梅田店 30代前半男性|成婚体験談(1-2)
結婚相談所イノセント代表
さて、前編に引き続き、なかむらさんへのインタビュー後編となります。
マッチングアプリや婚活パーティで経験を積み、さまざまな女性と出会い、成長したなかむらさんですが、どのようにして成婚退会に進んだのか、詳しくお伺いしていきたいと思います。
⇒成婚退会者へのインタビュー – 30代男性 なかむら様 前編
モテ期のきっかけは好意を素直に伝えたこと
お相手の悪い部分ばかりを見てしまっていたので、もっと相手の良いところを見つけて言葉にしていこうと。
そこからは、非常に良い出会いが多かったですね。
やっぱり、気持ちを伝えるようになったからでしょうか?
また、気持ちが吹っ切れたのもよかったかもしれません。
お相手の心に爪痕を残すのは大切だと思いました。
初めにいろいろあったので、成長できたと思います。
元カノの話や結婚相談所の愚痴などは、場が盛り上がることもありますが、成婚を目指すなら避けるべきだとも思いましたね。
仕事が原因で会えないことはなかった
ただ、職業を見た時点でシフト制かもと気づいたうえで申し込んでくれる人が多かったので、仕事のせいで会えないということはありませんでした。
最後のほうは本当に素敵な方が多くて迷いました。
ただ、散々やりとりしたあげく、写真と本人の雰囲気が違ってお断りすることもありましたね。
奥さんとの出会い
今の奥さんとはどのように出会ったのでしょうか?
写真とのギャップと人柄に惹かれた
でも、お会いしてみると非常に大人っぽくエネルギッシュな方で、非常に面白いと思いましたね。
また、仕事の話をしたときに弱音を口にしてくれて。
本来お見合いや仮交際の初期にネガティブな話題はよくないと言いますが、奥さんは頑張ってるうえでの悩みを話してくれたので、そこに人間味を感じてぐっときました。
そのあとも印象的なことが多かったです。
例えば、仮交際1回目のデートでは、仕事の都合で奥さんは着替えずにラフな格好で来たこともありましたね。
後から聞いた話では、賭けだったらしいですが。
パーカーにダウンで一発アウトになりかねない服装でしたが、仕事終わりに急いで来てくれたこともあり、逆に好感度が上がりましたね。
真剣交際の決め手
ルームミラーから見えたのですが、とても可愛かったです。
こういう気配りができるというのは、他の方からも魅力なんでしょうね。
そういうこともあって、今の奥さんと真剣交際をしようと思いましたね。
真剣交際から成婚退会までの流れ
気になる方も多い、真剣交際から成婚退会までの流れ。
なかむらさんは、どのように進めたのでしょうか?
交際3ヶ月で成婚
早かったですよね。
12月末には来年結婚したいねとお互い話していました。
コロナについて懸念していましたが、今ほどではなかったですし。
奥さんが見たら嫌だなと思う過去のツイートは、消していましたね。
結婚について価値観を確認した後、両家への挨拶
子供やペットのことから宗教的なことまで話した後に、じゃあ親への挨拶を進めていこうかと。
シフトの都合で僕の親から先に会ってもらったんですが、奥さんの親も仕事のことだからと納得してくれました。
両家の挨拶も無事に済みましたが、何か問題があったときのために結婚相談所はまだ退会しないでおこうとなりました。
その後、3月末に成婚退会しましたね。
お互いの両親は気を使って、わからないなりにいろいろ調べてくれたのですが、やりようによっては回避できたかもしれません。
また、住むところに関してもお互いにイメージしてたものと違った部分はありましたが、話し合いで解決できました。
真剣交際が始まったときに、いろいろ話せていたのが大きかったのかな。
婚活に対するQ&A
成婚退会をされたなかむらさんに、Twitterで募集した「婚活に対する質問」をさせていただきました。
Q.女性からされて嬉しかったこと、嫌だったことは?
