真剣交際の決め手に迷う人への大切なアドバイス!


結婚相談所イノセント代表
こんにちは。結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
結婚相談所で「真剣交際」と言えば、もう結婚の一歩手前というイメージですよね。
仮交際と違って1対1の交際になるので、一般の「付き合う」と同じ意味で、しかも結婚を前提にしたお付き合いということになります。
そんな重要な期間ですから、真剣交際に進むかどうか迷うという人は本当にたくさんいます。
先日も、このようなツイートをさせていただきました。
【婚活4コマ】
結婚相手に必要な4つの条件とは??
お相手に対してこれを感じていなければ、結婚してはいけない?!
この4コマは、はなさん@Nekotaro1994 に作成して頂きました♫ pic.twitter.com/GxabXjtmAP
— 坂田啓太(結婚相談所の代表) (@innocent_bridal) March 17, 2020
- 一緒にいて楽しい
- 一緒にいたいと思う
- 価値観の違いを受け入れられる
- 沈黙でも平気
この4つは、まさに「真剣交際へ進むときの決め手」になると思います。

もちろん、この4つはクリアしているけどまだ悩んでいるという人もいるはず。
今日はそんな、
- そろそろ真剣交際に進みたいけど決め手に欠ける
- なにを決め手にすれば良いかよくわからない
という方のために、上手く行くパターンと失敗するパターンに分けて、真剣交際の決め手についてお話をしていきたいと思います。
真剣交際の決め手は「結婚しても良いと思える」こと
真剣交際に進んでそのまま成婚退会されるカップルは、真剣交際に進んだ時点でお互いに結婚の意思がはっきりしていることがほとんどです。
「結婚しても良いと思える」ことが決め手になっているので、真剣交際に進んだ時点で、プロポーズはまだだけど、暗黙の了解でお互いに結婚する気持ちで活動をしています。
実際に住むところを探すためにマンションの内覧に行ったり、ご両家の親御さんに交際していることの報告をかねて挨拶に行く人もいます。

反対に、真剣交際に進むまでに「この人と結婚する」という覚悟ができなかった場合、最終的に交際終了になるパターンが多いように思います。
本来は何か不安な部分があれば仮交際の時点でちゃんと確認し、気持ちの整理をして、結婚の覚悟を決めてから真剣交際に進むべきです。

もちろん「真剣交際の3ヶ月で状況が変わって解決できるはず」ということであれば真剣交際に進んでも良いかもしれませんが、
結婚を受け入れる覚悟がないまま真剣交際に進んでしまうと、その先はなかなか難しいと思います。
相手の気持ちがはっきりせず決め手に欠けるパターン
恋愛経験が少ない人同士でお付き合いをしていると、「相手の気持ちがはっきりしないから真剣交際に進めない」ということがよくあります。
まさに決め手が見つからず、真剣交際を先延ばしにしてしまうパターンですね。
自分の気持ちをアピールするのが苦手で、どうしてもお互いに気持ちを探り合う期間が長くなり、時間が経つほどに気持ちが冷めてしまいます。
婚活では新たな出会いは探せば見つかりますし、現時点で仮交際の相手が他にもいるかもしれません。
一般的な恋愛なら時間が解決してくれることもありますが、婚活という特殊な環境では「盛り上がらないんだったら終了でも仕方ない」という考えになってしまうのです。
イノセントの女性会員さんで、「お互いに好印象なのはわかっているのに、決め手がなく真剣交際に進めない」という相談がありました。
仮交際ですでに4~5回デートをしているのに、お互いに決め手がないと思っていたのです。
これは、そもそもお互いが「相手に好意があること」をアピールしなかったことが原因です。

この会員さんの場合は最終的に「自分は良いと思うけど相手はどうなんだろう?」とお互いに牽制していて、
お互いに気持ちをアピールをするタイミングを逃したまま時間が経ち、いつのまにか気持ちが冷めてしまった、という残念な結果でした。
「相手はどうなんだろう?」と考えることも必要ですが、まずは自分の気持ちを積極的に伝えていくことが大切です。
お互いに気持ちを盛り上げていく努力をしていれば、決め手を探さずとも「真剣交際に進みたい」とはっきり決断できるはずです。
条件に不安があって決断できないパターン
- 親の宗教のこと
- 国籍
- 年収
- 仕事を含めた生活スタイル
など、お相手の条件的に不安があって真剣交際を決断できないパターンもあるかと思います。
不安なことを曖昧にしたまま真剣交際に進んでも良い結果にならないことが多いので、「とりあえず真剣交際に進んでみよう」はNGです。
結論を言うと、「相手の条件も含めて受け入れられる」ことが一番大切な決め手になると思います。

無理そうと思うなら早めに終了するというのも、婚活においては大事なことです。
イノセントの女性会員さんで、地元が三重で今は大阪市内に住んでいる方がいらっしゃいます。
地元の三重の男性と仮交際に進んで、真剣交際を申し込まれたのですが、大阪での仕事を辞めて三重に戻るか、交際を終了するか真剣に悩まれていました。
最終的に時間はかかりましたが三重に戻るという決心をして真剣交際に進み、成婚退会も間近となっています。
これもおそらく、ちゃんと覚悟を決めずに真剣交際に進んでしまっていたら、上手く行ってなかった可能性は十分あったと思います。
「不安になりやすい」という性格の問題もありますが、不安な点をいろいろ考えてしまうと、不安はどんどん増えていくものです。
どんなに相性が良い人でも、将来の不確定要素が多い「結婚」に不安はつきものです。
不安が多いと相手に「決め手」を探してしまいますが、そのように考えている時点でダメになる可能性はとても高いと思います。
「不安はある、でもこの人とだったらやっていける」
「不安はあるけど受け入れられる」
という相手への気持ちの大きさが、最終的には決め手になるはずです。
決め手に欠ける理由を明確にすることが大切
いろんな理由で悩むと思いますが、まずは悩む理由をはっきりさせることが大切です。
- 気持ちが盛り上がっていないだけ
- 容姿が好きになれないから
- 収入に不安がある
- 仕事の将来性がなさそう
- 家庭環境に問題がありそう
- 内面的に苦手な部分がある
など、どこでひっかかっているのかを明確にして、ひっかかっている部分に対してちゃんと考えるということをしてほしいと思います。
何で悩んでいるのかはっきりしていないと、不安が不安を煽って良いことにはなりません。
悩んでいる部分がわからない場合や、わかるけど解決できない場合は、担当者としっかり議論をして答えを出すのが良いのではないでしょうか。
婚活を理屈で考えると失敗しやすい
婚活は結局、理屈ではないと私は思っています。
不安な要素は考えだしたらいくらでも見つかりますし、お相手と真剣交際に進まない理由や結婚してダメになるパターンも、探せばいくらでもあると思います。
最初に言ったように、
- 一緒にいて楽しい
- 一緒にいたいと思う
など、理屈じゃない部分で相手を受け入れられるのであれば、真剣交際に進んでからもきっと上手くいくはずです。
そもそも、不安な部分を理屈で考えてしまっている時点で、実はそのお相手とは上手く行かないということなのかもしれません。
上手く行く人との出会いがあれば、はっきりとした決め手がなくても、「この人となら結婚できる、結婚したい」と心で感じるはずです。
まずは自分の心と向き合い、担当者と相談しつつ真剣交際について考えてみてください。

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