こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
先週末6月26~27日の土日は、お見合いが合計99件、うちオンラインは20件(全体の20%)、交際成立は27件(全体の27%)でした。
緊急事態宣言が解除された影響もあってか、ありがたいことに入会希望の方からのお問い合わせが増えてきています。
イノセントでは、無料相談は入会審査を兼ねておりますので、入会をお断りする場合もございます。
その点についてはご了承ください。
お見合い
坂田代表 男性Aさんのオンラインお見合いで、お相手女性が小さいノートパソコンを使っていたからか、カメラが顔を下から映す形になり、1時間ずっと見下ろされていて圧がすごかったとおっしゃっていました。
永島代表 これはやりがちなミスですね。
坂田代表 ライトも使っていなかったので暗さもあり、正直怖かったとのことです。
永島代表 椅子や机の高さにもよりますけど、どうしても小さめのノートパソコンとか、スマホとかでやっていると見下ろす形になりますからね。
気をつけていただきたいです。
坂田代表 自分の画面を確認しておくとか、何か台を置いて高くするとか、もうひと工夫あればよかったですね。
大切なポイント
・オンライン通話は自分の見え方も確認しておく
・小さいパソコンを見下ろさないように工夫する
永島代表 男性Bさんがお見合いで、どんなお相手がいいか?という話になったときに、お相手から「共働き希望だけど、私の稼ぎは生活費にはしたくない」と言われたそうです。
坂田代表 それはちょっと、誤解を招く言い方ですね。
私の稼ぎは将来のために貯金しておきたい、とかそういう意味なんだと思いますが、もっとちゃんと伝えないとわからないですよ。
永島代表 そういう説明があれば堅実な印象になりますけどね。
説明がないと、「自分のお金は趣味とかに使いたいってこと?」って誤解しちゃいますよ。
全然印象が変わります。
坂田代表 お見合いは他人同士で、普段を知らないわけですから、自分の発言の意図を読み取ってもらおうとせずに、ちゃんと自分の言葉で説明するようにしないといけないですね。
永島代表 さらに、お相手は長く婚活をしているそうで、マッチングアプリをやっていたことや、他の結婚相談所に入っていたときのことなど、自分の婚活の歴史を語られたそうで、それも萎えたそうです。
坂田代表 それは典型的な、言わなくていいやつですね。
稼ぎの話については一言足りないのに、言わなくてもいいことは言っちゃうというミスですね。
大切なポイント
・お見合いは「普段を知らない初対面の他人」と意識しておく
・自分の婚活の経歴は話さないほうがいい
坂田代表 女性Cさん、対面お見合いで、お相手がジャケットの下に柄物のラフなTシャツを着ていたそうで、ちょっと恥ずかしかったとおっしゃっていました。
永島代表 ラウンジですからね。ジャケットを着ているまでは良かったですけど、柄物のTシャツはちょっと相応しくないかもしれないですね。
坂田代表 オシャレな人で、カッコよく着こなせているなら良いかもしれないですけどね。
その自信がないなら、無難にかっちりした服を着てほしいなと思います。
永島代表 もちろんこれだけでお断り理由にはならないとは思いますが、やっぱりテンションは下がりますよ。
大切なポイント
・お見合いでラフな服はなるべく避ける
永島代表 女性Dさんの対面お見合いで、お相手が安定志向というか、保守的だったそうで。
そのせいか、やはり言葉の節々から後ろ向きな感じも伝わってきて、ぐっとこなかったそうです。
坂田代表 良く言えば安定志向ですけど、悪く言えばネガティブとも捉えられますよね。
永島代表 Dさんは、「自分は前向きな人に惹かれると再確認できた」とおっしゃっていました。
坂田代表 Dさんは、すごく前向きな方なんですね!
自分とは合わない方とのお見合いも、「無駄な時間だった」じゃなくて「自分の気持ちをひとつ知ることができた」と思えるのは素晴らしいです。
大切なポイント
・お見合いでは、安定志向よりポジティブさをアピールしたほうがいい
・相手と合わなくても、無駄なお見合いはひとつもない
坂田代表 女性Eさんのお見合いで、お相手男性について、
背もたれにもたれかかっていたとか、ときどき
タメ口だったとか、
自分のことを「俺」と言ってしまうとか、
マナー的な部分で印象が良くなかったとおっしゃっていました。
永島代表 「俺」は言っちゃう人いますけど、やっぱり「僕」とか「私」のほうが印象は良いですよね。
坂田代表 聞いている限りだと、そこまで悪い人でもない気がするんですけどね。
ときどきタメ口というのも、一応意識はしているけどつい出ちゃったという感じで。
永島代表 頑張ってはいるんでしょうね。染み付いていないだけで。
大切なポイント
・お見合いのマナーは突然できないので、普段からできるだけ意識しておく
永島代表 女性Fさん、お見合いがお互いに好印象だったようで、駅まで一緒に帰ることになり、さらに話も盛り上がったので、駅の周りを散歩されたそうですよ。
坂田代表 いいですね!同じようなケースをよく聞きますが、やっぱり相性が良いと、初対面でも「もっと話したい」と思うんですよね。
永島代表 散歩をしているときに、1回目のデートや2回目のデートをどうしようかという話にもなったそうで。
坂田代表 すごいですね!もうお互いに交際希望出して、OKしたようなものじゃないですか。
こういうカップルは、本当に成婚まで早いですよ。
大切なポイント
・お見合いで印象が良ければ、「駅まで一緒にどうですか?」と提案するのはおすすめ!
