結婚相談所の活動フィードバック「8月4週目」
結婚相談所イノセント代表
こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
先週末8月27日〜28日の土日は、お見合いが合計102件、うちオンラインは12件(全体の12%)、交際成立は45件(全体の44%)でした。
お見合い
» あらかじめ席を予約しておいたはずだったが、なんらかのトラブルで店に入れなかった
» 仕方ないので別のカフェを提案。お相手女性も怒ったりせず快く応じてくれた
» 2人とも誕生日が近く、「ケーキを食べませんか?自分も食べるので」と提案したところ応じてくれて、一緒にケーキを食べた
» 親近感も感じて、会話も盛り上がり、穏やかなお見合いになった
» 帰り際、「誕生日が近かったので」ということで手土産を持ってきてくれていて嬉しかった
ケーキを勧めるときに「自分も食べるので」っていう一言があったのは良いですね。相手に気を遣わせない言い方で、すごく良いと思います。
お相手女性も手土産を用意してくれていたとのことで、うまくいきそうです。
それを見て、相手の誕生日が近かったらちょっとした手土産を持っていくというのはおすすめです。
誰にでもできることなんで、ぜひ意識してみてほしいですね。
でも「誕生日が近かったから」って言って渡せば、ちゃんと自分に興味を持ってプロフィール見てくれたんだなってアピールにもなると思います。
・相手にケーキを勧める時は、「自分も食べるので」など気を遣わせないような言い方ができると良い
» 予約のできないラウンジだったので、お相手男性が混雑を予想して早めに来てくれていた
» 約束のラウンジとはまた別のラウンジの空き状況まで確認してくれていて、すごく気遣いのできる素敵な方だと感じた
30分前に到着したとしても、待ち時間が1時間とかあるかもしれませんし。
なんにせよ、早く来ているからこそ余裕を持って次の対策が取れるわけですよ。
そういう機転をきかすにも、早めに着いていないと難しいです。30分余裕があれば、いろいろできます。
これが10分前だったら、もう2人で並ぶしかないってことにもなるので、やっぱり気まずいですよ。
相手が30分前に到着していて、印象が悪くなったという人はいないんですよ。必ず好印象につながることなので、やらない理由がないんですよね。
「10分前集合のルールだから10分前に着いていればOK」じゃないんですよ。それは単に「最低限守るべきルール」としてあるだけなんです。そういう、意識の問題だと思います。
・早めに行動するからこそ、トラブルにも落ち着いて対処できる
・相手が早めに来ていて印象が悪くなる人はいない
» 待ち合わせの20分前に着いたら、お相手男性がすでに席を確保してくれていて嬉しかった
» ただ、話していると「地元への愛着が強そう」と感じた
» 結婚後の選択肢が限定されてしまうんじゃないかと不安になり、交際希望にならなかった
この男性みたいに、地元愛の強いタイプって一定数いるんですけど、
地元思考が譲れない人なのか、それともそんなつもりはないけどそういう話し方になってしまっているのか、考えてみるといいと思います。
女性も、お相手の地元に行くのは絶対に嫌だってわけじゃなくても、最初からそこに行くことが決まっていて選択肢がなかったら、拒否反応起こす人は多いので。
だからお見合いではそういう話はちょっと避けたり、言うにしても「地域密着で仕事を頑張っています」っていうくらいにとどめておくほうが良いと思います。
逆に、もしかしたら男性側も、別に絶対に地元に来てほしいってわけじゃなかったかもしれません。
話のネタを探したときに自分の好きな地元の話題が話しやすかったから、その話ばかりになってしまったとかも、あり得ますよね。同郷だったら盛り上がったんでしょうけど。
でも繊細な女性には、「結婚したら地元に来てほしい」って受け取られる可能性もあるということですね。注意したほうがいいと思います。
・本当に地元に住みたいと思っているとしても、お見合いではあまり前面に出さないほうが良い
» お相手男性はあまり会話に意欲的ではなく、結婚願望が薄そうだと感じた
