「好きになれない」はなぜ起こる?結婚相談所であるあるな女性の悩みの本質と改善方法
結婚相談所イノセント代表
婚活を頑張っているのに、いい人だとは思っているのに、好意を向けられているのに好きになれない。そんな悩みを抱える婚活女性は多いです。
実はこの悩みは、結婚相談所であるあるな女性の悩みなのです。イノセントでも相手を「好きになれない」というお悩みを抱える女性会員さんは、とても多いです。
そこで今回は、なぜ「好きになれない」現象が起きるのか、結婚相談所であるあるな女性の悩みの本質、改善方法について解説していきます。「私も好きになれないことで悩んでいる」という方は、改善に向けてまずは好きになれない理由、悩みの本質から一緒に考えていきましょう。
結婚相談所で出会った人を好きになれない理由
まず初めに、結婚相談所で出会った人を好きになれない理由について解説していきます。
あなたが、結婚相談所で出会った人を好きになれない理由は、なぜだと思いますか? まずは、なぜなのだろうと思い当たることをじっくり考えてみてください。あなたの中で引っかかっていることを深掘りすることで、好きになれない理由が見えてくるかもしれません。
相手の容姿が好みじゃない
いい人なのに、好意を寄せてくれているのに好きになれない。そんなときは、シンプルに相手の容姿が気になってしまっている可能性があります。
「結婚相手なのだから、内面が大事」と思いながらも、一歩が踏み出せない。そんな女性は少なくありません。特にこれまでの恋愛で男性の容姿を重要視してきた女性、アイドル好きなどで外見にこだわりが強い女性は、相手の容姿の部分が引っかかってしまいやすいです。
男性的な魅力を感じない
男性的な魅力を感じないことで、恋愛のドキドキ感がなく、好きになれない状態であるケースもあります。男性的な魅力を感じないと、スキンシップにも嫌悪感を抱きやすいため、なかなか次のステップに進みづらくなってしまいやすいのです。「手はつなげても、キスはできない」とブレーキがかかってしまう女性もいます。
好きになれる人とまだ出会えていない
好きになれないのではなく、好きになれる人とまだ出会えていないだけということもあります。好きになれる人に出会えれば、一気に気持ちが動いて感情が溢れだすこともあるのです。婚活を始めてすぐは「ずっとこうして好きになれる男性に出会えないのかな」と不安になってしまいやすいですが、さまざまな男性に会うことで自分にぴったりな相手に出会えることもあります。
性格的に惚れにくい
情熱的に恋をしたり、惚れやすかったりする方もいらっしゃいますが、性格的に惚れにくい方もいらっしゃいます。
惚れにくいタイプの女性は、好きになるまでに時間がかかりやすいため、相手を選んだり、交際に進んだりする判断がしづらく悩んでしまいやすいのです。
「惚れにくい」タイプが婚活女性に多い
婚活女性には、惚れにくいタイプの女性が多いです。冷静に現実的に相手の条件や容姿を見定めるため、感覚的、感情的なところで男性を好きになりづらいのです。
もちろん、冷静に相手を見極めることも大切ですが、結婚相手を選ぶうえでは「なんとなく心地がいい」といった感覚的な部分での判断も大切です。そのため、感覚的な部分より現実的な判断を優先してしまいやすい女性は、特に相手を好きになれないことにより悩んでしまう傾向があります。
終了すべき?結婚相談所で出会った人を好きになれないときの判断基準
「好きになれない」ことで悩んでいると、この先どうしていったらいいのか判断に迷ってしまいますよね。好きになれないことだけで、断っていいのか、性格や条件的には気に入っているのに手放してしまっていいのかなど、たくさん迷ってしまうでしょう。
ここでは、人を好きになれないときに次に進むか、終了するかの判断基準について解説していきます。仮交際に進むかどうか、真剣交際に進むかどうかなどで悩んでしまったときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①ボディタッチが嫌
