結婚相談所はなぜ高い?妥当なの?納得の理由とお得に活動する方法
結婚相談所イノセント代表
結婚相談所の登録を考えているけど費用が高すぎる!と思っている方は多いですよね。
・お金をかけるだけのメリットはある?
・結局いくら用意しておけばいいの?
このような不安から、一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、結婚相談所の料金が高い理由を3つ徹底解説します。
システムについてもお話を致しますので、皆さんが結婚相談所を利用するかの参考になれば幸いです。
1.結婚相談所の値段は高い?
婚活中に、結婚相談所の利用を検討していても、料金の高さから中々手を出しづらいというお声を聞きます。
入会相談のカウンセリングでも、料金についてご質問をいただくことも多いです。
まず、他の婚活サービスに比べて結婚相談所の料金は高いのか、比較してみましょう。
①主なマッチングアプリの値段の相場
女性:無料
一部のマッチングアプリでは、女性の利用も有料というところもありますが、相場は数千円。
男性は1回の飲み会程度、女性は無料で基本のやり取りが可能ということが多いです。
②婚活パーティーの値段の相場
女性:3000円程度/1回
婚活といえば「婚活パーティー」を思い浮かべる方は多いですよね。
中でもIBJ(日本結婚相談所連盟)が主催する、PARTY PARTYは上場企業が運営する安心の婚活パーティーとして有名です。
婚活パーティーを主催する会社は多数あり、毎日チェックしきれないほどの数のパーティーが開催されています。
何度も参加していると費用はかさみますが、1回数千円と比較的リーズナブルに参加できます。
③データマッチング型の結婚相談所
あまり知られていませんが、結婚相談所には2種類あります。
データマッチング型と呼ばれる、仲人のサポートがつかず、AI(コンピュータ)でのマッチングを主に行う結婚相談所では料金が比較的安いです。
代表的なデータマッチング型の結婚相談所の料金を見てみましょう。
ゼクシィ縁結びエージェント
(スタンダードプラン)
月会費:17,600円
成婚料:0円
オーネット
(プレミアムプラン)
月会費:16,500円
成婚料:0円
結婚情報サービスの特徴は成婚料が発生しない会社が多いところ。
料金にこだわりたい人は、結婚情報サービスに目を向けてみると良いかもしれません。
結婚相談所(仲人型)は一番高い
結論、どの婚活サービスと比較しても、仲人型の結婚相談所の料金は高いです。
なぜ結婚相談所は高くなってしまうのでしょうか?他の婚活サービスと違うポイントを次項で説明していきます。
2.値段が高い理由は婚約にあり
気軽な料金の婚活サービスと比べると高い結婚相談所ですが、一番の理由は「婚約」を成婚退会の定義としているところです。
結婚相談所以外の婚活サービスのデメリットを確認しながら、婚約まで婚活を保障することにより値段が高くなる理由を考えていきましょう。
デメリット①相手の身元が保証されていない
マッチングアプリや婚活パーティーでは免許証などで本人確認を行うことはありますが、独身かどうかの保証はありません。
年収の証明を求められることも基本ないので、自己申告している年収が正しいかどうかも分かりません。
また、結婚相手を選ぶ際に重要なことでも、都合の悪い内容を隠して活動する人もいるでしょう。
利用者数は群を抜いて多く、恋愛目的の出会いならマッチングアプリは優秀ですが婚活には不向きです。
最近では、情報の提出によって「確認済み」のようなステータスを設定できるアプリもあるようですが、まだまだ少数です。
一方、結婚相談所での身元管理は厳重です。
入会には本人確認、独身証明、収入証明、資格証明など、プロフィールに記載する情報は全て公的な書類にて確認が必要です。
そして、プロフィールの情報はカウンセラーが修正を行うので、嘘の情報を入力することはできません。
このように、1件のプロフィール作成にも、時間と手間をかけているのです。
