結婚相談所の活動フィードバック「11月2週目」
結婚相談所イノセント代表
こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
先週末11月7日~8日は、お見合いが合計56件、うちオンラインは5件(全体の9%)、交際成立は16件(全体の29%)でした。
無料相談のお問い合わせも非常に増えており、11月はすでに17名の方の入会が決まっている状態です。
11月中旬以降は入会をストップする予定ですので、ご希望の方は早めにお問い合わせをお願い致します。
お見合い
12件を11月中にこなそうと考えており、土日と祝日全てにお見合いの予定を入れるつもりです。
1日3件入っている日もありますが、「頑張る!」と意気込んでいますよ。
素直で素敵な方です。
入会直後は注目されやすいので、お見合いの申し込みが殺到する「入会バブル」の波に乗って頑張ろうとしているのでしょう。
短期で決めようとするのは良いことなので、のんびりと活動している方は見習ってほしいです。
1ヶ月で真剣交際までいける可能性も十分にあるので、素晴らしい心持ちだと思います。
片付いていない洋服も画面に映っており、当初会話を盛り上げようとしていたBさんですが、男性の態度にもやる気のなさを感じてお断りとなりました。
お見合いはCさんから申し込んでいたにも関わらず、男性が「日によっては関東まで行っても良い」と提案してくれました。
夜なら納得できるかもしれませんが、昼間なのに髪の毛が見えないほど暗かったそうで、お断りになりました。
準備運動をせずに、いきなりホームランを狙いに行って空振りしてる感じです。
明るいほうが良いということは誰でも分かるはずなのに、それができないのは何かがおかしいということです。
仮交際が始まらなかったのも納得でしょう。
直接会ってお話するお見合いはお茶代がかかりますが、オンラインなら無料でできるので、「とりあえずオンラインお見合いしてみるか。」という感じの方が増えているのでしょう。
お見合いをするかどうかの回答期限ギリギリでOKしてきた場合や、特に事情がないのに遠方の方からの申込みが来た時は注意したほうがいいかもしれません。
ライバルと差別化できるので、しっかり頑張ったほうがいいでしょう。
しかし、いざDさんが話すと興味なさそうな顔をするので、「話したいだけで、自分には興味なさそう」と感じたのだそう。
女性が話してくれるので場は盛り上がったそうですが、自分からは話しづらかったとおっしゃっていました。
女性は交際希望でしたが、Dさんはお断りでした。
たぶん女性は無意識だったのでしょう。
何を言っているか分からないので、Eさんは疲れてしまったとか。
しかし、男性は交際希望でした。
左右の席でもお見合いしていると、静かになった時に他の人へ声が聞こえているんじゃないかと感じて、大きい声を出しづらい気持ちは分かります。
ただ、そこで小さい声を選択してしまうと話が聞こえないので、頑張ってほしいです。
今回は男性の声が小さいお話でしたが、もちろん女性でもあることです。
デリカシーがないと感じられてしまうので、バランスが大切でしょう。
女性Fさんが、日本最高峰の大学出身である男性とお見合いをしました。
男性は専門職に就いており、様々なお話をしてくれましたが、専門用語が多く何を言っているのか分からなかったとか。
結局Fさんは、対応しきれなくてお断りしたのですが、男性は交際希望でした。
お相手男性は高学歴ですが同年代の男性に比べたら低めの年収で、あまり仕事ができない方なのかもしれません。
本当にかしこい方は、お相手が分かるように話してくれますよ。
伝わるように話せていない時点で、無能さをアピールしてることになるので、気をつけたほうがいいですね。
学歴は高いけど、年収が高くない男性。
出会って初期の女性に対して、仕事頑張ってるアピールのために相手の分からない専門用語使って仕事の話をしたりしがち。
— 坂田啓太(結婚相談所の代表) (@innocent_bridal) November 8, 2020
仮交際
また、1回目のデート場所は男性から提案してくれたそうですが、男性が「実は、お店を選ぶのがすごい苦手で自信がない。」と話してくれたのだとか。
Gさんは、「じゃあ私がいろいろ言ったらいいんだな。」と思えて楽になったそうです。
婚活をしていく上で、「得意じゃない」「よく分からない」となる場面もあると思いますが、無理に自分で頑張ろうとしたりお相手に任せようとするべきではありません。
どんな気持ちを抱いているのか、自己開示してみるのがポイントです。
そこから「じゃあこの日はどうですか?」とお互い話し合わずに、結局予定が決まらない状態だったのだとか。
ただ、ちゃんと気持ちを伝えていないHさんも良くないと思います。
仮交際で2回も会ってるお相手に対して、この対応はもったいないです。
おそらくこの男性は決断力がないので、この先苦労しそうです。
