お見合い後のファーストコール|ポイントと失敗しがちな注意点


結婚相談所イノセント代表
こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
今回は、ファーストコールについてお話していきましょう。
ファーストコールとは、お見合いを経て仮交際が決まった後に初めてお相手と直接連絡を取るイベントのことです。
簡単なことですが、内容によっては女性から「交際を終了したい」と思われるきっかけになりかねません。
今日はそんなファーストコールの、タイミングや内容の注意点について解説していきます。
ファーストコールって何?
ファーストコールとは、仮交際が決まった後に女性に電話をすることです。
ファーストコールでは、
①挨拶とお見合いのお礼
②今後の連絡方法の確認
③次いつ会えそうか
を話します。
「ファーストコールって必要?」と思うかもしれませんが、IBJのルールなのでチャレンジしましょう。
【連絡先交換後のファーストコンタクト】
交際が成立したら当社を通じて連絡先が交換されます。できるだけ早く(原則電話で)連絡を取り合いましょう。
連絡先交換当日に男性から連絡をするのがルール&マナー。お時間の取れないときも、まずはご挨拶の連絡だけでもするようにしてください。
また留守番電話のときには、必ず伝言を残しましょう。着信がありましたら、女性側も折り返しのお電話をお願いします。
交際承諾後に正当な理由なく一度もお会いしないで交際中止をすることはルール&マナー違反ですので所定の違約金をお支払いいただきます。
上記は、「できれば電話でファーストコンタクトをしましょう」との内容です。
原則なので必ずというわけではありませんが、周りは電話でファーストコンタクトをとっているので、電話ではないと「あれ?」となるでしょう。
お見合いでギリギリ仮交際につなげた場合でも、ファーストコールで挽回できるパターンは多いです。

ファーストコールのタイミングはいつ?
初めてのファーストコールだと、いつ電話をしていいのか悩んでしまいますよね。
こちらでは、ベストなタイミングをお伝えします。
ファーストコールは21時頃がベスト
ファーストコールは、仮交際が成立したその日の夜、大体21時頃がベストです。
同じ日に交際成立が2件あると、1人が21時、2人目が21時半~22時になることもあります。
ファーストコールはだいたい21時からなので、女性はファーストコールが21時半や22時と言われたら、「ライバルがいるかも」と考えてください。
中には、時間通りにファーストコールを行わない方もいます。
事前に「仕事で連絡できない」などと連絡していなければ、
・お見合いに遅刻する
・デートの待ち合わせに遅刻する
ことと同じです。
とても印象が悪くなるので、最低限時間は守りましょう。
具体的な時間が決まっていないならできるだけ最短で!
結婚相談所にもよっては、「21時以降に連絡」などのあいまいなパターンもあります。
もし「21時以降に連絡」の場合なら、21時にはファーストコールをするべきでしょう。
ただ、ファーストコールは心の準備もいりますし、突然されると不快です。
女性ならお風呂上がりにすぐの電話は嫌ですし、いつ来るか分からないのはずっと気になって気持ち悪いですよね。

電話ができないときは別の日に!
仕事の都合などで電話ができないときは、
- SMS
(仮交際成立時点で電話番号だけは知ってるからSMSはできる) - 安心トーク
(仮交際が成立した人とだけ使えるチャットツール)
などを利用して、別の日にファーストコールの約束をしましょう。
のちほど詳しく説明しますが、電話ができないからと言ってLINEで連絡するのは絶対にNGだと思っておきましょう。
電話がつながらない場合はどうすればいい?
つながらない場合は、SMSで「また都合の良い時間あれば教えてもらえれば、その時間に連絡しますね。」と連絡してみましょう。
それでももし返事がなかったら、担当者に相談してください。
たまに、「電話番号を間違えてた!」なんてこともあるので、焦らないように対応しましょう。
女性の中には、「電話がかかってこない!」と怒る方もいますが、その場合は自分からSMSを送ってみるべきです。

「担当者がシステム上の手続きを行なっていなかった」
など、かかってこない理由には様々なパターンが存在します。
相手のせいじゃない可能性も考えて、ファーストコールがないことに怒らないでくださいね。
ファーストコールで話す内容について
ファーストコールにおいて、最も気になることは話す内容ではないでしょうか。
ファーストコール初心者の方はもちろん、ファーストコールが苦手な方も参考にしてください。
ファーストコールでは何を話すべき?
ファーストコールで話す内容を5つにまとめてみました。
- 挨拶
- 今日のお礼
- 今日の振り返り
(「〇〇の話が楽しかったですね」など) - 話の流れを汲みながら次回の提案
(「猫カフェ好きです」「では次回行きましょう」など) - 連絡手段の提案
(基本はLINE)
格安SIMはLINEのID検索ができないので、
- PCで検索
- QRコードを画像で送る
- 友だち登録のURLを送る
この3つのどれかで対応しましょう。
LINEの連絡頻度は聞いたほうがいい?
ファーストコールで、LINEの連絡頻度を聞くのはまだ早いです。
連絡をある程度取り合ってから、初回デートで「今の連絡頻度どうですか?負担になってないですか?」と聞いてみてください。
ファーストコールは何分くらい?
基本的には5~10分ほどで問題ありません。
無理に話を引き伸ばす必要はないので、「じゃあまたLINEでお店調べて送りますね。」と伝えて切ってもいいです。
当然、話が盛り上がったら長時間話してもいいですし、中には1時間ほど話したという方もいました。
お互い相性がよかったら、ファーストコールでの話は長くなる傾向にあります。
ファーストコールで話が盛り上がれば、「初回デートが終わった後も電話しよう。」となり、必然的に距離は縮まるでしょう。