デメリット②目的が人によって様々
マッチングアプリや婚活パーティーは、マルチ商法や宗教の勧誘などを目的として使われるケースがあります。
それ以外にも、いわゆるヤリモクで利用されているケースや、そうではなくても、婚活ではなく恋活目的で利用されるケースが多いのも現状です。
結婚相手を真剣に探したい人にとって、相手が真剣に婚活をしているか?というところからスタートするのはかなり遠回りですよね。
仲人型の結婚相談所は入会だけで書類を揃える手間+10万円ほどの入会金がかかります。この高い料金が婚活目的以外の人間の入会を阻止する役割を担っているのです。
デメリット③結婚情報サービスは交際=退会
結婚情報サービスはアプリや婚活パーティーと比べると身元は保証されていますが、退会の定義が結婚相談所とは異なります。
結婚情報サービスの成婚退会は婚約ではなく、双方が結婚に向けて真剣なお付き合いをしていくという同意が取れたら成婚退会となります。
そのため、真剣交際からプロポーズまでのことは、本人同士で行っていく必要があります。
逆に、結婚相談所では最低でも「婚約」が成婚退会に必要な必須の条件になるのです。
3.結婚相談所が婚約まで保証できる理由
結婚相談所では、成婚退会の定義が婚約になっているので、一番入籍に近いサービスとなっているのが特徴です。
ここでは、結婚相談所ではなぜ婚約までサポートできるのか?その理由を解説します。
①身元保証
結婚相談所では、独身証明書を男女ともに提出しているため、既婚者がまぎれる心配がありません。
結婚相談所の必要書類
➁本人確認書類
➂現住所証明書(住民票など)
➃卒業証明書(コピーでも可)
➄資格証明書のコピー
➅収入証明書(源泉徴収票など)
上記の書類を結婚相談所に提出することが必要です。
身元の保証された、結婚に前向きな異性のみに出会える場所で活動することは、婚活中の方が一番最初に整えるべき環境です。
近年結婚相談所の20代の若年層の割合がどんどん増えているというデータもあり、「出会いにお金を支払う時代」という価値観を反映しているのかもしれません。
証明書の取得には手間と時間がかかるので、既婚者はもちろん、遊び・勧誘目的の人にも入会のハードルは高くなっています。
②婚約に向けたルール、ステップ
結婚相談所(IBJ)では、真剣に婚活をしたい男女が安心して活動できるように、いくつかルールやステップがあります。
婚前交渉(SEX)の禁止
結婚相談所では、活動中の婚前交渉は禁止事項です。宿泊を伴う旅行や旅行も婚前交渉とみなされるのでNGです。
婚前交渉が発覚した際は、成婚料を払って強制退会となります。
活動のステップ
結婚相談所の活動のステップは以下の通りです。
お見合い
↓
仮交際
↓
真剣交際
↓
婚約(プロポーズ等)
↓
退会
お見合いから退会までは基本3ヶ月、最大6ヶ月と期間が決まっており、期間を定めることで、交際が長引かないようになっています。
ダラダラと2年交際を続けた結果、破局というシナリオは30代にとって一番避けたいはず。
結婚相談所では、システムで婚活者を時間のロスから守ります。
限られた期間内で、しっかりとお相手と価値観や結婚観のすり合わせが出来るために仲人が存在します。
長期間交際した後に破局するということがないよう、貴重な時間を有効活用できる仕組みになっています。
③仲人のサポートがある
結婚相談所では、仲人(コンサルタント)のサポートが受けられる点が最大の特徴です。
例えばどんなサポートがあるのでしょうか?
・プロフィールの作成
・服装のアドバイス
・お見合いフィードバック
・交際に関する相談
・デート場所の提案など
全員に決まったサポートがある訳ではなく、都度会員様の状況に合わせてフォローする形です。
このように、きめ細やかなサービスをするためには、コンシェルジュ1人が担当できる会員様の人数に限界があります。
そのため、他のサービスよりも料金が高くなってしまうのです。
4.結婚相談所をお得に活用したい場合のポイントは?
