仮交際で10回デートをしても進展しない！原因とステップアップさせるポイント6選

結婚相談所の婚活で仮交際のデートを10回しているにも関わらず、なかなか真剣交際へ移れない場合があります。

なかなか進展しない関係に不安を感じる瞬間もあるでしょう。

そこで今回は仮交際デート10回で進展しない原因と、ステップアップさせるポイント6選を解説します。

ぜひ最後まで読み、真剣交際へ進展させましょう！

1．仮交際が長引いても進展する可能性はある

結婚相談所の仮交際デートで大切なポイントは2つあります。

Point

①回数よりもお互いの気持ちが大切
②着実に前進しているなら問題なし

上記2点を押さえていれば、10回目のデートを終えても進展する可能性はあります。

この記事を読んでくださっている方で「10回もデートしたのに進展しない、もう交際を辞めた方が良い？」と感じる方もおられるでしょうが、まだ諦めるのは早いです。

詳しく二つのポイントを解説していきます。

仮交際デートで重要な心構え①
回数よりもお互いの気持ちが大切

仮交際から真剣交際へステップアップできたカップルのデート回数や交際期間にはばらつきがあります。

そのため、10回デートをしても進展しない＝交際を諦める必要はないのです。

極端な例ですが、15回近くデートを重ねた方達もいれば、2回で真剣交際へ移ったカップルも。

共通しているのは回数よりもお互いの気持ちを大事にしていた点です。

デートの回数よりもお互いの気持ちがなによりも重要だと、まずは念頭に置いておきましょう。

仮交際デートで重要な心構え②
着実に前進しているなら問題なし

仮交際デートが長期化すると不安になりますが、着実に前進しているなら問題はありません。

前進しているか判断するポイントは下記のような点です。

Point

・敬語からタメ語に変わった
・一緒にいる時間が前よりも長くなった

上記のような事実があれば、交際は良い方向へ向かっています。

大石

二人のペースで必要なデートの回数は違います。

十分真剣交際へステップアップできる可能性はあるでしょう。

進展はしないだろうな…。と決めつけずに、「どうやって真剣交際へ進めるか？」を前向きに考えましょう。

2．仮交際デートを10回重ねても進展しない原因

続いては仮交際デートを10回重ねても進展しない原因について解説します。

 ①不安要素がある
②気持ちが追いつかない
③お互いが受け身体質

仮交際デート10回でも進展しない原因
①不安要素がある

仮交際で10回以上デートが続いてしまう原因の一つに、女性が真剣交際への不安を感じていることが挙げられます。

とくに女性は男性よりも不安を覚えやすく、心に引っ掛かる部分があれば真剣交際へは進めません。

女性が抱く不安の例

・将来に対する考え方が違う
・まだ十分話せていない
・お互いの家庭環境が大きく異なる

婚活はお互いの考えをすり合わせることも大切です。

二人の考え方にすれ違いが起きていたり、十分話せていない場合に、仮交際が長期化する可能性があるのです。

仮交際デート10回でも進展しない原因
②気持ちが追いつかない

婚活は恋愛と違うと言われるものの、気持ちが追いつかなければ先には進みません。

仮交際で10回以上デートが続いてしまう人の中には、気持ちが盛り上がりにくい人もいるでしょう。

結婚生活はこの先何十年と続くため、本能的に惹かれる部分がないと交際には発展しないのです。

いわゆる「いい人」「優しすぎる人」で終わってしまうパターンもあります。

あまりにも恋人やパートナーとして「気持ちが盛り上がらない」という場合には、時にお断りする勇気も必要です。

しかし、ここもアクションによって真剣交際へ進展できるケースもあります。

後の進展させるコツ、で解説していきますね。

仮交際デート10回でも進展しない原因
③お互いが受け身体質

たとえ関係が良好でも、どちらかが交際を進めるアクションを取らなければ真剣交際へ移れません。

大石

この状況はとくにカウンセラーとしても

「もったいない」「チャンスなのに」と感じる部分です。

引き続きデートを重ねても進展することはなく、しまいにはお互いの気持ちが冷めて交際終了してしまうケースもあります。

仮交際では積極性も重要なのです。

3．仮交際デート10回で進展させるコツ（自分が理由の場合）

ここからは仮交際デートを10回重ねても、自分が決断できない場合のポイントを解説します。

