年収によって結婚相談所の婚活の難易度は違う?活動のポイントを紹介!
結婚相談所イノセント代表
結婚相談所で活動するにあたり、ご自身の年収を心配されている男性はいませんか?
家族の安定した結婚生活のために、年収を優先度の高い条件としてお相手探しをしている女性も多いです。
婚活ではあまりこだわりのない人でも、嫌でも相手や自分の年収について意識させられます。
正しい知識と、自分の軸がないと年収に振り回されてしまい、婚活の沼にハマってしまう人も少なくありません。
・相談所会員の平均年収は?
・女性が希望する年収相場は?
・低年収の男性はどうしたらいい?
今回は、結婚相談所の男性の年収に関する様々な疑問や心配について、カウンセラーが実際の経験や資料をもとに解説していきます。
結婚相談所の男性の年収はどのくらい?
まず、結婚相談所(IBJ)会員の年収データと、国税庁が発表している民間給与所得のデータをそれぞれ比較してみましょう。
年収 | IBJ | 民間給与 |
---|---|---|
〜399万円 | 15.8% (5,214名) |
39.6% |
400万円~499万円以下 | 19.9% (6,565名) |
17.3% |
500万円~699万円以下 | 33.1% (10,912名) |
22.6% |
700万円~999万円以下 | 19.8% (6,524名) |
13.4% |
1000万円〜 | 11.2% (3,704名) |
7.1% |
参考:民間給与実態統計調査結果
上記の通り、民間給与では400万円以下がボリュームゾーンですが、結婚相談所(IBJ)では500万円〜699万円がボリュームゾーンです。
結婚相談所は料金がある程度高額であることに加え、入会審査では男性に安定した収入が求められることにより、民間給与よりも高い年収の方で会員が構成されています。
地方ではまた全く違うという事実も知っておきましょう。
年収1000万円越えの男性も11%と割合が高く、結婚相談所の男性会員は年収が高い人の割合が多いと考えて間違いはなさそうです。
結婚相談所の女性は年収を気にする?
婚活をしている女性にとって、結婚相手の年収はかなり気になる大きなポイントです。
結婚相談所を運営している中で感じる女性のスタンスとして、多いのは下記のような女性です。
世間の印象に反して、意外と「1にも2にも年収!」という女性はほとんどいらっしゃいません。
女性は意外と、皆さん現実的に男性の年収を見ています。
年収400万円が一つのライン
結婚相談所の現場では、女性の希望する年収は「400万円」が一つの基準になっています。
年収400万円は婚活女性にとって一つの平均的なラインとなっており、最低ラインとして望む人がかなり多いです。
反対に、地方なら400万円台でかなり有利になるケースもあります。
問題はライバルが多いこと
男性を検索するときの条件で「400万円以上」と設定する女性は非常に多いです。
しかし、女性は年収だけで男性を判断しているわけではありません。
スペックや容姿も重要
年収以外にも、結婚相手にはやはり容姿や学歴などのスペックも関係してきます。
言語化するのは難しいのでまずは申し込んでみることです。
スペックの中でもわかりやすいのが年収や学歴です。
女性は自分と同等以上のスペックを求める傾向が強いです。
そのため、年収300万円、400万円の男性なら自分と同程度か、少し低めのお相手に申し込むとお見合いの成立はグッとしやすくなるでしょう。
ただ、交際に進んだ後は人柄重視の女性も多いですし、年齢も30代同士の同世代婚もイノセントでは非常に多いです。
男性にアドバイスするとすれば、申し込みを待つのではなく、良いと思う女性には申し込んでみることが大切です。
高年収の男性はモテるのか?
「年収1千万円以上の高収入の男性」を条件に婚活をする女性も少数ですがいらっしゃいます。
特に医師の女性人気は非常に高く、結婚相談所でも群を抜いて人気の職業と言えるでしょう。
医師や経営者など、ハイスペック男性と出会いたい女性を集めた専門の結婚相談所もあるくらいなので、一定数の需要は確実にあります。
結婚相談所の女性は、料金も相まって正社員として働く女性が多く、高収入な男性にとって自立した女性と出会える貴重な場所です。
ただし、医師を除くと人気が出やすいのは一般的なサラリーマン男性です。
女性は現実的なので、手が届きそうな「普通の男性」に人気が集中する傾向があります。
高年収の男性であっても、待ちの姿勢ではなく、積極的に活動する事が大切だと言えるでしょう。
女性の年収は気にするべき?
結婚相談所(IBJ)の場合、女性は年収を非公開にできますが、一部公開している女性もいらっしゃいます。
女性と同様、やはり男性も女性の年収は気になるものですよね。
専門職や士業などある程度の稼ぎが保障されているような職業であれば安心できますが、一律で公開されている男性に比べると不公平感を感じる方もいるでしょう。
という意識は女性にも持ってもらいたいですね。
結婚相談所イノセントでは、女性も年収を公開することで男性に安心感を与えることができ男女双方にとってメリットが大きいと考えています。
特に高収入の男性にとって、女性の年収は重要です。
お金目当てで近づいてくる女性に警戒している方も多く、女性がある程度稼いでいることが安心材料になります。
料理・家事・育児などの生活面は今や男女両方に求められる時代ですので、女性側も年収を公開するメリットは大きいでしょう。
高年収の男性が注意する点
結婚相談所で、年収が高いハイスペック男性が注意する点があるとすれば親の存在です。
熱心な親ほど口も出してくる傾向にあります。
ハイスペック男性の親が「釣書を持ってきて」と女性に言う例も、結婚相談所では珍しくありません。
母親の反対で破談になるケースもあるため、男性は自分の親をしっかりとコントロールできるように、根回しをしておきましょう。
結婚に対して消極的?
