「この人と結婚するかも」という感覚ってどんな感じ?直感を婚活に活かす方法を解説
結婚相談所イノセント
カウンセラー
直感とは瞬間的に生まれる感覚です。理性による判断とは、また違うものですよね。
「ビビっときた」「運命を感じた」と言うように、初対面や今まで意識しなかった相手に直感を感じる事があります。
直感で「この人と結婚するかもしれない!」と感じた相手とは本当に上手くいくのでしょうか。
それとも結婚相手は直感に頼らず理性で選ぶ方が良いのか迷いますよね。
この記事は婚活における直感を信じるべきか?の疑問にお答えします。そして直感を活かす方法も詳しく解説しています。
直感を上手に活かして、婚活を成功させる方法を考えていきましょう。
・この人と結婚するかもという体験談
・直感力を磨く方法
1.婚活で「この人と結婚するかも」と感じる瞬間はいつ?
婚活で「この人と結婚するかも」と感じる瞬間はいつなのでしょうか。
多くの方にお聞きしたところ、直感は出会いの初期段階で感じる場合が多いようです。
それでは、もし、初めて会った瞬間に「この人と結婚するかも」と感じなければ、その相手とご縁がつなぐことは難しいのでしょうか。
実は、結婚したカップルが直感を感じたタイミングはひとつではありません。
相手をほとんど知らないのに「この人だ!」と閃く瞬間
一緒に過ごす中で「この人なら・・・」と確信する瞬間
実は、直感でご縁を感じる瞬間は様々なのです。
ここではシチュエーションごとに、直観を感じる瞬間をご紹介します。
①プロフィールを見た時
実際に会う前にプロフィールを見ただけで「この人かもしれない」と感じるのは、まさに直観です。
婚活では、条件でお相手を検索していくようなことも多いですよね。
そのため、同じような経歴や、条件の方が一覧に並ぶことも多いはずです。
会うためのポイントをどこに置くか、迷われる方も多いでしょう。
そのような中で、何となくでも心惹かれた相手がいれば、迷わず会ってみることをおすすめします。
また、住む場所や年齢など、元々の自分の希望条件とは異なる方なのに、なぜか会ってみようと思い立つケースもあるようです。
実際に会ってみて「やはり違ったな」と思う事ももちろんありますが、そうなったとしても、それもお会いしたからこそ気付くことです。
少しでも可能性を感じたら、直感が正しいか会って確かめてみましょう。
②はじめて会った瞬間
結婚した多くのカップルが「この人と結婚するかも」と思った瞬間は、初めて会った時だと言います。
顔やスタイルが好みのタイプだった、ということもあるかもしれません。
ですが、それ以上に「何か」を感じたら、それは本能的に相性の良い相手と言えます。
初対面での直感があれば、その後のお付き合いにも弾みがつき、楽しく過ごしていけますよね。
結婚した多くのカップルが「この人と結婚するかも」と思った瞬間は、初めて会った時だと言います。
顔やスタイルが好みのタイプという理由だけではない「何か」を感じたら、それは本能的に相性の良い相手と言えます。
初対面での直感があれば、その後のお付き合いも楽しく進めて行けますよね。
運命の人だと感じる直感は、理屈ではありません。
また、自分が直感で運命だと感じるお相手には、やはり近しい感情を抱いてほしいですよね。
そのためには、初対面で好感を持ってもらうための、最低限のマナーや身だしなみは大切です。
第一印象を良くする為の基本的なマナーや、お相手への気遣いは忘れないようにしましょう。
双方の清潔な服装や笑顔の挨拶があってこそ、直感が生まれるのです。
③相手の前で普段の自分を出せた時
誰でも付き合い始めは、本当の自分を見せる事をためらいます。
「最初からリラックスし過ぎるよりもカッコつけないと異性として見てもらえない?」
「本当の自分を出しすぎると嫌われるかも?」
そんなふうに考えて素の自分が出せなくなってしまいますよね。
でも長い結婚生活を送るには、本当の自分を受け入れてもらう必要があります。
何を聞かれてもお相手に合わせてしまったり、失敗や価値観の相違を恐れて自分を表現することをやめてしまうと、かえって会話が弾まず、関係を深める事も難しいでしょう。
だからこそ、素直に自分の意見を言えたり、相手の前で普段の自分を出せた時には「あ、この人と結婚するかも」と直感が働くのです。
④長時間一緒にいてもしんどくなかった時
ドキドキや楽しい気持ちは恋愛を盛り上げてくれますよね。
ですが、結婚生活を送るには「一緒にいて楽」という要素も不可欠です。
いつも気を遣って、一生懸命話題をふったり、相手の行動に合わせていては疲れてしまいますよね。
ふとした沈黙も苦痛ではない。お互いに、それぞれが違う好きなことをしていても不安にならない。
そんなふうに穏やかに過ごせる相手なら「この人と結婚するかも」と感じるでしょう。
⑤もっと一緒にいたいと思った時
何度かデートを重ねて、お互いの人となりもよくわかってきました。
その中で、理性以上に、直感で「もっと一緒にいたい」と思えるのなら、そのお相手は運命の人なのかもしれません。
既に2人の信頼関係ができているので、相手も同じように感じている可能性が高いでしょう。
その場は楽しく過ごせるけど、なんとなくピンとこない。
過去に、そんな彼氏や彼女はいませんでしたか?
