真剣交際の告白で保留にされたときの大切な考え方|交際終了の可能性大?


結婚相談所イノセント代表
こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
結婚相談所では、真剣交際の告白で保留にされることは良くあることです。
保留=交際終了と決まったわけではなく、保留されてから成婚退会が決まった例もたくさんありますが、限りなく交際終了に近いということは認識しておくべきです。

まだ首の皮一枚つながっている状態なので、「自分の恋愛偏差値が低い」と認識したうえで、あらためて復活に向けてどうすればいいか考えていただきたいと思っています。
今回の記事では、
- 保留にされたときの大切な考え方
- お相手が保留にした理由
- 保留されたときの対応
などについてお話していきます。
「告白したけど保留されてどうするべきか悩んでいる」という男性は、ぜひ参考にしていただければと思います。
関連記事:無料相談でお話しする内容
真剣交際の告白で保留にされたときの大切な考え方
真剣交際の告白を保留にされたとき、女性はどのように考えているのか、男性は保留についてどう捉えればいいのか、大切な考え方についてお話しておきます。
真剣交際は気軽にOKできない
真剣交際に進むと、ほかの人とお見合いも出来なくなり、現時点で交際している人とも終了しなくてはいけません。

女性はそのあたりもしっかり考えていますが、男性は勢いだけで告白してしまう人が多いようです。
いくら二人の距離感が縮まって良い感じだったとしても、簡単にOKはできないものなのです。
仮交際中の他のお相手と迷っているかもしれませんし、お互いの仕事のことで不安な部分があったり、まだ相手の結婚観がわかっていないからなど、理由は様々です。(詳しくは後述します)
もし告白をして保留にされてしまった場合、ほぼ100%告白した側の暴走であるという事実を認識しておくべきです。
交際終了の可能性は高いけど諦めるべきではない
告白されたけど、不安な部分もあって即OKはできないので保留にしたところ、関係が悪くなって交際終了というのは本当に良くあるパターンです。
保留にされたときに「もうダメ」と男性が諦めてしまえば、そのまま交際終了になる可能性が極めて高いので、まずは「まだ大丈夫」と気持ちに余裕を持つことが大切です。
男性が勢いで告白してしまったとしても、適当な気持ちじゃないことは女性にも伝わっています。

男性側の保留にされたあとの対応によっては、好感が上がって女性の気持ちが変わる可能性も十分あります。
謙虚な姿勢で女性に聞いてみることが大切
まずは「自分だけ盛り上がっちゃって、気持ちを伝えてしまった。焦ってしまってごめん。」という謙虚な姿勢を見せつつ、暴走してしまったことを謝罪しましょう。
そして「なぜ保留にされたのか」を知る必要がありますが、担当者経由でも聞き出せないこともあるので、お相手の女性に直接聞いてみるべきです。

もちろん女性が本当のことを言ってくれるとは限りませんが、「不安なことや確認しておきたいことがあれば言って欲しい」「できる範囲で答えるから」という姿勢で、心に余裕を持って聞くことが大切です。
1番してはいけないのが、返事の催促です。
催促をしている時点で余裕がないので、女性の気持ちが良いほうに進むことはないと思っておきましょう。
お相手が保留にした理由
ここからは具体的に、どのような理由で保留にされたのかをお話していきます。
理由を知ることで、これからの対応も見えてきますし、もし今回ダメだったとしても、次に活かすことができるはずです。
気持ちがまだ盛り上がっていない
同じ時間を過ごしていても、男性のほうが女性より気持ちが盛り上がりやすい傾向にあります。

