この人と何かある!直感を婚活に活かす方法と注意点
結婚相談所イノセント代表
恋愛において、なんとなく好きになったり、なんとなく合わないと感じたり、いわゆる「直感」が重視されることは多々ありますよね。
直感というと、「ビビっとくる」「トキメク」などのイメージがありますが、本質は「この人と何かある!」と縁を感じるということ。
そんな婚活における直感をテーマに、結婚相談所のカウンセラーがお話しします。
・直感力とは何か
・直感で縁のある人が分かる?
・直感力を磨く方法は?
上記のような疑問を持つ方に向けた内容です。ぜひ最後までご覧ください。
婚活に必要な「直感力」とは?
そもそも「直感」とは、全員に備わった能力のようなものなのでしょうか?
直感がどのようなものなのか、考えてみましょう。
直感は心で感じること
直感とは、理性や経験に頼らず、感覚的・本能的に感じる気持ちのことを指します。
人間の感覚は、脳内の多数の情報が統合されることによって形成されますが、直感とは、意識的でない無意識のうちに自分の内面に芽生えた気持ちです。
まさに恋愛や一目惚れは「直感」で、直感で付き合う相手には「運命」や「縁」を感じる人が多いです。
恋愛や一目惚れが「直感」だとすると、婚活はまさに「理性的」と言っても間違いではないかもしれません。
直感=スピリチュアル?
運命や縁と聞くと、スピリチュアルな雰囲気を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
特に女性は星座や血液型をはじめ、占いが好きな方も多く「縁」や「運命」のある相手との出会いを夢見る方も少なくないでしょう。
占いは、特別な能力を持った占い師にのみ与えられた能力ですが、直感は違います。
日常生活でも「この人と何かある」という縁のようなものを感じるシーンに出会ったことがある人も多いのではないでしょうか?
人間が持つ一つの能力のようなものなのかもしれませんね。
しかし、いざ婚活という場面になると、直感が働かないという方もたくさんいらっしゃいます。
婚活は条件から結婚相手を選ぶ傾向があるので、どうしても理性が優位になりがちなためと考えられます。
直感が働かなくても皆さん問題なく結婚されるので、大前提として直感力は絶対に必要なものではありません。
直感を感じるのは出会いの初期
「この人と何かある」と感じる直感は、自分自身がその相手に好意を持っている場合が多いです。
そのため、自分自身の心の声に耳を傾けることが、恋愛感情を深めるために重要なポイントとなるでしょう。
婚活がうまくいった方に、ご縁を感じたタイミングについて質問をすると、下記のように答える方がいらっしゃいます。
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・プロフィールを見た時
・初めて会った瞬間
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会う前や初対面の時に思ったならこれは、まさに縁を感じた直感ですよね。
全部ひっくるめて良いなと縁を感じることが多いようです。
感情がそこにある感覚
言語化できないなんとなくだけど、不思議と好きという感情がすでにあるような感覚に陥る人が多いです。
お互いに好きということがわかって、どんどん加速していく感じです。
具体的に「すごく年収が高い」とか「カッコ良い」と言ったような条件的な魅力ではなく、言語化できない理屈ではないまさにご縁を感じます。
その証拠に、たとえ同じような条件の人と会って、同じ話をしても一方は「何か違う」もう一方とは「この人とは何かある」と感じるのです。
最初に直感で良いなと感じたお相手とは、やっぱり最後まで上手くいきやすい傾向にあるので。
大人になると経験や理屈が入ってきてしまい、直感に鈍感になってしまいます。
ぜひ、「なんとなく良い」と感じた縁は大事にしてほしいと思います。
婚活では外せない「生理的直感」と「危険察知の直感」
婚活の「この人とは何かある」という直感には、良い感情と悪い感情2つのパターンがあります。
その違いについてお話ししましょう。
生理的直感
男性に触れられるのが苦手な女性でも、「なぜかこの人は大丈夫」という男性に出会う事があります。
これはわかりやすい生理的直感です。
反対に「この人はダメかも!」と触れられることを不快に感じるのも、生理的直感。
と感じたと話す女性も実際にいらっしゃいます。
生理的直感は当たる
この生理的直感は、1度でも「無理」と感じてしまうと改善されることは経験上ありません。自分の気持ちに抗うことなく、その直感に従うことをおすすめします。
最終的に「無理」という気持ちが消えずに終了になるパターンが多いです。
危険察知の直感
「この人と何かある」という直感の中には、危険を感じている場合も。
例えばマッチングアプリや婚活パーティには様々な危険な人が紛れ込んでいます。
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・既婚者
・そもそも結婚する気がない
・お金にルーズ
・マルチや宗教の勧誘
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そんな危険な相手を見抜くときも「直感」が働くことがあります。
それがまさに「危険察知の直感」です。
ダメ男好きは直感力がない?
