婚活の好きになれない問題とは?大人女性が繰り返す原因と対策を紹介

2024年5月13日
結婚相談所イノセント代表 坂田 啓太
【執筆】坂田啓太

結婚相談所イノセント代表

婚活における「好きになれない」問題は、婚活女性の代表的な悩みの一つです。

 好きと言ってくれているのに…
私って何かおかしいの?

婚活で出会った相手を「好きになれない」原因は様々です。

今回は、結婚相談所のカウンセラーが婚活女性の好きになれないという悩みについて、解決のポイントをお話しします。

ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること
婚活で「好きになれない」と悩む女性は多いです。様々な経験から多くの事例を学んだ女性は、感情よりも一般論や理性を気にしてしまい、「好き」をいう気持ちが盛り上がりにくいのです。ドキドキだけを「好き」とせずに、安心感・信頼感を抱ける穏やかな愛情に気付くことが大切です。


好きになれない原因①
女性は好きになりにくい

実はそもそも女性は婚活において「相手を好きになりにくい」ということは知っておいた方がいい情報です。

多くの経験を積んだ大人女性は様々なことを学んでいます。

それは例えば下記のようなことです。

・年収が低い男性と結婚したら苦労する
・転勤があると家が購入できない
・お互いの実家が遠いと介護が大変

「学ぶ」ということはとてもいい事のように思いますが、婚活においてこれらの学びは感情にブレーキをかける要因になります。

まず、婚活でよく起こる好きになれない問題について、事例を交えながら原因をご紹介します。


好きになりにくい原因:条件

それでは、いったい何が原因で女性は好きになれないのでしょうか。

その理由は「婚活」という特殊な環境が原因です。

恋愛なら好きだと思える相手でも、いざ結婚相手となると急に冷静になるのが女性です。

「ちょっと良いな」と思っていても結婚相手として少しでも気になる部分があると、気持ちにブレーキがかかります。

例えば収入、お互いの実家の場所、子供のことなど、条件面で不安のある相手とは気持ちはなかなか盛り上がりません。

恋愛感情である「好き」という気持ちは感情のことなのに、感情を切り離して冷静に考えてしまいます。

その結果「婚活で出会った相手を好きになれない」ということはとてもよく起こる現象です。

最終的に結婚に至る場合にも、女性は男性に比べて気持ちの盛り上がりのスピードも遅いです。

人物名坂田代表
男性の好意に女性の気持ちがついてこなくて、お付き合いが終了になるケースも多いんですよ。

真剣交際に進もうかというタイミングになっても、まだ「好きになれない」と悩んでいる人もいます。


好きになれない原因②
そもそも男性が苦手?

婚活で出会った相手が運命の人じゃないから「好きになれない」のではなく、そもそも男性が苦手という可能性もあります。

婚活をしている女性に意外と多く、過去の嫌な体験から男性全員を生理的に受け付けない、苦手、嫌いと判断してしまうことがあるのです。


男性が苦手=過度の一般化?

特定の男性から受けた嫌な経験から、男性全員を苦手と感じるようになっていませんか?