結婚相談所のベースの料金が、他の婚活サービスと比較して高いことが分かりました。
その中でも、料金が高い結婚相談所、安い結婚相談所があるのはどうしてなのでしょうか?
難しいのは、高い費用を払っても、必ず結婚(マッチング)できるわけではないことです。
IBJ加盟ならシステム・ルールは同じ
実は仲人型の結婚相談所連盟の最大手、IBJの結婚相談所であれば、使うシステム、ルールは一緒です。
そのため、実際に無料相談に行って、各社の運営・サポート方針に触れ、それに対して自分がどう感じるかで判断をするのが良いでしょう。
迷う場合は複数訪問し、自分の価値観に合う、求めるサポートがあるところを選ぶのがポイントです。
料金は、運営・サポート方針が色濃く反映されます。
わかりやすいところで、料金によって、大きくサービスに差がつきやすいのは「月々の申し込み件数」「紹介件数」「面談回数」などです。
料金が安い=サポートが最小限
結婚相談所を「高い」と感じている方には、「申し込み件数・紹介件数・面談回数」が最小限のプランに申し込むことで、費用を抑えることができます。
データマッチング型の結婚情報サービスを検討するのも一つの選択肢です。
仲人型は手厚いサービス
仲人型の結婚相談所は手厚いサポートを売りにしています。
例えば、仲人型結婚相談所の大手サンマリエでは、自社のセミナーに無料で参加できるなどのサービスが売りの一つ。
それ以外にも、仲人型の結婚相談所で料金が高めのところには、各社独自の強みを持っているので、ぜひ確認してみてくださいね。
データマッチング型と比べて、特に仲人型の結婚相談所の料金が高い大きな理由は、専任のアドバイザーがつくこと。
「恋愛経験が少なく、自分に自信がない」という方には大きな味方になるでしょう。
チーム制を敷いている仲人型の結婚相談所もありますが、アドバイザーの本質的な存在意義に大きな違いはありません。
次に、結婚相談所をお得に活用する方法をご紹介します。
①キャンペーンを活用する
仲人型の結婚相談所を利用したい!
でも、少しでも料金を安く抑えたい場合、キャンペーンを利用する方法もあります。
20代割・乗り換え割引などが一般的ですが、当日入会割引や、シングルマザー割引、企業の福利厚生により格安で利用できるケースなど、さまざまなユニークな特典もあります。
②オプションの少ない結婚相談所を利用する
また、結婚相談所はオプション料金によって高額になるケースもあります。
オプションが存在しない、または必要最低限度に留まっている結婚相談所を選択するのも料金を抑えたい方には重要でしょう。
プラスアルファでのオプション料金なら良いのですが、活動に必要な内容がオプションに含まれるのは考えものですよね。
③期限を決めて活動する
結婚相談所の料金は、長く活動をすればするほど、積み重なって高くなる傾向にあります。
成婚退会までの目標は「1年以内」など、活動の期間を最初に設定するのも大切なポイントです。
5.結婚相談所の料金は高いが、婚活に真剣な人にはオススメ
これまで、結婚相談所の料金がなぜ高いのか?について説明してきました。
最近は結婚情報サービス並の比較的安価な料金体系で、サポートがない結婚相談所も増えてきました。
結婚相談所のベースの料金は、他の婚活サービスと比べると高めですが、ユーザーにとって選べる選択肢は増えてきています。
このように、仲人型の結婚相談所と言っても、サポート内容には結婚相談所ごとに特色があるので、無料相談では、ぜひ自分にとって必要なサポートを受けられるのか確認してみてください。
サポート内容を理解した上で活動をするなら、結婚相談所の料金は高いとは言えません。
その中で、より自分に合った結婚相談所を選べると良いですね!
皆様の婚活の成功を、心よりお祈りしております。
結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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