結婚相談所の基本ルールについて|正しく理解すればメリットばかり!

2025年1月30日
結婚相談所イノセント代表 坂田 啓太
【執筆】坂田啓太

結婚相談所イノセント代表

結婚相談所(IBJ)では、皆さんに守っていただく基本的なルールがあるのはご存じでしょうか?

 ・なぜルールがあるの?
・堅苦しいルールは面倒だな

ルールと聞くと少し堅苦しく、複雑で面倒なイメージがありますよね。

この記事では、実際、結婚相談所にはどんな基本ルールがあるのか、背景と合わせて、気をつけるポイントについてもご紹介していきます。

この記事の結論
結婚相談所には多数のルールがあり、内容によっては違約金が発生する場合も。
ルールは全て結婚を実現させるためのものであり、正しく理解することで大きな安心材料になります。


1.結婚相談所(IBJ)のルールの目的

まずはルールの目的について、解説していきます。

結婚相談所のルールは皆さんに安心して活動をしていただくためにあります。


①真剣に活動をするため

結婚相談所にルールがあるのは、会員の皆さんが真剣に、そして安全に婚活できる環境を整えるためにあります。

安易にお見合いや交際を決めるのではなく、しっかりとお相手に向き合ってほしいという意図でルールが設けられています。

人物名坂田代表
ルールがあることでより真剣にお相手と向き合うことができます。

ルールを設定することで、婚活に真剣な人を集めているのです。

また、マッチングアプリのような、いわゆる身体目的の「ヤリ目」に出会ったり、マルチ商法やセミナーの勧誘など、余計なトラブルに巻き込まれたりしないようにという背景があります。