これを過度の一般化といい、一つのことを一般化して捉えてしまう癖のある人が存在します。

トラウマのような辛い経験があってそうなってしまう場合には仕方ありませんが、過度の一般化によって歪んだ異性像を持ってしまっている場合には注意が必要です。

意識的に気持ちを修正していかないと、どんな男性と出会っても「好きになれない」と悩むことになってしまいます。

目の前の相手をしっかりと見て、判断することが大切です。

他者から指摘されないとなかなか気が付かない思考ですが、結婚相談所イノセントでは、ご自身の思考のクセをカウンセラーと一緒に修正していくことが可能です。


好きになれない原因③
ドキドキ=好きと勘違いしている

思春期の恋愛経験から、ドキドキ=好きと認識してしまっている人も「好きになれない」と悩む女性に多いです。

人によって「好き」の感情は違います。

・一緒にいると楽しい
・一緒にいると落ち着く
・いつも相手のことを考えてしまう

これらは全て好きという感情ですが、全て違った好きの感じ方です。

人によっても違いますし、年齢や環境によって好きの感じ方は変わってきましたよね。

例えば
小学生にモテるのは「足が速い人」
中学生にモテるのは「不良っぽい人」
高校生にモテるのは「少し年上の大人」

など、成長と共に好みが変わってきたはずです。

婚活で好きになれない人は、もしかすると高校や大学の青春時代のドキドキ=好きの感情だと思ってしまっている可能性があります。


ドキドキ以外の感情を見つけよう

恋愛のドキドキを求める人は、もしかするとまだ婚活をするタイミングではないのかもしれません。

ドキドキとは結局、感情が揺れ動く不安な状態でもあるということです。

・LINEの返信がこない
・今週はデートできるかな
・私のことが好きなのかな

上記のようなドキドキを婚活で出会う相手に求めてしまうと、自分のイメージしている「好き」という感情は抱きにくいでしょう。

婚活では、ドキドキはしないけれど「安心できる」「将来のことをちゃんと考えてくれる」という理由で結婚される方も多いです。

人物名坂田代表
「好きってこういうこと!」という思いが強すぎるのかもしれません。

色々な「好き」を認めることが、婚活でうまくいくコツですね。

結婚生活を送っている夫婦の多くは日々ドキドキは感じていないように、結婚相談所でも安心感、信頼感に惹かれて結婚していく人も多いです。

青春時代のドキドキとはまた違う「好き」という感情を自分で認めてあげることが幸せな結婚を決めるポイントと言えるでしょう。


好きになれない原因④婚活でよくあるケース

次に、婚活でよくある「好きになれない」ケースをご紹介します。

①容姿がタイプじゃない

婚活で好きになれない原因が相手の容姿がタイプではないというケースは意外と多いです。

人物名坂田代表
これは結構根が深くて、だんだん気にならなくなってきたというケースもあれば

3回目のデートにもなって「やっぱり顔が・・・」というケースもあります。

こればかりは生理的な問題なので仕方ありません。

3、4回会ってみて、それでも顔がタイプじゃないと思うなら、受け入れることは難しいことが多いです。


②本命が別にいる

別に本命で仮交際中の人がいるけれど、私のことを好きって言ってくれるこの人の方がいいのかな?と迷っているケースです。

そんなときは、もし本命がいなかったらどうだろう?と考えてみましょう。

もし本命がいなかったら、二番手のその人と真剣交際に進むのか?と自問してみると、答えは出るはずです。

それでもし本命がいなかったとしても、進むか迷うというのであれば、終了しても良いのかなとは思います。


婚活で好きになれない時に終了した方がいいケース

次に、婚活で出会った相手との交際を終了した方が良いケースをご紹介します。


①ボディタッチが嫌

例えばボディタッチをされたとか、物理的な距離が近くなった時に嫌だなと思う場合は終了した方がいいケースです。

婚活ではよく、「手をつなぐと分かる」と言われます。

人物名坂田代表
手をつないだときに初めて「あ、無理だ」とわかるんです。

好きになれない人は、手を繋ぐのもひとつの判断方法だと思います。

その時に、どうしても受け入れられないと感じた相手とは、交際を終了した方が良いでしょう。


②約束を面倒と感じる

次のデートの約束が面倒と感じる相手とも、結婚は厳しいかもしれません。

人物名坂田代表
「次はいつ会える?」と聞かれたときに、「あー誘われてしまった…」「めんどくさいなー…」「来週はオフにしたかったなー…」と思っていませんか?

