仮交際初デートのポイントと注意点まとめ|やりがちなミスとは?


結婚相談所イノセント東京代表
こんにちは!結婚相談所イノセント、東京代表の永島です。
仮交際の初デートはお見合いと違い、良くも悪くも印象が大きく変わることがあります。
お見合いではあまり盛り上がらなかったのに、初デートでは非常に楽しく話せた。
反対に、お見合いは楽しかったのに、初デートで交際終了になったというケースも多々あります。
実は、成婚退会される方は、初デートが好印象だったということがほとんどです。
つまり初デートは、成婚退会できるかどうかが決まる重要なポイントとも言えます。
今日はそんな仮交際の初デートについて、大切な準備や当日のポイント、注意点などについて解説していきます。
仮交際から真剣交際になかなか進まないという人や、これから初デートでポイントを押さえておきたいという人は、ぜひチェックしてみてください。
仮交際初デートの事前準備
仮交際の初デートは、「事前準備」をどれだけ念入りにしたかが重要です。
ここでは、初デート前に準備しておくことについてお話します。
ファーストコールの内容と注意点
ファーストコールでは初デートの日程調整やLINEの交換をしますが、このやりとりで印象が悪ければ、初デートの前に「終了したい」と思われる可能性があります。

電話番号がわかっていればショートメール(SMS)も送れますし、LINEで自動的に友達追加されたりするので、ファーストコールを電話以外で済ますことも可能です。
ただ、基本的には男性から電話するというのが結婚相談所( IBJ)のルールなので、これをおろそかにしてしまうと、女性側は一気に萎えてしまう可能性があります。
約束の時間になっても電話しないという人は非常に印象が悪く、今後の交際にも影響を及ぼしますので、誠実に対応するようにしましょう。
ファーストコールが終わってLINEを交換しても、初デートで会う前からLINEを送りすぎるのはよくありません。
まだお互いのことをよくわかっていないので、馴れ馴れしいと思われます。
お見合いで良いなと思った相手と仮交際が決まって、嬉しくなる気持ちはよくわかります。
しかし1人でテンションが上がってしまうと、相手に引かれてしまうので注意が必要です。

初デートでお互いが好印象ということがわかれば、テンションを上げていけば良いかと思います。
結婚相談所では、初デートをするまでは交際終了できないルールになっているので、本来は会ってからが勝負のはずですが、
実は会う前から交際終了のフラグが立つことも多々あるということです。
お見合いから初デートまでのベストな期間
お見合いで良い雰囲気だったとしても、初デートまでに時間があいてしまうと、お互いに気持ちが萎えてしまうことがあります。
できるだけ早め、できれば次の土日までには会うほうが良いかと思います。
2週間後に会いましょうと言われると、たとえ本当に用事があって2週間後になってしまったのだとしても、相手からすれば「後回しにされた」と感じてしまうものです。
どのお店にするか、会って何をするか、などを決めるのは後回しでも大丈夫なので、とりあえず具体的な日時を提案することが大切です。

お店を選ぶ際の注意点
人見知りで緊張するタイプであれば、カウンター席のあるお店がおすすめです。
1対1で正面から向き合うタイプだと、沈黙になったときなどにツライと思います。
横並び席や、カウンターの角席であれば、少しは気楽に話せるはずです。
初デートのお店は、カフェやランチで十分です。逆に、それくらいのほうが良いと思います。
たとえば、初デートでいきなり高級なお寿司屋さんを選んでしまうと、「割り勘だったらどうしよう」と相手を不安にさせてしまいます。
テーブルクロスが引いてあるような高級なお店に突然連れていかれても、女性はドン引きするだけです。

気合いを入れたつもりかもしれませんが、女性に恥をかかせただけということもあるので注意しましょう。
初回デートではランチやカフェだけで問題ありませんが、雰囲気が良くなる可能性もあるので、念のため2軒目のことも視野に入れておきましょう。
次があることを考えて、時間的な余裕を確保しておき、周辺でお茶ができるところを探しておくと良いでしょう。

「暑い炎天下の中、ヒールで長時間歩かされた」となれば、即終了の可能性もあります。
初デートに最適な服装
初デートでは、しっかりとオシャレな服装を選びましょう。
プロフィール写真やお見合いではスーツだったので、女性は初デートで初めて男性の私服を見ることになります。
スーツは誰でもカッコよく見える、いわゆる「スーツマジック」がかかっているので、初デートの私服で幻滅して交際終了というケースはよくあります。
オシャレな服装じゃなくても良いので、せめて足切りされないような服装を選ぶべきでしょう。
お断りの理由で一番多いのが、服装を含めた身だしなみです。
ヒゲや鼻毛などのムダ毛もきちんと処理をして、清潔感には十分気をつけるようにしましょう。
手土産を持っていくのもアリ
女性の場合、お見合いで好印象だったということであれば、初デートの際に手土産を持って行くのも良いかと思います。
「お見合いでご馳走になったので」という一言を添えてお渡しすれば、非常に好印象になるはずです。
仮交際初デート当日のポイント
事前準備を万全にしたうえで、初デート当日のポイントについても押さえておきましょう。
当日の会話内容
会話は経験やテクニックと思われていますが、結婚相談所では事前調査が非常に重要です。
たとえば、お見合いでお相手が「今◯◯にハマってるんです」という話をしていたなら、初デートまでにちゃんと調べておくことです。
映画が趣味ということであれば、youtubeなどで予告を見ておくだけでも全然違います。

