お見合いで誰も好きになれない │ 原因と対策


結婚相談所イノセント
カウンセラー
こんにちは。イノセントの大石です。
結婚相談所でのお見合いで、好きでないお相手と仮交際に進んでも良いのか、悩む方もいるのではないでしょうか。これは、女性に多い悩みですが、時には男性にもあります。
「自分から申し込んだ人なのに、好きになれなかった」
「出会った人が誰も良いと思えず、結婚できる気がしない」
「良い方だとは思うのだけど、恋愛対象として見れない」
なかなか交際希望を出せず、活動が進展せず辛いという気持ちもよく聞かれます。
今日はそんな皆さんの心が少しでも楽になるよう、お見合いから仮交際に進むためのヒントについて、記事を書きます。
1.好きになれない相手と仮交際に進んで良いのか
この問いに対する答えは、実はYesです。
理由は順を追って解説していきます。
「いや、それは成婚数を増やしたいカウンセラーさん的な意見じゃないですか?」と感じた方もいるかもしれません。
ですが、結婚相談所がおすすめしている相手、自分で見つけた相手に限らず「出会ってすぐに人を好きになるのはそもそも難しい」ということは我々仲人も現実として、よく理解しております。
結婚相談所という特殊な環境であっても、これまでの日常生活での恋愛と同じで、一目惚れでもない限り、いきなり好きになることが難しいのは当たり前なのです。
2.気軽に仮交際希望を出せない4つの理由
「いきなり好きになるのは難しいはず」という前提のもと、相手が好みでなかった、性格が合わなかった、ということ以外に、仮交際希望を出しにくい理由を考えていきましょう。
①婚活の場に気負いすぎている
仮交際は言うなれば、お試しの友達期間なので、「好きになれていない」状態でも、交際希望を出すのは全く問題ないのです。ですが、婚活だからとハードルを上げてしまい好きでない相手と、仮交際に進むのは良くないと考える方がおられます。
②自己分析の不足
婚活は自己分析が何よりも必要です。
お見合いで、誰に会っても不安になってしまう方がいますが、それは自己分析ができていないことが原因の可能性があります。
結婚生活で、何に重きを置くかが定まっていない方は、一人ひとりの些細な言動に不安を抱きやすいです。このまま続けても好きになれないのではないかと考えてしまったり、最初から幸せになれない未来を考えてしまい、お断りをするケースが多いです。
③担当者に相談をしていない
担当者に相談することで、気持ちの整理ができることもあります。
第三者に、客観的に見てもらうことで、自分の判断基準を再確認したり、厳しすぎる場合は修正していくことができますが、1人で抱え込み高いハードルを自分やお相手に課してしまっている方も少なくありません。
④お見合いをこなすことが目的になっている
ブログやツイッターで成功体験、成婚インタビューを見ていると、良い人に出会うためにはお見合いをどんどんすべきだという意見が聞かれます。
それ自体は、間違いではないのですが、お見合いを消化する、婚活ノウハウを実行することに気持ちが入ってしまい、楽しむことを忘れている方もおられます。
ネットで離婚や失敗のエピソードを見すぎて警戒の強すぎる方もおられますし、またシンデレラストーリーに理想を抱いている方もいます。どちらも、氷山の一角であり、全てではないのです。お相手も、品定めをされているように思うと、出会いを楽しめず気持ちは下がっていきます。
3.どうすれば、前向きに仮交際に進めるか
仮交際希望を出したくない気持ちの要因となる理由を考えたところで、今度はそこに当てはまる方が、無理なく仮交際に発展するヒントをお伝えしていきます。
①検索の仕方を変えてみる
結婚は日常であり、生活の場です。条件で人を好きになることはないので、条件を重視してお申し込みをしている人は、検索の仕方を少し変えてみましょう。
年収や、学歴が少し足りなくても、顔が好きなお相手にはドキドキする要素もあるかもしれません。また、話題や趣味が合うお相手ですと会話そのものが楽しくなることもあります。
結果、本当に良いと思える方に出会えるかもしれません。
②少しずつ好きになれる可能性を否定しない
関わっていくうちに、だんだん好きになれることもあります。
過去にイノセントを成婚退会された会員様でも、本当に好きになったのは成婚退会をした後です、と話して下さったこともあります。
誰に会っても心が動かない場合は、会話が楽しかった・価値観が合いそうだった・生理的嫌悪がなかった等、お相手へのOKラインを下げて、もう一度会ってみようという気持ちも大切です。
お互いの自己開示や、価値観のすり合わせに思わず感情が動いたり、デートを盛り上げようというお相手の努力に感動することもあります。
結婚相談所では交際できる時間が限られているからこそ、自分が気持ちを盛り上げる行動をすることも大切です。
③良いところを見つける努力をする
仲人に報告する時は、悪いところだけではなく、良いところも上げるように意識しましょう。結果交際希望を出さなくても構いません。まずは、嫌なところだけでなく、良いこともなかったかな?と考えてみましょう。
お相手の、良いところを見つける意識づけは重要です。
結婚生活も、実際に経験すると理想通りにいかないことはたくさんあります。家族になって初めて知る内面もあるかもしれません。そういった時に、相手の良いところを見ようとする気持ちは、きっと将来的にも役立つはずです。
④疲れている時は休む
自分の心が元気でない時は、前向きなお見合いをすることは難しいでしょう。
結婚相談所イノセントでも、会員様があまりに疲れている時は、少し休憩を促す時もあります。
IBJのアプリにログインしない日があっても良いですし、Twitterもブログも遮断する日があっても良いと思います。
相談所からの紹介であっても、仲人に気を遣いすぎないことも大切です。結婚相手としてどうしてもみれない場合は、断るべきです。見た目がどうしても厳しい、求める条件とかけ離れている、というのも尊重されるべき判断だと思います。
4.仮交際をしても、結婚しないといけないわけではない!
恋愛結婚・恋愛感情に憧れが強い方は、結婚相談所のお見合いにギャップを抱く方もおられるかもしれません。
何度もお伝えした通り、仮交際期間は、まずはお友達として、お相手を知っていく時間になります。マッチングアプリで言うところの、初めて会ってまた会おうね、となった「2回目のアポ」くらいに思っても差し支えありません。
そして、IBJでは1度でもお会いすれば、システムを通じてお断りできるのも特徴です。「嫌でなければ、次に進んでみる」というのは多くの成婚された方が、取り入れてきた方法でもあります。
プロフィールや、お見合いで得られる情報はその方のほんの一部でしかありません。
お見合いをしても、誰も好きになれない、交際希望を出したい気持ちが湧かないと感じる方は、ぜひ今回の記事が、次に進きっかけになれば嬉しいです。
イノセントの仲人は全員で皆さんの婚活を応援しております。ご興味のある方は、お問合せをお待ちしております。

結婚相談所イノセント
大石 晃弘
結婚相談所イノセントのカウンセラー。我流の婚活を経てイノセントに入会し、10ヶ月で成婚退会を実現。イノセント入社後は自身の体験を交え、会員様に寄り添ったアドバイスを大切にしている。

結婚はしたいけど出会いがない
- 何から始めていいか分からない
- マッチングアプリやパーティーは不安
- 恋愛経験がなく自信がもてない

婚活はしてるけど上手くいかない
- 条件に合う人がいない
- 結婚前提の交際に進めない
- 自分のやり方が正しいか分からない
時間もお金も労力もかかり、理想のパートナーにめぐり会えない婚活に終止符を打ちましょう!
全国成婚率TOP10のイノセントなら、あなたの理想の相手との出会いから結婚まで、必要なことを全てサポートします。