結婚相談所の無料相談で何を聞く?心構え・確認すること・服装を解説
結婚相談所イノセント代表
結婚相談所の無料相談に行くことに、とても慎重になる人も多いのではないでしょうか?
実際に無料相談に来られたお客様に聞くと
「かなり緊張した」
「予約するだけで何日も悩んだ」
という方がほとんどです。
結婚相談所のハードルの高さと、無料相談に行ったら無理矢理入会させられるかもしれない、という不安があるのかもしれません。
そこで、この記事では結婚相談所の無料相談に行く際の心構え、確認すべきこと、服装などをまとめました。
結婚相談所に入会検討中の方は是非、参考にしてみてください。
心構え:無料相談の当日に入会を決める必要はない
まず、大前提として無料相談当日に入会を決断する必要はありません。
意外と多いのが、無料相談に行ったらその場で入会しないといけないのかな?と思ってしまっている方です。
もちろん、話を聞いてみて即決する方もいらっしゃいますが、持ち帰ってゆっくり考えてから、後日契約に訪れる方もいます。
当日にその場で契約する必要はありませんし、やっぱり違うなと思ったら断ることもできるので、その点は安心して無料相談に申し込んでくださいね。
準備①結婚相談所か結婚情報サービスかの違いを理解する
まず、無料相談当日までに、ご自身の気になっている結婚相談所の種類を把握しておくことが大切です。
同じように見えるかもしれませんが、似ているようで全く違うので、無料相談に行こうとしているところが、結婚相談所なのか結婚情報サービスなのかと、それぞれどんな違いがあるかを理解しておくと、無料相談の理解が深まります。
・パートナーエージェント
・IBJ(日本結婚相談所連盟)
・サンマリエ
・ノッツェ
・楽天オーネット
・ゼクシィ縁結びカウンター
・エン婚活
・ツヴァイ
共通
共通点はプロフィールに嘘がない点です。
結婚相談所も、結婚情報サービスも、入会する際に必要な提出書類は基本的に同じで、独身証明書、卒業証明書、源泉徴収票などを提出します。
公的書類の提出が必須となっているため、どちらに入会しても、正確なプロフィールの異性と出会える点は共通しています。
違い①交際の期限が決まっている
結婚相談所では、お見合いから成婚まで最大で6ヶ月という決まりがあります。
交際の期限が決まっているからこそ、決断のタイミングを意識して活動することが可能で、入会から1年以内に成婚が決まることも珍しいことではありません。
それに対して、結婚情報サービスには期限がありません。
交際の期間に期限があることをデメリットに感じる方や、自分のペースで活動したいという思いが強い方にはメリットですが、進め方が分からない人や、ずるずると交際したくない方は注意が必要なポイントです。
違い②カウンセラーによるサポート
結婚相談所はお見合い調整や交際中の相談やアドバイスなど、活動期間中はカウンセラーがしっかりとサポートします。
それに対して、結婚情報サービスはサポートに重点を置いておらず、マッチングした相手と直接連絡のやり取りをしたり、会う日時や場所を自分で決めたりする必要があります。
全体的なサポートは結婚相談所よりも手薄ですが、その分結婚情報サービスは費用が安く設定されている場合が多いでしょう。
違い③成婚退会のタイミング
両者の一番の違いは、成婚退会のタイミングです。
結婚相談所はプロポーズが成功して婚約するまでサポートをしてくれる場合が多く、結婚情報サービスは「結婚に向けて交際をスタート」したら成婚退会です。
真剣交際中は、両親への挨拶やプロポーズの準備など、意外と悩みやトラブルが多い時期でもあります。そんな時に相談やアドバイスに乗って欲しい人は、結婚相談所を選ぶべきでしょう。
それぞれの違いに、良い悪いはありません。
お客様がどのようなサービスを求めるかで、結婚相談所にするか、結婚情報サービスにするかを決めることが大切です。
事前に確認すること①お見合い申込み人数について
お見合い申し込み人数は入会前に必ずチェックしたい項目の一つです。
無料相談に行かなくてもHPの料金ページを見れば、必ず表記されているので事前に確認もしておきましょう。
ここでは、お見合い申し込み人数をどうチェックするべきなのかを解説します。
お見合い成立率は意外と低い
結婚相談所に入会して驚かれるポイントの一つが、お見合い成立率の低さです。
お見合い申し込みの成立率は、平均6.6%(女性7.8%。男性5.8%)となっています。
*IBJ調査レポート参照
人によってお見合いの成立率は大きく違うため一概には言えませんが、上記の成立率から単純に考えると、20人にお見合いを申し込んでようやく1人と成立することになります。
結婚相談所では、マッチングアプリと違いより真剣に会いたいと思う相手を選びます。結婚を考えると会いたい人はおのずと少なくなるということなので、決してネガティブなことではありません。
お見合い申し込み件数は最低20名は必要
それででは、上記を踏まえて何人の申し込み件数が必要なのでしょうか?
