こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
先週末12月26日~27日は、お見合いが合計74件、うちオンラインは9件(全体の12%)、交際成立は26件(全体の35%)でした。
12月は成婚退会者が10組で、2020年の1年間で72組が成婚退会されました。
会員様の頑張りにより多くの成婚退会者が出て、会員様や成婚退会された方からの紹介、ブログやTwitterからの入会も増えている状況です。
会員様の増加により手厚いサービスを維持するため、2021年は成婚料の値上げを検討しております。
入会検討中の方、すでに無料相談に来店して頂いた方には申し訳ありませんが、入会手続き時点での料金となりますので、ご注意ください。
お見合い


坂田代表
女性Aさんは、お見合い場所にお相手男性より先に到着していたそうです。
後からきた男性が、Aさんに気づかず素通りしそうだったので声をかけたところ、「女性から声をかけるなんて」と驚かれたとか。
お見合い中、自分が声を掛けたことについて何度も言われたそうで、「どういう意味で言っているのかよくわからず、気分が悪くなった」とおっしゃっていました。

永島代表
女性から声をかけるのは全く問題ないですし、むしろ
素晴らしいことだと思います。
確かに「男性から声かけよう」というルールはありますが、Aさんは気づいたから声をかけただけですよね。

坂田代表
さらに、何度も言及されると批判されているようにも感じますよね。
お相手がなぜか最初からタメ口だったということもあり、お断りになりました。

永島代表
男性からすると、今まで声をかけられたことがなく嬉しかったのかもしれませんね。

坂田代表
プロフィールで受けた印象と、実際会った時の雰囲気が異なることはよくありますが、
男性Bさんのお相手は、むしろプロフィール通りだったために悪印象だったそうです。

永島代表
どういうことでしょうか?

坂田代表
お相手女性のプロフィールには、
「周りから繊細と言われる」と書いてあったそうです。
Bさんは少し引っかかったらしいですが、プロフィール全体の印象は良かったので会ってみたところ、女性が本当に繊細すぎる方だったようでした。

永島代表
プロフィール通りの女性が来たということですね。

坂田代表
そのようです。
周りから繊細と言われるのは褒め言葉ではないですし、Bさんも「周りから接しづらいと思われてるんじゃない?」と感じたとか。
結局Bさんは「一緒にいても気をつかい疲れそうだから」とお断りされました。

永島代表
これはお断りされても仕方ないですね。
ただ女性がそこまで繊細なら、むしろプロフィールに書いているのは良いことだと思います。

坂田代表
Bさんも1度は女性に魅力を感じて申し込みしたのですから、どちらが悪いとは言えませんね。

永島代表
女性Cさんが、お見合い会場の入り口で店員さんとやりとりをしているときに、お相手男性が近くに立ったそうですが、
男性の距離が非常に近く、Cさんは「真横に立たれて少し嫌だった」とおっしゃっていました。

坂田代表
よく知らない男性が近くに立つことに、嫌がる女性は多いですよね。

永島代表
時々、手があたるほど近くを歩いてしまう男性を見かけますが、特に今はコロナ禍なので気にする女性は増えていると思います。

坂田代表
女性は男性に
距離感を指摘しづらいので、過去に1回でも「近い」と言われた方は気をつけるべきですね。
パーソナルスペースが狭いかどうかはオンラインではわからないので、直接会うと判断できますね。

永島代表
そうですね。
また、「指を触れたときに、嫌がられなかったら脈あり」のような、ナンパテクニックをされていると思われる危険性もありますね。

坂田代表
男性に全くその気がなくても、誤解される可能性はありますね。


永島代表
通常、お見合いはホテルで行いますが、駅周辺にホテルがない場所だったので、女性Dさんとお相手男性は喫茶店でお見合いをすることに。
当然予約はできないのですが、いざ当日訪れたところ満席で座れなかったそうです。

坂田代表
あの近所はホテル自体がないですからね。

永島代表
そうなんです。
そこで男性が別のお店を探してくれたそうですが、「いつも満席で困るんだよね」と何回もしつこく言われて不快になったとか。
結局、男性は近辺に詳しくないのでどこに行けばいいかわからず、担当者に電話したそうです。

坂田代表
男性が悪いとは言い切れませんが、トラブルが起きた時の対応としてはよろしくないですね。
もっと違う対処方法があったと思います。

永島代表
男性は、
「知っているお店はありますか?」とDさんに聞いてもよかったかもしれませんね。
担当者に連絡するのは頼りなく思われてしまいます。

永島代表
女性Eさんは、どんなお相手でも場を盛り上げられる方なのですが、お相手男性から「ずっと話せる方だと思ったし、楽しかった」と言われたようでした。

坂田代表
素晴らしいですね。

永島代表
ただEさんは楽しくなかったそうで、男性は交際希望でしたがお断りされました。
「最初から気がなかったのに、優しくした私が良くないのかも」と悩まれていましたね。