仮交際
永島代表 男性Gさんが仮交際のファーストコールで、会話の中で「自分には恋愛経験がない」ということを伝えたところ、「全然気にしなくてもいいですよ!」「じゃあ、お互いがして欲しいことは口に出していいましょう」と言ってくれたそうです。
坂田代表 素敵な女性じゃないですか!
永島代表 さらにその女性は、
「エスコートをしてくれるのは嬉しいけど、欧米人のようなのは求めていない。やってくれるのは嬉しいというくらいなので、あまり気にしないでください。」と言ってくれたり、
「さっそく敬語を外してみませんか?」と提案をしてくれたそうです。
坂田代表 すごいですね!恋愛経験がない人からしたら、このアシストは嬉しいですよ!
永島代表 Gさんもそれで安心して敬語を外せて、LINEでも盛り上がっているようです。
LINEのペースについても、「仕事の関係で即レスはできないけど、お互い様だから既読でもいいですよね」と言ってくれたり、すごく人間性のある方なんだと思います。
坂田代表 あらためて、
経験がないことはまったく問題ないんだなって思いますね。
Gさんがちゃんと「恋愛経験がない」と素直に気持ちを伝えたことで、「じゃあこうすればうまくいくんじゃないか」と女性が考えて提案できたわけですから。
大切なポイント
・婚活で「恋愛経験なし」は不利にならない
坂田代表 女性Kさんは条件が足かせになってなかなか上手くいっていなかったのですが、今回のお相手と真剣交際に進まれそうです。
特に母親が宗教に入っていることが原因で過去に終了されたりしていまして。
永島代表 宗教の問題はやっぱり厳しいですよね。
本人が無宗教でも、親が宗教ありだとそれだけで一気に厳しくなりますからね。
坂田代表 Kさんは交際中のお相手と話していて、「不安に思うことは何かありませんか?」という話のときに、母親のことを正直に伝えたそうです。
合わせて「母親は勧誘等は一切しないと言っている」「宗教は嫁ぐ先に合わせるように言ってくれている」とお相手に話されたそうです。
永島代表 伝え方ですね。素晴らしいと思います。
坂田代表 もしあなたが無宗教なら、私も無宗教なので安心してくださいと言ったところ、「安心しました」と言ってくれて。
デートが終わって数日後に真剣交際の告白があり、Kさんは喜んでOKを出されました。
永島代表 これは、宗教問題を乗り越えて一緒に頑張っていきたいという人はすごく参考になりますね。
坂田代表 もともとKさんは他にも条件で不利になることがあり、これ以上プロフィールにマイナスポイントを書くと本当に無理だからということで、
宗教についてはあえて書かずに、初回デートで誠意を伝えようということで頑張られていました。
永島代表 ちゃんとKさんの真摯な態度とか、人間性が伝わったんですよ。
素晴らしいと思います。
大切なポイント
・不利なことも真摯に伝えることが大事
・問題について自分はどう考えているかを誠実に伝える
永島代表 女性Hさんのお相手から私宛に、Hさんの服装がダサいということで連絡がありまして。
Hさんに確認したところ、たしかに男性が萎えてしまうような服装ではあったんですが、実はHさんも、お相手の服装がイマイチだったとおっしゃっていたんですよね。
坂田代表 服装がダサい人から、ダサいと言われたってことですか?
永島代表 そうなんですよ。2回デートをして、
2回とも同じ服装で、しかも首元が伸びているテロテロなシャツで。
1日考えた末、交際終了になりました。
坂田代表 仕方ないですね。会う気力もなくなりますよ。
永島代表 最初は、今より条件が良い人とマッチングできないかもしれないと悩んでいたそうですけど、
「自分のことを棚にあげて人のことを平気でダサいと言えるというのはちょっと考えられないから、終了します」とのことでした。
坂田代表 条件よりも、やっぱり気持ちが大事ですからね。
条件にこだわらず、もっと一緒にいたいなって人を見つけていただきたいですね。
大切なポイント
・条件よりも気持ちを優先したほうがいい
・自分が「選ぶ側」にならないように気をつける
坂田代表 アラフォーのMさんなんですが、仮交際で2回ほどデートをしていて、お互い結婚を意識するような話もされているようです。
永島代表 Mさん、よかったじゃないですか!
