こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
先週末9月4日~5日の土日は、お見合いが合計99件、うちオンラインは27件(全体の27%)、交際成立は32件(全体の32%)でした。
7月8月に交際成立した会員さんたちが続々と真剣交際が決まっており、今週末には在籍会員さんで真剣交際が30組になりそうです。
緊急事態宣言の延長など、ネガティブな状況ではありますが、今週も前向きに活動されている会員の活動をお伝えさせていただきます。
お見合い
坂田代表 女性Aさんがお見合いで、いくら話を振っても一問一答になってしまい、話がまったく広がらずに大変だったとおっしゃっていました。
プロフィールも読んでもらえてなくて、楽しいと思えなかったのでお断りします、とのことでした。
永島代表 そうなりますよね。そういう人は一定数いますから、気にしないことが一番ですよ。
ただ、せっかくいただいた1時間で話を広げようとした努力は間違いなく無駄じゃないですよ。
坂田代表 次に繋がりますよね。
一問一答になってしまうというのは、口下手な人がよくやりがちなことですね。自覚があるなら、ちゃんと準備はしてきて欲しいです。
永島代表 そうですよ。
口下手だからこそ、ちゃんとプロフィールを読んで下準備をしてくべきです。
話が上手な人でも、ちゃんとプロフィールを読んで質問を考えてノートに書いて、ってやってるんですから。
大切なポイント
・口下手な人ほど、しっかり事前準備をしておくこと
永島代表 女性Bさんのお相手男性が、「
IBJのシステムやルールに懐疑的」だと言ってきたそうで。
「仮交際や真剣交際を決められた期間でちゃんとできるとは思わない」と言われて、合わないと感じたそうです。
坂田代表 それを相手に伝えて何かのアピールになると思ったのでしょうか。
永島代表 Bさんも「
このまま進んでも上手くいく気がしない」ということで、お断りになりました。
この男性はもしかしたら、何に対しても批判するタイプなのかもしれないですね。
坂田代表 そうですね。もし批判するタイプじゃなかったとしても、お見合いはたったの1時間ですから、「この人は批判するタイプ」と見られますよ。
永島代表 IBJで活動していない人が言うならまだわかりますけど、結局その男性もIBJで活動しているのですから、よくわからないですよね。
坂田代表 IBJで活動することを誰も強要していないですからね。自分で選んだ道じゃないですか。すごいマイナスイメージですよ。
大切なポイント
・特にお見合いでは、ネガティブな発言はマイナスな印象が非常に強くなる
坂田代表 女性Cさんがオンラインお見合いで盛り上がり、お互いに交際希望だったのですが、
お互いに交際希望と合わせて「交際希望した理由」も書かれていまして。
永島代表 「何で交際希望をしたか」という理由を相手に伝えるのは、すごくいいですよね。
交際が成立した時点で、お互いに気持ちが盛り上がります。
坂田代表 お見合いではルールということで仕方なく1時間くらいで切り上げたそうで、交際成立した日の夜のファーストコールでは2時間以上話されたそうです。
永島代表 やっぱり、お互いに印象が良かったとわかる中での電話ですから、遠慮なく話せて盛り上がったんでしょうね。
お互いに理由を書いた効果だと思いますよ。
坂田代表 いいですよね。可能な限り、全員に書いたほうがいいと思います。もちろんお相手に伝えない結婚相談所もあるかもしれませんが。
イノセントではすべて伝えるようにしています。
大切なポイント
・交際希望をする相手には、交際希望の理由を書いておくと気持ちが盛り上がりやすい
永島代表 男性Dさん、お見合いの会話中にお相手が
ネガティブな発言が多く、シンプルに楽しくなかったそうです。
あらゆることにネガティブだから、一緒にいて楽しいイメージを持てなかったとのことです。
坂田代表 これは、お見合いだからとかではなく、クセなんだと思います。
永島代表 交際に進んでも同じように楽しめないでしょうから、お断りでよかったと思います。
お相手の女性は、日々しっかり意識しないと直らないので、頑張っていただきたいですね。
坂田代表 周りは言ってくれないですからね。
友達とか会社の同僚同士とかだったら、そういうネガティブな話は笑えたりしますから。
でも、お見合いでは笑えないんです。マイナスイメージになるだけです。
大切なポイント
・ネガティブな発言がクセになっている人は、普段から意識しないと直すのは難しい
坂田代表 女性Eさん、
5歳以上離れた男性とのお見合いで、年齢について少し不安を感じていたそうですが、
実際に会ってみたらすごく若々しく、年齢のことはまったく気にならなかったそうです。
永島代表 実際、会ってみないとわからないですからね。
