「どうせ…」が口癖になってない?婚活で嫌われる「ひねくれ女子」の特徴と改善方法


結婚相談所イノセント代表
こんにちは!結婚相談所イノセントの坂田です。
婚活が上手くいかない女性に見られる性格の特徴のひとつに、「ひねくれ」があります。
- 相手からの好意を素直に受け取れない
- 「どうせ私なんて」と自分の本音を言えない
- 相手の行動を深読みしてしまう
- 遠回し、試すような表現をしてしまう
など、「ひねくれ」が原因で苦労されている方は少なくありません。
イノセント独自の視点も交えながら、婚活で苦労する人が多い「ひねくれ」について考えていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
婚活でよくある「ひねくれ」とは
今回のテーマは「ひねくれ」です。

ひねくれていない人は、たとえ500円くらいのチョコでも「嬉しい!」とか「私のこといろいろ考えながら選んでくれたのかな」と思えるし、しかもその嬉しい気持ちとか、感謝の言葉をストレートに伝えられるんです。
相手の本心はさておき、そのほうが婚活では得ですよね!
人からの好意をポジティブに受け取れて、自分も相手も嬉しい。
お相手は「喜んでくれたからまたやろう」と、どんどん好意を与えてくれる。
成婚する人は、このようなポジティブな感情のやり取りが上手にできる人です。
逆に言えば、婚活がうまくいかない人は感情のベースがネガティブ傾向にある人ということになります。
まずは、自分の性格がどちらの傾向にあるかを把握することが「ひねくれ」からの脱却の第一歩です。
ここからは、ひねくれ女子がとってしまいがちな行動を5つご紹介します。
①素直に褒め言葉を受け取れない
・褒められると「お世辞」と受け取る
・「そう言っておけばいいと思ってる」と疑ってしまう。
・好意を向けられることが信じられない。
②相手の行動を深読みしてしまう
・「返信が遅い=脈ナシ」
・「割り勘=私に興味がない」
・「どうせ…」と結論を急いでしまう。
③遠回しな表現が多く、本音が見えにくい
・相手を試すような言い方をしてしまう。
・自分から気持ちを表現せず、察してほしいと思ってしまう。
④恋愛の成功体験が少なく、卑屈になりがち
・過去の経験から「私は選ばれない側」と思い込んでいる。
・積極的な行動や前向きな言動にブレーキがかかる。
⑤好意を向けられると逆に身構える
・「どうせ裏がある」と警戒してしまう。
・関係が深まる前に自ら距離を取ってしまう。
ひねくれ女性の特徴:相手の行動をネガティブに解釈しやすい。
同じできごとでも人によって受けとめ方が違うのは、性格や認知、そのベースとなるどういう環境で育ってきたか、どうやって育てられてきたか、という要因が大きいです。
子供のころの体験や、育てられ方、あとは、好意をそのまま素直に受け取ったらバカを見たという経験があったとか。素直に受け取ったら自分が傷ついたり損したりするから、それを避けなくては、って頭が動いちゃうんです。
だから、単純に「素直じゃないのはダメ」とか「ネガティブはダメ」とは言い切れません。ひねくれは当事者にとって、自分を守るために仕方のないことだったりするのです。
ポジティブに考える癖をつける
婚活が長引いたり、上手くいかない経験が続くと、心の中に「疑いグセ」や「卑屈な考え」が染みついてしまい、それが更に婚活を困難にするという悪循環に陥ります。
けれど、そうした思考のクセは意識次第で少しずつ変えていくことができます。この章では、ポジティブ思考を習慣にする2つの視点をお伝えします。
ポジティブに受け取る
誰かに褒められたとき、あなたはどんな反応をしていますか?
「いやいや、そんなことないです」とすぐに否定したり、「どうせお世辞でしょ」と疑ってしまっていませんか?
ひねくれ思考の根底には、「素直に受け取ると傷つくかもしれない」という防衛心があります。でも、そのセンサーが強すぎるせいで、ご縁や相手からの好意を逃しているんです。
まずは、「そう言ってもらえて嬉しいです」「ありがとうございます」と受け止める練習から始めてください。