好きになれないときの判断基準としては「ボディタッチが嫌かどうか」が1つの判断基準です。ボディタッチやスキンシップが嫌と感じてしまうのであれば、生理的に無理な男性であると言えます。
ボディタッチやスキンシップについては、感覚的な部分であるため、努力ではどうにかならないことが多いです。ゾワっとする、触られたくないなどと思ってしまうときは、終了も考えていきましょう。
②約束を面倒に感じる
相手とのデートの約束、電話の約束などを面倒に感じる場合は、終了を考えてもよいでしょう。特に時間がもったいない、お金がもったいないなどと思ってしまうようであれば、相手との時間が楽しいとも思えていないのかもしれません。
相手との時間を楽しいと思えているか、まずはこの部分を考えて見ることも大切です。
③好きになれるか悩んでしまう
好きになれるか悩んでしまうことが多く、つらくなってしまったりしている場合は、終了することも考えてみてもいいかもしれません。
好きになれないことで、相手の気持ちに応えられないのがつらい、温度差を実感するのがつらいなど、相手との時間が楽しいより苦しい時間になってしまっているのであれば、自分の気持ちや心の状態を優先して考えてみてくださいね。
「好きになれない」はなぜ起こる?【本質】
なんで「好きになれない」現象が起きてしまうのか、悩んでしまうこともあると思います。ここでは「好きになれない」はなぜ起きるのか、本質的な部分について解説していきます。
「好きになれない」現象は相手の男性に問題があることもありますが、実は自分自身に問題があることもあるのです。どんな要素が「好きになれない」現象を引き起こしているのか、その原因に迫っていきましょう。
自分のことが好きではない人は人を好きになれない
自分のことを好きでない人は、人を好きになることができません。自分のことが好きでないからこそ、好きではない自分を「好き」だと言ってくれる相手の気持ちをまっすぐに信じ、受け止めることができないのです。
自分に好意がある男性に対して、嬉しいより「気持ち悪い」「おかしい」と感じてしまうことも。また、好きだと思っていても、それは自分の心や傷を埋めるための依存であることも多いです。
自己肯定感が低いことが原因
「好きになれない」現象は、自己肯定感が低いことが原因になっていることが多いです。自己肯定感とは、ありのままの自分を認め、肯定できる感覚のことです。自己肯定感が低いと、相手の言葉を信じることができなかったり、周りの人とすぐに自分を比較してしまったり、自分の不安を解消しようと過度に相手に求めてしまったりして、苦しくなってしまう傾向があります。
あなたが、相手を好きになれないことで悩んでしまっているのであれば、一度自分の自己肯定感についてじっくり考えてみてください。時間はかかるかもしれませんが、自己肯定感を高め、自己受容できるようになっていくと、人を好きになったり、好きになってくれた人の思いをまっすぐに受け入れたりできるようになっていきます。
自己肯定感が低い人の婚活の特徴
自己肯定感が低い人は、婚活で苦戦してしまいやすいです。ここでは、自己肯定感が低い人の婚活の特徴について解説していきます。当てはまることが多いと感じた方は、自己肯定感が低い状態にある可能性が高いです。自己肯定感のチェックという意味でも、特徴をチェックしてみてくださいね。
相手に求める理想が高い
自己肯定感が低い人は、自分が好きになれないことを、スペックの高い相手、周りの人から羨ましがられそうな相手と付き合うことで解消しようとしてしまう傾向があります。
そのため、相手に求める理想が高くなりがちです。完璧な男性と付き合うことで、周りからの評価を上げ、心を満たし、自己肯定感を上げようとしてしまうのです。
相手の短所が目についてしまう
自己肯定感が低く、自分を好きになれない、ありのままの自分を受け容れられない人は、精神的な余裕がないことが多いです。そのため、相手の欠点も含めてまるごと相手を受け容れる余裕がありません。
まず自分の欠点が受け容れられていないので、相手の欠点を受け容れることもなかなかできないのです。また、自分に自信がないからこそ、相手の短所が目につき、マウントをとろうとしてしまう(自己肯定感を満たそうとしてしまう)傾向もあります。
