私、キープされてる!?仮交際でキープされた時の考え方と本命になる方法


結婚相談所イノセント代表
こんにちは。結婚相談所イノセントの坂田です。
仮交際って、複数人と同時にお付き合いできる期間なんですが、だからこそ「これって、私キープされてない?」「本命じゃないのかな…」って不安になる人がすごく多いです。
でも、正直に言いますが、結婚相談所の婚活って、基本的に“同時並行”が前提です。効率的に進めようと思ったら、誰かをキープするし、自分もキープされてる可能性が高い。これはみんなが通る道です。
そこで気になるのは、自分が「本命」なのか「キープ」なのか、それとも「キープ以下」なのか?ということですよね。
ここで判断を間違えると、「私、キープなんてイヤ!」って感情だけで交際終了してしまい、逆に婚活がうまくいかなくなったりします。
というわけで今回は、「結婚相談所におけるキープ」の考え方について、イノセントならではの視点でしっかり解説していきます。
今ちょうど仮交際中でモヤモヤしてる人とか、つい誰かをキープしがちで悩んでる人は、ぜひ読んでみてください。
・「キープされてるかも?」と思ったときの判断ポイント
・キープ状態から“本命”に逆転するにはどうすればいいか
・逆に、自分が誰かをキープするときに気をつけること
・キープに悩みすぎず、婚活を前向きに進める方法
1.仮交際でキープが発生する止むを得ない理由
まず大前提として、仮交際って「お付き合いの練習期間」みたいなもので、まだ恋人でもなんでもないんです。
だから、複数の人と同時に会っていくのが基本中の基本。
つまり、仮交際中って、自分が誰かの本命じゃなくても全然おかしくないし、自分だって知らないうちに、誰かを“キープ”してる可能性があるんです。
まずここを理解できていないと、無駄な感情に振り回されてしまい婚活以前の問題でつまずいてしまうことになります。
相談所の女性会員さんで、
「ルールでOKでも、同時に何人とも交際するのは出来ない」
という人は、残念ながら上手くいきません。同時交際したくないとご本人は言われますが、そういう人に限って、1人とも交際できない。
婚活において、
一兎を追うものは一兎も得ず。— 坂田啓太@イノセント (@innocent_bridal) March 9, 2020
それってズルいことでもなんでもなくて、「結婚相手をちゃんと見極めようとしてる」だけの話ですよね。
むしろ、1人としか会わずに「うーん…やっぱ違った」ってなったら、またゼロからやり直しになって効率悪いですからね。
割合的にも、成婚退会まで1人としか仮交際をしないまま進まれた方はごく僅かになります。
自分が良いなと思った人が、自分の事を良いと思ってくれるなんてことは、なかなか無いことです。
だからこそそんな相手が見つかるまでは、2〜3人くらいとは同時に仮交際を進めていくことがオススメです。
2.キープされてるかも?と思ったときの見極めポイントト
とはいえ、「なんかこの人、いつも曖昧な態度だな~」「連絡も遅いし、会うペースもゆっくりすぎない?」みたいに思ったら、不安になりますよね。
そういうときの見極めポイントをいくつかご紹介します。
①初回デートの予定が決まらない
仮交際1回目のデートの予定がなかなか決まらない場合は、キープされている可能性が高いです。
交際が成立してから2週間以内に予定が決まるかどうかは一つの目安です。

仕事が忙しいとか、予定があって3週間後にしてほしいとか、何かしら事情がある場合は仕方ありません。
理由すら言わずにデートを先延ばしにしている場合、
- お見合い予定がたくさん入っている
- 仮交際交際の人が何人もいて予定が決められない
という可能性が高く、相手にとってあなたは優先順位が低い可能性があります。
「結婚相談所のルール上、1回は合わないとダメだから終了はできないけど、優先順位は低いからなかなか予定が決められない。」という心理状態だと思います。
ダラダラ付き合うのは時間の無駄なので、自分から誘ってもなかなか予定を決めてもらえないという場合は、担当者を通じてお相手の意向を確認してもらいましょう。
②2回目以降、デートの期間が空きすぎている
2回目以降のデートが、前回のデートから2週間以上空く場合も、キープされている可能性が高いです。
優先順位が高ければ、土日が埋まってても平日に会おうとしますし、仕事終わりに時間を作るはずです。

相手からすれば、交際終了するにはもったいないけど、もっと優先したい人がいて、後回しになっているという状態です。
結婚相談所で婚活をしていて、結婚する気があるのに、2週間以上月曜から日曜までたったの1時間もお茶する時間を取れないという人はまずいません!
もし止むを得ない事情がある場合は事情を伝えてお相手を安心させようとします。
③以前より連絡頻度が減る
これまで頻繁に楽しく連絡を取っていたのに、デート後に突然LINEの頻度が減ったという場合、キープされている可能性があります。
単純に考えて、連絡頻度が少なくなるということは、相手の気持ちが下がっている可能性が高いということです。
- 仕事が忙しい、帰りが遅い
- こまめに連絡をするタイプではない
- 雑談が苦手
など、何か説明があったり、もともとそういうタイプだったりする場合は問題ないので気にする必要はありません。
特定の事情がなく、連絡頻度が突然落ちた場合は、キープの可能性が高いと判断しておきましょう。
お見合いで楽しくて仮交際に進んでも、実際にデートをしてみると「ちょっと違うかも」と思うことはよくあることです。