人からの好意を好意のまま受け取ることで、自分に対する肯定感も少しずつ回復していきます。
ポジティブな言葉を選ぶ
言葉には、感情を形にして伝える力があります。そしてその言葉は、相手だけでなく、自分自身の気持ちにも影響を与えます。
たとえば、同じ出来事でも、「どうせまたダメ」ではなく、「今回は良い経験だった」「少しずつ慣れてきたかも」と言い換えてみる。
ネガティブな言葉をポジティブに変えることで、自然と気持ちも前を向きやすくなります。
また、婚活中の会話でも「お忙しい中すみません」ではなく「忙しいのにお会いできてすごく嬉しいです」といったポジティブな表現を使うと、相手への印象は全然違います。

自分で「ひねくれ」を自覚している人はなおさら「受け取り方」と「言葉選び」に気をつけるといいですよ。
気がついて振り返るを繰り返すことが大切
婚活がうまくいかないとき、つい「いい人がいない」「出会いがない」と原因を自分以外の外に求めてしまいがちです。
でも本当に大切なのは、自分の内側を見つめて「なぜ私はこう感じたんだろう?」「どうしてこんな行動をとったんだろう?」と振り返ることです。
ひねくれた思考や態度は、無意識のクセとして現れます。それを変えていくには、まず「気づく」こと。そして、「振り返る」こと。この繰り返しが、内面の変化につながっていきます。
過去の出来事を振り返ってみる
「なんであのとき素直にお礼を言えなかったんだろう?」
「どうしてあの人に好意を向けられたとき、嬉しいはずなのに距離を取ってしまったんだろう?」
こんなふうに、印象に残っている過去の出来事を思い返してみてください。そこには、自分でも気づいていなかった「不安」や「傷ついた記憶」が隠れていることがあります。
たとえば、昔誰かに心を開いて裏切られた経験があれば、「信じること=危険」と脳が判断してしまうことがあります。その記憶が無意識のうちに、素直になれない言動として表れていることもあります。
自分を客観的に見つめる
感情に飲まれているとき、人は自分のことを冷静に見られなくなります。だからこそ、意識的に「第三者の視点」を持つことが大切です。
「もし友達が同じ行動をしていたら、私はどう思うかな?」
「この時の私の態度は、相手にどう映っただろう?」
こんなふうに考えるだけでも、感情の渦から少し距離が取れます。自分の思考や反応にラベルを貼るように、「いまの私は不安でガードしてるな」と認識できると、それだけでひねくれの正体が見えてきます。
自己理解が大切
振り返りと客観視を重ねていくと、自分がどんなときに不安になり、どんなパターンで守りに入るのかが見えてきます。これが「自己理解」です。
婚活は、「理想の相手と出会えさえすれば結婚できる」というものではありません。