この直感が働かない人は、むしろ危険な香りのする男性に魅力を感じてしまって、最終的に上手くいかない場合も。
それではなかなか幸せにはなれません。
「男を見る目がない」と言われたことのある女性は、危険察知の直感力がないと自覚することが必要かもしれません。
「直感」の実例
婚活の現場で、「この人とは何かある」という直感が絡む実例をいくつかご紹介します。
直感を無視したことで後悔する例
恋愛において、自分が相手に対して好意を持っていることを直感的に感じる場面は意外と少なくありません。
しかし、年齢を重ねると「話しやすい」「居心地が良い」という直感よりも「年収や学歴」などのスペックを気にしがち。
その結果、後で「あの人が良かったかも」と後悔しがちです。
直感に従わずにいると、自己嫌悪に陥ることが多く婚活もうまくいきません。
そのような事態を避けるために、直感を信じて自分自身の気持ちに正直になることが大切です。
直感がなくて決めきれない
双方の親への挨拶も済んでおり、あとは結婚を決めて退会するだけという状況ですが、まだ自分の中で決めきれないとのこと。
条件的にも性格的にも良い人だけど、惹かれる決め手がなくこのまま結婚しても大丈夫か不安な状態です。
別に友人としては嫌じゃないし相手も良いと思ってくれているし条件も良いし…というケースですよね。
直感がないとこうやって悩みのタネになるケースが多い気がします。
スムーズに結婚に辿り着けない、波長が合わないなど何か違和感を感じる相手とは、残念ながら上手く行かないことが多いです。
反対に、最初の段階で「なんとなく良いと思いました!」という縁がある相手とは、あとになっても悩まないことが多いです。
不利な条件も関係ない!
お相手の男性がバツイチ子持ちの方でした。普段は条件的にNGにしていたのですが、なんとなく会ってみようと思ってOKしてお見合いをしてみたそうです。
「この人なら大丈夫と思った。何が大丈夫かわからないけど。」とおっしゃったその言葉通り、スムーズに結婚を決められました。
この大丈夫という予感や、未来への不安がないことが、実は婚活でとても大切。
反対に年収とか趣味とか条件的な部分は、結婚後に変わる可能性も十分ありますから。
直感は婚活に利用できる
もちろん「なんとなく嫌」というケースもたくさん存在します。
こういう感覚のときはほぼ間違いなく当たっていて、実際に交際に進んでも上手くいかないことが多いです。
ただ、毎回「ご縁がなかった」で断っていると、改善のしようがありません。
一度交際に進んでみて、何が嫌なのかはっきりさせたほうが良い場合もあります。
「ご縁を感じる、なんとなく良い」の直感を信じて交際に進むのは良いのですが、「ご縁がなかった、なんとなく嫌」で何度も交際をお断りするのは少し危険です。
何が嫌なのかというのははっきりさせておかないと、次につながりません。
直感を信じて恋愛に進むためのヒント
直感を信じて恋愛に進むためには、自分の気持ちを素直に受け入れてあげることが重要です。
また、相手との関係を深めるために、率直にコミュニケーションを取ることも大切です。
相手と関わる中で「直感」が「確信」に変わることもありますよ。
相手の考えを聞き、相手の反応を見ながら、自分自身の気持ちや相手の気持ちについて考えることが恋愛に進むためには大切です。
直感で選ぶ怖さもある
ここまで直感で相手を選ぶのは良いこと!
