結婚相談所の活動フィードバック「7月1週目」

2021年7月11日
結婚相談所イノセント代表 坂田 啓太
【執筆】坂田啓太

結婚相談所イノセント代表

こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。

先週末7月3日~4日の土日は、お見合いが合計110件、うちオンラインは23件(全体の20%)、交際成立は29件(全体の26%)でした。

雨の日が続き、気だるさを感じたり、気持ちが沈みがちな季節です。
体調の悪さとお相手への気持ちを混同して考えてしまうと、前向きな気持ちになれなくなってしまいます。

デートが面倒になったり、一緒にいても楽しめない場合、体調が影響していないかを少し冷静になって判断して欲しいなと思います。

お見合い

人物名坂田代表
女性Aさんのお相手男性が、あきらかにプロフィールをしっかり読んで覚えてくれていたそうで、

さらにどんな話をしても否定することなく聞いてくれて、安心感があったとのことです。

人物名永島代表
いいですね。否定しないってすごく大事ですよ。
人物名坂田代表
共通点が多かったので話も途切れず楽しまれたそうで、お相手男性も「Aさんのプロフィールを読んだときに自分のことかと思うほど共通点があった」と言ってくれて、それも嬉しかったそうです。
人物名永島代表
こういうことをはっきりと伝えることが大事なんですよね。
人物名坂田代表
そうですね。「あーこの人、共通点多いかも」って自分の中で納得しているだけじゃ伝わりませんからね。
大切なポイント
・相手の話を否定しないのは好印象
・共通点があれば言葉で伝える

 


人物名永島代表
男性Bさんのお見合い相手の女性が、すごくハキハキしている方で、キャリアウーマンというか、優秀な印象を受けたそうです。

ただ、お互いにビジネスだと上手くいきそうだけど、結婚相手に求めている人物像とは違うと感じたとおっしゃっていました。

人物名坂田代表
ありがちですね。仕事モードになっちゃうんですよね。

異業種交流会みたいになって終わるんですよ。

人物名永島代表
仕事の話は共通点とかあるとすごく盛り上がる鉄板ネタではあるんですけどね。

やりすぎはよくないです。

人物名坂田代表
もうちょっとプライベートに踏み込んでもよかったのかなとは思います。

仕事の話をするだけだと、次に会いたいとはなかなか思わないので。

人物名永島代表
ハキハキ、優秀、と感じたということは、もしかしたら話し方もちょっと堅苦しい感じがあったのかもしれませんね。
大切なポイント
・仕事の話だけでなく、プライベートの話もする
・堅苦しすぎる話し方もNG

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人物名坂田代表
女性Cさんは、お見合いの日程調整で時間がかかり、会う前から萎えてしまって、その萎えた気持ちを挽回できることなくお見合いが終わったそうです。
人物名永島代表
これは本当にもったいないですよね。

日程調整って大切なんですよ。

人物名坂田代表
デートの予定調整と違って、お見合いの日程調整はお互いの担当者も挟むので1回の調整でもかなりタイムラグがあって、合わないときは本当に時間がかかっちゃうんですよね。
人物名永島代表
逆に決まる人はどんどん決まりますからね。そうやって他の人と決まっていく中で、このなかなか決まらない人と最終的にうまくいくイメージってやっぱりしづらいんですよ。
人物名坂田代表
全員の時間の無駄になってしまわないように、なるべくスムーズに調整できるよう意識したほうが良いですね。
大切なポイント
・お見合いの日程調整はスムーズに行う
・日程調整に時間がかかると気持ちが萎える

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人物名永島代表
男性Dさんがお見合いで、2時間近く話してしまったそうで。

それでも共通点が多くて疲れもなく、本当にあっという間に感じて楽しかったとおっしゃっていました。

人物名坂田代表
いいですね。お互いの印象が良かったときって、こうなるんですよね。
人物名永島代表
お互いに好きなものの話をしたときに、お相手の女性が目をキラキラさせて楽しそうに話してくれたのが印象的とのことでした。

これはもう、好きですよね。

人物名坂田代表
好きですよ。あとは、Dさんが暴走しちゃわなければ、上手くいく気がします。
大切なポイント
・楽しそうに話すと、好印象につながる

人物名坂田代表
男性Eさんが、仕事の都合でどうしてもオンラインにしたいということで、オンラインお見合いを実施されました。
人物名永島代表
こだわりとかじゃなくて、仕事の都合で仕方なくということはありますよね。
人物名坂田代表
お相手の女性の印象として、ところどころ話し方の節々にきつい印象を受けたとEさんはおっしゃっていて、