入会時に独身証明書も提出必須書類なので、独身と偽った「既婚者」が混じっているという心配もありません。

②最短で成婚を目指すため

相談所では交際期限に関するルールがあります。

具体的には、お見合い後の仮交際から成婚までの期間なども6ヶ月と上限が決まっています。

人物名坂田代表
ダラダラと何年か交際が続いた結果、結婚を決められずに破局というような結果を防いでいます。

期間が決まっているので、限られた時間を有効に活用できるよう、会員様も意識し、我々カウンセラーもその実現に向けてアドバイスが必要になるのです。


2.結婚相談所の交際ステップに関するルール

続いては、IBJの結婚相談所の交際ステップの名称と、その中で決められたルールについて解説していきます。

①お見合い

結婚相談所のルールでは、お見合いが一度決まったらキャンセルはできません

マッチングアプリでは、メッセージを返さない、メッセージに違和感を抱いたら辞めるという判断も可能でしたが、結婚相談所ではそれはできません。

人物名坂田代表
結婚相談所では、会う前にメッセージのやり取りは行わないので

必ず会ってから交際に進むか、進まないかを判断します。

そのため、お見合いは他の予定とバッティングしないように、スケジュール調整はしっかり行いましょう。

止むを得ない事情による延期は、再調整をしてもらえることもあります。

お見合いの予定が確定した後のキャンセルは違約金が発生します。

そのため皆さん、しっかりとプロフィールを読み、自分の状況をふまえた中で、今本当に会いたいかを吟味して申込ます。


 ・お見合い当日

お見合い当日はホテルのラウンジで行われることが多いです。

TPOに合わせて、男性はスーツ、女性はスマートカジュアルなどの格好で行くことになります。

人物名坂田代表
カジュアルすぎる服装や清潔感のない身だしなみが、お断りの理由になる場合はよくあります。

しっかりと準備をしていくことが、相手への敬意を表すことにもなります。

なお、IBJでは、会員様に待ち合わせ時間の10分前には到着するようにお伝えしています。

お見合い中は、個人情報やセンシティブなことは聞かずに、お相手に楽しんでもらうような会話を意識するとスムーズです。

早く切り上げたいと思ったり、逆に盛り上がったりしたとしても、1時間を目安に切り上げるようにしましょう。


 ・お見合い後

お見合いのお茶代の支払いは、IBJでは男性が支払うのがルールです。

もちろん、女性はしっかりと感謝の気持ちをお伝えするようにしましょう。

人物名坂田代表
ルールだからと当たり前と思わずに、きちんと感謝を伝えたいですね。

連絡先の交換は、交際成立後に結婚相談所を介して行われます。

お見合いで直接連絡先を聞いたり、交換したりすることはできませんので、ご注意ください。

これは、マナー違反はもちろんのこと、「本当は嫌だったのに連絡先を聞かれた」とトラブルの元になります。

他にもありがちな事としては、最寄り駅を聞かれた、職場を特定しようとされた、名刺を渡された、など

お相手には悪気はないとは思いますが、お見合いでこういった話は絶対に避けましょう。


②プレ交際

プレ交際では、同時に複数人の方と交際することがルール上可能です。

お付き合いというよりは、お友達期間のようなイメージです。

並行して交際するからこそ、様々な視点で、お相手の人柄を知ることができます。

人物名坂田代表
これはルールではありませんが、初デートはお見合い後、10日以内にお会いするのがベターです。

初回デートまでの期間が空いてしまうと、お互いの気持ちが冷めてしまいます。

ファーストコールの際に、出来るだけデートの日にちも決めましょう。


③真剣交際

お互いに気持ちが固まり、真剣交際に進んだ場合、交際相手はお一人に絞ることになります。

この段階では、新規で他の方にお見合いを申込をしたりすることはできなくなります。

真剣交際では、ハグやキスなどのスキンシップが発生する可能性もあります。

触れたことで、生理的嫌悪がないかなど、実際に自分が相手に対してどのように感じるか、確かめてみるのも大事。

人物名坂田代表
結婚を決めてから、やっぱり無理!となった時のショックは大きいです。

真剣交際中にスキンシップを取って、相性を確認しておきたいですね。

 ハグやキスはプレ交際では早すぎる

なお、仮交際の段階でのハグやキスはルール違反ではありませんが、誠実さに欠けると取られやすいこと。

お相手の気持ちが分からない状態では、おすすめしていません。

もちろん、真剣交際の時も、タイミングが分からなければ、恥ずかしがらずにカウンセラーに相談してみてください。

一般的に女性の気持ちの方が遅れて徐々に温まる事が多く、男性がタイミングを見誤り気持ちが先走ってしまい
交際が気まずくなってしまう事もあります。

お相手の気持ちの確認や、双方のスピード感のすり合わせなど、せっかく専任のカウンセラーがいるのですから、遠慮なくお任せくださいね!


なお、プレ交際、真剣交際どちらの場合もお断りする場合は仲人を通しての連絡となります。

真剣交際の場合は、当人同士でお話をして終了ということもありますが、少しでも迷ったらカウンセラーに相談をしましょう。

交際終了後は、直接お相手に連絡するのはNGとなっているので、余計なトラブルを避けることができます。

連絡先はすぐに削除するようにしてくださいね。


④成婚退会

お見合いから成婚退会までは基本3ヵ月、最大6ヵ月というルールがあります。

3ヵ月と聞くと短いと思われるかもしれませんが、こまめにやり取りをしたり、会う時間を作ったりすることで、お互いを深く知ることは可能です。

人物名坂田代表
成婚退会されるカップルはお見合いから2ヶ月、3ヶ月の方も。

実際に6ヶ月をフルで使う方は意外と少ないんですよ!

最初は短期間で結婚相手を決められるのか不安に思っていた方も、いい人に出会うとすんなり成婚まで進んでいくので、そこは安心してくださいね。

真剣に結婚をしたいと思っている方しかいないという事が、まずは大きいかと思いますが、
カウンセラーが介入することにより、一般的な恋愛結婚以上に、結婚に向けた真剣な話を交際中に皆さんされているため、不安材料が少なくなります。

また、具体的に将来の話が出来ていて結婚のイメージがしっかりと出来るため、成婚への決心がスムーズなのだと思います。


3.結婚相談所には違約金がある!

結婚相談所での活動をこれから始める方には馴染みがないかもしれませんが、結婚相談所での活動では、状況によって違約金が発生するケースがあります。

具体的なケースについて以下で説明していきます。


①お見合いの一方的なキャンセルはできない

お見合いが決まったものの、疲れているからあまり会いたくない、他に良さそうな人とのお見合いが決まったのでお見合いを取り消したいと思うことがあるかもしれません。


ただ、一度決まったお見合いに対して一方的なキャンセルはできないため、その場合には違約金が発生します。

これは、結婚相談所の利益になるように設定しているわけではありません。

人物名坂田代表
一方的にキャンセルできないからこそ、真剣に会いたい人とだけお見合いが成立する仕組みです。

気軽に10件、20件会えてしまうと、一つ一つの出会いを大切にできません。
気軽にやり取りできるような婚活サービスと異なり、しっかりとした出会いの場を担保できるように、お相手の貴重な時間をいただいているという気持ちを持っていただきたいがための仕組みとなっています。


②当日の遅刻、ドタキャンもNG

お見合い当日のドタキャン、15分以上の遅刻によりお見合いが不可能とお相手が判断した場合も、違約金が発生します。

ただ、きちんとした理由がある場合は、双方の結婚相談所で話し合い、延期で調整をすることもあります。

例えば当日体調不良になった、あるいは電車の遅延が発生しているといったケースもあるでしょう。

 緊急時は即連絡

もし遅刻しそうな時や、当日急にお見合いにいけなくなったという場合には、緊急連絡ツールでまずは出来るだけ早く相手に連絡し、すぐに解決しない場合はご自身の相談所へ連絡しましょう。