という話をしてきましたが、実は「この人とは何かある」という直感で選んだ時の怖さも実はあります。
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・実はだらしない人だった
・全然家事をしてくれない
・お金遣いが荒い
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これらのようなことは、初期ではなかなか分かりません。
恋活など、恋愛やお付き合いレベルなら付き合ってみて別れることもできますが、婚活ではその先に結婚があるので危険です。
だからこそ、仮交際・真剣交際としっかり段階を踏んでひとつずつ確認し合う事が大切になってきます。
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・結婚観について話し合う
・一日デートをしてみる
・お互いの家に行く
・実家に挨拶に行く
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ただ、婚活をしていると、自分の感じている違和感が正しいかどうかを判断することって難しいんですよね。
けれどアドバイスをしても受け入れてもらえないことも多いですね。
恋は盲目状態になっていると、なかなか他人の意見を受け入れるのは難しいですよね。
婚活のゴールはもちろん結婚ですが、長い結婚生活のスタートにすぎません。
一緒に幸せな結婚生活を作っていく事が何より大切なので、少しでも違和感を感じたら一度立ち止まって違和感の原因を探りましょう。
その時に第三者の意見はとても大切。
結婚相談所なら第三者の中立な目線で相談が可能なので、自分の直感力が心配な方は利用を検討してみましょう。
直感力を磨くには
大人になるとなかなか恋に落ちることはありません。
これは当然で、恋愛も一つのパターン化された人間関係なので、年齢や経験を重ねるごとにドキドキやときめきを感じにくくなっていきます。
意識的に恋愛をする事
そのため、大人は意識的に恋愛をする事が大切です。
積極的に好意のアピールをしたり、お相手の好意を素直に受け取ったりしつつ、恋に盲目になってみてください。
そうすれば、直感で「この人とは縁がある」と感じやすくなるでしょう。
冷静な自分も必要
一方で、直感力を磨くためには冷静な自分でいることも大切。
何か違和感を感じることがあれば、その違和感に気づき、探っていく作業が必要だからです。
これを何度も経験していると、自分が直感で「良いと感じる人」「嫌だと感じる人」がなんとなく分かってきます。
なるべく早い段階で経験を積んでいくことが婚活では有効です。
弱っていると判断が鈍る
焦りや弱りは判断力を鈍らせるので、生活を整えることも大切です。
睡眠や生活リズムに気をつけつつ、多忙を極めるようなら申込みの数を少し減らすなど調整をして、無理をしないことも時には必要です。
lineや連絡のやり取りが負担になったりしていませんか?
直感を働かせるためにも、リラックスできる時間を増やしましょう。
直感で選ばれるには?
直感で選ばれる側に立った時には、第一印象がとても大切です。
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・清潔感
・服装
・笑顔
・声のトーン
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これらの全て合わせて、相手に与える第一印象が良い人は直感で「この人と何かある!」と思ってもらいやすいです。
笑顔で走ってきてくれる人なんて、本当に可愛いですよ。
柔軟性を持つこと
よくブログの記事を読んで「私は同じように感じない」「この場合は上手くいかないってことですか?」と質問される事がありますが、考えすぎかもしれません。
きっと読んでいただいている人の中には「私の今の交際相手、直感を感じないけど無理ってことかな?」と思っている人がいると思いますが、大丈夫です。
最終的に判断するのは自分自身です。
お相手を信じて、自分に自信を持って進んでいっていただけたらなと思います。
直感が人生の方向性を示すこともある
人生において、直感は自分の内側からの声であり、自分自身が進むべき方向を示唆してくれることがあります。
そのため、直感に耳を傾けることは、自分自身の成長や幸福にとって大切なポイントとなります。
直感を大切にすることで自分らしく生きることができる
「直感を大切にする」ということは、自分自身の内面と向き合うことでもあります。
自分の内面と向き合うことで、自分自身が大切にする価値観や、人生の目的についてより深く考えることができ、自分らしく生きることができるようになるでしょう。
直感を大切にすることで、より自分らしくいられることが、幸せな結婚に結びつくはずです。
まとめ
条件を照らし合わせて、じっくり考えてから…。
直感で恋愛をしてきた私たちには、いざ婚活となるとこの冷静な判断がとても難しいですよね。
自分の理性と心がどんどん離れて行ってしまい、婚活を苦痛な物にしてしまっている人は、もう少し頭の力を抜いて、直感で男性を見てみてみれば今目の前にいる男性が違って見えてくるかもしれません。
婚活ならイノセント!
1人で悩んで婚活に疲れている人は、イノセントのカウンセラーに相談してみませんか?
現実的なことも、結婚に対する希望も全部合わせて一緒に考えていきましょう。
結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
結婚はしたいけど出会いがない
- 何から始めていいか分からない
- マッチングアプリやパーティーは不安
- 恋愛経験がなく自信がもてない
婚活はしてるけど上手くいかない
- 条件に合う人がいない
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