 ①自分の気持ちを整理する
②お相手へ正直に伝える
③思い切って他の人とも会う

進展させるコツ（自分が理由の場合）①自分の気持ちを整理する

相手からの好意を感じても決断できない場合、まずは自分の気持ちを整理しましょう。

悩んでいる理由をはっきりと言語化してみることが大切です。

悩む理由の例

・相手の収入に不安がある
・容姿が好みでない
・話が合わない

大石

ポイントは「好きになれない」などの抽象的な理由で放置しないことです。

悩む理由が明確になれば、解決できる問題なのか？交際を終了すべきなのかが見えくるはずです。

もし自分だけで答えが出ない場合はカウンセラーに相談してみましょう。

吐き出すことで、気持ちが明確になることもありますよ。

進展させるコツ（自分が理由の場合）②お相手へ正直に伝える

仮交際で10回もデートをしているのであれば、少なからず相手は自分に対して好意を抱いていることが多いです。

少しでも前向きに考えている場合、相手へ自分の気持ちを正直に伝えるのがポイントです。

気持ちの伝え方例

・あと数回デートさせてほしいです。
・もう少しだけ時間をもらえませんか？

素直な気持ちを伝えれば、お相手の不安も軽減されるはず。

相手の気持ちが冷め切ってしまう前に、最善の一手を打っておきましょう。

進展させるコツ（自分が理由の場合）③思い切って他の人とも会う

自分の気持ちに踏ん切りが付かない場合、思い切って他の方と会うのもおすすめです。

他の方と比較し、あらためてその方の良さを実感できる場合もあります。

反対に新しく会った方に運命を感じる瞬間もあるでしょう。

いずれにしても、一度置かれている環境を変えてみるのが重要です。

4．仮交際デート10回で進展させるコツ（相手が理由の場合）

それでは最後に仮交際デートを10回重ねても、相手が決断してくれない場合のポイントを解説します。

 ①話をとことん聞く
②スキンシップを図る　異性として意識
③交際終了も視野に入れる

進展させるコツ（相手が理由の場合）①話をとことん聞く

仮交際で10回デートを重ねても状況が変わらない場合は、相手の話をとことん聞いてみましょう。

話を聞く時のPoint

・何か悩んでいるなら相談してほしい
・もっと話しておきたい事はある？

解決策が見つかるだけでなく、話を聞いてあげるだけで相手は安心します。

加えて会話を繰り返す中で相手自身が気持ちを整理でき、「真剣交際へ進もう」と決断をしてくれることも。

大石

とくに男性は女性の話をしっかりと聞いてあげてくださいね。

進展させるコツ（相手が理由の場合）②軽いスキンシップを図る

仮交際のデートを重ねても、相手が決めきれない理由の一つに、「良い人だけど異性として好きになれない」というものがあります。

恋人として見てもらうためにも、軽めのスキンシップを図るのが大切です。

スキンシップを図れば彼氏や彼女として意識させ、愛着関係を深める効果もあります。

軽めのスキンシップ例

・帰り際に手をつないでみる
・一つのイヤホンで一緒に音楽を聴いてみる

些細でもスキンシップの触れ合いがあると、相手の気持ちが自分へ傾きやすいです。

進展させるコツ（相手が理由の場合）③交際終了も視野に入れる

仮交際デートを10回以上重ねても進展しない場合、思い切って交際終了しても問題ありません。

このまま継続しても時間だけが過ぎていき、貴重なお金も無駄にしかねないでしょう。

「相手に申し訳ないな」と思う気持ちも分かりますが、婚活は決断も重要です。

心機一転お見合いからスタートさせ、自分に合った素敵な人を見つけていきましょう。

5．仮交際のデートは回数よりも目的意識が大切

仮交際のデートを10回以上重ねても真剣交際に至らないケースは稀にありますが、先に進む（もしくは退く）ためには、お互いの気持ちや目的意識が大切です。

非常に少ないケースではあるものの、仮交際デート1回目で意気投合し、2回目デートで真剣交際へ移行し、そのまま成婚した方達がおられることから、デートの回数そのものが重要でないということですよね。

仮交際が長期化しても、真剣交際に移行することは可能です。

そのため、結婚を意識しながらコミュニケーションを深めていくのがポイントと言えます。

自分もしくはお相手それぞれが、なかなか真剣交際の決断できない場合、迷わずカウンセラーへ相談しましょう。