もっと一緒にいたいと思える人は特別です。
自分らしくいられる、2人で未来を描ける相手という事なので、「この人と結婚するかも」という直感が確信に変わっていくでしょう。
⑥結婚に対する価値観が合った時
性格や趣味が全然違っていても、結婚に対する考え方は、なぜかぴったりだったというケースです。
金銭感覚や子供の事、お互いの家族との距離感など、人それぞれ考え方が違います。
その食い違いを話し合いで解決するのはなかなか大変です。
だからこそ結婚に対する価値観が合うのは、運命の相手と言えるでしょう。
性格が正反対2人でも、結婚生活で大切にしたい物が同じなら、夫婦としてお互いを尊重し幸せな家庭を築けるはずです。
⑦嫌なところがないと気がついた時
「この人と結婚するかも」も直感ですが、「この人と結婚はしたくない」という感覚も直感です。
・自分以外の人に素っ気ない態度
・いつも返事に困るLINEが来る
など、違和感が積み重なると直感的に「この人じゃない」と感じますよね。
お付き合いをしていて、違和感が全くないと気が付いた時に、結婚を意識したという人は意外にも多いのです。
数時間のデートなら多少の嫌なところは無視できても、一生を共にする相手であれば大きなストレスになります。
「この人と結婚するかも」とビビッと感じる事がなくても、嫌なところが全くないという感覚は結婚にはとても大切です。
2.【体験談】「この人と結婚するかも」という直感を感じた例
直感が大切なのはわかったけど、結婚という重要な選択を直感だけに頼って良いのかは迷うところです。
結婚相手は理性で選ぶべき、むしろ直感に振り回されないほうが良いと考える人もいるかもしれません。
「この人と結婚するかも」と直感があった場合となかった場合、それぞれの婚活体験談を見てみましょう。
体験談①直感がないと悩みのタネになる
Aさんの例
双方の両親への挨拶も済ませて、あとは婚約して退会するだけという状況です。順調そのものの交際ですが、どうしても決めきれません。
それは相手の男性に対し「この人だ」という直感を感じられない事です。条件的にも性格的にも申し分のない相手なのに、惹かれる決め手がなく最後の決断ができません。
Aさんのケースは残念ながら結婚に至りませんでした。
結婚という人生の一大事を決めるためには理屈ではない「勢い」も必要ですが、その勢いは直感が原動力となる事が多いのです。
物理的な問題なら解決する方法もありますが、直感がない事はどうにもできません。
条件的に良い人だから、私の事を気に入ってくれているから、と無理に自分を納得させて結婚しても上手くいかない可能性が高いでしょう。
体験談②不利な条件も直感を信じれば乗り越えられる
Bさんの例
実際に会って話してみると「この人なら大丈夫!」と直感し、そのまま結婚に至りました。
条件NGの相手と会おうと思ったのも、1回目の会話で「この人なら大丈夫」と感じたのも、まさに直感が繋いだ縁と言えます。
初婚ではない相手、しかも結婚してすぐに母になるのは大きな覚悟が必要だったはずです。
この例に限らず、どんな結婚生活にも必ず悩みや困難はあるでしょう。その時に「この人は私が選んだ人だから大丈夫!」という気持ちが乗り越える力を与えてくれるはずです。
結婚を決める時だけではなく、その後の結婚生活を支えてくれるのが直感なのかもしれませんね。
「この人と結婚するかも」という直感は信じるべき!