例えばぼそぼそとした声で話されるなど、電話の声にやる気がないと、交際OKしたことを後悔されることも少なくありません。
実家に住んでいて、近くに兄弟や親がいるから小さな声で話さなければいけない場合は、その理由をきちんと伝えましょう。
理由が分かれば、相手も気を使って早く切ろうとしてくれます。
電話が嫌いでもファーストコールを行うべき
ファーストコールをしないことは、ルール的にはNGではありません。
SMSでのやりとりもできますが、印象は悪くなるでしょう。
電話が全然苦ではない方にとっては、「電話が嫌いだからファーストコールはしない。」と言われると、どうしても壁を作られた感じがしてしまうのです。
気持ちを伝える有効手段は電話である
お見合いは成婚へのスタートラインです。
仮交際が成立してようやくスタートを切ったときに、ファーストコールで電話をしないのは、完全にマイナスイメージがつくでしょう。

人間の五感には聴覚(耳)・嗅覚(鼻)・視覚(目)・触覚(手)・味覚(口)がありますが、情報の入り方にはそれぞれ大きな差があります。
多い順に並べると、
- 目(87%)
- 耳(7%)
- 手(3%)
- 鼻(2%)
- 口(1%)
となります。
ほとんど目によって情報を伝えていますが、耳も多いですよね。
電話だけでも熱量は伝わるので、ファーストコールだけで印象は大きく変わります。
5分話すだけでマイナスイメージがなくなる
電話が苦手な方は多いですが、ほとんどの方がファーストコールをしています。
それをやらないのは、デート前の時点ですでにマイナス評価であると考えてください。
成婚退会する方たちは、仮交際中、初期の段階で電話を頻繁にしている傾向があることを頭に入れておきましょう。
ファーストコールは、5分ほどただ話すだけです。
お相手に「5分話すのが嫌って方と結婚できるかな?」と思わせないために、頑張ってみましょう。
電話が苦手な方は、最初に「電話が苦手で、うまく話せないかもしれませんが…。」とお相手に伝えてみると、誤解を生まずに済みます。
意外と盛り上がることが多い
いざ電話をしてみれば「意外と楽しかった!」と感じる方は少なくありません。
相手も頑張って話題を振ってくれますし、「自分だけが盛り上げないと!」などとは考えなくても問題ないでしょう。
話す内容も決まっているので、相手から突拍子もないことを聞かれたりすることはほぼありません。

ファーストコールで印象を悪くしないためには
こちらでは、ファーストコールで成功するためのポイントをお伝えしていきましょう。
緊張感を持つ
男性会員Aさんは、ファーストコールにとても慣れていたため、女性から「たくさんお見合いをしてそう。」と良い印象を持たれなかったそうです。
慣れを偽ることは難しいですが、緊張感は持つべきでしょう。
電話ができなくてもLINEはしない
ファーストコールの時間が決まっているにもかかわらず、電話ではなくLINEで連絡をした方がいました。
仕事の都合で電話ができないために連絡をしたようですが、いきなりLINEをするのは厳禁です。
相手がどんな価値観を持っているのか分からない段階なので、どこに地雷が在るかは不明ですよね。
LINEはプライベート感が強いので、突然踏み込まれたら不快に感じる方も少なくありません。
電話ができないという連絡をしたのは素晴らしいですが、親密になるステップが人によって異なります。

タメ口はNG
ファーストコールでいきなりタメ口になる方もいますが、これは最悪です。
お相手が10歳以下などの年齢差があったとしても、タメ口は相手に敬意がない証拠なので厳禁でしょう。
仮交際は一般的に見て、彼氏彼女の関係ではありません。

お見合いの席では敬語で話していても、交際へと進むと急にタメ口で話す方もいますね。
いつまでも敬語で話すこともおかしいですが、急にタメ口になるのは女性からの印象が良くありません。
仮に女性より年上だったとしても、お相手に敬意を払い、ファーストコールではタメ口で話さないようにしましょう。
SMSスタートでもLINEは交換しよう
交際が始まった後にLINE交換をせず、SMSや安心トークでやりとりを続ける方もいますが、これはほぼお断りになるパターンです。
LINEの方が使い慣れてるから楽なのはもちろん、LINEを教えないでずっとSMSでのやりとりは、心理的に壁を感じます。
SMSで始まったとしても、男性から「LINE交換していいですか?」と聞くべきでしょう。
ファーストコールは成婚への大切な一歩
ファーストコールがよければ、「交際希望を出してよかった」と思ってもらえます。
逆にファーストコールの印象が悪ければ、お相手が1回目のデートに行くのも嫌になってしまうかもしれません。
ファーストコールは、成婚に向けて最初の1歩です。
たった5分のことで印象を悪くしたら、その人とのお見合い時間、お茶代 仮交際1回目のデート、全部が無駄になりますよね。
ちゃんとマナーを考えて、相手を配慮したやり方でチャレンジしてください。
ファーストコールをするときは、
- お見合いを1時間行なっただけ
- まだ相手のことを何も分かっていない
- でも、結婚を前提とした仮交際に進んでいる
という変な状況なので、ハードルは高く感じるかもしれません。
しかし、ファーストコールは、初めて結婚相談所を経由せずお互いに連絡を取り合うイベントです。
ぜひ頑張って次のデートへとつなげましょう。

結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。

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