各社によって違いはありますが、お見合い申し込み件数は5人〜200名/月と相談所によって非常に幅が広いことが特徴です。
当然、お相手からお見合い申し込みがあり、それをOKすれば1件も申し込まずにお見合いはできますが、自分の希望する相手からお見合い申し込みされるかといえば、そうではないから皆さん苦労されているわけです。
さらに、当然ではありますが、希望条件の人とお見合いができたからと言って、仮交際に進めるわけではありません。
スムーズに活動を進めるには、最低でも20人/月の申し込み枠は必要でしょう。更に言えば、1年以内の短期での結婚を希望されているなら、月に50人は申し込めないと、難しいのではないかと考えいます。
年収、居住地、年齢、容姿、仕事内容、など様々な理由で、お相手からの申し込みが残念ながら殆ど来ない方もおられます。
申込みされる事が少ない方は特に、積極的に自分から申し込むかどうかが、婚活においてかなり重要になってくるので、
放っておいても沢山の申し込みが来る方以外は、何件まで自分からお見合いを申し込めるかを入会前に確認すべきです。
別途お見合い料もかからないシンプルな料金設定ですので、皆さん頑張って積極的に活動されています。
実際過去に
「お見合い1件毎に別途料金ががかかるのに、月に何件以上申込みしないとペナルティがある…」
「自分への申し込みは全然ないが、お見合い料が心配で沢山申込むのも怖い…」
など他社活動中に悩んでるた方からご相談いただく事もありました。
ですので、ご自身がどういった活動をしたいのか、自分は婚活市場においてどういった状況にいるのかを無料相談で知る事は、入会を検討するにあたりとても参考になると思います。
事前に確認すること②紹介人数について
結婚相談所や結婚情報サービスの各社で、HPの料金ページに表記されている紹介人数。
紹介人数とは「1ヶ月に何人を紹介する」という意味ですが、この意味を勘違いしている人がいます。
紹介とは「お見合いできる人を紹介します」ではなく「オススメ会員さんを紹介します」という意味です。
結婚相談所側から紹介された人のプロフィールを見て、良いと思えば自分から申し込むことになります。
つまり、自分で会員検索して申し込むのと、基本的には何も違いがありません。
紹介のメリットは自分で検索しないような人に目を向けられる点です。
カウンセラーから見てあなたに合う人を紹介してもらえるので、婚活が行き詰まっている時や、気分を変えたい時などに活動の助けになります。
紹介人数に関しては、あれば良いけれど、そこまで重要視するポイントではないかもしれません。
当日確認すること①料金について
料金については、事前にHPなどで確認しているかとは思います。
無料相談の当日に確認すべきことは、料金ページに掲載していない内容です。
実は、結婚相談所で活動する上で必要な費用は料金ページに表記されているだけではありません。
残念ながら、ほとんどの結婚相談所では、追加料金についてはHPに表記していません。
追加料金が必要なサービスを知らずに入会し、活動開始すると、想定したより費用がかかってしまう場合もあります。
下記のような項目については、無料相談の際に必ず確認してください。
・写真付きのプロフィール検索
・担当者との面談
・会員紹介
・お見合い料金
・退会時の解約料金(自己都合で退会する場合、解約料が必要な場合もある)
・休会時の料金 など
無料相談の際に、担当者から追加の費用が発生しないかは確認しておくことをおすすめします。
説明がないようであれば、自分から聞いてみましょう。
追加料金が必要なオプションやサービスは使用しない人もいるかもしれませんが、入会前に知っておく方が安心ですね。
当日確認すること②希望条件に合う人が何名いるか
無料相談の当日に確認すべき2つ目のポイントは、希望する条件に合う人が何人いるか?ということです。
