結婚相談所のモラハラ男|心配でも疑いすぎはNGな理由を解説!
結婚相談所イノセント代表
結婚相談所は短期間で結婚相手と出会えるのが特徴のサービスです。
その反面、結婚相談所では交際期間が短いことも特徴の一つ。
相手をよく知らないまま結婚してしまう不安を抱える方も多いのではないでしょうか?
もし相手がモラハラ男性だったら?
今回は結婚相談所のモラハラ男について、モラハラ男の特徴や疑い過ぎはNGな理由についてお話しします。
モラハラとは?
離婚の原因として近年注目されているモラハラ。
そもそも、モラハラとはどのような行為でしょうか?具体的に見ていきましょう。
モラハラの意味
モラハラとはモラルハラスメントの略語です。
・モラル=倫理・道徳
・ハラスメント=人を困らせること、嫌がらせ
上記から、モラハラとは、『倫理・道徳に反する嫌がらせ』のことを指します。
男女間や家庭内など、閉鎖的な空間でジワジワと相手を精神的に追い詰めるという特徴があります。
モラハラに男女の区別はありませんが、「夫から妻へ」という構図が一般的に広く認知されています。
近年「妻から夫へ」という形態も増えてきているようですが、この記事では男性から女性へのモラハラを扱います。
婚活中のモラハラ男の特徴
実はモラハラを働きやすい男性には傾向があります。
いくつか例を挙げるので、合致する人物であれば結婚後にモラハラ夫になるかもしれません。
①高学歴、社会的地位が高い
モラハラをするひとつの大きな要因が、歪んだ特権意識です。
相手が誰であっても、自分の方が優れた人間だという意識を持っているという特徴があります。
・一流大学卒
・一流企業や省庁に勤めている
・医師や弁護士など
日頃から周りに尊敬され尊重される社会的地位が高い人は特権意識が高い人が多いです。
結婚相談所で出会ったハイスペ男性が、偉そうな態度や言動を取ってきたら注意したほうがいいでしょう。
②プライドが異常に高い
学歴や職業に関わらず、異常にプライドが高い人にも注意が必要です。
モラハラ男性は結婚相談所で出会った相手から指摘や注意をされることを極端に嫌い、失敗を認めない傾向があります。
③コンプレックスを抱えている
周りの出世・結婚・出産などお祝い事に対して皮肉や嫌味を言うような人物は、自分にコンプレックスを抱えた人が多いでしょう。
結婚相談所でのお見合いや仮交際のデートの中の話で、他人の幸せを喜べず、攻撃的な態度を見せる人には注意が必要です。
④毒親育ち
過保護に育った、もしくは放置されて育ったなど、親から受けた愛情に偏りがあると、結婚相手や子供への接し方にも問題が生じる場合があります。
幼少期に愛着を正常に築けなかった人は、結婚相談所で交際相手に対して歪んだ愛情表現(モラハラ)をしてしまったり、愛情を過度に求めて依存してくる傾向があります。
⑤仕事のストレスが多い
日常の生活で常にストレスを感じている人は、家庭内でストレスをぶつけてしまう場合があります。
結婚相談所でのお見合いで仕事の愚痴が多かったり、日々疲れているような人はストレスが多い人と言えるでしょう。
結婚相談所で注意したいモラハラ行為
結婚相談所でもカウンセラーの立場としてモラハラを疑い「その男性、大丈夫?」と思うことはあります。
気付いた場合は直接会員さんに伝えることができますが、自分で判断するのは難しいかもしれません。
これまで実際にあった婚活中でも気づけるモラハラ行為を例にあげますので参考にしてみて下さい。
①自分以外の相手への攻撃や批判
仮交際や真剣交際中のデートで、飲食店の店員さんへクレームを付けたり、偉そうな態度で接する人には要注意です。
モラハラ男は学歴や職業など、自分より立場が下と判断した人に対して、攻撃的で威圧的な態度を取ります。
そんな人物は結婚相手として魅力的とは言えません。
交際の継続には冷静な判断が必要でしょう。
②過去にトラブルがあり、誰かを恨んでいる
人間関係のトラブルは誰しもが経験することですが、いつまでも引きずって話題に出したり、恨みを抱いているようなタイプはモラハラの傾向があります。
交際中のちょっとしたケンカで過去の事を引っ張り出して感情的に責め立ててくる人物とは、建設的な関係を築けません。
今後モラハラに発展する可能性が高いでしょう。
その構図が一生続くことになるので結婚にはかなりの覚悟が必要ですよ。
結婚をしたら相手が変わるということは、残念ながらありません。
③苦手なこと、興味のないことは絶対にやりたくない
自分が相手より優位に立つことで快感を覚えるモラハラ男は、自分の苦手なこと、不利な状況を嫌います。
そのため、初めて挑戦することや苦手なことは絶対に手を出しません。
デートで良いところを見せたい!という男性なら可愛らしいですが、頑なに嫌がったり、不謹厳な態度を見せるようなら注意した方がいい相手です。
自分の失敗は認めず、相手の失敗を責めてくるような態度が見えたら、即交際を終了するべきでしょう。
④不機嫌で相手をコントロールする
言葉での攻撃だけがモラハラではありません。
無視や不機嫌な態度で相手をコントロールしようとする男もモラハラ男です。
ちょっとした事で機嫌を損ねたり、話し合いを拒否して不機嫌な態度で無視し続ける相手とは良好な関係を築けません。
モラハラを疑いすぎると上手くいかない
これまで結婚相談所のモラハラ男性についてお伝えしてきましたが、実は結婚相談所にモラハラ気質な男の人はほとんどいません。
それよりも、女性がモラハラ男性を警戒しすぎて婚活がうまくいっていないと感じる場面の方が多くありました。
次に、モラハラを疑って自爆してしまった女性のエピソードをご紹介します。
注意や指摘=モラハラ?
モラハラという言葉が一人歩きをして、男性の言動や行動をモラハラに結びつけてしまう場合があります。
女性に対して少し注意や指摘をした男性に対して、「これってモラハラじゃないですか?」とその男性をモラハラ認定してしまう女性が実際にいます。
心の中で相手を疑う姿勢があると男性も感じ取ってしまいます。
モラハラ男性を見抜こうと敏感になりすぎていないか、自分を見直してみて下さいね。
最初から疑ってかからずに、相手と向き合うことが大切です。
モラハラじゃなか?と感じたら、まずカウンセラーに相談してみましょう。
冷静にモラハラを判断しよう
婚活女性のモラハラ男性につかまりたくない!という不安な気持ちが裏目に出てしまっている現実をお伝えしました。
実際の婚活の現場では、モラハラ男性に悩む女性よりも、「この人はモラハラ男性じゃないのか!?」と男性を疑いの目で見てしまい男性から引かれる女性の方が圧倒的に多いです。
失敗したくない!と必死になってしまいがちですが、婚活で大切なのはモラハラを見抜く目ではなく、相手と向き合う姿勢です。
結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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