*緊急連絡ツールは、IBJアプリ内にて当日のみお相手と連絡が取れるシステムです。
お見合い前日の21時前後ぐらいに緊急連絡ツールのURLが配信されます。

緊急連絡ツールでお相手が送信した連絡は、プロフィール作成時に登録されたメールアドレス(非公開)へ届きます。

お見合い当日はお相手からの緊急連絡ツールを見落とさないよう、普段以上にメールの着信を意識してくださいね。

お相手も待ち合わせ場所に向かっているかもしれませんので、とにかく早目の連絡が必要です。

また、担当者にも状況を共有しておくようにしましょう。

仲人が状況を把握しておけば、相手の相談所から連絡が入った際などにスムーズに対応ができます。

何かアクシデントがあり、お見合いが実施できるか判断がつかない時は、ギリギリまで悩むのではなく、まずは状況を伝えておくだけでもその後の印象が大きく変わってきます。

人物名坂田代表
違約金に関してはかなりシビアに判断される場合もあります。

連絡や相談を大切に、誠実な対応を心がけましょう。

過去に、体調が心配だったけれど、頑張れば何とかなるか!と思い、お見合い会場の近くまで移動していた会員様がおられました。
ですが、その後体調が悪化。お見合い開始の直前に延期をお願いできないかの連絡をお相手に入れられました。

これは、開始時間の直前であった為、遅かったためにお相手の心象が悪くなり、このケースでは会員様は違約金を払うことになりました。

事前の連絡があるかないかでお相手に与える印象がかなり変わるので、注意してくださいね。

確定後の変更やキャンセルは、理由に関わらず違約金が発生する可能性がありますので、お見合いの日程は時間の余裕をもって慎重に調整しましょう。


③プレ交際になったら必ず1度はデートをする

仮交際が成立したら、必ず一回はデートをしていただきますが、これも1回もデートをせずに交際終了すると違約金が発生します。

人物名坂田代表
交際が成立したお相手と何日も連絡がつかない、既読は付くが連絡を無視され続けている、など

相当の場合を除いて自己都合での交際終了は違約金の対象です。

連絡がつかない場合もシステム上のトラブルや電話番号の登録間違い等の可能性もゼロではないため、カウンセラー経由でまずはお相手の状況を確認しましょう。

もし交際人数やその他お相手のことで迷うことがあれば、カウンセラーに相談しつつ、交際希望はしっかりと考えたうえで出すようにしてください。


4.結婚相談所のその他のルール違反

最後にその他のルールについても、特に重要なものをご説明します。


①婚前交渉や宿泊、同棲

発覚した場合は成婚とみなされるため、成婚料を即払って強制退会となります。


②SNSに特定できる形でお相手を非難すること

Twitterやブログなどで婚活アカウントを持たれている方は多いでしょう。

ですが、お見合いや交際相手について、SNS上で相手が特定できる形で状況を記載したり、お相手を非難することはNGです。

人物名坂田代表
過去に、交際相手の悪口ややり取りを赤裸々に書いたアカウントが特定され

トラブルに発展したケースも実際に存在します。

特に、非難は誹謗中傷に該当するケースがあり、場合によっては今後の活動をお断りされる可能性もあるので注意が必要です。


③IBJの検索画面を友人に見せびらかす

婚活の話をする際に、ついついIBJのプロフィール画面を周囲に見せたくなるかもしれませんが、個人情報が掲載されているので、これもルール違反となります。

身内の方でも同様です。

重要な個人情報が含まれているので、安易に見せることは絶対にやめましょう。


5.結婚相談所のルールは安心・安全のため

結婚相談所のルールは皆さんを縛るものではなく、安全・真剣に活動するために設定されています。

結婚相談所のルールは意外と多くて厳しい?そう感じる方もおられるでしょう。

違約金もあるとびっくりしてしまいますよね。

ですが、普通に活動をしていて、違約金が発生してしまうことは少ないですよ。

違約金が発生する事例で一番多いのは
「仮交際中の方と進展があり真剣交際に進む事になり、予定していたお見合いをキャンセルしたい」という理由です。

真剣交際へ進む予定があっても、予定のお見合いを実施する事はルール違反ではありませんが、
真剣交際へ進むお相手への誠意、消化試合となってしまう方に申し訳ない、という理由で違約金を支払ってお見合いのキャンセルを選ぶ方は多いです。

ルールがあるからがんじがらめという事ではなく、ルールがあることでトラブルを回避し、
お互い誠実に向き合える環境が整っていると捉えていただけると嬉しいです。

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結婚相談所イノセント 代表 坂田 啓太

結婚相談所イノセント 代表

坂田 啓太

結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。

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