LoveBook編集長「良い結婚相談所を選べない仕組みになっている」専門家が暴露｜川口美樹さんとの対談

川口さん、よろしくお願いします！

本日はよろしくお願いします！

やっぱり結婚相談所について相談されることも多いんですか？

結婚相談所の選び方という相談では、最終的にイノセントさんを選ばれる方はすごく多いんですよ。

しかも最近では、心療内科医の先生の記事もあったり。

それがよかったという人はやっぱり多いです。

すごく踏み込んだ内容で、しかもすごくわかりやすい記事だなと思いました。

本当に結婚相談所業界の本質を見抜かれているので、結婚相談所を検討中の方は全員読んで欲しいですね。

悪い部分は悪いとはっきり伝えているので、なかなか他の法人メディアさんでは書けない、LoveBookの強みだと思っています。

あらためて結婚相談所選びの難しさについてお伺いしてもよろしいですか？

結婚相談所を検討しようと思ってみなさん最初に思い浮かぶのが、オーネットやツヴァイなんですよ。

いろいろ調べてみて初めて「なんかIBJってのがあるみたい」というのが出てきて、さらに「他の連盟もあるぞ？」という風に調べれば調べるほど全然わからなくなるっていう。笑

たぶん人件費が抑えられるので、その分広告を出しているんだと思いますが…

だからやっぱり結婚情報サービスだと、成婚退会後に破談になったというケースを本当によく聞くんですよ。

最終的に交際が上手くいったとしても、実は相手は結婚は2年後くらいで良いと思っていたという温度差によって破局するケースもありますし。

婚活市場でマグロがいる場所って、やっぱり結婚相談所になるんですよね。

もちろんすべて出会いの場ではあるので、多少の違いはあれど結婚できるだろうと思って消費者は入るわけですけど、まったくサポートがなくて結婚できないという問題。

手厚いサービスがあると思って入会したら後悔しますよ。

さらに、もし「海に行くべきなんだ！」って気づいたとしても、どの漁船に乗れば上手く釣れるのかわからないんですよ。

だから一般的な消費者が良い結婚相談所を選ぶのって、超難易度が高いなって思います。

それくらいわかりづらいと思います。

「結婚」というでっかいマーケットで見たときに、イノセントさんの存在感は小さくて、だけどそういう本当に良いことをやっている結婚相談所さんが見えづらい現状を日々強く感じます。

コンサルでも、おすすめする結婚相談所はある程度決まっていると思いますが。

先日コンサルをした方で、結婚相談所に話を聞きに行ったという方がいたんですが、「どういうサポートがあると言ってましたか？」とヒアリングをしていたら、

・仲人が相手の仲人と情報共有する
・定期的に何人か合いそうな人を紹介する

というようなことをプッシュされたそうで。

その人にイノセントさんのサポート内容を見せて「これが本当の手厚いサポートだよ」と言ったら、驚かれていました。

細かい数字はわからないですけど、どんどんPDCAまわして、数字を上げるための努力を間違いなくやっているんだろうなって。

紹介する側としても、サポートがどうとか人がどうとかもありますけど、やっぱり数字で伸びているのがわかると安心しておすすめできます。

やる気のある人はこちらも本気でサポートしますけど、やっぱり事前準備をまったくしていないとか、勢いで無料面談に来られた人とかはお断りすることもありますね。

その分、本当にやる気のある人が入ってきてくれるので、だから成婚者数が多いというのはあると思います。

僕がたとえどれだけ素晴らしいコンサルをやったとしても、入会先のサービスがよくなかったり成果がでなかったら、僕に「ありがとう」なんて言ってくれないですよ。

そういう定性的な部分（お客さんの反応）と定量的な部分（成婚者数等の数字）のふたつで、僕はイノセントさんが良いなと思っています。

他の結婚相談所だと、たとえばスタッフが10人いれば、やっぱり当たり外れはあると思うんです。

でも構成スタッフのひとりひとりが同じレベルのサポートができるかというのは、やっぱり難しい部分もあるじゃないですか。