自分は「楽しい」と感じていても、相手にとってそれを上回る人が出てくる可能性は十分あり得ることなんですよね。
最初から雑談LINEをしない人や、もともと連絡が苦手な人もいるので判断は難しいかもしれませんが、途中から連絡頻度が落ちたときは、自分の優先順位が下がった可能性を考えておくといいです。
連絡頻度は減ったけど、デートはできている、デート中に結婚観の擦り合わせがあるなどの場合は、それほど心配しなくても大丈夫ですよ。
④相手が質問をしてくれない
特に女性に多いのですが、デートやLINEで「話は盛り上がるけど、相手から私に質問がない」と不安になる人もいます。
「結婚相手に望むことは何?」と聞いたら答えてくれるけど、相手から「あなたはどう?」と質問してくれない
という会員様からの相談は非常に多いです。

ただし、絶望的にコミュニケーション能力が低いタイプの人もいます。
相手が次の予定を決めようとしてくれたり、行く場所を男性が積極的に決めてくれたり、予約を取ってくれたりする場合は、
質問がなくてもそれほど気にしなくても良いです。
✅イノセントからアドバイス
もしイノセントがあなたのコンサルをするとすれば、二人の連絡や予定の調整の方法を確認します。
その理由は、「予定が決まらない」と不安に思っていても、自分から予定を決めようと積極的に動いていない人がとても多いからです。
「いつまで経っても誘ってくれない」と相談される方に対して、「自分からも誘ってますか?」と聞くと、ハッとされることが多いです。
理由を言わずに不機嫌をかもし出して「誘われ待ち」をしている女性は魅力的でしょうか?
実際に、デートの提案を自分から出来る女性は男性に好まれます。

でも、決断を任されるような連絡ばかりだと、受け取る側は面倒になるんですよね。
3.仮交際のキープ状態から本命になるためには
キープは「本命ではないが終了はしたくない」という状態です。
ここからは、なぜキープされるのか?という理由と、本命になるための方法について考えていきます。
キープには、以下の2つのパターンに分けることができます。
① 条件に不安がある
例:年収、年齢、住んでいる場所、再婚歴などが理想とズレている
婚活ではどうしても“条件”が最初に目につくので、「いい人だけど…将来のことを考えると不安かも」と迷われるケースがあります。
特に男性は「結婚後の生活がイメージできるかどうか」を重視する傾向があるため、自分の中で引っかかる条件があると慎重になってしまいます。
✅本命になる方法:条件を“超える”魅力を見せる
大事なのは「だから無理だよね」と諦めるのではなく、「この人となら条件なんて関係ないかも」と思わせること。
たとえば──
・相手の話に深く共感できる
・価値観の一致や安心感が強い
・一緒にいると自然体でいられる
そんなふうに、“心地よさ”や“精神的な相性”をアピールできると、最初は迷っていた相手も気づけば本気になっていた…ということはよくあります!
とくに30代・40代の男性は「安心できるパートナー」を求めているので、条件より“関係性の心地よさ”が決め手になることが多いです。
②気持ちが盛り上がっていない
例:悪くはないけど、ドキドキしない/真剣交際のイメージが湧かない
会っていて話もできるし、性格も良いと思う。だけど「決め手がない」「好きではない」──そんな状態が続くと、相手は「とりあえずもう少し会ってみよう」と“キープ”にしてしまうことがあります。

✅本命になる方法:感情を“動かす”コミュニケーションをする
相手の気持ちを動かすには、
ただ“いい人”で終わらないことが大事です。
たとえば──
・「◯◯さんのこういう所素敵です」と好意を伝える
・「私は〇〇で…」と、自分の価値観や想いを素直に伝える
・積極的にデートに誘いリードする
男性は単純なので、「なんか気になる存在だな」「また会いたいな」と相手の感情に変化が出てきます。
表面的な会話ではなく、“自分らしさ”と“相手らしさ”が見えるやり取りを意識すると、次第にキープから本命へと変わっていくことができますよ。
4.仮交際でキープから逆転を狙うときのポイント
婚活を上手く進めていくには、2〜3人と同時並行で交際を進めていくことになるので、『キープは当たり前』とお伝えしましたよね。
よくあることだからこそ、仮交際でキープされた時に、逆転して本命を狙うときのポイントをお伝えします。
キープに感付いても気付かないふりをする
キープする側は相手にキープだと悟られないようにすることがマナーです。でももし「私、キープされてる?」と勘付いても、相手には不満を悟られないようにしましょう。
男性は女性のヒステリックな部分が最も苦手です。
不機嫌になったり、連絡を遅らせたり、問い詰めてしまったりしたら間違いなく交際終了。
こんな時逆転成婚を決める女性はどう動くかというと「自分から誘う」です。
過去には「他の人に取られたくないから1ヶ月先の予定まで全部押さえました!」という強者もいました。
それだけ積極的に来てくれるなら、「この子と進もうかな?」と考えるのはごく自然な流れです。
容姿・学歴・性格色々な条件の人がいますが、「積極的に動ける女性」で成婚できなかった人は一人もいません。
5.仮交際のキープに悩みすぎず、積極的に行動することが大切
「キープ」というとどうしても悪いイメージが頭をよぎってしまいますが、だからと言ってそのお相手とのご縁は無いかというとそうとも言い切れません。
キープにされている?と疑問を感じたとき、不安を感じるのは仕方ありませんが、悩んでも仕方のないことと区切りをつけて、相手とは前向きにやりとりを続けてみましょう。
✅婚活は誰に相談するかが大切
ここまでご覧いただいた方ならお分かりいただけると思いますが、婚活は知識と経験からくるアドバイスがとても大切。
寄り添いと励ましだけでは乗り越えられない局面が多々あります。
イノセントでは、月2回の面談を通して活動の「振り返り→改善」を繰り返し、悩みを都度解決しながら成婚へと進みます。
入会しなくても大丈夫!ぜひ一度あなたの悩みを聞かせてください。

結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。

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