なかなか決まらなかったですよね。
坂田代表 そうですね。やっぱり年齢のこともあって、100人以上に申し込んで3人からしかOKをもらえていなかったんですけど、今回同年代のお相手からOKをいただいたんです。
永島代表 諦めずに申し込み続けたからですね!
坂田代表 Mさんの年代だと、お見合いの成立率はたしかに10%もないんですけど、
3%は平均よりもかなり低めなんですよね。でも、その3%で仮交際に進めたんですよ。
こういうケースもあるんだよと、他の方にも知っていただきたいです。
大切なポイント
・成立率が低くても、諦めない心が大事
・100人に断られても、1人と成婚できる可能性はある!
真剣交際
坂田代表 同じくアラフォーの女性Nさん、
気持ちが全然伝わっていなかったというお話です。
Nさんはお見合いのときからお相手に対してすごく好印象で、仮交際1回目のデートのあとにすでに「真剣交際に進みたい」と私に言っていたくらいなんです。
永島代表 ピンとくるものがあったんですね!いいことですよ。
坂田代表 ただ、お相手の仕事が忙しくて2週間ほど会えないこともあったし、Nさんの気持ちの盛り上がりに比べて、お相手があまり盛り上がってなさそうな感じだったんです。
永島代表 温度差を感じていたんですね。
坂田代表 そうなんです。でも3回目のデートのときに、
お相手から突然真剣交際を言われまして。もちろんNさんは即OKをしたんですけど。
男性いわく、Nさんがたまに冷たいときがあるから、断られると思っていたとのことで。
永島代表 なるほど。Nさんの前向きな気持ちが伝わっていなかったんですね。
坂田代表 Nさん的にはすごくアピールしていたつもりだったそうなんですよ。「バレバレだと思っていた」とおっしゃっていたくらいで。
永島代表 こういうこともあるんですね。結婚相談所の活動では、自分が思っている以上に、気持ちは伝わっていないと思っておいたほうがいいですよ。
坂田代表 自分で伝えるのが難しかったら担当者経由でもいいですしね。
永島代表 そうですよ!結婚相談所なんですから、どんどん担当者を使ったらいいんです。
坂田代表 Nさんのお相手は恋愛経験が少なく、
自分に自信が持てなくて、Nさんの
好意のアピールを素直に受け止められていなかったそうなんです。
でも真剣交際に進んだということはお互いに好意があるってはっきりわかるので、自信が出たみたいで、「プロポーズしたい」というようなことも言われたそうです。
永島代表 たしかに、仮交際だと他にライバルもいて自信が持てないかもしれないけど、真剣交際は100%自分に好意を持ってくれていることがわかりますからね。
大切なポイント
・自分が思う以上に気持ちが伝わっていないこともある
・担当者経由で気持ちを伝えてもいい
永島代表 実は先週、2人の女性がプロポーズされたんですけど、それまで2人とも「本当に結婚できるのか?」と悩まれていたんです。
坂田代表 同じように悩まれていた2人が同時にプロポーズされたんですね。
永島代表 そう、結婚後の話とか、どこに住もうとかも話していて、住みたいエリアの下見にも行っていたそうです。
でもなぜかお相手が結婚のスケジュールについては一切話してくれなかったそうなんです。
それで担当者経由で聞いてみたら、「サプライズをしたくて、言わなかった」とのことで。
坂田代表 なるほど。気持ちはわかりますけど、やっぱり結婚相談所ですから、そういうサプライズは微妙ですよね。
永島代表 不安になりますよね。せめて
いつ結婚したいと思っているとか、
親への挨拶の話とかくらいはしてあげてほしいです。
結婚相談所で活動している女性って、そこまでのサプライズは求めていないと思いますよ。
坂田代表 やるとしたら、別のサプライズですよね。想像以上に素敵なお店でプロポーズをしてくれたとか、花束や手紙をくれたとか。
永島代表 それですよ!いつプロポーズされるのか、本当にプロポーズしてくれるのか、ってサプライズは期待してないですよ。
坂田代表 もちろん今回の男性のやり方は間違いではないですけど、もうちょっと考えていることを伝えてあげても良かったんじゃないかなとは思います。
大切なポイント
・結婚のスケジュールは早めに共有しておく
・プロポーズは「いつやるか」ではなく内容でサプライズを!
まとめ
今週は成婚退会の方も多く、フィードバックもすごく良いお話が多かったように思います。
「相手に気持ちが伝わっていなかった」「いつプロポーズされるか不安」「正直に気持ちを話して良かった」などなど、
気持ちを伝えられていないことですれ違いが起こったり、気持ちを素直に伝えたことで上手くいったり、気持ちを伝えることの大切さを改めて感じた一週間でした。
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