どちらのケースも、結婚相手に対する理想の条件がありました。
その上で、最終的にはBさんが、直感を信じて結婚を決める事になったようです。
婚活でいろいろな人に出会う機会が増えると、ハイスペックの相手でも何も感じない時と、理屈ではない「この人だ」と思える時、どちらも経験するはずです。
直感の有無を無視しては、せっかくの縁を逃したり、間違った相手と話を進めてしまう可能性もあります。
理性による冷静な判断は必要ですが、迷った時は「この人と結婚するかも」という直感を信じて進むべきでしょう。
3.「この人と結婚するかも」という直感を確信に変えるヒント
「この人と結婚するかも」と感じても、このまま関係を進めて良いものかまだ確信が持てずに迷う時もあるでしょう。
直感は理性のように、はっきりとした理由を自分でも説明できない感情です。
そんなあやふやな感情を、確信に変えて進むためのヒントをご紹介します。
①自分の直感を素直に受け入れる
大人になっても直感的に「この人は好きになれそう」「今までの人と何かが違う」と感じることはあるでしょう。
ですが、その方が、例えばあなたの描く条件的な理想を満たした方でなかったら?
そういったとき、理性が働き、気持ちにストップをかけようとしてしまうものです。
過去に直感を信じて上手く行かなかった経験があって、素直に受け入れられない人もいるかもしれません。
でも「この人と結婚するかも」という直感はとても貴重です。
まずは直感を否定せずに素直に受け入れましょう。
もちろん、直感だけで全てがうまくいったり、結婚生活の全て決まるわけではありませんよ。
そのため、直感をきっかけに、二人の関係が始まると思えば気が楽になりますよね。
途中で「やっぱり違う」と思ったら立ち止まれば良いので、気負わずに関係を深めていきましょう。
②相手とコミュニケーションを取って関係を深める
自分が「この人だ!」と思っても、相手が同じ気持ちかはわかりませんよね。
お付き合いが上手く行くかは、結局2人の相性です。
どちらか一方だけが盛り上がっていれば、逆に相手が好意の温度差を冷めてしまう可能性も。
「この人と結婚するかも」という直感は、あくまで交際スタートのきっかけであり、結婚を決めるための原動力で、必ずしも双方が同じ気持ちとは限らないのです。
そのため、自分では直感を持っていても、相手の気持ちを尊重して、丁寧にデートを重ねていきましょう。
コミュニケーションを取って関係を深めれば、相手にもあなたと同じように「この人だ」と感じる瞬間が訪れるはずです。
4.「この人と結婚するかも」という直感で結婚を決めるリスクはある?
それでは、「この人と結婚するかも」という直感で結婚を決めることにリスクはあるのでしょうか?
直感は閃きに近い感覚ですが、それで全てがわかるわけではありません。
二人の意見や気持ちなど、異なる部分が後からわかることだってあるでしょう。
結婚という重大な決断をする時に、直感だけに頼るのはリスクあります。
自分の直感を大切にしながら、後悔しないための対策を考えていきましょう。
①初期の段階では相手の裏側まで見抜けない
直感に頼る一番のリスクは、相手に思いもよらない一面がある場合です。
・実は女性関係にだらしなかった
・ギャンブルや浪費がひどい
・仕事が続かない
このような本性があるのなら、しっかり見抜いて早めにお別れをしたいですよね。
いかにも人相が悪く粗暴な態度の方ならわかりやすいです。
ですが、一見優しく、楽しい人であっても、あなたを傷つける攻撃性が潜んでいる可能性も0ではありません。
また、いざという時に話し合うことができない性格など、意外な一面を持ち合わせている可能性もあると認識しておきましょう。
こんな事態に陥らないためには、やはり会話の積み重ねで違和感に気づくこと。
また、一緒に過ごす時間でお互いを知ることが大切です。
結婚観や将来の事を話し合う中で、相手のちょっとした仕草や反応などを良く見るようにしてみましょう。
モラハラと呼ばれる男性は、取り繕うのが上手でも、所々の言動に矛盾が隠されています。
②交際の段階を踏んで冷静に確認する
あなたが「この人と結婚するかも」と思っても、焦って結婚を急ぐような行動はおすすめしません。
もし自分がまだ真剣な交際に進むか決めていない段階で「双方の親に会いましょう!」とか「結婚式はいつにしますか?」と来られたら戸惑いますよね。
勝手な人だと思って交際を断るかもしれません。まずは相手がどう思っているかが一番大切です。結婚に前向きな事は伝えながらも、デートは常識的に進めましょう。
せっかく感じた直感を無駄にしない為には、落ち着いて相手との関係を深める事が大切です。
