結婚する人・付き合う人の違いは何?結婚相手を選ぶときに大切なこと
結婚相談所イノセント
カウンセラー
・結婚相手と恋人は違う
・婚活では気持ちよりも条件
婚活で上記のような言葉を聞くことは多いですよね。
恋愛と結婚を分けて考えればいいのか、それとも結婚を恋愛の延長線上と捉えればいいのか、どちらが正解なのでしょうか?
そこで今回は結婚する人と付き合う人の明確な違いと結婚相手を選ぶ上で大事にしたいポイントを解説していきます。
・結婚相手を選ぶときのポイント
1.恋愛に求められること
まずは付き合う人に求められることが多いポイントを解説していきます。
付き合う人に求めるポイント①
ドキドキ感
結婚する人ではなく、付き合う人であれば、一緒に居てドキドキする感情や好きという気持ちが1番大切です。
・ロマンチック
・ドキドキ
・緊張
・ときめく
相手のことを考える時のドキドキ感や、上手く話せない緊張感、ふとした視線や仕草にときめいたり、気持ちの揺れ動きは、恋愛には欠かせない要素ですよね。
気持ちの揺れ動き=恋愛感情だと捉える方も多いのではないでしょうか。
付き合う人に求めるポイント②
今がとにかく楽しい
付き合う人においては、「今、一緒にいる時間が楽しい、幸せ」ということが大切です。
そのため、会話が途切れずに楽しく話せたか、趣味が合うか、デートを楽しめたかなど素直な気持ちや感覚を大切にする人が多いでしょう。
付き合う人は、感覚的、直感的に合うと感じた人になるでしょう。
付き合う人に求めるポイント③
容姿
恋愛で付き合う人は、やはり見た目の印象度も大きく影響しますよね。
「かっこいい」「かわいい」は前述のドキドキに密接につながるものです。
もちろん性格や人柄も重要ですが、付き合うだけの関係であれば容姿は重要なポイントです。
「かっこいい」「かわいい」「きれい」の基準は人それぞれですが、お互いの容姿が好きと思えるのもカップルとしての幸福度が高まります。
彼氏を周囲の友達に自慢したいくらい好き!なんて浮かれた関係も、恋愛の楽しい瞬間ですよね。
2.結婚する人に求められること
次に、結婚する人によく求められるポイントを解説していきます。
付き合う人との違いはあるのでしょうか。
結婚する人に求めるポイント①
安心感
結婚する人となれば安心感が重要という意見は、婚活をしている人からよく聞きます。
結婚はパートナーと何十年も共にする生活です。
ドキドキ感は「楽しい・幸せ」を感じさせてくれる要素も強いですが、これは裏返しで不安や緊張の心ともリンクしています。
恋愛では、そういった気持ちも心のスパイスとしてドラマチックを演出してくれますが、それらが大事なのは一時的です。
一方、婚活では、結婚の決め手は「安心感」や「信頼できる」と答える人の割合が多くなります。
一緒に居て落ち着く感覚は結婚後も消えにくいもの。安心感があってこそ、結婚生活は成り立つと考える人が多いのです。
結婚する人に求めるポイント②
将来を見据えて付き合う
結婚したいと考えているのであれば、将来を見据えて付き合う必要があります。
結婚するとお互いの家族や親戚同士の付き合いも発生します。
付き合う関係であれば、気にするのは目の前の相手だけで良かったものの「相手のご両親は?」「職業は?」などにも注目しなければいけません。
その場限りの恋愛とは大きな違いがあるのです。
先のことをしっかりと考え、一緒に乗り越えていける相手である必要がありますよね。
例えば、両親に紹介した際に結婚を反対される可能性も0ではないでしょう。
では、反対をされないために、どういう方法で両親に根回しをしていくか?そういう現実的なことを一緒に考えていくのも、恋愛と結婚を見据えたお付き合いの大きな違いです。
結婚する人に求めるポイント③
家事や収入の条件
結婚すると一緒に過ごす時間も長くなるため、家事能力や仕事の収入など、お互いに求めるものが多くなります。
外見や相性重視で良かった恋愛とは大きく異なり、広い視野で相手を選ぶ必要があるのです。
その反面、自分自身もそのような視点で見られているもの。
結婚相手として選ばれるには、外見磨き以外にも料理や家事スキルの向上が必須になります。
反対に、女性に対して「働くこと」を求める男性も増えました。
「好き」の気持ちだけで結婚相手は選べないと考える人が多いのです。
3.結婚相手を選ぶ上で大事にしたいポイント
付き合う人と結婚する人は少し違うことが分かりました。
続いては、結婚相手を選ぶ上で大事にしたいポイントを解説していきます。
大事にしたいポイント①
話し合いができる
結婚相手とは、意見が違うと思ったことを話し合いができる関係性を築くことが大切です。
結婚生活は今後何十年と続くため、言いたいことが言えないとストレスを溜め込んでしまいます。
積もり積もってうまくいかず、離婚・・・なんてこともよくある話です。
・意見が違っても一旦は受け止めてくれるか?
