【心療内科医監修】婚活でスキンシップが苦手な女性の心理と対処法を紹介します
結婚相談所イノセント
心療内科医
今回のテーマは、「苦手なスキンシップを克服する方法」です。
婚活でも一般的な恋愛と同じで、手をつないだりハグをしたりというスキンシップは、なかなか避けて通れない道ですよね。
でも中には苦手な方もいて、お相手から求められたけど断ってしまった、嫌な気持ちになって萎えてしまったなどの経験をされた方もいるのではないでしょうか。
そんなスキンシップが苦手な方が少しでも前を向けるような解決策をご紹介します。
スキンシップが苦手な原因
婚活において、スキンシップが苦手な女性は多いです。
男性が積極的で、女性が拒否感を感じてしまうケースや、スキンシップの感覚のズレで婚活がうまくいかず悩まれる方もいらっしゃいます。
一体何が原因で「スキンシップが苦手」になってしまうのでしょうか?
①スキンシップに慣れていない
婚活では、そもそもスキンシップに慣れていないから苦手と感じてしまうケースが一番多いです。
恋愛経験が少ないパターンだと、男性と触れ合うことに慣れておらず過度に怖がって警戒してしまいぎこちなくなってしまったり、変な空気になってしまうのです。
異性とのスキンシップ慣れずに大人になってしまい、苦手意識からスキンシップを避けるようになってしまったことが婚活で問題になってしまっています。
②パーソナルスペースが広い
パーソナルスペースとは、他人に近づかれると不快に感じる空間のことです。パーソナルスペースが広い人は、心理的にも物理的にも距離を取りたいと感じる傾向にあります。
パーソナルスペースは人それぞれで、狭い人もいれば、広い人も当然いますよね。
スキンシップが苦手な人は、このパーソナルスペースが人よりも広く、他人が自分のスペースに入ってくることに不快感や居心地の悪さを感じてしまいます。
③コンプレックスがある
たとえば、自分の身体的な部分にコンプレックスを抱いている人は、他人との接触を怖がる傾向にあります。
・手汗をかいてしまう
・太っていると思われたらどうしよう
・自分のニオイが気になる
上記のように、自分のコンプレックスを気にしてしまい、勇気が出ない人もいるでしょう。
気にしすぎてしまっている場合もあれば、手汗や臭いなどは重度の場合は病院に相談して治療を受けることも可能です。
1人で悩まずに、医学で解決できるものに関しては、専門家のサポートを得てしまうというのもひとつの方法だと覚えておいてくださいね。
スキンシップにおける「慣れ」の大切さ
スキンシップにおいて「慣れ」で苦手をなくせる部分は大きいです。
たとえばこれまで一度も異性と手をつないだことがない人は、良いか悪いかも知らないということなので、苦手と感じる人が多いでしょう。
そのため、解決策としてはとにかく知ってみることです。
勇気を出して体験してみることで、だんだんと慣れていきましょう。
ただし、慣れていない人はゆっくりでいいということを頭に入れておいてくださいね。
相手に「慣れていないんです」と伝えても良いと思います。
スキンシップの予備知識を入れておく
実際にやってみるだけではなく、少しでも予備知識があるだけで改善されることもあります。
そのため、事前に少し勉強してみたり、想像をしてみることもおすすめです。
たとえば、手を繋ぐといっても色々なパターンがありますよね。
・握手のような形の手繋ぎ
・恋人繋ぎ
・ポッケの中で繋ぐ
・小指だけ繋ぐ
など、知識として色々なパターンを知っているだけでも、安心材料になりますよね。
スキンシップとドキドキの関係性
婚活で「好きになれない」「ときめかない」というのは比較的よく起こる問題です。実は大人になって手をつないでときめくことはあまりありません。
たとえそれが異性とほとんどお付き合いしたことがなかったとしても。です。
むしろ、大人同士が手を繋いだ場合、違和感や不快感を感じることのほうが、残念ながら多いです。
