結婚相談所(IBJ)はプロフィール写真で勝負が決まる!7つの重要ポイント


結婚相談所イノセント東京代表
こんにちは!結婚相談所イノセント、東京代表の永島です。
結婚相談所(特にIBJ)での婚活は、「お見合い」や「デート」も重要ですが、実は最初の「プロフィール写真」が勝負の分かれ目になっているのです。
しかも、プロフィール写真に問題があることに気づかず、「なぜか全然申し込みされない」と悩みながら婚活を続けている人も本当に多いです。
この記事では、
- プロフィール写真はなぜ重要か?
- プロフィール写真の良い例と悪い例
- 撮影するスタジオの選び方
- イノセントがこだわる撮影の流れ
などについて解説しています。
- 「これから婚活を始めるために良いプロフィール写真を撮りたい」
- 「なぜか良い人から全然お申し込みされない」
という人は、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
結婚相談所で「プロフィール写真」が重要な理由

ただ9割以上の会員がフォトスタジオでプロに綺麗な写真を撮ってもらっているのが現状です。
結婚相談所はお見合い相手として選ばれることが最初のステップで、検索システムで一覧表示されたときに、まず写真で勝たないと何も始まりません。
一覧で表示された中から自分の写真をクリックしてもらわないと、詳しいプロフィールすら見てもらえません。
「そんなことはわかってる」と思うかもしれませんが、プロフィール写真は本当に奥が深い世界で、実はプロのカウンセラーでもちゃんと理解できていないことがあります。
「フォトスタジオで撮ったから大丈夫」と安心している人は特に、あらためて確認したほうがいいかもしれません。
今日はどんなプロフィール写真が問題で、なぜダメなのか、というところまでお話するので、もう少しお付き合いいただければと思います。
★プロフィール写真で第一印象が決まる
第一印象はお見合いで決まると考えている人も多いですが、実はプロフィール写真でこそ第一印象が決まります。
プロフィール写真のイメージを持ったままお見合いに望むことになるので、写真の印象が良ければお見合いがうまく行く可能性も高くなります。
反対にちょっと変わった写真だと、「ちょっと変わった人なのかな」という印象を持ったままお見合いに向かうことになります。
たった1時間のお見合いでは自分のほんの一部しか知ってもらうことはできないので、プロフィール写真の出来栄えがお見合いの結果を大きく左右することもあるのです。
プロフィール写真で重要な7つのポイント
ではもう少し具体的に、どのような写真が良くて何がダメなのか、7つの重要なポイントについてお話させていただきます。
※男性はスーツ一択なので、基本的には女性向けのお話になりますが、男性のスーツに関するお話もさせていただきます。
①個性の強い写真は悪目立ちする
- 私はいつも紺系の洋服を着ているから
- モード系が好きだから黒で合わせたい
など、自分の趣味や好みで服装を選ぶ人は本当に多いです。
結婚相談所のお見合い相手検索では、良くも悪くも同じような写真が多く並びます。
その中で黒系や紺系などの個性的な洋服を着ていると、一人だけお通夜のような印象になり、悪目立ちしてしまいます。

自分がどう思うか、何か好きかは関係ありません。この段階では「選ばれること」だけが重要なので、
- 地域の特色に合っている(一覧表示で悪目立ちしない)
- 異性が見たときに良いと思ってもらえる
という写真にする必要があるのです。
②若く見せた写真は選んでもらえない
同じ理由で、必要以上に若く見せようとしたプロフィール写真も問題があります。
たとえば、「30代」と検索した人は「30代」を求めているということなので、年齢と合わない服装やメイクをしているとなかなか選んでもらえません。
大切なのは、条件を検索する異性の気持ちになることです。
③冬服は暗く見えるのでNG
男性と比べて女性の服装は本当に難しいのですが、イメージは女子アナっぽい感じがベストかなと思います。

