結婚相談所の活動フィードバック「9月3週目」
結婚相談所イノセント代表
こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
先週末9月17日〜18日の土日は、お見合いが合計134件、うちオンラインは18件(全体の13%)、交際成立は51件(全体の38%)でした。
お見合い
» お見合い後、駅で別れる際にこちらの挨拶を最後まで聞かずに背中を向けて帰って行ってしまったのが残念だった
もう挨拶が終わったと勝手に判断しちゃうんですよ。気をつけたほうがいいと思います。
仕事でも、お客様を見送るとか、そういう経験を一切していないんだと思いますよ。
これが男同士だったら、挨拶一言でサクッと別れるのは全然普通だったりするんですけど、婚活だから問題になるんですよね。
でも男性に訊いてみても、「無意識だった。勝手に帰るなんてした記憶がない」って言うんですよ。それが、相手の女性にネガティブに思われるって発想がないんです。
婚活では、ここは女性に合わせて、最後までしっかり挨拶してから別れるべきだと思います。
別れた後でもう一度振り返る人も結構いるので、振り返った時に相手がすでにいないと寂しいですよ。
・男性は特に、サクッと帰ってしまわないように気を付ける
» 予約できないラウンジでのお見合いだったので、Eさんは早めに到着して受付で自分の名前を伝えていた
» 2人揃わないと席に案内してもらえないとのことで、外で待っていた
» 待っているうちに、席が埋まってしまった
» 男性は10分ほど遅刻してきて、しかも到着してすぐに「お手洗いに行ってもいいですか」と言われて萎えてしまった
だから、相手が来るまでずっと外で待っていないといけなくて、まわりの人たちはどんどん案内されていくから、1人で待っていると惨めになるんですよ。
その時点ですでに印象最悪なのに、今から1時間喋らないといけないっていうのはキツかったでしょうね。
Eさんはすでにテンションだだ下がりだったけど、近くの別のラウンジに電話をして、なんとかお見合いはできたそうです。
でも当然、お断りですよね。会話はすごく楽しくできたけど、結婚のイメージは湧かないということで。
今、台風とかでお見合いの延期も結構あるんですよ。何日か前に連絡し合って延期にするってケースもあるし、当日に会員さん同士で「今日やめときましょうか」ってやりとりがあるケースもあります。
こういう時に、「緊急連絡ツールを見ていない、使ったことがない」っていうのは致命的です。
結婚相談所がアナウンスしていないってこともあるけど、会員さんの活動報告をするアプリ内にも「緊急時はツールを使ってください」ってちゃんと書いていますよ。
前日にも連絡来るんですけど、それを読んでいない人もいます。そもそも、ルールブックに書いてあるのに、それを読んでいないってことですよね。
・時間に遅れるなどの緊急時は、緊急連絡ツールを使って早めに連絡する
» 日程確定したあとの仲人間のやりとりで、
先方から「予約できるお店が近くにないので、早めに行かれて席を確保してくださいますようよろしくお願いいたします」と連絡があった
でも、ちょっとずれていると思うんですよね。今は女性だって早めに行って席を確保するくらい、やっているんです。
男が全部やらなくちゃいけないっていう考えの結婚相談所がいまだに結構あるんですよ。
「男性側がいろいろやってくれるんだ」って受け身の態度でお見合いに挑んじゃって、結局選ばれないってことになりますよ。
その女性会員さんが悪いんじゃなくて、これは結婚相談所の問題です。もしかすると、昔ながらの仲人なのかもしれないですね。ちょっと古い考えの。
相手の男性からしたら、そんなふうに言われたら「なんで男だからって全部やらなくちゃいけないんだ」ってなりますよ。
女性は悪くないのに、結婚相談所のそういう方針のせいで相手の男性の気持ちを萎えさせてしまっている可能性大だと思います。
ただ、IBJ全体で、結婚相談所のレベル上げっていうのも必要だな、と感じた一件でしたね。
・男性側がすべてやらなければいけないという考えの結婚相談所もいまだにある
» お相手男性が30分前から席を取ってくれていて、すごく素敵な男性だと思った
» 「共通点が少ないので、一緒に共通点を作っていきたいです」と言われ、嬉しかった
» お相手男性はすごく丁寧に話をされる方で、沈黙になっても向こうからいろいろ質問してくれて、安心してお話できた
そのお相手女性から、「お見合いで自分より先に来てくれていたのはこの男性だけだった」という話がありまして。
本当に、特に男性って「早めに行く」というただそれだけのことでアドバンテージとれるんです。それなのに、やらないのはもったいないですよ。
そこで、「だからこの人とは合わない」じゃなくて、「一緒に作っていきたい」というのはすごく前向きな言葉で、素敵ですね。
言わないと、伝わらないですからね。恥ずかしがっている場合じゃないですよ。
・プロフィールで共通点がなくても、「一緒に作っていきたい」と言えるのはかっこいい
仮交際
» デートの約束の日に台風がくることがわかって、お相手男性から「台風予報が出ているけど、デートは延期しますか」と連絡があった
» デートは予定通り行くことになったが、帰りの電車のことなど気にしてくれて、お気遣いが嬉しかった
» 当日は雨も強かったが、足元が濡れないように水たまりを避けてくれたりして、素敵な男性だと思った
事前にこうやって「どうしますか?」って連絡できる男性は、モテます。簡単なようで、なかなかできないことだと思います。