・感情的にならず話し合いが成立するか?
上記の観点から、お相手を見ていきましょう。
多少の意見の食い違いにも、冷静に話し合える関係が理想です。
離婚理由の1位は「価値観の相違」です。
価値観は違って当たり前。否定しないこと。歩み寄れることが大切なので、結婚のポイントとして話し合いができる関係は絶対です。
大事にしたいポイント②
将来の話ができる
今だけの話ではなく、将来の話ができる相手かどうかも確認しておきましょう。
将来の話ができない人は、遊び目的や結婚を真剣に考えていない人である可能性があります。
例え今後長く付き合ったとしても、関係が進展する可能性は低いでしょう。
結婚を意識するお付き合いがしたいなら、結婚について真剣に向き合ってくれる人が一番です。
うまく答えられなくても、真剣に考えようとしてくれている姿勢、安心させようと言葉で伝えてくれるかどうかがポイントです。
大事にしたいポイント③
「嫌い」の価値観が合う
お互い考えが似ているのは理想であるものの、自分と価値観が完全に一緒の相手は滅多にいません。
そこで大事にしたいのが、嫌いの価値観が合うかどうかです。
・嫌いな食べ物が一緒
・嫌いなデートプランが同じ
・されて嫌なことが一緒
上記のような、嫌いな価値観を合わせたほうが上手くいきやすいです。
実際、結婚した方達を見ても、嫌いに対する考え方が似ている夫婦は幸せに暮らしています。
大事にしたいポイント④
相手(家族)を優先できる
結婚相手を選ぶ時のポイントとして、家族や友人などの周囲への対応も確認しておきましょう。
周りに気遣える人は結婚しても自分に対して優しくしてくれます。
反対に、いつも自分視点で相手を優先できない方は、結婚後も苦労するでしょう。
とくに無駄遣いが極端に多い方や、自分が病気になっても気にかけてくれない方は要注意です。
店員さん・子供・お年寄りなどに対しての対応は要チェックです。
自分がその立場になった時に冷たい対応をされる可能性がありますよ。
4.結婚相手を選ぶ上で好きな気持ちも大事な理由
ここまで付き合うのは感覚的だけど、結婚は条件や価値観も大切だという話をしてきました。
結婚を希望して婚活をする場合、マッチングアプリでも、結婚相談所でも、システムを使ってまずは年収や学歴などの表面的な条件をもとに結婚相手を検索していきます。
とはいえ、恋愛と同じように婚活でも好きな気持ちも大切にするべきです。
ここからはその理由について見ていきましょう。
好きな気持ちも大事な理由①
気持ちに正直であるとスムーズ
好きな気持ちに正直であると婚活はスムーズに進みます。
相手を純粋に好きになれれば、たとえ相手の嫌いな面が分かったとしても、一緒に頑張っていく気持ちが湧いてくるのです。
・年収はOKだけど家事ができないのは×
・学歴は申し分ないけど、容姿がNG
このように、婚活では条件に振り回されて、迷走してしまう方が多いです。
好きどうか・好きになれそうかどうかの気持ちを大切にすると、とてもシンプルです。
また、男女ともに相手の素敵なところを見つけていく努力も大切です。
デートするごとに、一覧にしてお相手の良い部分を書き出していくなど、良いところに着目をする癖を普段からつけておくのがコツです。
好きな気持ちも大事な理由②
妥協という考えがなくなる
好きな気持ちを大事にしていると、妥協という考えがなくなります。
条件で相手を選んでいる人は、年収500万円の相手と上手くいかなかった時に、400万円の相手は妥協に感じてしまいます。
一方、好きな気持ちを優先していれば年収400万円の素敵な男性が現れた時に、妥協という考えなく交際を進めることができるのです。
結婚相手に妥協したくない!という婚活女性は多いですが、そもそもの考えがズレてしまっていますよね。