坂田代表 1時間以上話した中で、将来についての考え方や結婚の価値観とかも話せたそうで、
Eさんは「最初は年齢のことで不安もあったけど、結局は一緒にいて楽しいかどうかが大事だとわかった」とおっしゃっていました。
永島代表 素晴らしいです。プロフィールで楽しそうって演じることはできても、実際に会ってみないとわからないですから。
会ってから判断するのはすごく大切なことだと思います。
大切なポイント
・婚活は、会ってどう感じるかが大事
仮交際
永島代表 女性Fさんの初回デートで、コロナということもあって公園にいこうかと話をしていたそうです。
でも事前に天気予報で雨とわかっていたので、Fさんとしては「どうなるのかな?」と考えていたところ、男性から「雨だったらどうしますか?」と相談してくれたそうで、すごく嬉しかったとおっしゃっていました。
坂田代表 男性って、「その日考えたらいいじゃん」って人は多いので、やっぱりこうやって連絡をくれると、ちゃんと考えてくれているという感じがして嬉しいですよね。
永島代表 あとは、帰りに
次のデートの予定についても提案してくれて、嬉しかったとのことです。
こういう些細なことって、誰にでもできることだから、他の方にもぜひ心がけてほしいポイントですよね。
坂田代表 本当に、些細なことなんですよね。
これを報告してくださるということは、まわりの他の男性がそれだけ出来ていないってことですから、ぜひやってみてほしいです。
大切なポイント
・デートの積極的な相談は好印象なポイント
・次のデートの約束は好意の内示
坂田代表 女性Gさんの仮交際2回目のデートでは、
お昼ご飯をテイクアウトして公園でのんびりピクニックをしたそうです。
土日だったので公園は家族連れが多く、自然と結婚後の話や子どもの話ができてよかった、とおっしゃっていました。
永島代表 そうですよね。家族がたくさんいるから、話しやすいですよね。
すごく良いデートだと思います。
坂田代表 公園ってある意味何もなくて、ただお昼ご飯を食べただけだけど、それがすごくおだやかで良かったとのことです。
最後にGさんから手をつないでいいですか?と聞いて、つないでもらったそうですよ。
永島代表 Gさんもちゃんと積極的で、素晴らしいですよ!
坂田代表 Gさんも、元々そんなに積極的なタイプではないのですが、頑張りました。
今はコロナのこともあるし、公園デートは良いかもしれませんね。
永島代表 今はまだお昼間はちょっと暑いので熱中症には要注意ですけど、そろそろ紅葉も出てきますし、寒くなるまでは良いかもしれませんね。
大切なポイント
・公園デートは他の家族を見ながら結婚後の話ができてGood
永島代表 女性Hさん、お相手と趣味が同じなのですが、ディナーのときにお相手が
一方的にマニアックな話をされてきて、あまり楽しめなかったとのことです。
「おそらく沈黙が気まずいから喋ってくださっていて、それは良かったのですが、レベルがマニアックすぎてしんどく感じた」
「自分もその趣味以外の話を広げられなかったのが反省点です」とご報告をいただきました。
坂田代表 それはちょっとつらいですね。悪い人じゃないんでしょうけど、それじゃあ趣味が同じの友達みたいになってしまいますよ。
永島代表 趣味は距離を縮めるとっかかりにはなりますけど、それだけでは結婚できないですからね。
坂田代表 あと同じ趣味と言っても、やっぱり人によって濃度は違いますから、
マニアックすぎるとお相手がちょっと引いてしまうことはありますね。
1日のデートで1時間くらいはそういう時間があっても良いかもしれないですけど、1日中はきついです。
永島代表 真剣交際なら、もうその話はいいよって言えたかもしれないですけどね。
まだそこまで仲が深まっていなかったのでしょうね。
大切なポイント
・趣味はきっかけにはなるが、それだけで結婚はできない
・同じ趣味の相手でも、マニアックすぎる話はしすぎないように注意
永島代表 男性Mさん、仮交際を2ヶ月続けている女性が2人いて、甲乙つけがたいということで相談を受けていまして。
私から「決められないなら、同じことをやって、その反応で決めましょう」とアドバイスをしていまして、
先週の土日に連続で会い、「将来の結婚像」などの同じ質問をされてきたそうです。
坂田代表 たしかに、すごく良いやり方ですね。
永島代表 それで一方は結婚の時期とか、どういう結婚が良いとかの話をしっかりしてくれて、もう一方はぼんやりとした回答で明確なイメージがなかったそうで。
坂田代表 それで、Mさんの答えが出たんですね。
永島代表 そうですね。来週、真剣交際を申し込みされるそうです。
やっぱり、将来について曖昧な人より、もちろん考えていた通りになるとは限らなくてもちゃんと考えている人のほうが良いですよ。
坂田代表 ちゃんと考えを持って活動をしているわけですから、一緒に進めて行きやすいですよね。