自己理解が深まると、過剰に自分を守る必要がなくなり、もっと自然体でいられるようになります。その結果、相手にも心を開きやすくなり、ひねくれた反応が少しずつ減っていきます。
「実は」年齢を重ねるとひねくれが悪化しやすい
多くの会員様をみていて思うことは、「年齢とひねくれには一定の関係性がある」ということです。もちろんすべての人に当てはまるわけではありませんが、婚活には「ひねくれ」が強まりやすい場面が多いんです。
①年齢を重ねることで「傷つきたくない気持ち」が強くなる
若い頃は失敗しても「まだ次がある」と前向きに考えられていた人も、婚活では年齢とともに「次はもうないかもしれない」とあせりを感じやすくなります。
この「失敗=致命的」というプレッシャーが、防衛本能を強め、疑いや斜に構えた反応を取ってしまう要因です。
②過去の恋愛や婚活の経験が「ひねくれ」を強化する
年齢が上がるにつれ、どんな人でも多かれ少なかれ「うまくいかなかった経験」を積んでいます。
その経験をきちんと振り返って昇華できていれば良いのですが、未消化のままだと「どうせまた…」「今回もこのパターンかも…」といった思考が習慣化してしまいます。
過去の経験から無意識のうちにネガティブな反応を引き出してしまっているのです。
③自己肯定感が下がりやすくなる
婚活では「年齢」で相手から選ばれたり、自分が相手を選んだりという側面がどうしてもあります。そのため、自分の価値を年齢で判断されてしまうのではないかという不安や焦りが生まれます。
更に、SNSやメディアなどでも年齢について語られることが多く「どうせ若い子の方が…」「私はもう〇〇歳だから…」といった「先回りしたひねくれ」が出やすくなります。
④周囲と自分を比べる機会が増える
周囲の結婚・出産ラッシュや、SNSで流れてくる幸せそうな投稿を見ることで、「なぜ自分だけ…」という比較感情が強まり、自信喪失や被害者意識につながりやすくなります。
これが「素直になれない」「どうせ私なんて」といった態度の背景になることも多いです。
一般的な結婚相談所とイノセントの違い
婚活での「ひねくれ」は、いわゆる「性格が悪い」訳ではなく、これまでの経験や思考のクセから生まれるものです。そしてこのクセを変えるには、自分の内面とじっくり向き合うプロセスが必要です。
多くの相談所では「成婚率」「お見合い成立率」など自社の数字ばかりを追い求め、一人一人の婚活者を見れていないのが現状です。
イノセントはそこに疑問を感じ、婚活を内面から支援するプログラムを開発しました。自己理解型婚活プログラム「コンパス」は、まさにこの「内面のクセ」にアプローチし、自分らしく婚活を進めるためのツールです。
ここでは、一般的な結婚相談所との違いを踏まえて、「コンパス」がなぜ「ひねくれ脱却」に効果的なのかをご紹介します。
一般的な相談所のデメリット
多くの結婚相談所では、プロフィールの整備やお見合い調整、交際中のサポートといった「外的サポート」が中心です。
もちろんそれも重要。ですが「ひねくれ」が原因で婚活がうまくいかない人にとって適切なアプローチとは言えません。
内面に問題を抱えている人の婚活サポートは、お見合いを申し込まれた人数、交際成立率などアナリティクスやなど「結果だけを追い求める婚活」では解決できずむしろ「なぜここまでやったのにうまくいかない?」と悩みやストレスを深める原因にもなります。
更に、寄り添い型のサポートでは自分の抱える問題に気がつくこともできずに「相手が悪い」「環境が悪い」「相談所が悪い」とひねくれを強めてしまう要因になってしまうんです。
コンパスの特徴
イノセントの婚活支援プログラム「コンパス」は、内面と向き合うことに重点を置いた「自己理解支援型プログラム」です。
イノセントの婚活支援の経験から、出会うだけでは解決できない問題を抱えた婚活者が本当に多いと思っています。
● 自分の思考のクセを可視化する
「なぜ私は素直になれない?」「どうしてすぐに諦めたくなる?」そんな「無意識のクセ」を、ワークシートやカウンセリングを通じて言語化します。
● 過去・現在・未来をつなぐ自己理解
育ってきた家庭環境や、過去の恋愛経験などを振り返り、「いまの自分」がどのようにできているかを整理していきます。
点でしか見られなかった経験を、線として捉え直すことで、自分への理解と納得感が生まれます。
● 「こうあるべき」から「私はこうしたい」へ
世間の理想像や親の期待に縛られすぎていた人も、コンパスを通じて「私はどうしたいのか?」を見つけられるようになります。過干渉な親と精神的に決別できたという人も多いです。
これは、ひねくれた態度の裏にある「本当はこうしたいのにできない葛藤」を解きほぐすことにもつながります。
まとめ
この記事に辿り着かれたということはあなた自身が「ひねくれ」を自覚しているということ。
「どうせ。」が口癖だったひねくれ女子が、婚活がうまくいかない原因を自分の内面に探すことで好転して成婚された例を、イノセントはこれまで何度も目にしてきました。
誰かのせいにして問題から目を背けるのはやめて、自分自身に課題意識を持ってみませんか?
ぜひ、イノセントの無料相談へお越しください。

結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。