約束はしているけど、なんとなく行きたくないなと思ってしまう時もありますよね。

行ってしまえば楽しく過ごせるのかもしれませんが、ここまで後ろ向きでは結婚まで進むのは難しいでしょう。


好きになれない理由を見つける

終了すべきケースはいろいろあると思いますが、「なぜ好きになれないのか?」という理由は見つけるべきです。

もちろん明確な線引きは難しいですが、なぜ?を突き詰めてみると真実が見えてくる場合もあります。

人物名坂田代表
「もっとイケメンだったら好きになってたかも」でも大丈夫です。

それがわからないと、次に出会う人も同じく「好きになれない」と悩むことになりかねません。

理由を考えることで、「自分は実は面食いなんだ」とわかることもあります。

それがわかってきたら、ゴールが近づいてきている証拠です。顔重視ということであれば、条件よりも写真で選んでみることもできます。

いろいろと戦略を立てて婚活できるようになるので、ぜひ理由を掘り下げてみてくださいね。


婚活で好きになれない時の対処法

厳しい意見になるかもしれませんが、「好きになれない」と悩んでいる時点で、実はもう難しい状態です。

頑張って好きになろうとする人がいますが、好きは頑張るものではありません。

「好き」というのは感覚の問題なので、悩んだ上で「やっぱり、好き!」とはならないです。

人物名坂田代表
それでも、好きか迷って終了できずにいるなら、

連絡は継続することをおすすめします。

LINEの連絡も、毎週のデートも、迷っている間は会うことを続けましょう。

お付き合いをするか自分の中だけで迷っていて、その上連絡が途絶えると「もう連絡も取っていないし」という理由で終了してしまいます。

迷っていて、まだ好きになれるチャンスがあったとしても、連絡を取らないと間違いなく気持ちは離れていきます

人物名坂田代表
そしてこの終了の仕方は次に生きません。

なぜ好きになれなかったのかわからないですから。

悩んで連絡しないというのは何も解決しません。

中には、連絡を途絶えさせて相手に終了を決めさせようとする人もいいますが、これではいけません。

婚活は決断力が必要です。それを磨くためにも、ちゃんと自分で考えて自分から交際終了を伝えるのはとても大事なことですね。


婚活では安心・信頼を大切に

婚活ではドキドキする青春時代のような好きな気持ちは感じにくいですが、その代わりに安心感・信頼感を持って相手を好きになります。

婚活で出会う相手を好きになれないのではなく、穏やかな「好き」という気持ちにまだ気がついていない可能性があります。

ぜひ一度冷静に、相手の良いところを見つめ直してみてくださいね。

結婚相談所イノセントでは「好きになれない」という悩みを抱えた方が一歩前に進めるアドバイスを行なっています。

一人での婚活に行き詰まってしまったら、ぜひ一度無料相談へお越しください。

結婚相談所イノセント 代表 坂田 啓太

結婚相談所イノセント 代表

坂田 啓太

結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。

こんな悩みを
持っていませんか?

婚活が長期化する人の特徴

自己理解ができていないことが原因

イノセントのコンパスは結婚への道しるべとなるプログラム

多くの結婚相談所ではお見合いの手配などのお膳立てはしてくれますが、具体的な助言はありません。
イノセントは論理とデータに基づいた唯一無二のノウハウで、あなたを成婚まで導きます。

フロー

イノセントのコンパス5つのポイント

POINT 1

手厚い隔週面談(月2回)

多くの相談所は定期的な面談はなく基本放置の姿勢。
イノセントは月2回の面談であなたの婚活にしっかり寄り添います。

実際の流れ

POINT 2

自己理解が深まるワーク

コンパス専用の婚活ワークで、自分の価値観や、あるべき姿を確認します。
自己理解が進み、自分自身の課題が明確になります。

POINT 3

戦略的なアドバイス

お見合いアナリティクスを使用し、分析したデータを元にプロフィールや
写真を適正化。あなたが狙う層に戦略的にアプローチしていきます。

POINT 4

10の出会い

出会いの機会を最大化するために
お見合い・紹介・パーティーなど、10種類の出会いの場を提供しています。

  • 会員様

    1.お見合い申し込み
    2.お見合い申し受け

  • コンサルタント

    3.代理申し込み
    4.コンサルタントオススメ会員の紹介(お気に入り登録)
    5.コンサルタント厳選取り次ぎ
    6.自社内マッチング
    7.会員が実際にお会いした素敵な方を紹介

  • 他社コラボ

    8.IBJ婚活パーティー
    9.加盟店の婚活パーティー
    10.IBJ直営店の相手とのプロフィール交換会

POINT 5

プロのコンサルタントによるサポート

個性豊かなコンサルタントが成婚までサポートします。
定期面談以外にも、LINEや電話でいつでも相談OKです。

個性豊かなコンサルタントが成婚までサポートします。定期面談以外にも、LINEや電話でいつでも相談OKです。

イノセントのサポートプログラム
コンパスのまとめ
  • 「自己理解」を大切にした婚活で、効率的確実に理想の相手と出会えます。
  • 専任のコンサルタントと月2回面談可能!LINEでいつでも相談OKです。
  • データを元に、あなたが狙う層に戦略的にアプローチしていきます。

自己流の婚活で上手くいかない方、効率的に確実に結婚相手と出会いたい方は
イノセントのコンパスプランが最適です。

みなさまのご相談をお待ちしております。
お気軽にお問い合わせください!

カンタン60秒!無料相談会を予約する

会員構成
会員構成
料金内容
料金内容
利用者の声
利用者の声
サポート体制
サポート体制
ご成約の流れ
ご成約の流れ

SNSからもお問い合わせしていただけます!

  • LINE
  • Twitter
  • instagram

© 2018 innocent All Rights Reserved.