男同士の延長になっているというか。さっきあった、別れ際の挨拶とか、お店を予約しないとかもそうなんですけど。
男同士なら全然いいけど、女性とのデートの場合は別ものって考えたほうがいいですよ。
女性とのデートは、男性同士の関係とは別ものと考えよう
<居酒屋デート>
» お相手男性は会話を盛り上げるのが苦手なタイプだが、会話の話題を決めるカードゲームを持ってきてくれていた
» お題に沿って話ができて、すごく盛り上がった
» こういうカードゲームは初めてだったので、すごく良いなと思った
» また、居酒屋デートということで翌日に響かないように、待ち合わせの時にウコンドリンクを買ってきてくれて、お気遣いが嬉しかった
自分は話すのが苦手だから、「できない、無理、仕方ない」じゃなくて、なんとか盛り上げようとするその姿勢が素敵だし、すばらしいと思います。
雑談力鍛えるために本を読むとか、そういう準備も大事ですけど、こういう即効性のあるカードゲームとか、良いですね。活用したらいいと思います。
ちゃんと準備してきた感がありますよね。女性は嬉しいと思いますよ。
こういうのは、普段していないのに、婚活でいきなりやるのは難しいんですよ。普段から意識してレベル上げしておくことをおすすめします。
・気遣いは、普段から意識して自然とできるようにレベル上げしておく
<年の差について>
» お相手はMさんより年齢がひと回り上の男性
» 話の流れで祖母の年齢の話になり、Mさんの祖母とお相手の両親の年齢が近いことがわかった
» 今まで、当人同士の年齢差があるということは気にしていないつもりだったけど、家族の年齢のことまでは考えていなくて、年の差について深く考えてしまった
» 義両親が自分の祖母くらいの年齢だということを想像したら、気持ちが萎えてしまった
お相手男性が悪いわけじゃなくて、今回はMさんが、そのことを自分は気にしてしまうってことに気づいた、という話です。
気にしない女性もたくさんいるのでね。
- 自分の中で受け入れられるかどうか
- それでも一緒に進みたいと思うほど魅力的な男性か
- 相手が介護問題とかについてちゃんと考えているかどうか
が大事かな。
男性側が、女性の不安を解消するためのアプローチは必要だと思います。
逆に、何も問題解決のための用意がなくて、さらに同居希望とかだったらもうキツいですよね。介護要員じゃんってなりますよ。
・介護のことなど、男性側が女性の不安を解消するためのアプローチは必要
» デート中、お相手男性が「転職を考えている」という話をしてくれた
» 転職を考えるに至った経緯や、何年後に年収がどうなるとか、目指す企業の話など、詳しく教えてくれた
» Nさんは、「応援します」と即答。
» 「転職先はベンチャー企業だから、不安にさせてしまうかもしれない」と言ってくれたが、Nさんは「私の会社はベンチャーとは逆の古い会社だから、爆発的に年収が上がることはないけど、今日明日に潰れるということもないから、安心して欲しい」と言った
「嫁ブロック」って言葉があるんですけど。やっぱり女性からすると、「転職失敗したら生活はどうなるの?」って、相手の転職にブロックかける人が多いですよね。
だから男性は、女性に転職の話ってなかなかしづらいんですよ。
嫁ブロックをしない方は貴重ですね。
「私も仕事しているんだし、お相手がより良い環境に行けるなら、やりたいことを応援したいです」とおっしゃっていて。
こういう女性ばっかりじゃないですからね。特に、相手の年収重視で婚活している人は、転職許さないですよ。企業名で相手を選ぶ人とかね、嫁ブロックしてきます。
Nさん自身も、お仕事がすごく安定しているんでしょうね。経済的にも、生活も安定しているからこそ、気持ちに余裕があるんだと思います。
「嫁ブロック」とか言ったら女性が悪いみたいですけど、結婚相手に転職したいと言われたら、不安になるのは当然です。
Nさんのお相手男性も、ただ「転職したい」じゃなくてちゃんと展望があって、Nさんの気持ちも考えてくれて、ちゃんと詳しく話をしてくれたからこそ、Nさんも応援したいと思えたんだと思います。
・男性側の伝え方も重要なポイント
番外編
30代後半〜40代前半くらいの女性に多いんですが、お見合いにライダースジャケットを着たり、ウェスタンブーツを履いて行ったりする女性がちらほらいるんですよね。
良くないので、気をつけてほしいです。
男性はスーツって相場が決まっているので、お見合いで大きく服装を外すことってあまりないんですよ。たまに、ポロシャツとかチノパンとかありますけど。
でも女性はスーツじゃないので、難しいんですけど十分気をつけてほしいですね。自信がない方は仲人に確認してください。
イノセントでは、服装の写真を送ってもらってアドバイスするというサポートもやっています。
ニット系とかも難しくて、たとえば装飾がたくさんあるのは安っぽく見えるのでシンプルなほうがいいですね。
毛玉も気にしてほしいです。物持ちが良いのは良いことだけど、毛玉だらけの服とかは結構男性も見ていますので。
細かいけど、ハンガーで肩部分がぽこっとなってるとかも、気になります。笑
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結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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