真冬だからと冬服で撮影をしてしまうと、全体的に暗い印象になってしまいます。
長袖というだけで病弱な印象になることもあります。
④良く撮れすぎた写真はNG
撮影技術が高いフォトスタジオであれば、驚くほど綺麗な写真を撮ってくれます。
しかし、良く撮れすぎた写真は、お見合いで相手をガッカリさせてしまいます。

お断り理由で「写真と違う人だった」というのは本当に多いです。
服装やメイクで、お見合いでも再現できるのであれば良いかもしれませんが、プロのメイクなので、自分ではなかなか真似できません。
綺麗な写真が撮れてSNSのような「イイね」の数で評価される世界であれば良いのかもしれませんが、結婚相談所ではいくら選ばれても何の評価も得られません。
婚活で本当に大切なのは、写真を選ばれてお見合いすることではなく、結婚することです。
⑤昭和感のある写真もNG
反対に昔ながらの写真館も雰囲気があって悪くはないですが、婚活のプロフィールに使う写真撮影には不向きなことが多いです。

良いスタジオは、
- 婚活に特化している
- 服のレンタルをしている
- フルメイクやヘアセットをしてもらえる
- 背景にこだわっている
などのポイントが大切です。
特に地方の写真館で撮影すると、顔がわからないほど遠い全身写真になることもあるので注意しておいたほうが良いでしょう。
⑥マッチングアプリ向けの写真になってしまっている
ツイッターなどのSNSで探せば、フリーのカメラマンに安く依頼することができます。
「婚活受けする写真を専門にしている」という人も多いですが、ほとんどがマッチングアプリ向けなので注意しなければいけません。

★マッチングアプリのテクニックは使えない
たとえば、「少し視線をずらす」というテクニックがあります。
アプリなら、ちょっとオシャレで印象も良いかもしれませんが、結婚相談所では「どこ見てるの?」という印象にしかなりません。
男性であれば、「顔に少し影が入っていたほうがカッコいい」として撮影するテクニックもあります。
これもアプリなら良いかもしれませんが、明るく爽やかな写真が並ぶ結婚相談所の検索一覧の中で影の入った写真があると、暗い印象になり悪目立ちするだけです。
マッチングアプリと結婚相談所ではそもそも土俵が違うので、フリーのカメラマンに依頼する際には気をつけたほうが良いでしょう。
同じ理由で、自撮りやスナップショットもアプリなら良いかもしれませんが、結婚相談所のプロフィール写真には不向きです。
⑦男性はスーツ一択
男性は女性と違い、気にするべきポイントは少ないです。
- ネクタイなしはNG
- ネクタイやスーツの色はブルーや紺系
- シャツの色は真っ白
これだけ意識しておけば、ほぼ間違いはありません。
個性を出すためにカジュアルな服装にするのは、軽い印象を与えてしまうのでプロフィール写真ではNGです。
また、ネクタイの縛り方によっては、普段ネクタイをしていないことがバレるので、ちゃんと練習はしておいたほうが良いかと思います。
さらに、スーツを着こなせていない人ほど、単品でオシャレなものを選んでしまう傾向にあります。
- 柄が付いたボタン
- チェックのネクタイ
- ワンポイントの入ったスーツやシャツ
など、単品ではオシャレかもしれませんが、全部合わせるとぐちゃぐちゃになってしまいます。

プロフィール写真作成の流れ
ここからは、どのような流れでプロフィール写真を作成するのか、イノセントの例を交えつつお話させていただきます。
写真撮影用の服を決める
結婚相談所によっては会員様に任せていることもありますが、イノセントでは写真撮影の服装について徹底的にアドバイスをさせていただきます。
「この服を着れば間違いない」というものはないので、髪型や肌色、体型や全体的な雰囲気を見て、1人1人に合った最高のコーディネートを提案させていただきます。
イノセントでは、事前に会員様の全身写真を送っていただき、プロの視点で診断をさせていただきます。
さらに会員様に、お手持ちのスカートやトップスなどを写真で送っていただき、コーディネートをご提案します。