» そのわりに、コロナのワクチンを接種していないそうでその理由についてはすごく雄弁に語っていた
» 面食らって微妙な空気になってしまい、お断り
最近はみんなコロナ慣れしてきていて、天気の話をするみたいにコロナの話題を出してしまうところもあるんですよ。敷居が下がってきているというか。
でもやっぱり、お見合いで初対面の人と話すのは気をつけたほうが良いと思います。
そういうときに、延期してもらった側は会ったときにお詫びをしたり、延期された側も「体調大丈夫ですか?」とか、そういうところでコロナの話になるのは仕方ないです。
でも、無意味に天気の話みたいに軽い感じでコロナの話をするのは、ちょっとどうかと思いますね。
今回の男性は、ワクチンを打たないことに関して自分の主張を熱く語ったとのことなんで、問題外ですが。
特に受けない派の人が、語りがちなんですよね。少数派であることを誇っている感じだったり、受ける派の人に非難されたくなくて論破しようとしたりとか。
でもそれはお見合いではまったくアピールになりません。何もカッコよくないですよ。相手を不安にさせるだけです。
・ワクチン打たない派の主張は、相手を不安にさせるだけでアピールにはならない
仮交際
<2回目デート>
» 前回のデートで話をした自分のおすすめの音楽を、さっそく聴いてきてくれた
»「すごく良かったので一緒にライブに行きましょう」と言ってくれて嬉しかった
» お相手男性は自然体で気取ったところがなく、一緒にいて心地よく過ごせる
でも、ちゃんと興味を持って話を聞いているから覚えているんですよね。で、そこで終わらずに自分も聴いてみようってなって、ちゃんと行動できるっていう姿勢が魅力的だと思います。
自分に興味を持ってくれているんだなってわかると、自分も相手に興味を持つようになるので。
言われたほうとしては、安心して交際していけると思います。
もうちょっと様子見てからでいいと思います。
» お相手男性の言葉の端々から、こちらを楽しませようとしてくれているのが伝わってきて嬉しい
» 「何か困難があった時も私が◯◯さんを助けます」と目を見てストレートに伝えてくれた
» 一緒にいて楽しいし、とても頼り甲斐もあって、好印象
こういうのは、言わなきゃ伝わらないですよ。少し言ったら全部わかってくれるって勘違いしている人が多いんですよね。
でも、それまったく伝わっていませんよ。
しっかり言葉で伝えて、やっと想いの一部だけ伝わるってくらいに思っておいたほうがいいと思います。
それは「合わない」ってことで、早めにわかって良かったと思っていいです。
そういうリスクをとれない男性は、だらだらと交際を続けることはできるけど、なかなか誰にも好かれないんです。
・ちょっとした目線や行動で伝わっていると思うのは勘違い
» Mさんは、お見合いの申し受けの多い人気女性
» でも、申し込んでくる男性のプロフィールを見るとどうしても、今まで付き合ってきた男性と比べて落差があると感じて、なかなかお見合いを受けられなかった
» じゃあ自分から申し込んでいこうということで頑張って申し込んでいたが、ことごとく断られ、現実を突きつけられた
» 今回やっとお見合いが成立し、少ないチャンスだからしっかり頑張りたいということで、相談を受けている
結果的に交際成立しまして、その後、仮交際のデートについてもすごく今相談してくれています。
こういう人は、やっぱりチャンスがありますよね。自分から行動して、相談してくれて、アドバイスしたら素直に聞いてくれて。
最初から諦めてチャンスをとりに行こうって気持ちがないし、チャンスが来たとしても全然行動していないっていう人は多いと思います。
Mさんは、自分のターゲットの範囲が狭いんだっていう弱点をわかった上で、ちゃんと相談してくれていて、なんとかしようと行動しています。だからチャンスが巡ってきた時に、それをつかみ取ることができたんです。
うまくいってほしいです。
それが、結婚相談所で活動しているメリットです。存分に、活用してください。
真剣交際
» 交際は順調に進んでおり、仲人経由でお相手から「9月末で成婚退会しませんか」と打診があった
» Nさんとしてもすごく嬉しいけど、まだ成婚退会後のスケジュールについて詰めきれていないと感じている