・いつ会いたい
・〇〇に行きたい
と、思ったことをダイレクトに伝えてくれるのは嬉しかったですね。
あとは、「お茶代を出してくれているんで」と、手土産をプレゼントしてくれる方も好印象でした。
あとは旅行の手土産をもってきてくれたりすると、「旅行中も自分のことを考えてくれるんだな」と嬉しかったり。
男性からのアプローチがないと怒る女性も見かけますが、自分でアピールできる方は素敵だと思います。
お相手の仲人も平謝りでかわいそうでした。
お相手女性は、寝坊したそうで、全身真っ黒の洋服で来られたことも驚きました。
ちょっと気だるい感じの方だったので、会わないほうが良かったと思いました。
あとは、友達の家に泊まってそのままお見合いされた方も、ホテルを間違えたらしく遅刻してこられて。
反省してないような軽い感じで謝られました。
また、自分の父親の職業を見て「ボンボンですか?」と聞いてきた女性もいました。
悪気はないと思いますが、その言い方は嫌でしたね。
婚活において、恋愛と結婚は別物か?
普通の恋愛との違いって、「事前にお相手の家族構成や年収などがわかっていること」だと思います。
それ以外は、結婚相談所の活動も一般的な恋愛も変わらないのではないでしょうか。
ただ、スペックメインで選んでいる方だと、結婚をするための婚活になってしまうのかもしれませんが。
結婚相談所のイメージは変わったか?
素敵な人がたくさんいてお互い選び合うので、一般的な恋愛と近いことをできると思います。
どこかで妥協しつつ、システマチックに進んで行くのかなと思ってましたが、恋愛も楽しみながら結婚できました。
無法地帯のアプリとは全然違うので、長く婚活されて上手く行っていない人には本当に結婚相談所をおすすめしたいです。
過去の自分に結婚相談所をおすすめする?
お見合いの成立率が良かったのは、婚活パーティーやアプリで上手く行かなかった経験を活かせたこともあると思います。
もし、27歳のときに結婚相談所へ入会していたら、成婚までもっと時間がかかっていた可能性もありますね。
31歳がベストタイミングだったのかもしれません。
今まで良いなと思った人を分析したことがあるのですが、仕事を一生懸命頑張ってるなどの共通点があると気づけたんです。
そこで闇雲に申し込むのではなく、自分に合いそうな人を選んで申し込んだことが、モテ期につながったのかもしれません。
元カレが良いと話す人は多いですが、どういうところが良かったのかを考えてみてはどうかなと思います。
たくさん三振しても、バットを振り続けてこそだと思います。
18歳のころに初めて告白を保留されて、少しずつ付き合え始めて、今にいたるという感じでしょうか。
最後に
かなり人間力が磨かれたんじゃないですか?
7年やってると良い方もたくさん出会えたのですが、そういう方に振られるのは、やはり自分に悪い部分があるんだなと思ったり。
どうすればヒットがでるのか、とにかくバットを振り続けましたね。
迷走して適当になったり、強引になっちゃったり…。
当時の自分は、奥さんにとって間違いなく嫌いなタイプなので。
ツイッターでイノセントさんを見つけられてよかったですし、自分のダメなところと向き合う機会をくれたイノセントさんにはとても感謝しています。
婚活をしていた中で、女性、男性共に自分の見せ方が非常に重要だと感じました。
私はもともと全くモテないタイプでしたが、婚活の中で成長し、ここまでこれてよかったです。
まとめ
婚活で成功される方は、闇雲に活動せず、きちんと戦略を立てています。
活動を続けるうえで、どうしてもお相手から断られることもありますが、そこで自分を見つめ直し改善に努めるのが大切です。
また、なかむらさんがお話したように、「自分の見せ方」も成婚するうえで重要なポイントになると思います。
自分が持っている武器は何か、今一度考えてみた方がいいでしょう。
なかむらさんはTwitterやnoteで婚活のご経験を発信されているので、よければチェックしてみてください。
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結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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