最後のほうに「そんなにオンラインに強いこだわりあるんですか?」と言われたそうで。

人物名永島代表
一応は柔らかく返答はしたそうですが、言い方がきつくてちょっと交際は難しいと感じたとのことです。
人物名坂田代表
それはお断りして正解ですよ。そんなにきつく言われると、感じ悪いですよね。

怖いと感じることもありますよ。

人物名永島代表
職業柄とかもあるかもしれませんが…初対面できつく言われると、ちょっと怖いですよね。

言い方は大事ですよ。

大切なポイント
・初対面は特に「言い方」に気をつける

仮交際

人物名永島代表
女性Fさんが仮交際で3回ほどデートをしているお相手が、Fさんよりも5つほど歳上なのですが、お見合いのときからずっとタメ口なんだそうです。
人物名坂田代表
お兄さん感とか、歳上感を見せたかったのかもしれませんね。
人物名永島代表
仲良くなりたいと思うのは良いことだけど、最初からカジュアルすぎる対応には違和感があったとおっしゃっていました。

それでも素敵な方なのでデートはしていたけど、結婚相手というより職場の上司のように感じてしまい、違和感が拭えなかったということで、交際終了になりました。

人物名坂田代表
こういうカジュアルな態度をとってしまう男性って結構いるんですよね。

特に20代の若い女性に対して、30代の男性がやりがちなミスだと思います。

人物名永島代表
ありがちですね。歳上風を吹かせて、変なところでリードしようとしたり、先輩っぽくいろいろ教えようとしちゃったり。

これはされている側としては、マウントを取られているように感じることもあるんですよ。

人物名坂田代表
そうなんですよね。

こういう経験があると「あ、私やっぱり歳上は無理かも。同年代じゃないとダメなのかな」って思っちゃう人もいると思うんですけど、

ごく一部だってことはわかっていて欲しいですね。

人物名永島代表
その通りですね。一定数こういう人はいるので、自分の希望のまま進めてほしいです。
大切なポイント
・最初からタメ口はNG
・距離感を意識しつつ少しずつ仲良くなることが大事
・距離感の取り方が苦手な人は一定数いる

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人物名坂田代表
男性Gさん、5月にお見合いをして交際成立したのですが、なかなかデートの予定が決まらず、LINEを送っても返事がなく既読にもならない、ということが続いていたそうで。
人物名永島代表
この時点ですでに厳しいですね。
人物名坂田代表
結局、予定が決まっても体調不良でドタキャンされたり、その後どうですか?とLINEをしても返事がなかったり。

最終的に、やっとデートの予定が組めたと思ったら、別の予定が入ってしまったからお茶にしないかと連絡が来たそうで。

人物名永島代表
これはひどいですね。
人物名坂田代表
Gさんも怒ってしまって、明らかに自分の優先順位が低いってわかるし、会う時間もお金も無駄だから、違約金なしで終了したいと申し出がありました。
人物名永島代表
さっきのお見合いの日程調整の話と同じで、やっぱり予定が決まらないとどんどん印象は悪くなりますよね。

出張とか、どうしようもない理由なら仕方ないですけど。

人物名坂田代表
今回は明らかに他の約束を優先させていますからね、こんな相手とお茶して奢らされて、「デートできて嬉しい!」って思わないですよ。

ここからは担当者同士の話し合いになりますけど、たぶん違約金なしで終了できるとは思います。

大切なポイント
・優先順位が低くても、1回は早めに会うこと

 


人物名永島代表
打って変わって良いお話です。女性Hさんのお相手男性が仕事の都合でなかなか休みの予定が合わず、なんとか約束できたのが平日の夜だったんです。

19時に待ち合わせをしてお店も予約をしていましたが、コロナの関係で営業時間が20時までになっていたそうで。

人物名坂田代表
それは仕方ないですね。
人物名永島代表
Hさんから「仕事の都合もあると思うので、日を改めて調整しても良いですよ。」と言ったところ、

お相手男性が「仕事は絶対なんとかします!」と言ってくれて、その一言がとても嬉しかったとおっしゃっていました。

しかも当日は1時間くらい早く来てくれて、2時間ほど話せたそうです。

人物名坂田代表
有言実行、素敵な男性ですね!その一言が大事なんですよ。なんとかして会いたいって気持ちが伝わるじゃないですか。
人物名永島代表
好意のアピールにもなりますからね。
人物名坂田代表
そう、婚活はもともと親しい関係じゃないからお互いに遠慮しがちですけど、こういう些細なことが重要だったりするんですよ。
大切なポイント
・「会いたいと思っている」とわかる一言が大事