高年収男性のもう一つの注意点が、結婚に対して消極的な点です。
結婚相談所に入っている時点で覚悟は決まっているはずですが、年収の高い男性は焦って結婚する必要はないと考えている方が多いです。
土壇場で迷ってしまったり、どこか冷静で他人事になってしまう傾向があるので「結婚する」という覚悟を持って活動することをおすすめします。
結婚相談所で年収の低い男性が結婚する方法
年収が低いと結婚相談所で結婚することは難しいのでしょうか?
次に、自分の年収で結婚できるのか、気になる方に向けて年収が低い男性の婚活についてお話しします。
年収300万円でも結婚できる?
結論から言うと、年収300万円以下であっても結婚できます。
ただ、結婚相談所によっては年収400万円や500万円で入会を足切りしてる結婚相談所もあるので、自分の年収に合った結婚相談所を選びましょう。
男性の年収400万円以上と定められています。
各結婚相談所の入会資格は料金ページや入会条件で確認が可能です。
ただ、やはり低年収の男性を自分から希望する女性はほとんどいません。
「断られても断られても自分から積極的に活動する」という気持ちでがんばりましょう。
低年収の男性が結婚するために必要なこと
年収が低い男性が結婚相談所で成婚するために大切なポイントは下記の項目です。
・清潔感のある身だしなみ
・向上心がある
・卑屈にならない
・年収が低い理由を説明できる
中でも、卑屈にならない事は一番大切です。
しかし、「年収が低いから…」と言われると「じゃあ転職したら良いのに。」と思われてしまいます。
結婚相談所では、年収や職業は最初からオープンです。
合っている時点で最初からわかっていることに、卑屈になる必要は全くありません。
婚活では、今の自分に自信を持つことが大切なんですよ。
年収を上回る魅力を持つ
過去にイノセントの女性会員さんが、年収300万円の男性と成婚されましたが、清潔感があって卑屈さもなく、何より年収を上回る魅力がある方でした。
これから先何十年も一緒にいるわけですから、年収はあなたのほんの一部の項目です。
家事・育児アピール
今の時代、婚活に専業主婦希望の女性は本当に少ないです。
結婚してからも働き続けたいという女性が多く、「私の稼ぎもあるから、夫の年収は気にしない」という女性も増えてきました。
ただ、それでも向上心は必要です。
嫌々仕事をしている年収500万円の男性と暮らすよりも、毎日明るく仕事に行ってくれる300万円の男性を選ぶ女性もいて当然です。
家事・育児と一緒に担って同じ割合で仕事と家事育児を分担できる男性は、共働き希望の女性に選ばれます。
仕事を頑張っている!忙しい!という人よりも、家事・育児をメインで担えます!という男性を探している女性も、実際にいらっしゃいます。
<番外編>女性は年収が低めの男性にも目をむけて
たとえば女性で、自分はしっかり働いているし、男性の年収はそこまで気にしないという方であれば、あえて低年収の男性を狙うというのもひとつの手だと思います。
内面的にすごく魅力的な男性と出会える可能性は、かなり高くなります。
年収が300万円ということで人気が出ていない人もたくさんいます。
400万円、本当に必要?
多くの女性は、結婚生活をしっかりイメージして、「これにいくらかかるから400万円が必要」と計算して年収400万円にしてるわけではありません。
なんとなく、という方が大半です。
社会に出るとわかりますが、年収は本人の能力よりも、会社や業種によるところも大きいですよね。
そういう社会の仕組みなんですよね。
もちろんお金を稼ぐという能力は評価される部分ではありますが、他にも大切にすべき部分はあるのではないでしょうか。
ぜひ、年収400万円以下の男性にも目をむけて頂きたいなと思います。
結婚相談所の年収に関するQ &A
Q.結婚相談所の最低年収はいくらですか?
結婚相談所に決められた最低年収はありませんが、男性だと300万円は一つの目安になるでしょう。300万円を切ると活動はかなり難しいものになると予想されます。相談所によって、入会可能なラインは異なりますので、気になる結婚相談所に問い合わせてみましょう。
Q.結婚相談所で年収をどのように審査しますか?
結婚相談所では、前年度の源泉徴収票をご提出頂き、年収を確認します。安定した収入があるかどうかと、プロフィールに載せる年収の金額確認のためにご提出いただくものであり、年収額を審査する目的ではありません。
結婚相談所の婚活に大切なのは年収だけではない
結婚相談所の男性の年収は高い傾向にありますが、年収は男性を判断するほんの一つの項目にすぎません。
婚活をしているとどうしても年収という数字に着目してしまいがちですが、年収は個人の魅力ではどうにもならない社会の仕組みによって決められてしまいます。
この記事が自分にとって幸せな結婚生活には何が必要なのか?をあらためて考えて頂けるきっかけになれば幸いです。
どうしても年収や条件に囚われてしまう、年収が低いけど結婚相談所で頑張りたい!とお考えの方はぜひ結婚相談所イノセントへご相談下さい。
現実的なことも、結婚に対する希望も両方合わせて一緒に考えていきましょう。
結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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