» でもお相手がそう言ってくれているなら、9月末に成婚退会できるように、これからお相手としっかり話し合っていきます、とのこと
両家の顔合わせとか、いつ入籍するかとか、いつ一緒に住み始めるとか…そういう具体的なところを詰めきれていないのに成婚退会とか言われても無理、ってなっちゃう女性も多いですよ。
でもそこで「無理です」じゃなくて、「じゃあ成婚退会できるようにこれから話して行きましょう」っていうスタンスはすごいと思います。
むしろ、もう男性の気持ちがそこに向かっているのに「話詰めていないのでまだ無理です」って言っちゃうと、男性は萎えますよね。
女性のこういうちょっとした対応って、すごく大事だと思います。
お互いに気持ちが決まっているなら、こうやってリミットを決めて、そこに向けて話し合いをしていくっていうのは良いですよね。
・せっかく気持ちはあるのに、拒否してしまうと男性は萎えてしまう
番外編
<プロフィールの子ども希望欄について>
» プロフィールで、子どもが欲しいかどうかを3択で選べる
「希望する・希望しない・こだわらない」
» Sさんは「こだわらない」にしているが、子どもが欲しいと思う気持ちは10〜20%くらいで、どちらかというと欲しくないと思っている
» 今回仮交際に進んだ男性が「希望する」になっていて、プレッシャーを感じている
男性は、「欲しいかどうかって聞かれたら欲しいって答える」くらいのレベルかもしれないわけです。もちろん「絶対に欲しい」って思っている可能性もあるけど、それはちゃんと聞いてみないとわからないですよね。
でも、Sさんとしては、男性が「希望する」になっているとやっぱり不安に感じてしまう、ということで。
「絶対に欲しい」なのか、「どちらかといえば欲しい」のか、この欄だけではどの程度欲しいと思っているかはわからないんですよね。
でも、これを見て身構えてしまう女性は多いですね。
ちょっと弱い女性なんだと思います。気になってるけど、怖くて男性に確かめられないんですよね。
でもそういう女性を、男性は良いって思わないですよ、厳しい言い方ですけど。
子どもを希望しないってプロフィールに書いたらお見合いはなかなか組めなくなるかもしれないけど、でも「希望する」にしている男性のほうが多いんだから、そこでしんどくなっちゃうならそういう男性には会わないほうがいいんじゃないかと思います。
毎回気にしていたら身が持たないですよ。メンタルおかしくなって、ツラくなって婚活自体やめちゃうかもしれないです。
「こだわらない」にしている人は少しずつ増えてきてるかなって印象です。
「希望しない」に限定するとターゲットはかなり狭くなるけど、Sさんがそこをすごく気にする人なら、「希望しない」にしている男性に申し込んで、一球一球真剣に勝負していったほうが確かに効率いいですよね。
今の男性との仮交際の様子を見て、今後は状況を見て切り替えていったほうがいいと思います。
相手の男性からすれば、自分は「希望する」って書いてるんだから、そんな自分に会ってくれるってことは、「この女性はこだわらないって書いてるけど欲しい寄りの“こだわらない”なのかな」って思いますよ。
なのにSさんは実は「欲しくない寄りの“こだわらない”」だから結局うまくいかないって、時間の無駄ですよね。
だから、幅広く探す必要はまったくないと思います。むしろ、幅広く探したほうが良いと思いがちな「条件の良くない人」ほど、実は広げずに狭く絞ったほうがうまくいくことが多いと感じます。
実は逆なんですよ。本当に幅広く探せるのは、条件の良い人だけです。
イノセントでは、担当者プロフィールのとことか、自由記述のところに書くようにしています。
書いてないと、まったくわからないですから。あとから不安になるくらいなら、最初から書いちゃったほうがやっぱり良いと思います。
・子どもの希望に関してこだわりがある人は、プロフィールの希望欄だけじゃなく、自由記述の箇所などに詳しく書いておくのもアリ
結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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