このタイミングで告白されても、女性はOKできません。
特に男性に多いのが、
- 仮交際3回目のデートだから告白した
- 自分が「結婚したい」と思ったから告白した
- 女性から手土産をもらったから好意と判断して告白した
- 他にライバルがいるからと焦って早く告白した
という、自分の気持ちだけで突き進んでしまうパターンです。
「女性の気持ちが盛り上がっていない+男性が女性の気持ちを一切考えられていない」という最悪の組み合わせなので、ここから復活する可能性は極めて低いです。
- 良い人で条件的にも悪くない
- 一緒にいて嫌じゃない
「でも、好きになれない」「何か決め手に欠ける」というケースも多いです。
デート1~2回目で告白して保留なら、まだこれから気持ちが盛り上がってくる可能性もあります。
早い人なら、お見合いでお互いにビビっと来てそのまま成婚退会まで順調に進むという人もいる中で、
「3~4回のデートを重ねても気持ち的に盛り上がらない」というのは、男性がどうこうできる問題ではありません。
女性の感情の問題なので、話し合いで解決できる問題でもなく、逆転成婚退会は難しいと考えておきましょう。
他の仮交際相手で気になる人がいる
保留にされる理由としてよくあるのが、「自分が相手にとっての本命ではなかった」というケースです。
女性の中で1番とか2番とか決まっていなかったとしても、「一方から告白されたから一方と終了する」とはっきり決められないことはよくあります。

OKしたら本命と終了することになるので、決められずに保留にせざるを得ないという状況です。
このケースの場合、逆転の可能性は大いにあり得るので、保留にされたからと言って諦めるべきではありません。
女性が本命と上手く行かない可能性も十分にあるので、諦めずに今まで通り接するように努めましょう。
条件的な部分で迷っている
- 相手に希望していた年収よりも下回っている
- 転勤が多い仕事をされている
などの条件的な部分で決断ができず、告白されたけど保留にしたというパターン。

男性からすればどうしようもないことも多いですが、保留からの逆転を狙うのであれば、しっかりフォローしておくことが大切です。
- 転勤があるけどそういう仕事だから仕方がない
- 仕事は頑張っているけど年収は上げられない
と開き直ってしまうと、女性としては一気に気持ちが萎えてしまいます。
「転勤はあるけど、最初は我慢してもらって、どこかのタイミングで奥さんの実家近くに拠点をおいて暮らそうと思う」など、相手の不安を消せるような提示をしてあげましょう。

条件的に完璧な人はいないので、「あなたが不安なことはわかっている。私はこう考えている。上手くやっていきたいと思っている。」と伝えてあげることが大切です。
話せていない、聞けていないことがある
結婚相談所はプロフィールで多くの情報を知ることができますが、プロフィールだけで相手のすべてがわかるわけではありません。
- 奨学金やローンなどの借金
- 持病
- 家族との不仲
- 結婚後の考え方
など、自分で話すべきと思っていることが話せていなかったり、聞きたいと思っていることが聞けていない場合に、保留にされることがあります。
先ほども軽く触れましたが、
- 気になっていることはある?
- 決めきれないのは何か不安なことがあるから?
と本人に直接聞いてあげて、ちゃんと話し合うようにしましょう。

結婚相談所は基本的に、お互い結婚に対して常に真剣に考えているので、真剣交際に進む前にちゃんと踏み込んだ話をしたいと思っている人のほうが多いです。
逆に踏み込んだことがきっかけで、お互いに深い話ができるようになり、心理的な距離が近づくということはよくあることです。
もちろんお相手の繊細な部分もあるので、言い方や聞き方には気をつけるべきですが、こわがらずに話してみると良いと思います。
「言わなくてもわかってほしい」
「聞かなくても言ってほしい」
と思う人もいますが、お見合いから交際を数ヶ月しただけでわかってもらえると思ってはいけません。
自分のこともよくわからないのに、相手のことをよくわかるはずがありません。
結婚した相手でもわからないことが多いのに、仮交際の時点でどう考えているかわかるはずがないんです。
- 母子家庭だから奨学金があるのは常識
- こういう業界だから転勤があるのは常識
など、自分の中で常識と思っていても、全員の共通認識でないことのほうが多いので、ちゃんと言わないとわかりません。
大切なのは、お互いにわからない中でいかに歩み寄っていくかです。

告白を保留にされたときの対応
基本的にはどんな理由であれ、保留にされたとしても、これまで通り接するべきです。
保留にされた時点で「自分の進め方が悪かった」と認識し、もう少し女性に配慮できるように今後の対応を考えてみましょう。
そのうえで、「相手の気持ちが盛り上がっていない」という理由以外は復活できる可能性もあるので、ぜひとも頑張って誠意を見せてほしいと思います。

