、回数や期間で考えるべきではないと思います。
やはり先ほども言ったように、お互いの気持が大切です。
真剣交際に進みたいときはどうしたらいい?
真剣交際に進みたいなと思った時は、担当者に連絡してお相手の気持ちを聞いてもらうのがおすすめです。

ただ気持ちを聞くだけでは、お相手に不信感を抱かせるかもしれません。
「自分は〇〇の部分が素敵だと思ってる。△△さんも良いと思ってくれてるなら、もっと具体的に進めていきたい」というように伝えれば、お相手も誠意をもって答えてくれるはずです。
どんな時に仮交際を終了する?
- 生理的に無理だと感じる
- 時間が経ってもお相手に興味が湧かない
このような場合は、どれだけお相手からアピールされても交際終了した方がいいです。
仮交際中から真剣交際の流れ
より効率的に素敵なお相手を見つけるため、仮交際中は3人の方とお付き合いすることがおすすめです。
どういうことか、詳しくお話していきます。
3人との交際をローテーションする
婚活が始まったら、なるべく早く素敵なお相手を3人見つけて仮交際をし、常に自分の中で順位付けしておくべきです。

もしそのお見合いで素敵な方と交際成立した場合、3人の中から1人を選んで交際終了し、新たな3人にします。
このように、3人でローテーションを回しながら、手応えがなければ新しい方に申し込むのがおすすめです。
3人と交際をおすすめする理由とは
1人だけと仮交際をしていると、交際終了したときに次の交際まで時間がかかってしまうため、リスクが大きいです。

3人いると余裕が出てくるので、このようなスタイルで対処してみましょう。
一方4人になると、デートの予定などを管理しきれなくなります。
全て中途半端になって交際終了を告げられることもあるため、多ければ良いということでもありません。
仕事が忙しい方なら2人でも回せないかもしれないので、キャパオーバーしないよう自分のベストな交際を考えてみましょう。
3人と平等に交際できないのは割り切る
3人でローテーションを回す方法は、もし1番手と上手く進めば、2~3番手の人となかなかデートができませんが、これは仕方ありません。
「3人と平等にデートしよう」と思うと全部上手くいかなくなる危険性があります。
一番上手く行っている人に、自分の気持ちや時間を最大限投入し、そのままゴールできるのが理想です。
お相手にとっても自分は2番手、3番手かもしれないので、中途半端に時間を割くのはもったいないと思います。
常にライバルがいることを忘れない
仮交際は、順調に見えても常にライバルはいると思ったほうがいいです。
例えば、「明日デートをしよう」と約束をしていても、今日交際終了の連絡がくることもよくあります。
真剣交際に進めばお相手にとっての交際相手は自分だけですが、仮交際中は特にライバルが多いので、最後まで手を抜かずに頑張ってほしいです。
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