坂田代表
誰に対しても場を盛り上げるのは悪いことではありませんし、今後も続けたほうがいいと思います。

永島代表
成婚退会するような方は、いろんなお相手から好意を持たれますからね。
人あたりが良いということなので、そこに罪の意識を持たない方がいいでしょう。
仮交際


坂田代表
女性Fさんはデート中、交際相手の男性がエレベータで途中から乗ってきた人の代わりにボタンを押したそうで、
男性は普段も優しい方ですが、Fさんはさらに良いなと感じたようでした。

永島代表
こういうところに人間性が出ますよね。
店員さんへの態度や自分以外の人への優しさなどは、意外と目につきます。

坂田代表
周りへの配慮ができるのは素晴らしいですよね。
これから一緒に過ごす結婚相手として考えても、安心できます。

永島代表
そうですね。
女性は、男性の細かいところまで見ているので、特に交際初期は少し会話しただけで即終了もあり得ます。

坂田代表
逆に、このように些細なことで印象が良くなることもありますね。

坂田代表
女性Gさんですが、交際相手の男性と1回目のデート後に交際終了となりました。

永島代表
何があったのでしょうか?

坂田代表
男性は熱心な努力家なのですが、意識が高すぎるせいか、
他の方への寛容さも少ないのだとか。
「仕事で〇〇をできないやつがいる」なんてことも、言っていたようです。

永島代表
仕事を頑張ってるアピールをしたいために、部下や上司の文句を言うのはよくないですよね。
周りを落として自分を上げる言い方は、小物感が出るので悪印象です。

坂田代表
そうですね。
結局Gさんは、「デート中も素を出せないし気楽さがない」と感じて終了したそうです。

永島代表
こちらの男性には、ストイックに仕事を頑張っているお相手が向いていると思います。
ただ、仕事の細かい話は聞きたくないという女性も多いので、難しいところですね。

永島代表
女性Hさんは3回目のデートだったのですが、お相手男性からクリスマスだからということもあり、真剣交際の話をされたそうです。
ただ、「将来の話が何もできていないから」と返事を保留したとか。

坂田代表
男性は、一緒にいて楽しいしクリスマスだし、3回会えたし…ということで話したのだと思いますが、やはり
中身がないのがダメでしたね。
真剣交際はプロポーズの内示にもなるので、きちんと準備は必要です。

永島代表
またHさんは「真剣交際前に話したいことを伝えれていないから、OKできない」ともおっしゃっていました。
そもそも、2人が結婚したらどうするかという話も何もできていなかったそうです。

坂田代表
そうなると、何をもって真剣交際を申し込んだのか疑問に思ってしまいますよね。
いろいろ話した上での真剣交際ならHさんも嬉しかったでしょうが、今回はそうじゃなかったということだと思います。


坂田代表
女性Iさんは、お相手男性と1回目のデート時点で、次のデートに誘われたそうです。
ただ、Iさんはその時点で交際継続を迷っていたため、「また予定を確認して連絡します」とうやむやにしていたとか。
それから2週間後、Iさんから「連絡を取っていないので交際終了したい」というお話をされました。

永島代表
このように決断を先送りにしたうえで、連絡を取っていないことを理由に終了するのは良くないですね。
交際継続を迷っていたのなら、その時点でこちらに連絡してほしいですね。

坂田代表
もしくは、連絡すら億劫になるなら終了したほうがいいですね。
決断の先送りは、お互いに無駄な時間を過ごすことになるので意味がありません。

永島代表
気持ちを言えずに決断もできないと、交際が長期化しますからね。
よくない行動の1つだと思います。

永島代表
女性Jさんは、お相手男性と何度かデートをしていますが、気持ちが向かないと感じていたようです。
そして男性から「メリークリスマス、寂しいクリスマスです」とLINEが届いたそうで、Jさんは「気持ちがさーっと引いた」とおっしゃっていました。

坂田代表
男性は可愛く言ったつもりだったのでしょうが、裏目に出てしまいましたね。

永島代表
ただJさんも、
交際終了するタイミングを見計らってた可能性もあります。
Jさんはいつか好感度が上がるかもと交際していましたが、逆効果なLINEが送られて終了となりました。

坂田代表
女性Kさんは、お相手男性と映画デートをしたそうです。
映画を観終わったのが遅い時間でしたが、男性から「今からディナーに行きましょう」と電車で30分移動した場所を提案されたとか。
Kさんは、遅い時間なのになぜわざわざ電車で30分も・・・と価値観の違いを感じたようです。

