仮交際はいつまで敬語がいい?タイミングや切り替える方法について
結婚相談所イノセント東京代表
こんにちは!結婚相談所イノセントです。
「結婚相談所でお見合いをして交際に進んだのは良いけど、いつタメ口に切り替えたらいいのかわからない」というご相談をよく受けます。
たしかに、仮交際に進んで敬語からスタートして、どのタイミングでタメ口にすればいいのか、敬語のままでいいのか、このままで距離を縮められるのか、不安になる人は多いと思います。
失敗しないためにどうすればいいのか、今日の記事で詳しくお話していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
・タイミングを迷ったらカウンセラーに相談が大事
・名前は「◯○さん」呼びが安心
結婚相談所の仮交際は「敬語」が基本
大前提として、仮交際で敬語からタメ口に切り替えるのは全然問題ありません。
大事なのは、タイミングです。
お見合いで良い感じだったからと行って、仮交際1回目で「◯◯ちゃんはさ~」とタメ口で話すのは、非常に印象が悪いです。
- 上から目線
- 気持ち悪い
- チャラい、軽い
という印象を抱かれて、交際終了される可能性は高いと思っておきましょう。
ただ、よほど恋愛偏差値の高い人でないと、本当にお互いに惹かれ合っているのか、判断が難しいと思います。
結婚相談所における「仮交際」の期間は、基本的には「お友達」という関係です。彼氏・彼女の関係ではありません。
仮交際に進んだからと言って、突然彼氏のようにカジュアルな態度を取られても、女性はびっくりしてしまいます。
イメージとしては、どちらかと言うと、取引先や、会社の先輩後輩くらいの関係性が近いかもしれません。
たった1時間のお見合いでは基本的に何もわからないので、
- なんとなく良いかも
- もう少し話してみたい
- 悪い感じがしなかった
というくらいのレベルで仮交際に進む人がほとんどです。
恋人どころか、距離感的には「友達」よりもっともっと遠い関係性なこともあるので、まずは敬語からスタートするのが絶対条件です。
仮交際で敬語からタメ口に切り替えるタイミング
ここからは、仮交際でタメ口に切り替えるべきタイミングを考えていきましょう。
①タイミングは回数ではなく「関係性」
実際に、仮交際3回目前後でタメ口になったという会員さんは多いですが、回数で決めるのはよくありません。
人によって交際のスピード感は全然違うので、何回目なら良いですよ、とは具体的に言えません。
1回目のデートでランチだけのカップルもいれば、しっかりと半日デートするカップルもいます。
定食だけという人もいれば、お酒ありのカジュアルなデートをしている人もいます。
敬語・タメ口問題にかかわらず、
- 何回目で手をつなげばいいの?
- キスは何回目ならOK?
というような質問を会員さんからよくされますが、1回目だから~~、2回目だから~~、とはっきりと答えることはできません。
大事なのは回数ではなく、お互いの関係性だからです。
恋愛偏差値が高い人や、女性の態度を敏感に感じ取れる人は、二人の関係性や距離感というのはなんとなくでわかるものです。
- 料理をシェアしてくれた
- LINEのラリーが続いている
- 会ったときに会話が気まずくない
- プレゼントをもらった
- 雰囲気がなんとなく良さそう
など、敏感でなくても読み取れることはたくさんあります。
ただし、不安な人は突然タメ口に切り替えるのではなく、一度アドバイザーに相談してみることをおすすめします。
担当者がお相手の担当アドバイザーに対して、
「前向きに付き合って行きたいから、敬語をやめるところからスタートしたいと考えていますが、温度感的にいかがでしょうか?」
と聞けば、答えは出ます。
アドバイザーを通してお相手の状況や温度感を確認できるというのは結婚相談所の大きなメリットでもあるので、ぜひ活用していただければと思います。
②真剣交際の前にタメ口に移行するべき
仮交際は敬語、真剣交際はタメ口、とはっきり区切って考える人がいます。
悪くない考え方ですが、できれば真剣交際の前に敬語からタメ口に切り替えておいたほうが良いかと思います。
「真剣交際に進むかどうか「決め手」に迷う時はどうすればいい?考え方を解説します」の記事でもお話ししていますが、仮交際の時点である程度お互いの結婚観を共有して、結婚の覚悟をしてから真剣交際に進むべきです。
しかし、いつまでも敬語のままでは、お互いになかなか本音を話しづらいと感じてしまいます。
仮交際では敬語が基本ですが、真剣交際に進む前にはできるだけタメ口に切り替えられるよう意識してみましょう。
仮交際で敬語からタメ口に切り替える方法
本当はお互いの関係性や雰囲気が良く、タメ口に移行しておきたいけど、なかなか勇気が出ない、恥ずかしい、という人は多いと思います。
突然タメ口に移行するのはお相手も驚いてしまうので、基本は「敬語をやめませんか?」と提案するのがスマートです。
もしデート中に提案するのが恥ずかしいのであれば、デート後のLINEで「もっと仲良くなりたいから、敬語はやめませんか?」と提案するのがおすすめです。
「タメ口にしても良いかわからない」から不安や恥ずかしさが勝ってしまうのであって、アドバイザーに聞いて「タメ口OK」という確信があれば、恥ずかしくはないはずです。
慣れないうちは恥ずかしいかもしれませんが、関係性ができていれば相手もタメ口を不快に思うことはありません。
タメ口にするだけで距離が縮まりますし、むしろメリットも多いです。
会話の中で少しずつポロッと出てくるタメ口を意識しても良いと思います。
たまに自然と出てくるタメ口を意識して、何度も繰り返すことで少しずつ慣れてくるものです。
たとえば、
- 美味しいですよね。→これ美味しいね。
- 今度いつ会えますか?→今度いつ会えるかな?