プロフィール写真のためだけに仕方なく服を買うのは無駄なので、お見合いや交際中のデートでも使えるような服装の提案を心がけています。
反対に、お見合いや仮交際のデートでは使えるけど、プロフィール写真では使えない服装もあります。
プロフィール写真における服装はそれだけ奥が深いので、イノセント以外の結婚相談所でも、ぜひ担当者に相談していただければと思います。
スタジオ紹介
イノセントでは、一定の基準をクリアしているフォトスタジオと提携しており、会員様に紹介させていただきます。
もちろん他のフォトスタジオでも問題ありませんが、紹介先であれば割引料金が適応されます。
地方在住の方であれば、IBJが提携しているフォトスタジオも紹介できます。

スタジオ撮影
当日はすっぴんでスタジオに入っていただき、プロの方にメイクをしてもらったあと、何シーンか撮影するという流れです。
イノセントが紹介するフォトスタジオでは、プロのメイクさんが同行し、適宜メイクを直していただきます。
基本的にはスタジオ内で撮影しますが、関東では屋外に出て撮影することが多いです。
屋外のほうが髪の毛にキレイな艶が出て、美しく見えます。

地方に住んでいて関東の会員さんにお見合いを申し込む場合、関東の人がライバルになるので、できれば関東のフォトスタジオまで足を運んで、屋外で撮影したほうが良いでしょう。
男性は、サイズが合っていないスーツで来られる方も多く、撮影中にピンで留めてスマートに見せるなどの対応もしています。
写真の修正(レタッチ)
当相談所では、必要であれば撮影後の写真をフォトショップで加工して、最終調整をしています。
- 光の加減
- 目の大きさ
- 顎をシャープにする
など、ほんの少し修正するだけで仕上がりが非常によくなります。
間違っても別人になるような加工はしないので、過去に一度も「本人と違う」というようなクレームは受けていません。
ここまでやって初めて、結婚相談所向けの良い写真ができあがると思っています。
カジュアル写真も重要
スタジオで撮影するプロフィール写真だけでは、本人の普段の見た目や雰囲気は伝わりづらいです。
結婚相談所(IBJ)では、プロフィール写真とは別に3枚のカジュアル写真を掲載することができます。
プロフィール写真は奇跡の1枚の可能性もあるので、できれば3枚のカジュアル写真もしっかり考えて登録しておいたほうが良いでしょう。
結婚相談所によっては、お見合いをするのに5000円~1万円の「お見合い料」が必要になることもあります。
「1万円出してお見合いに行ったけど別人だった」となると相手にも失礼なので、普段の本人の雰囲気が少しでもわかるカジュアル写真は、プロフィール写真と同じくらい重要です。
イノセントでは、カジュアル写真がない場合は会員様に撮影をしていただいています。
場合によっては担当カウンセラーが同行し、カフェで撮影するなどの対応もしています。
特に男性の場合、プロフィール写真もお見合いもスーツなので、カジュアル写真で私服を載せておくのが良いかと思います。

カジュアル写真を作成するときには、いくつか注意するべきポイントがあります。
まず、友達と一緒に写っている写真で、友達の顔の消し方が雑だと印象が良くないです。
「SNOW(スノー)」という簡単に写真加工できるアプリが人気ですが、マッチングアプリのような見た目になるのでおすすめできません。
ほかにも、
- 10年くらい前の写真を載せている
- 実物と髪の毛の量が違う
- 体型が今と全然違う
ということにならないよう、注意しておきましょう。
プロフィール写真は重要
プロフィール写真を撮れば有利になるということもありますが、それよりも「不利にならないためにきちんと撮影する」という意味合いのほうが大きいものです。

カジュアル写真も「無いから仕方ない」ではなく、「無いから撮る」という考え方が大切です。
イノセントのように徹底的なサポートをしてくれる結婚相談所は少ないかもしれませんが、「ちょっとおかしいな?」と思うのであれば遠慮なく担当者に相談してみましょう。
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