自分の希望する条件によっても、住んでいる地域によっても出会える人数は大きく違います。
入会して出会いがあるか確認する意味でも、必ず、希望条件に合う人が何人いるかは検索してもらって確認するようにしましょう。
しっかり確認しておきましょう。
ここでは、条件を縛り過ぎるのは良くありません。当然ですが、希望する項目を増やせば増やすほど、対象の人数は少なくなります。
大まかな希望条件、「年齢」「学歴」「年収」「婚歴」くらいで検索してもらい、合う人数がどれくらいいるかで、入会して出会いがあるか、費用を払う価値があるかを確認するようにして下さい。
もし、入会前にお試し検索はできないと言われたら・・・。その結婚相談所には入会すべきではないかもしれません。
入会検討中のお客様にお試し検索をさせないということは、対象の人数が少なく、それを見られると入会してくれないと、運営側が考えている可能性があるからです。
入会したら、どれくらいの人数と出会える可能性があるか分からない結婚相談所に、安くないお金を支払い入会するのは、リスクがあり過ぎます。
当日確認すること③サポートの内容について
無料相談の際に確認すべき3つ目のポイントは、サポート内容についてです。
結婚相談所に入る最大のメリットは、担当者が婚活のアドバイスやフォローなどを含めて、サポートしてくれることです。
どんなサポートに重点を置いているかは、結婚相談所によってかなり違いがあります。
料金を安くして、ほとんどサポートをしない相談所もあれば、服装からメイク・立ち振る舞いなど、あらゆる点で変えようとする結婚相談所など様々です。
無料相談の際に、その結婚相談所が会員さんに対してどんなサポートに重点を置いてるかで、自分が希望する内容に合うか合わないかがを判断することができます。
結婚相談所の無料相談はどんな服装で行く?
結婚相談所の無料相談には、どんな服を着ていけばいいの?と悩んでしまう方もいらっしゃいます。
実際に質問されることも多いので、最後に無料相談の服装についてご紹介します。
結婚相談所の無料相談におすすめの服装
男性は普段の私服で問題ありませんが、清潔感のある服装を心がけましょう。
女性も普段の私服で特に問題はありません。過度な露出や奇抜な服装は避け、清潔感のある服装を心がけましょう。
服装で入会を断られたりする?
服装だけで入会を断られることはありません。しかし、婚活は私たち結婚相談所側だけでなく、出会う相手とのコミュニケーションも必要になってきます。
社会人としてのマナーが身に付いていないと判断されると、入会後にトラブルの元になるので入会をお断りしたいと感じてしまう結婚相談所もいるかもしれません。
一般的なマナーを守った服装であれば、ラフな服装でも全く問題ないので、気軽にいらしてくださいね。
まとめ
この記事では、結婚相談所の無料相談に行く際に、注意すべきこと、確認すべきことをまとめました。
結婚相談所を検討中のお客様から数が多すぎてどこがいいのか分からないという声を頻繁に耳にします。
結婚相談所は、大手には大手の良さがあり、小規模には小規模の良さがあります。
お客様がどんなサービスを求めるか、どんな人に担当して欲しいかによって、合う合わないは違ってきます。
この記事で説明していることを実施すれば、お客様にとって最適な結婚相談所を見つけることができるはずです。
あなたにとって最高の結婚相談所に出会えることを祈っています。
結婚相談所イノセントでは、結婚をもっと自然に・自分らしく叶えるための婚活情報を発信しています。
婚活のお悩みはぜひ当社へご相談下さい。
結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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