予定が入っていてお相手と会えないことも当然ありますが、お互いに「じゃあこの日どう?」と言うのがマナーでしょう。
微妙なら良いかもしれませんが、会いたいなら様子見は必要ないと思います。
傷つきたくないからと言って様子見していたら、気持ちが冷めることもありますし、とてももったいないと思います。
デートに誘われて、予定がありお断りした場合、違う日程を改めて提示するのは断った側のマナー。
また誘われるのを待つような人は、受け身スタンスなので婚活では苦労しています。
— 坂田啓太(結婚相談所の代表) (@innocent_bridal) November 8, 2020
会話は盛り上がったそうなのですが、男性はひとり暮らしにも関わらず毎日実家で晩ごはんを食べてると話していたそうです。
それを聞いた女性Iさんは気持ちが萎えしてしまいました。
大学生ではなくアラフォーなので、恥ずかしげもなく言うのは間違っています。
今回は男性側の話ですが、女性も同じことがありますよね。
そもそも、家族の仲が良いことはアピールになりません。
例えばお弁当作ってもらっているなどは、親離れはもちろん、親も子離れができていない証拠です。
「お相手から見たときにどう思われるか?」という視点を持つべきです。
「自分と同い年の異性が同じ状況だったらどう思うか?」を一度考えてみたほうがいいと思います。
そのため、Jさんが次のデート内容を決めて「お店も選んでおきますね。」と伝えたところ、男性はそれだけで喜んでくれたそうです。
もちろん、どんどん決めて良いとお伝えしましたよ。
また、GoToイート対象店だったら、ポイントが自分だけに加算されてしまうので、「何かお返ししますね。」と伝える配慮ができればアピールにもなります。
自分に厳しくて、筋トレや資格取得などの自分磨きも怠らない方ですね。
その男性は、デート中Kさんのことをよく褒めてくれますし、エスコートもばっちりだったそうですが、交際終了となりました。
デートも楽しかったし、いろいろ褒めてくれて嬉しかったけれど、男性との結婚生活はポジティブなイメージができなかったのだとか。
また、「反省点は、私の内面が知りたくなるようなアプローチができていなかったこと。」ともお話していましたよ。
婚活をする上で、自身の条件が厳しい人たちも頭を抱えていますが、トップはトップの悩みがあるのですね。
もちろん恋愛としてだけなら付き合っていたし上手く行っていたと思いますが、結婚に繋がらなかったのでしょう。
お母さんにお弁当を作ってもらっているという男性もいる中で、このようなハイレベルでも上手く行かない男性もいるということです。
良い条件の人と出会いたいなら、自分のレベルを高めていくのが一番の近道ですね。
真剣交際
男性が「去年プロポーズまで行ったけれど、成婚退会できなかった」というお話をされたそうです。
デート前にお相手女性が洋服の写真を送ってきて「これに合う服を着て!」と指示をしていたのだとか。
「この洋服でいいかな?」と送り返しても、何度もダメ出しをするような女性と付き合っていたとおっしゃっていました。
その話を聞いたLさんが、「なんで私を選んだんですか?」と聞いたところ、男性は「このままずっと一緒にいたいと思うし、嫌なところが全くない。」と言ってくれたそうです。
それでよく成婚退会間近まで行きましたね。
普通はそこまで行かず交際終了するはずです。
交際終了できない方もいる中で、性格のきつい女性と終了して良かったです。
もちろん男性と女性で結婚に対するスピード感は異なると思いますが、まず自分の中でどのように進めていくか整理することはとても大事です。
まとめ
フィードバックを改めて見ていると、担当者に分からないことを素直に聞いてくれて、実直に実践してくれる人は上手く行きやすいと、あらためて実感しました。
入会当初は非常にダメダメでも、ちゃんとアドバイスを受け取って自覚をしてくれれば、成婚退会できる方は多いです。
少し前までは多々お断りされていた方も、今では「素敵な方」と言われるくらいになっているので、素直に実践できればそれだけレベルは上がると思ってください。
特に洋服や髪型など、外見を意識するだけでも印象は全然変わります。
少しの変化で自分に自信がつき、内面も良くなっていくので、簡単に現状を変えられることを知っておいてほしいです。
また、今月は「いい夫婦の日」と言われる「11月22日(日曜)」に、プロポーズや真剣交際の申し込みが増えそうです。
イベントにバッチリのタイミングだと思うので、ぜひ頑張ってください。
良い人がいるにもかかわらずデートの約束がまだの人は、今すぐにでも予定を立ててみてはいかがでしょうか。
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結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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