永島代表
遅い時間だから近くでお店を探そうという配慮ができない方だったのですね。

坂田代表
そうですね。
結局その日は、女性から提案して近くで食べたらしいです。

永島代表
今回のデートはメインが映画だったのですから、そのあとはお茶だけでも良いくらいですよね。
もし、ディナーがメインと思っていたなら、最初からちゃんと近場で探しておくべきだったと思います。

坂田代表
男性にとっては、いろいろ考えたうえでの提案だったのかもしれませんが、少し配慮不足ですね。
あと一歩というところでしょうか。


永島代表
男性Lさんは、初デートでお相手女性から
「お見合いからずっと好意を持っている」と伝えられたようです。
またデートでは、結婚後どこに住みたいかなど将来のことも話せたそうですよ。

坂田代表
素晴らしいですね。

永島代表
なんでも、
女性が思ってることを伝えてくれるため、会話が楽しかったそうです。
次回のデートは、1月1日に初詣へ行くことが決まったとか。

坂田代表
仮交際中に、1月1日の初詣に行くのはすごいですね。しかも初回デートで決まったのも驚きです。

永島代表
そうですよね。
Lさんは、結婚の話も色々できたし、もう真剣交際に進みたいと思っているようです。

坂田代表
女性からどんどんリードしたのが、好印象になっていますね。
このようなアピールは男性からするべきというイメージがありますが、逆に女性からされて嫌がる男性は少ないです。

永島代表
素敵な女性だなと思えば、すごい速さで成婚まで進みますからね。
一方で、全然気持ちを伝えられない女性もいて、この差は大きいと思います。

坂田代表
このような女性は、人柄が素敵ですよね。
良いなと思う男性に気持ちを伝えるのは誰にでもできることなので、ぜひ参考にしてほしいと思います。

永島代表
30代男性Mさんは過去に恋愛経験がなく、お店選びも得意ではないため毎回私が提案していたのですが、
Mさんから「そろそろ自力で探そうと思う」と言ってくれました。

坂田代表
素晴らしいですね。
今のままだと独り立ちできませんし、お店探しはお相手への気遣いでもあるので、逃げずに向き合っていくべきです。

永島代表
Mさんは、「すぐにはできないけど、自分の中で何店か見つけてくるので判断してほしい。独り立ちできるように頑張りたい。」とも言ってくれました。

坂田代表
30代で、これだけ素直になれるのは素晴らしいです。特に男性は変なところで頑固な人が多いですから。

永島代表
Mさんは年収も社会的地位も高い方ですが謙虚なので、
間違いなく成婚退会できると思います。
今まで上手く行ってないのは自分が原因だと認め、成長しようとしてますね。

坂田代表
このような真面目な方は、婚活界でモテると思います。
真剣交際


坂田代表
女性Nさんがお相手男性に後から聞いた話ですが、お見合いで何を話したのかほとんど覚えていなかったそうです。

永島代表
それはどうしてですか?

坂田代表
実はNさんの後ろに
関ジャニ∞の村上君がいて、気になって仕方がなかったようでした。
言うと変な雰囲気になるかもと思ったそうですが、Nさんは「言ってほしかった。私も見たかった」とおっしゃっていました。

永島代表
お見合い場所がホテルのラウンジなので、もしかしたらそのホテルに泊まってたのかもしれませんね。

坂田代表
女性Oさんはお相手男性から、海に向かって「好きだーっ」と言われたそうです。
恥ずかしかったそうですが、「こんなことする人が本当にいるんだ」と笑いながら私に連絡してきました。

永島代表
Oさんが、これを笑える方だからよかったですね。良い関係の2人だと思います。

坂田代表
海に向かっての告白はかっこいいと言えませんが、
それが許される関係なのは素敵です。
本当に、婚活に正解はないなとしみじみ思います。

永島代表
人によっては一発アウトですからね。
番外編


永島代表
関東出身の女性Pさんは、現在は関西で働いていますが、関東に帰りたいと考えていたそうです。
しかし、婚活をきっかけに将来を見つめ直し、コロナ禍でも転職活動を頑張って成功し、春から関東で仕事をすることが決まったそうですよ。

坂田代表
考えたことを実際に行動できるのは素晴らしいですね。
婚活は人生について考える良い機会になります。

永島代表
結婚相談所の婚活は、婚活以外にも影響してきますからね。
この方は今の生活に不満があった訳ではないので、婚活をしてなかったらそのまま関西で過ごしてたかもしれません。

坂田代表
そうですね。このように行動力を持つ方は人としても魅力的だと思います。
まとめ
クリスマスの前後では、真剣交際に進んだ方、真剣交際中にプロポーズされる方達をたくさん見かけました。

坂田代表
成婚退会だけで10組なので、さすがクリスマスの時期は違うなと思いました。
結婚相談所で聞くお話は、本当に人間模様が鮮やかに描かれている印象を受けます。
ぜひ、今回のお話を参考にご自身の活動へと反映してもらえると嬉しいです。
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