【女性必見】真剣交際の男性心理を理解して成婚へ!女性が気を付けるポイントは?
結婚相談所イノセント代表
婚活で「男性が考えていることが分からない」と悩んでしまうことはありませんか?
結婚相談所で同じようにお見合いからスタートを切っていても、男性と女性では不安に思うポイントや行動に大きな違いがあります。
それは、男女には考え方に決定的な違いがあるためです。
・男性が今何を考えているのか
・これからどうしていきたいのか
真剣交際中の男性心理を知ることは、婚活の成功にも繋がります。
この記事では、主に真剣交際中に男性がどんなことを考えているのか?女性はどんなことに気を付ければいいのか?を結婚相談所イノセントのカウンセラーが分かりやすく解説していきます。
1.【知っておきたい】真剣交際中の男性心理(好意)
真剣交際中の男性は、女性に対してどのような感情を抱いているのでしょうか?
真剣交際に入った途端、男性から突然距離を縮められてしまって戸惑ってしまったという女性からの意見をよく耳にします。
この時よくあるのが、「男性はもう【付き合っている】と思っていた」パターンです。
一部異性を好きになりにくい男性を除き、大半の男性は真剣交際=恋人としてのお付き合い開始ととらえています。
そのため真剣交際に入る前から恋愛感情としての「好き」を感じている人が多く、いよいよ真剣交際に入ったタイミングでやっと恋人らしいことができる!と行動に出てしまうのです。
ほとんどのケースで実際に男性側は恋人だと考えています。
おかしいな、少し怖いなと感じるのであれば、仲人に相談したり、お相手に直接まだ「気持ちが追いついていない」と伝えるようにしましょう。
お相手の良いと思っていること、素敵に感じていることも一緒に伝えてあげれば、男性の好意は冷めないはずですよ。
2.【知っておきたい】真剣交際中の男性心理(不安)
先ほどお伝えしたように、真剣交際に進んだ後大半の男性は恋愛感情を抱いています。
その一方で、結婚を先に見据えたときに不安を感じ、成婚に向けたアプローチを尻込みしてしまう男性がおられるのも事実です。
彼らがそれぞれどんな理由で真剣交際に不安を感じているのか、4つに分けて解説します。
真剣交際の男性心理①経済的な不安
結婚に進む中での男性の不安で一番大きいものといえば、やはり経済問題が上がってくるでしょう。
案外、男性も経済的に自信がある方は少なく、また自分がお相手を養わなきゃと気負っている方もおられます。
・自分の稼ぎに依存されすぎないか?
・退職や転職で一時的に収入が無くなったら
・老後に向けてどうするか
上記のように、考え出すと経済面に関する心配は尽きません。
加えて、現代社会の景気は好調とはいえず、新築物件の価格なども上昇し続けている状況です。
これまでの独身生活から支える相手のいる生活への準備を始める中で、どうしても不安が出てきてしまうのです。
真剣交際の男性心理②仕事に対する不安
昨今は様々なライフステージ・ライフスタイルが尊重される時代になりました。
これまでの「専業主婦と働く夫」という婚姻形態から、DINKSを選択する人が増える、主夫になる男性も出てくるなど、家族の形態はさまざまです。
真剣交際に進んだ時点ではまだ結婚後の仕事について話し合えていないカップルも多く、もし仕事に関する価値観が合わなかったら?と不安になる男性も多くいます。
そもそも、真剣交際とは複数人いるプレ交際のお相手から一人に絞るもの。
交際を終了してしまうとまたお見合いからやり直しになる訳ですから、”本当にこの人で良かったんだろうか?”と不安を抱える方も出てくるのは当然といえるでしょう。
真剣交際の男性心理③家庭生活に対する不安
プレ交際があくまでもデートを楽しむ関係だとすると、真剣交際はいよいよ成婚退会に向けて、デートは楽しみつつ真剣な話もしていく段階となります。
そうなると、仕事と同時に気になってくるのが「どのような家庭生活になるか?」ということ。
・生活サイクルは合う?
・家事の分担はうまくいくだろうか?
・休みの日はどう過ごす?