- 今日も一緒にいれて楽しかったです。→今日もすごい楽しかったよ。
など、会話の中で少しずつ敬語からタメ口に変えていくのがやりやすいのではないでしょうか。
LINEは相手の顔が見えないので、相手がどういう感情で送っているか読めません。
テキストも残るので、前後を読んだときに「なんで突然タメ口なの?」と驚いてしまいます。
もちろん会っているときにタメ口になればLINEもタメ口で良いと思いますが、LINEで突然タメ口は危険なので注意しておきましょう。
①タメ口になっても名前は「◯◯さん」が基本
結婚相談所では、仮交際や真剣交際にかかわらず、名前は「◯◯さん」という呼び方が基本です。
名字か、下の名前かは特に問題ではありません。
「◯◯ちゃん」と呼ぶと、キャバクラやいきつけの居酒屋で女の子を呼んでいるような、おっさん臭い印象を抱いてしまいます。
人によっては、
- 気持ち悪い
- 馴れ馴れしい
- 距離感掴めない人なのかな
- 相手の気持ちが考えられない人だな
- 相手への配慮ができない人だな
と思われるので、気をつけましょう。
敬語からタメ口に移行したあとも、呼び方は「◯◯さん」のほうが良いです。
そんな自然な流れであれば、何も問題はありません。
特に真剣交際まで進展すれば、呼び方が原因で交際終了になることはまずないので、気にしなくても良いかと思います。
婚活パーティやマッチングアプリでも敬語が基本
- 婚活パーティ
- 婚活目的のマッチングアプリ
など、結婚相談所以外の婚活だとしても、初対面に違いはないので、まずは敬語が基本です。
同じクラス、同じ部活など、学生時代ではタメ口は当然だったかもしれませんが、社会人であれば他人に敬語を使うのは常識です。
その切り替えができていないと、社会人としてどうなの?と思われてしまいます。
もしかするとタメ口のほうが良いという人もいるかもしれませんが、失敗が少ないのは間違いなく敬語です。
最初はとにかく敬語で接し、お互いの関係性を見つつタメ口に移行していくのが良いのかなと思います。
仮交際での敬語からタメ口の切り替えは関係性から考えていこう
仮交際でタメ口に切り替えるのは、デートの回数ではなく、お互いの関係性によって判断すべきです。
また、判断が難しいときは結婚相談所のカウンセラーに相談するようにしましょう。
そして、いきなり馴れ馴れしくするのではなく、少しずつ敬語・タメ口を織り交ぜたり、お相手に「そろそろタメ口で話しませんか?」と提案することですね。
私はこれまでたくさんの婚活さんを見てきましたが、LINE交換が終わったあとに、
「早く会いたいよ」
「交際希望ありがとう!これから仲良くしていこうね(ハート絵文字)」
などのフランクなLINEをして一発退場した人を何人も見てきました。
女性は相手との距離感を上手く保つ人は多いですが、男性は距離感が掴めずに暴走してしまう人が多いと思います。
結婚相談所であれば、一度失敗しても、担当者からのフィードバックで改善できる人は多いので、ぜひ活用していただければと思います。
結婚相談所イノセントでは、結婚をもっと自然に・自分らしく叶えるための婚活情報を発信しています。
婚活のお悩みはぜひ当社へご相談下さい。
結婚相談所イノセント 東京代表
永島 一之
結婚相談所イノセントの東京代表。会員様とのコミュニケーションを重視し、画一的なアドバイスではなく会員様一人一人に寄り添ったアドバイスを信条としています。
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