関係に駆け引きや刺激を求めてしまう
優しい男性、自分に好意を持ってくれる婚活男性に物足りなさを感じてしまったり、好きになれなくて悩んでしまったりしやすいのも自己肯定感が低い人の婚活の特徴です。
そのため、駆け引きや刺激を求めて、自分を絶対好きになってくれない人ばかりを選んでしまうこともあるでしょう。自己肯定感が低いからこそ、幸せになることに抵抗感があり、自ら傷つきにいくことで安心してしまうケースもあります。
結婚相談所で好きになれない人の改善方法
結婚相談所での婚活で「好きになれない」ことに悩んでしまったときは、どうしたらよいのでしょうか。ここでは最後に、結婚相談所で好きになれない人の改善方法を紹介していきます。「好きになれない=絶対に結婚できない」わけではありません。改善していくことで、結婚への道は拓けていきますよ。
①自己肯定感アップを意識する
「好きになれない」ことで悩んでしまったときは、自己肯定感アップを意識することが大切です。自己肯定感が低いままだと、どんなに婚活を頑張ったとしても、相手の男性とうまく関係性を築いていくことができず、苦しくなってしまいやすいです。また、結婚後も関係性で悩んでしまいやすくなってしまいます。
遠回りに感じることもあるかもしれませんが、まっすぐに出会った男性と向き合えるように、まずは自分と向き合っておくことが大切です。自分の感情をノートやメモなどに書き出し、客観的に把握する。「朝起きる」などの小さな目標を立てて、実行できたら自分を褒めるクセをつけていく。褒められたら、まず「ありがとう」を言うなど、できることから自己肯定感アップをぜひ目指してみてくださいね。
②自分の結婚に対する価値観を整理する
自己肯定感が低いと、自分を満たしてくれる、自分を受け入れてくれる、自分を決して好きにならないなど、自己肯定感を満すために相手を選んでしまったり、恋愛をしてしまったりしやすいです。そのため、理想の男性像や結婚に対する価値観がよくわからないまま、婚活を進めてしまっているケースも少なくありません。
「好きになれない」現象を改善するためには、自分の理想の男性像や結婚に対する価値観を整理することが大切です。どんな相手であれば、ありのままの自分でいられそうか、どんな結婚であれば穏やかに幸せに過ごせそうかなど、イメージを膨らませて考えてみましょう。自分で考えるのが難しい場合は、結婚相談所の仲人(カウンセラー・コンサルタント)と一緒に考え、言語化してみてくださいね。
③自分から積極的に行動する
待っているだけでは、なかなか自分に合う男性に出会えません。そのため、自分から積極的に行動することが大切です。特に「好きになれない」ことで悩んでいる人ほど、積極的に行動してさまざまな男性に会うようにすることがポイント。
さまざまな男性に会うことで、好きになれる人に出会える可能性は高まっていきます。また、さまざまな男性に会うことで、自分の理想の男性像や結婚観をより整理していくこともできるのです。
イノセントで「好きになれない」を卒業しよう!
「好きになれない相手と結婚するのは不安」と思って、なかなか相手を決めきれない、結婚を決断できない婚活女性は、とても多いです。「好きになれない」ことで悩んでしまったときは、相手ではなく自分に矢印を向けてあげると、原因がわかり、解決できることもあります。ただ、自分の力だけで原因を見つけたり、原因に向き合ったりすることはなかなか難しいため、そういうときは婚活のプロに頼ることも考えてみてくださいね。イノセントでは、男性とのお見合いを始める前に、コンサルタントとしっかり自己理解を進めていきます。自己理解をし、自分を受け容れられる状態になって「好きになれない」を卒業していきましょう。
結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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