【心療内科医監修】婚活で嫌われる「ひねくれ」からの脱却方法
結婚相談所イノセント
心療内科医
こんにちは!結婚相談所イノセント、東京代表の永島です。
婚活が上手くいかない理由のひとつに、「ひねくれ」があります。
- 相手からの好意を素直に受け取れない
- 「どうせ私なんて」と自分の本音を言えない
など、「ひねくれ」が原因で苦労されている方は少なくありません。
今日は、心療内科医の内田さやか先生に、ひねくれの原因と対策についてお話を伺いました。
自分だけじゃなく、お相手がそうかも?と思う方も、ぜひ最後まで読んでいただければなと思います。
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婚活でよくある「ひねくれ」とは
たとえば、手土産やプレゼントをもらったときに、「どうせ他の人にも同じことしているんでしょ?」とか「どうせ社交辞令だよね」って、
勝手にマイナスに考えちゃうんです。
しかもその嬉しい気持ちとか、感謝の言葉をストレートに伝えられるんです。
人からの好意をポジティブに受け取れて、自分も相手も嬉しいじゃないですか。
でもひねくれていると、お相手は「喜んでくれなかったな」「選択ミスしちゃったかな」と思って、次にまたやろうとは思わないですよね。
こういう、同じできごとでも人によって感じ方が全然違うのって、心療内科的に何か原因ってあるのでしょうか?
あとは、好意をそのまま素直に受け取ったらバカを見たという経験があったとか。
だから、単純に「素直じゃないのはダメ」とか「ネガティブはダメ」という問題じゃなくて、自分を守るために仕方のないことだったり、というのはあります。
ポジティブな面を探してみる
それから、何事でも「すみません、ごめんなさい」じゃなくて、「ありがとう」と言う癖をつけていただきたいなと。
よく手土産を渡すときに「些細なものですが」って言う方多いと思うんですけど、そうじゃなくて、「これ私のすごいお気に入りで、あなたにも味わってほしくて買ってきました」って言っちゃえばいいんです。
何か好意を受けたときでも、「結構ですから」じゃなくて、「ありがとうございます」と言う心がけで結構変わると思います。
なるべくネガティブワードではなく、ポジティブワード。
相手へのリアクションも、ポジティブに返すということを意識していけると良いのかなと思います。
心の中ではそう思っていなくてもいいから、型から入るイメージで。
好意を受けたらとにかく笑顔でありがとうを言うとか。
最初は型からでも、自分の感情が高まってきたり、相手から良いリアクションをもらえたりすることで、変わってくることはあると思うんです。
気づいたら、振り返ってみる
「ひとつ出来事はあったけど、別の出来事もなかったかな?」とか、「その相手と今の相手は違うよね?」とか、少しいろんな角度から振り返ってみることですね。
自分でもできるものなんでしょうか?
「なんで自分は素直に受け止められないんだろう?」
「なんで守りに入っちゃうんだろう?」
「守りに入るようになった出来事、前にあったっけ?」
という問いかけをしてもらうことですね。
「あれ?私、なんか素直じゃないかも?」と気づくことがすべての始まりだと思います。
ただ、嫌な思い出をほじくり返すことが目的なんじゃなくて、その経験が今の自分に影響して今の思考になっているということを考えられるだけで、すでに前に進めているんですよね。
出来事から、ちょっと距離をおいて考えられているということですから、自動思考がとまったり、やわらいだり。
無意識のものを意識化することって本当に大事なんです。
大事なのは今と未来ですし、とくに困っていない人は、過去をみなくてもいいと思うんですけど、
やっぱり人は歴史から学ぶって言われるように、過去からいろいろと学ぶことはできると思うんですよね。
自分をよく知ることができたり、同じパターンにならないように傾向と対策はできますよね。
「どうもひねくれてしまって、うまくコミュニケーションがとれない」と悩んでいたり、
何か打破したいと思っているなら、振り返ることで何かヒントは見えてくるんじゃないかなと思います。
ひねくれの「効果」を考えてみる
どういうプラス・マイナスがあるのか考えてみるのはおすすめです。
「自分を守る」というプラスも考えてみるということですね。
当然、「つまんないと思われる」「相手とコミュニケーションが発展しない」などのマイナス・損もあるのですが、
プラス・得も「ひねくれ」と一緒にあるので、やめられなくなってしまうということです。
あとは、「ひねくれている私ダメなんだ」って思わないこと。
だから、たまにそういう部分が出ちゃうのは良いと思うんです。人間なんてダメな部分も絶対あるんですから。
「でもこのプラスは別のことでも得られるんじゃない?」
「別のアクションを取れないかな?」
って考えられると、動き出すのかなと思います。
ひねくれの自分が見えたとしても、自分を責めるのはダメってことですね。
息詰まっちゃうと思います。
パートナーが「ひねくれ」の場合
ストレートに言うと、傷つけちゃったり、過剰反応させちゃったりするので。
「そんな言い方はダメだ!」じゃなくて、
「私の考えだけど」とか、
「私にはこういう風に見えているよ」と、
客観的な意見として優しく伝えてあげられると良いのかなと思います。
「そんなこと誰も言ってくれなかった、ありがとう」と感謝されて、上手くいくケースが多いです。
相手に何か指摘するって、めんどくさいことじゃないですか。
それを言えるというのは、愛情とか信頼がある証拠なので。
特に婚活だと、指摘するより別の相手を探したほうが楽なこともありますから。
「否定するつもりはないよ」って、もうそのまんま言ってあげても良いかも。
「そんな気はさらさらない」
「前進するために、感想を言わせてもらうと、私はこう思う」と言って、
「そう言われてどう思った?」と相手にも語ってもらうと、意外と心の余裕が出て「あーそういう部分あるかも」とわかってくれることが多いと思います。
婚活のお相手であれ、カウンセラーさんであれ、根気強くやってあげると、相手も少しずつ変わってくれる部分はあるはずです。
まとめ
「ひねくれ」は無意識なことが多く、それゆえ自分ではなかなか気づけず、婚活が長期化してしまう人がとても多いと感じます。
「あれ?なんかおかしいな?」と気づいて、この記事にたどりつけたことで、すでに一歩前進できているはずです。
気づけた瞬間からすでに良い方向に向いているはずなので、今日の記事を参考に、少しずつ自分のできる範囲で頑張っていただければなと思います。
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結婚相談所イノセント 心療内科医
内田 さやか
日本医科大学卒。東邦大学医療センター大森病院にて心身医学を学ぶ。
IT企業を中心とした複数企業の産業医を担当。
会員制のプライベートサロン「 SAHANA(サハナ)」運営。
困っている方のお話にじっくり耳を傾け、必要なサポートを本当に必要としているひとのもとに届けたいと考えています。心療内科医の立場から、科学的根拠も交えつつ、少しでも前向きに婚活ができるようなお手伝いができれば幸いです。
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