【婚活】真剣交際の告白で返事を保留にされたときの考え方|取るべき対応を解説
結婚相談所イノセント代表
こんにちは、結婚相談所イノセントです。
結婚相談所の婚活では、真剣交際の告白で返事を保留にされることは割とよくあることです。
保留=交際終了と決まったわけではなく、保留されてから成婚退会が決まった例もたくさんありますが、限りなく交際終了に近い状態です。
とてもしんどい状況だと思いますが、交際復活に向けてどうすればいいのかを一緒に考えてみましょう。
「真剣交際の告白をしたけれど保留にされてどうするべきか悩んでいる」という男性は、ぜひ参考にしていただければと思います。
・お相手が保留にした理由
・保留されたときの対応
真剣交際の告白で保留にされたときの大切な考え方
真剣交際の告白を保留にされたとき、女性はどのように考えているのか、男性は保留についてどう捉えればいいのか、大切な考え方について、まずはお話ししましょう。
真剣交際は気軽にOKできない
結婚相談所の婚活で真剣交際に進むと、ほかの人とお見合いも出来なくなり、現時点で交際している人とも終了しなくてはいけません。
さらに、3ヶ月で結婚を決めないといけないので、勢いだけで真剣交際に進むことはできません。
女性は慎重な方が多いので、告白されても冷静に考えて結論を出そうとします。
いくら二人の距離感が縮まって良い感じだったとしても、簡単にOKはできないものだとまずは知っておきましょう。
・他の相手と迷っている
・条件で不安がある
・まだ色々話せていない
上記のように、さまざまな理由で「まだ真剣交際に進む決断ができない」のです。
もし告白をして保留にされてしまった場合、告白した側が少しあせってしまったという事実があるということになります。
保留にされても諦めてはいけない
告白されたけど、不安な部分もあって即OKはできないので保留にしたところ、関係が悪くなって交際終了というのは本当に良くあるパターンです。
保留にされたときに「もうダメだ」と男性が諦めてしまえば、そのまま交際終了になる可能性が極めて高いので、まずは<「まだ大丈夫」と気持ちに余裕を持つことが大切です。
男性が勢いで告白してしまったとしても、適当な気持ちで告白した訳ではないことは女性にも伝わっています。
男性側の保留にされたあとの対応によっては、好感度が上がって女性の気持ちが変わる可能性も十分あります。
謙虚な姿勢で女性に聞いてみることが大切
まずは「どうしても伝えたくて、あせってしまってごめん。」という謙虚な姿勢を見せましょう。
そして次に、「なぜ保留にされたのか」を知る必要がありますが、担当者経由でも聞き出せないこともあるので、お相手の女性に直接聞いてみるべきでしょう。
もちろん女性が本当のことを言ってくれるとは限りませんが、「不安なことがあれば言って欲しい」「できる範囲で答えるから」という姿勢で、心に余裕を持って聞くことが大切です。
そして保留にされた時に1番してはいけないのが、返事の催促です。
催促をしている時点で余裕がないので、女性の気持ちが良いほうに進むことはないと思っておきましょう。
真剣交際の告白を相手が保留にした理由
ここからは具体的に、どのような理由で過去に真剣交際の告白を保留にされた人がいるのか体験談をお話ししましょう。
理由を知ることで、これからの対応も見えてきますし、もし今回ダメだったとしても、次に活かすことができるはずです。
気持ちがまだ盛り上がっていない
同じ時間を過ごしていても、女性は男性よりも気持ちが盛り上がりにくい傾向があります。
男性が「この人と結婚したい!」という気持ちが膨らんできている時点では、女性はまだ迷っていることのほうが多いです。
自分の気持ちが盛り上がったという男性のタイミングで告白されても、女性はOKできません。
・仮交際3回目のデートだから
・自分が「結婚したい」と思ったから
・プレゼントをもらったから好意と判断した
・ライバルがいるからと焦って
上記のように、自分の気持ちだけで突き進んでしまうパターンが多いです。
好きになれない場合は難しい
良い人で条件的にも悪くない、一緒にいて嫌じゃない「でも、好きになれない」「何か決め手に欠ける」というケースも多いです。
デート1~2回目で告白して保留なら、まだこれから気持ちが盛り上がってくる可能性もあります。
早い人なら、お見合いでお互いにビビっと来てそのまま成婚退会まで順調に進むという人もいる中で、「3~4回のデートを重ねても気持ち的に盛り上がらない」というのは、どうこうできる問題ではありません。
女性の感情の問題なので、話し合いで解決できる問題でもなく、逆転成婚退会は難しいと考えておきましょう。
他の仮交際相手で気になる人がいる
保留にされる理由としてよくあるのが、「自分が相手にとっての本命ではなかった」というケースです。
女性の中で1番とか2番とか決まっていなかったとしても、「一方から告白されたから一方と終了する」とはっきり決められないことはよくあります。
OKしたら本命と終了することになるので、決められずに保留にせざるを得ないという状況です。