そのため、婚活で出会った相手と手をつないで「何も思わなかった」というのはむしろ良いことなのです。
「嫌じゃないけど、普通」という相手は実は貴重な存在で、「何も感じなかったからこの人はダメ」と考えてしまうのは勿体無いです。
婚活で出会った大人同士、二人の距離がそんなに近いわけじゃないのに手を繋ぐとなると、やはり違和感を感じます。
でも今後2人の距離が縮まり、フィーリングが合っていたり仲良くなっている状態で手を繋ぐと、違和感よりも喜びになるかもしれません。
スキンシップは距離感を間違えると違和感を覚える
結婚相談所に限らず、恋愛経験の少ない男性は距離感をつかむのが苦手な方が多いです。そのため、婚活ではスキンシップに対して相手の女性が違和感を感じることが多くなってしまいます。
もちろん手を繋いだことで生理的に無理だと感じる場合もあるでしょう。
しかしそれよりも二人の関係の深さや、関係性を掴めずにスキンシップを取ってしまい失敗するパターンの方が多い印象です。
もし婚活で出会った相手とスキンシップを取った時に違和感を感じるようなら、「まだ二人の間に信頼関係がなかったのかな」「距離を縮められていなかったのかな」ということを考えることのほうが、スキンシップという観点よりも大事かもしれません。
スキンシップが苦手な女性の対処法
これまで距離感や慣れの話をしてきましたが、それでもどうしてもスキンシップが苦手な女性はどうしたらいいのでしょうか?
①相手に正直に伝える
スキンシップが苦手だからって、婚活や結婚を諦める必要はありません。
相手に気持ちが伝われば大丈夫です。
例えば「手を繋ぐのは嫌」と伝えるのではなく、「手を繋ぐのはちょっと苦手だから、腕組みでもいい?」と言われたら、男性は嬉しいです。
婚活中の女性は、「スキンシップが苦手=婚活・結婚は無理」と早々に判断してしまう傾向があります。
でも、そこまで極端に考える必要はありません。
人間、苦手なこともあって当然です。
「手が繋げない私はダメ。はい、おしまい。」とそこで止まってしまってはいけません。
「じゃあ他のやり方はあるかな?」「なぜ私は苦手なんだろう」と考えてみてほしいなと思います。
スキンシップは愛情を示す大切なコミュニケーション
大人が子どもの頭をよしよししたり、泣いている人の背中をさすってあげたりした経験は、誰にでもありますよね。
スキンシップには、相手への愛情を表したり、癒やしの効果があるのです。
もし苦手だったとしても、少しずつやっていくうちに、ちょっとずつでも慣れていくことはできるのではないでしょうか。
今現在スキンシップが苦手だと思っている人でも希望を捨てないで、自分のペースでスキンシップと向き合っていきましょう。
結婚相談所イノセントでは、結婚をもっと自然に・自分らしく叶えるための婚活情報を発信しています。
婚活のお悩みはぜひ当社へご相談下さい。
結婚相談所イノセント 心療内科医
内田 さやか
日本医科大学卒。東邦大学医療センター大森病院にて心身医学を学ぶ。
IT企業を中心とした複数企業の産業医を担当。
会員制のプライベートサロン「 SAHANA(サハナ)」運営。
困っている方のお話にじっくり耳を傾け、必要なサポートを本当に必要としているひとのもとに届けたいと考えています。心療内科医の立場から、科学的根拠も交えつつ、少しでも前向きに婚活ができるようなお手伝いができれば幸いです。
結婚はしたいけど出会いがない
- お見合い保証で必ず出会える!
- 身元が保証された出会いだから安心
- 少人数制の親身な個別サポート
婚活はしてるけど上手くいかない
- イノセント独自の婚活プログラム
- 充実のリアルイベントで楽しく婚活
- 毎週開催のセミナー
時間もお金も労力もかかり、理想のパートナーにめぐり会えない婚活に終止符を打ちましょう!
全国成婚率TOP10のイノセントなら、あなたの理想の相手との出会いから結婚まで、必要なことを全てサポートします。