違う環境で生まれ育った二人が同じ屋根の下で生活するわけですから、気になることは尽きません。
それらは楽しみである一方、本当にやっていけるのだろうかという不安ももたらします。
そのため、経済面はもちろん、家庭に関する話し合いは成婚退会前にしっかりと行っておくことがとても重要なのです。
真剣交際の男性心理④結婚相手との将来像に対する不安
成婚退会後の暮らしを考えるうえで欠かせないのが、これからのライフプランです。
お互いの仕事内容や収入、家庭の事情などによって、全く異なってくるのが夫婦の将来像ですよね。
子供をもうけるのか、それは結婚してすぐなのか数年経ってからなのか、お互いのキャリアをどうするのか…。
多様な選択肢があるからこそ、そういった将来像に関する考えを100%合わせるのは難しく、それゆえに意見がぶつかって交際終了となる例も少なくありません。
3.成婚に向けて女性ができる行動とすり合わせのポイント
真剣交際という言葉だけ聞くとお互いに恋愛感情をもち、楽しく過ごす期間というふうに考えがちですが、次に成婚退会が待っている以上、恋愛だけでなく現実的なお話も必要になってきます。
現実的な話は必要なものの、結婚に対しての不安が大きくなってしまいがちなのが真剣交際の期間です。
よく話し合って信頼関係を築く
そんな時にこそ、相手がどんなことに不安を持っているのか、どうしたいのかをまずは聞いてみましょう。
もちろん、女性がただ相手の意見を聞いてあげるだけでは事態が進まなかったり、ストレスを抱えたりしてしまう可能性もあります。
男性側にも積極的に意見や不安なことを伝えてもらうように働きかけつつ、お互いどうしたいかを書きだしたりして、じっくりと信頼関係を築くことが重要だと言えます。
完璧なギブ&テイクにこだわらない
成婚退会に向けた話し合いで失敗しがちなのが、「お互いに0か100かで家事や金銭面を負担しあう」こと。
例えば金銭面について話し合う際、よく「俺は床掃除をするから、そっちは風呂掃除をやって」という風に分担することがありますが、実際に暮らしてみるとそう上手くはいきません。
何らかの事情で掃除ができない日もありますし、この先何十年も自分だけが風呂掃除をするとなると、重圧のように感じる人もいるでしょう。
ついついお互いに楽な選択肢を選んだり、家事の分担が取り合いのようになってしまったりしがちですが、「足りない部分は補い合う」ことを前提として話し合わないと決裂する可能性も出てきます。
完璧なギブ&テイクを目指すのではなく、夫婦でいかに幸せに暮らすかを大切にしてください。
自分の考えは「伝え方」を工夫しよう
ここまで結婚後のことを中心に書いてきましたが、プロポーズや結婚式など、成婚退会の前後でも意見が食い違い、トラブルに発展することはよくあります。
それを避けるために、まずは自分の考えをきちんと伝えること、そして伝え方を工夫することを意識してください。
4.真剣交際の男性心理を理解し、幸せな結婚につなげよう
真剣交際中の男性心理は、基本的に恋人気分で浮かれている人が多いものの、案外女性とは違う角度で男性なりにプレッシャーを感じており、ナイーブになることもあります。
特に男性はカッコつけで、女性を守ってあげたいという気持ちと、収入面や精神面で、自分に家庭を持つことができるのか?と不安になる方もおられます。
男性も家事も育児もしっかりやらなきゃ!と気負っているのです。
もし、真剣交際中のお相手男性から、女性を不安にさせるような悩みや意見があったとしても、男性にも不安はあるんだ、と一旦冷静に受け止めるようにしましょう。
その上で「一緒に頑張ろう」という前向きな姿勢を伝えることで、男性の気持ちは軽くなるはずです。
男性は単純な面と、ナイーブな面の両方を持ち合わせており、真剣交際中はその両方が交錯することはあります。
ここまで進んできた二人ですから、ぜひしっかりと話し合い、幸せな結婚生活に向けて歩んでいってくださいね。
お二人の幸せを、お祈りしております。
結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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