③第三者に相談して意見を聞くことも大切
一度「この人と結婚するかも」と思った相手を、冷静な目で見るのはなかなか難しい事です。直感を信じたくても、失敗するのが怖くて自信が持てない時もあるでしょう。
そんな時は第三者、出来れば2人の共通の知人に相談するのが一番です。もし、今回のご縁が結婚相談所なら、こんな時こそカウンセラーに頼りましょう。
2人の性格やお互いの求める条件がわかっているので、公平なアドバイスをもらえるはずです。
5.「この人と結婚するかも」と感じたい!直感を磨く方法
直感は自分でコントロールできるものではないですよね。
だからと言ってなんとなく出会いを繰り返すだけでは、直感を感じる運命の相手に気付くことは難しいです。
「この人と結婚するかも」と思う相手にいつかは出会えるだろうと、願うだけでは、その瞬間は訪れません。
実は、ほんの少し意識を変えるだけでも、直感力を磨くことができるので、ぜひ試してください。
①直感を磨く方法①意識的に恋愛をすること
「意識的に恋愛をする」とは恋愛を楽しむ事とも言えます。
当たり前のようで、大人になり結婚を意識した婚活をすると、恋愛を楽しむことは意外と難しいですよね。
お互いに好きという気持ちを伝え合う、そんな恋愛の楽しみよりも相手を条件で見て冷静な判断をしようという意識が強くなってしまうからです。
相手を加点したり減点しているだけでは、恋愛ではなく採用面接になってしまいます。
楽しさがなくなると直感は働きにくいものです。
時には純粋に相手を好きかどうかだけを考えて、恋愛を楽しんだ方が直感は磨かれるでしょう。
②直感を磨く方法②生活リズムを整えて無理をしないこと
直感を磨くためには、早寝早起きや健康的な食事というのも有効です。
え、そんなこと?と疑問に思うかもしれませんが、体調が悪かったり仕事が忙しすぎる時は、直感が鈍くなるのは確かです。
そんな時にいくら素敵な人と出会っても、体調の悪さが勝り、なかなか楽しい気持ちにはなれないでしょう。
もしくは間違った方向性でお相手に好意を持ってしまったり、ただ頼りたい気持ちを直感と勘違いしてしまいがちなのです。
生活リズムを整えて心も体も安定している時にこそ、クリアな感性が働きます。
疲れていたり、トラブルを抱えている時は、無理に新しい出会いを求めず、まずは自分の環境を整えるよう意識してみましょう。
6.直感を磨いて「この人と結婚するかも」と思える相手に出会いましょう
「この人結婚するかも」と感じても、本当に信じていいのか迷う人もいるかもしれません。ですが、結婚を決断する時に直感という閃きは無視できません。
運命の人と出会うためには、自分の直感を信じ、素直に受け入れる事から始めましょう。
優れたスポーツ選手が最適な場面で、チャンスを逃さず最高のプレーができるのは、練習や経験を積み重ねて勘を磨いた結果です。
恋愛や婚活でも、今までの楽しかった経験、悔しかったこと、そこから反省したことが、きっと皆さんの中にもあると思います。
前に進んでいこう、素敵なパートナーを見つけようというポジティブな気持ちが、あなたの「直感」を形作っているのかもしれません。
「この人と結婚するかも」と思えるのなら、事細かな理由を周囲に説明できなくても、そこには深い理由があるはず。
もちろん時には本当にこの人で大丈夫かな?と冷静に判断したり、第三者のアドバイスを聞く事も大切です。
でも「この人と結婚するかも!」と思える相手に出会えたなら、難しいことを考えすぎずまずは向き合ってみることも大事!
そんな相手とのご縁を逃さないように、自分の直感を磨き、また自信を持って婚活を成功させて下さいね。
結婚相談所イノセントでは、結婚をもっと自然に・自分らしく叶えるための婚活情報を発信しています。
婚活のお悩みはぜひ当社へご相談下さい。
結婚相談所イノセント
大石 晃弘
結婚相談所イノセントのカウンセラー。我流の婚活を経てイノセントに入会し、10ヶ月で成婚退会を実現。イノセント入社後は自身の体験を交え、会員様に寄り添ったアドバイスを大切にしている。
結婚はしたいけど出会いがない
- 何から始めていいか分からない
- マッチングアプリやパーティーは不安
- 恋愛経験がなく自信がもてない
婚活はしてるけど上手くいかない
- 条件に合う人がいない
- 結婚前提の交際に進めない
- 自分のやり方が正しいか分からない
時間もお金も労力もかかり、理想のパートナーにめぐり会えない婚活に終止符を打ちましょう!
全国成婚率TOP10のイノセントなら、あなたの理想の相手との出会いから結婚まで、必要なことを全てサポートします。