この方はお相手のプロフィールに好きな本や作者が書かれていれば、その本をしっかり読んでからお見合いをされていました。
お見合いレベルでここまでしているライバルがいる、ということは知っておくべきです。
仮交際で自分が良いなと思うなら、10分くらいのちょっとした手間をかけるだけで、「あなたに興味があり、あなたのことが知りたいから調べた」というアピールに繋がります。
やりすぎると引かれますが、少しくらいであれば嬉しいはずです。
次のデートでどこに行くか提案できるように、事前に調べておくことも大切です。会話のネタにもなりますし、誠実さも伝わるはずです。
積極的に提案すると、交際継続の意思を伝えることができますので、男性女性関係なく好意のアピールにつながります。
LINEの長さや連絡頻度についても、デート中に確認しておくと良いでしょう。
LINEが苦手な人にメッセージを送りすぎて交際終了になることもあるので、LINEが苦手なタイプかどうかを確認しておくことは重要なポイントです。
また、お相手の趣味などをいろいろ聞いて覚えておくと、デートが終わってからのLINEでの話のネタになるので、やりとりが盛り上がるはずです。
成婚退会に進む人たちは、「初デートはとにかく楽しかった」という人がほとんどです。
相手に対して言いたいことや聞きたいことはいろいろあると思いますが、とりあえず楽しむ努力をすることが大切だということです。
上手く行かない人ほど、交際初期に、
「この人はどんな人なんだろう」
「自分に対してどう思ってるんだろう?」
「変な人じゃないよね?」
と見極めようとしすぎます。

ライバルたちは、事前に入念な準備を行い、お相手をできるだけ楽しませようと努力しています。
そんなライバルたちがいる中で、そもそも自分のことを何もアピールできていないのに、相手を見極めようとしている場合ではありません。
相手が何をしてくれるのか?というお客様意識では上手く行かないので、まずは相手を楽しませることと、自分も楽しもうとすることが大切です。
避けたほうが良いこと
初デートでは、敬語が基本です。名前も「◯◯さん」と呼ぶようにしましょう。
最初からタメ口は慣れ慣れしく、非常に印象が悪いです。
また、婚活はお互いの共通点なので、結婚相談所で過去に出会った人の話は鉄板ネタとして間違いなく盛り上がります。
ただし、これは他人を非難しているだけであり、性格が悪いと判断されてしまうので、絶対にやめたほうが良いでしょう。
また、交際中の人数についても、お互いに気になるところではありますが、結婚相談所ではやぼな質問です。

交際中の人数が1人だけであれば言っても良いかもしれませんが、初デートで言われても「だから何?」となるだけなので、やはり言わないのが無難です。
仕事を頑張っているアピールのつもりで、上司や部下の悪口を言う人もいますが、これも評価を落とすだけなのでやめておきましょう。
相手からすれば、そんな話聞きたくもないですし、「自分は性格が悪いです」とアピールしているようなものです。
結婚する前提で話しても良いか
初回デートではまだお互いによくわかっていない状態なので、結婚についての話はしないほうが良いと考えている人も多いと思います。
当然無理にする必要はありませんが、話が盛り上がってお互いに相性が良さそうと感じた場合、自然とそのような話になることがあります。
これはまったく問題ありませんし、短期で成婚退会される方のパターンでもあります。
ただし、「私はこういう人と結婚したい」と条件を突きつけるような言い方はNGです。
- 共働きがいい
- 子供が二人ほしい
- できれば実家の近くで住みたい
などを初デートで言われると、選ばれているような気持ちになるので、印象は良くありません。

お店は割り勘か男性が奢るべきか
初デートは軽いお茶やランチが基本なので、男性が全額奢るようにしましょう。
コーヒー1杯500円のお店で割り勘にするのは、ケチだと思われても仕方ありません。
人によっては夜に食事に行くこともありますが、男性はちゃんと自分が奢れるお店を選んでおくべきです。
女性からすれば、交際継続を迷う状態で「次も割り勘」と考えると、「次も行きたい!楽しみ!」とはならないはずです。
次回デートの約束はどのタイミングでするべきか
初デートで交際を継続したいと思ったなら、その場で次の約束を取り付けるようにしましょう。
デート当日に約束をしておけば、次にデートできる可能性がかなり高くなります。
上手く行く人たちは、次の次の予定も決めてたりもするので、相手からすると非常に安心感があります。

ただし、「次の予定決めたい」と言って「ちょっとまたあとでLINEしますね」と言われたら交際終了のサインなので、しつこくならないように注意しましょう。
次の交際をうまく進めるためには
初デートを解散したら、早めにLINEを送っておきましょう。
お礼の連絡としては、
「今日は楽しかったです!」
「次のデートも楽しみです!」
などの簡単なメッセージで十分です。
男性から送るのが基本なので、女性も「送ってくれるかな」と待つ人もいますが、待つよりも自分から送ったほうが良い結果になることは多いと思います。

社交辞令で「また会いましょう」「次◯◯しましょう」と言っているだけかもしれないので、不安は拭えません。
デート後のLINEの「来週お店探しておきますね」という一言で、本当に楽しんでくれてたことが分かります。
いつ終わるかわからないという不安は間違いなくあるので、相手を安心させるためにデート後の連絡はとても大切です。
初デートでは「楽しませる」気持ちを大切に
初回デートで、気持ち的な部分で微妙だなと感じた場合、やっぱり上手くいかないことがほとんどです。
反対に、
「年齢が近かったらいいのに」
「もうちょっと家が近所がいい」
という条件的な部分だけが問題なのであれば、上手く行く可能性は高いと思います。

だからこそ、相手を見極めようとするのではなく、
- 相手に楽しんでもらおう
- 相手がどんな人かを知ろう
- 自分がどんな人かを知ってもらおう
とする姿勢が大事ということです。
結婚相談所に入会して、仮交際に1回も行けないという人は実際ほとんどいないので、今後の交際を上手く進めるためにも、初回デートをしっかりと意識して婚活を進めていきましょう。
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