活動開始初期はまだはっきり考えていなくてもいいですけど、もうすぐ真剣交際に入りそうという人が出てきた段階では、しっかり答えられるように常に準備しておいたほうが良いと思います。
永島代表 間違いなくそういう話にはなりますからね。
お相手がどの段階で見極めに入るかわからないですから、しっかり準備しておくべきです。
大切なポイント
・結婚の時期や将来の結婚像は、早めに考えておくこと
坂田代表 男性Nさんのお相手女性が、顎を上げて話すクセがあるようで、デート中にそればかりが気になって楽しめなかったとのことです。
永島代表 これも難しいですよね。真剣交際なら、はっきり言えたかもしれません。
坂田代表 改善してもらおうとも考えたそうですが、話もさほど盛り上がらなかったそうで、そこまでする気力にならなかったようです。
永島代表 ご本人は自覚がないかもしれませんね。
もう少し仲が深まっていれば言えたか、もしくは担当者経由で言ってもらうとか、何かできたかもしれませんね。
坂田代表 たぶんこれまで生きてた中で、誰かには言われたことがあると思うんですよ。
もしそういうクセがあることに気づいたなら、しっかり直しておくべきですね。
永島代表 仕事をする上では気にならないし、何も言われることが無いから、本人もずっと気づかないままなんですよね。
今いちど、皆さんに確認してもらいたいです。
大切なポイント
・自分のクセはどこかで指摘されたタイミングでしっかり直しておく
・今一度自分に変なクセがないか確認しておく(担当者に聞く)
真剣交際
永島代表 成婚退会が決まっている女性Oさんから、
指輪のお返しに何が良いかご相談がありました。
お相手に聞いたところ、「デザインやブランドにこだわりはなく、Oさんが選んでくれたものをつけたい」と言われたそうで。
坂田代表 それはちょっと、困りますね。笑
男性の気持ちもわかりますが、完全にお任せは難しいですよ。
永島代表 そうなんですよ。指輪のお返しだから、安いものだとお返しにならないし、かといって時計なんて高いと数百万円のものまでありますし。
相手が気に入るかどうかもわからないから、一緒に見に行くか、ちゃんと相手に好みを聞いたほうがいいということでアドバイスをしました。
坂田代表 「相手が選んでくれたものが嬉しい」という男性は多いですよね。
実際は、「まったくこだわりがない」とか「自分では決められない」とかもあるかもしれませんが。
相手にとってはプレッシャーというか、負担になりますよね。
永島代表 1000円とか2000円だったら失敗しても良いですけど、指輪のお返しで時計なんて10万円20万円の単位にはなるので、もう少し希望を言ってあげてほしいですね。
坂田代表 Oさんの場合、もうプロポーズも受けて成婚退会が決まってますから、いろんな話ができる仲だと思うので、思ったことをいろいろと相談しても大きな問題にはならないと思います。
大切なポイント
・プレゼントの完全なお任せは、お相手の負担になることを知る
番外編
坂田代表 女性Sさん、撮影の立ち会いに行ったときに気づいたのですが、
少し古いデザインのメガネを使っていらして。
聞いたところ、何年も前に買ったとのことで。
永島代表 今のメガネは丈夫ですから、ちゃんと使えば10年以上は使えますけど、やっぱり流行りってありますからね。
坂田代表 そう、古いメガネが悪いってわけではないんですけど、野暮ったく見えちゃったりしますから。
それでSさんは、もうその日のうちに「新しいものを買いました!」と連絡をくださって。
永島代表 柔軟な方で良いですね。
やっぱりメガネをしていると、お相手は無意識にメガネに目が行きますから、気をつけたほうがいいと思います。
アクセサリーの一種ですよ。
坂田代表 メガネを替えるだけで、かなり印象は変わるんですよね。
自分のレベル上げをするのに「コンタクトにしました!」という人も結構多いです。
永島代表 そうですね。別にコンタクトにする必要まではないので、3年とか5年とか使っているなら、新しいメガネに替えるというのも検討したほうが良いかもしれません。
大切なポイント
・メガネで印象は大きく変わる
・古いメガネは買い替えを検討する
まとめ
今週は、ちょっとした行動のクセや、ネガティブな思考のクセ、無意識で身につけているものなど、あえて意識をしないと気づきにくいポイントについてのフィードバックがたくさんありました。
人間の大部分は無意識で、意識している部分はたったの1割なんて言われることもあります。
普段何気なく生活をしているだけでは気づかないことは本当にたくさんあると思うので、婚活をしている皆様は定期的に、自分に意識を向けてみるという作業が必要かもしれません。
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