自分は相手にとって妥協した女性ではないのか?という視点が抜けてしまっています。
好きな気持ちも大事な理由③
好きな気持ちがあると長続きする
好きな気持ちがあると、結婚後も関係が順調にいきやすいです。
お相手の性格・考え方・外見など、トータルで好きになっているため、並大抵のことでは嫌いになりません。
一方、年収や職場は将来変わる可能性もあります。
ある夫婦では結婚前の男性の年収が1,000万円あったにもかかわらず、5年後には会社の倒産により200万円まで減少した例がありました。
女性は男性の年収に惹かれて結婚したため、年収減少により関係は悪化したそうです。
条件は短期的に見れば魅力的ですが、長い目で見ると好きな気持ちを優先させたほうが、幸せな暮らしができます。
5.女性が婚活する上で大切にしたい感情
女性は好きな気持ちを大事にしたいところですが、婚活全体を見ても女性は男性を好きになりにくいです。
男性に比べて現実的に将来を考えるため、慎重に男性を判断する傾向にあります。
婚活で出会った男性を「好きになれない」と悩む女性はとても多いので、最初は「嫌だ」と思わないか?程度の軽い気持ちで関係を進めることをおすすめしています。
友達感覚で一緒に居て安心する
親友のようで何でも相談できる
上記のような気持ちからのスタートでも、時を重ねていくうちに愛情へと変わり、人として好きになる可能性もあります。
愛情の形にはいろいろあるため、分かりやすいドキドキ感だけでなく、自分自身の気持ちとよく向き合ってみましょう。
6.男性が婚活する上で大切にしたい感情
男性は女性と比較して女性を早い段階から好きになりやすいです。
女性は考えて行動するのに対し、男性は行動を起こしてから考える生き物と言われています。
外見が好みの女性をすぐに好きになってしまうのも、このような特徴があるからでしょう。
そのため、男性は外見以外の要素も確認が必要です。
・一緒に居て居心地が良いか?
・精神的に自立できているか?
など、様々な角度から見ていきましょう。
婚活でも依存体質の女性に振り回される男性がいます。時には冷静に「結婚相手としてどうなのか?」と考える必要もありますよ。
結婚はパートナーと共に生活するため、外見以外の要素がより重要になってきます。
7.婚活も好きな気持ちを忘れないで
結婚する人と付き合う人は同じように見えて、実際は違います。
恋愛感情のドキドキ感は新鮮味があって楽しいものの、胸がおどる感覚は不安の裏返しでもあるため、結婚して長年生活していると苦しくなるもの。
これまでドキドキ感を重視していた方は、結婚相手に求める視点を変えていきましょう。
ドキドキしないから好きではない、ということは実はイコールではないのです。いつまでもワクワク感に依存していると、婚活目的以外の方に遊ばれる可能性もあります。
とはいえ、好きな気持ちを無視して結婚するのは将来的にも危険。自分の中で譲れない条件を最低限設定し、バランスを考えて活動していきましょう。
・やっぱりお金も大事!
・見た目がかわいい彼女と結婚をしたい
上記のような気持ちも大切にして大丈夫。
条件や好みを度外視した結婚というのも、やはり難しいものです。自分の気持ちを整理して、幸せな結婚を掴み取りましょう。
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結婚相談所イノセント
大石 晃弘
結婚相談所イノセントのカウンセラー。我流の婚活を経てイノセントに入会し、10ヶ月で成婚退会を実現。イノセント入社後は自身の体験を交え、会員様に寄り添ったアドバイスを大切にしている。
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