もしかしたら「男性の気持ちが萎えてしまうんじゃないかな?」と不安に思っている人もいるかもしれません。
男性がこれまで通り接することで女性も安心しますし、「告白された件についてちゃんと考えないと」と思ってくれるはずです。
また、婚活は時間との戦いでもあるので、別のお相手も探すようにしましょう。
「諦めて別を探す」ということではなく、保留にされた時点で交際終了になる可能性は極めて高いということは頭に入れておくべきです。

分散させておいたほうが気持ちに余裕ができ、良い対応ができるようになります。
一般的には「二兎を追うものは一兎も得ず」といいますが、
婚活では「一兎を追うものは一兎も得ず」を意識したほうが良いでしょう。
相談所の女性会員さんで、
「ルールでOKでも、同時に何人とも交際するのは出来ない」
という人は、残念ながら上手くいきません。同時交際したくないとご本人は言われますが、そういう人に限って、1人とも交際できない。
婚活において、
一兎を追うものは一兎も得ず。— 坂田啓太|婚活アドバイザー (@innocent_bridal) March 9, 2020
保留にされて待っているだけだと、時間が経てば経つほど条件が悪くなりますし、気持ちに余裕もなくなってきます。
女性経験が少ない人ほど「せっかく自分が告白できるような相手が見つかったから、他の人に行きたくない」と思ってしまうものですが、そういう人ほどいろんな人にアピールするべきなんです。
保留にされてもチャンスはある
真剣交際の告白は、本来女性の気持ちをしっかり考えたうえで、確実にOKをもらえるという状況でするべきです。
これについては、前回の記事「真剣交際への告白で大切な3つのポイント|タイミング・セリフ・シチュエーション」でお話しています。
保留にされてしまった時点で、「相手の気持ちを考えずに焦って告白してしまった」と謙虚な気持ちで進めていくべきです。
保留にされたということは、首の皮一枚でつながっている状態なので、復活できるよう努力しながらも、次に進む覚悟もしておくようにしましょう。
関連記事:無料相談でお話しする内容について
婚活でお悩みの方はイノセントへ
イノセントは、全国成婚TOP10に選ばれた相談所です。
お見合いから仮交際や真剣交際に進む人、さらに成婚する人数も多く、婚活が上手くいった人、いかなかった人の事例が豊富です。
男性カウンセラーがポイント
イノセントのカウンセラーは全員同世代(30代、40代)の男性カウンセラー。
入会から成婚までマンツーマンのサポートなので、あなたの状況や性格をしっかり理解したカウンセラーに悩みを相談できます。LINEでいつも繋がっているので、必要なタイミングでアドバイスが確実に受けられます。
仲間に相談できる環境
イノセントの会員限定コミュニティでは、婚活中の悩みを相談し合える掲示板で日々会員同士がコミュニケーションを取っています。
友人や家族には言えない婚活の悩みを、同じイノセントで頑張っている仲間に相談することで解決したり、気持ちが軽くなってまた頑張れると評判です。
イノセントで再スタート!
婚活の不安や疑問を相談できる相手がいないと思ったら、結婚相談所イノセントを検討してみませんか?活動中に悩んだり、不安になった時に頼れるカウンセラーと一緒に、婚活の再スタートを切りましょう。
プロの目線で、「あなたにできること」を率直にお話しさせていただきます。
関連記事:無料相談でお話しする内容
■関連記事一覧

結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。

結婚はしたいけど出会いがない
- 何から始めていいか分からない
- マッチングアプリやパーティーは不安
- 恋愛経験がなく自信がもてない

婚活はしてるけど上手くいかない
- 条件に合う人がいない
- 結婚前提の交際に進めない
- 自分のやり方が正しいか分からない
時間もお金も労力もかかり、理想のパートナーにめぐり会えない婚活に終止符を打ちましょう!
全国成婚率TOP10のイノセントなら、あなたの理想の相手との出会いから結婚まで、必要なことを全てサポートします。