このケースの場合、逆転の可能性は大いにあり得るので、保留にされたからと言って諦めるべきではありません。
女性が本命と上手く行かない可能性も十分にあるので、諦めずに今まで通り接するように努めましょう。
条件的な部分で迷っている
条件的な部分で決断ができず、告白されたけど保留にしたというパターンもあるでしょう。
・希望していた年収より低い
・転勤があるのが気になる
・お互いの職場が遠い
女性は気持ち的に盛り上がっていたとしても、条件が満たされていないことで気持ちにブレーキをかけてしまうものなのです。
男性からすればどうしようもないことも多いですが、真剣交際に進みたいのであれば、しっかりフォローしておくことが大切です。
やってはいけないミスは、開き直ることです。
開き直られてしまうと、女性としては一気に気持ちが萎えてしまいます。
「転勤はあるけど、どこかのタイミングで拠点を決めよう」など、相手の不安を消せるような提示をしてあげましょう。
「条件的にどうこう」よりも、話し合いができる、寄り添った対応ができるかどうかを重視する女性も多いです。
条件的に完璧な人はいないので、譲歩する姿勢、話し合う姿勢を見せることで安心させてあげることがポイントです。
話せていない、聞けていないことがある
結婚相談所はプロフィールで多くの情報を知ることができますが、プロフィールだけで相手のすべてがわかるわけではありません。
・奨学金やローンなどの借金
・持病
・家族との不仲
・結婚後の考え方
上記のような内容や、自分で話すべきと思っていることが話せていなかったり、聞きたいと思っていることが聞けていない場合に、保留にされることがあります。
この場合は、気になることや不安なことはないか、本人に直接聞いてあげて、ちゃんと話し合うようにしましょう。
結婚相談所は基本的に、お互い結婚に対して常に真剣に考えているので、真剣交際に進む前にちゃんと踏み込んだ話をしたいと思っている人のほうが多いです。
逆に踏み込んだことがきっかけで、お互いに深い話ができるようになり、心理的な距離が近づくということはよくあることです。
もちろんお相手の繊細な部分もあるので、言い方や聞き方には気をつけるべきですが、こわがらずに話してみると良いでしょう。
自分の中で常識と思っていても、全員の共通認識でないことのほうが多いので、ちゃんと言わないとわかりません。
大切なのは、お互いにわからない中でいかに歩み寄っていくかです。
相手の価値観に近づくようにするというのも当然ですが、自分の価値観を伝えるということも同じくらい大切です。
この機会に、2人で腹を割って色々と話してみましょう。
真剣交際の告白を保留にされたときに取るべき対応
基本的にはどんな理由であれ、保留にされたとしても、これまで通り接するべきです。
保留にされた時点で「自分の進め方が悪かったかな」と反省し、今後の対応を考えてみましょう。
普段通り接して相手の不安を解消する
そのうえで、「相手の気持ちが盛り上がっていない」という理由以外は復活できる可能性もあるので、ぜひとも頑張って誠意を見せてほしいと思います。
女性としても、告白を保留にしたことで、男性への接し方に不安を感じていますし、罪悪感を感じる人もいます。
もしかしたら「男性の気持ちが萎えてしまうんじゃないかな?」と不安に思っている人もいるかもしれません。
男性がこれまで通り接することで女性も安心しますし、「告白された件についてちゃんと考えないと」と思ってくれるはずです。
次に進むことも視野に入れておく
これは、「諦めて別を探す」ということではなく、保留にされた時点で交際終了になる可能性は極めて高いという認識を持っておくということです。
婚活では、一人のお相手ばかりに気持ちが向いてしまうと、精神的に余裕がなくなってしまいます。
「ダメだったら仕方ない」と思っておいたほうが気持ちに余裕ができ、良い対応ができるようになります。
今回はダメでも、次に出会う相手とすんなりと何の問題もなく成婚退会することもよくあります。
保留にされて待っているだけだと、時間が経てば経つほど条件が悪くなりますし、気持ちに余裕もなくなってきます。
女性経験が少ない人ほど「せっかく自分が告白できるような相手が見つかったから、他の人に行きたくない」と思ってしまうものですが、視野を広げて気持ちに余裕を持って婚活を進めましょう。
真剣交際の告白を保留にされてもチャンスはある
真剣交際の告白は、本来女性の気持ちをしっかり考えたうえで、確実にOKをもらえるという状況でしましょう。
もし保留にされてしまったら、復活できるよう努力しながらも、次に進むことも考えながら気持ちに余裕を持って婚活を進めましょう。
今はしんどい状況だと思いますが、あせらず諦めずにしっかり対応してください。
あなたの告白が上手くいくことを願っています。
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結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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