 


人物名坂田代表
女性Kさん、お相手男性が10歳ほど上の方なのですが、すごく良い方なので仮交際に進んだものの、初回デートでやはり年齢差を感じたようで、交際終了となりました。
人物名永島代表
仕方ないですよね。しかもこれはしっかりデートをしてみないとわからないこともあるので、次につながる良い活動だと思います。
人物名坂田代表
Kさんはデートの当日にやっぱり厳しいと感じたものの、当日に終了の連絡をするのはどうかと迷いがあったそうで。

「終了したいと思っているなら、早めに言ってあげたほうがいい」とアドバイスをしていました。

人物名永島代表
すぐに言ったほうがいいですね。申し訳ないからって、続ける気もないのにLINEしているほうがかわいそうですよ。
人物名坂田代表
相手の時間を無駄にするわけですからね、終了しようと思った時点で伝えるのが本当の優しさです。
人物名永島代表
婚活に小細工は必要ないですよ。

ダメだと思ったらスパッと切ってあげるのも優しさですね。

人物名坂田代表
あとは、年齢差を感じて無理だと思ったと、はっきり伝えてあげたほうが良いですね。
大切なポイント
・交際終了を決めたらすぐに、はっきり伝えたほうが相手のためになる
・婚活に小細工は不要

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真剣交際

人物名永島代表
30代後半の女性Mさん、実は2年ほど活動されていて、これまで約500人に申し込みをされていたんです。
人物名坂田代表
Mさん、頑張りましたよね。
人物名永島代表
成立率でいうと、4%もないくらい。大変な活動だったと思います。

最終的に、3月にお見合いをした3つ歳下の男性と成婚退会が決まりました。

人物名坂田代表
2年間決まらなかったのに、出会ってから約3ヶ月ちょっとで成婚退会ですからね。出会ってしまえば本当に早いんですよね。
人物名永島代表
そうなんですよね。

Mさんのように、プロフィールや写真を変えたりしても、やっぱりなかなか成立率が上がらないって方も実際にはたくさんいますけど、そこは仕方ないと割り切って、いいなと思う人にどんどん申し込むのが良いですね。

人物名坂田代表
そうですね。「入会して1人目のお相手と成婚しました!」みたいなシンデレラストーリーってやっぱり目がいきがちですけど、こういう人もいるということは知っておいてほしいですね。
大切なポイント
・2年成果がでなくても、出会えれば成婚できる
・成立率が上がらなくても、割り切ってどんどん申し込む

 


人物名坂田代表
30代女性のNさんも、なかなかお見合いが組めず、これまでいろんな男性に申し込みをして、真剣交際が決まりました。
人物名永島代表
Nさんも、頑張りましたね!
人物名坂田代表
お相手は実はバツイチで子どももいるのですが、お話を聞いていると、めちゃくちゃ素敵な男性なんですよね。

しっかりエスコートもできて、好意のアピールもしっかりしてくれて。

もちろん最初からこういう少し条件的に不利な人を狙いに行く必要はないですけど、上手くいかないなら狙ってみても良いとは思います。

人物名永島代表
そうですね。一般的にはバツイチとか子持ちって外されがちですけど、あえて狙ってみるとすごく素敵な方と出会えることもありますからね。
人物名坂田代表
「実家暮らしより、ひとり暮らしで自立している人のほうがいい」という人は多いですけど、今回の男性なんて完全な経験者ですから、すごい頼もしいじゃないですか。
人物名永島代表
もちろん離婚理由とか、養育費の状況にもよりますけど、そういう意味では何も考えずに「婚歴あり=NG」ってしちゃうのはもったいないかもしれませんね。
大切なポイント
・一般的に外されがちな条件をあえて含めてみるのもアリ
・婚歴あり=生活力あり

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番外編

人物名坂田代表
女性Oさんのお見合いで、お相手男性の服装や話しっぷりが最悪だったそうで。

イノセントのブログでよく言っている「婚活は総合点」を思い知らされたとおっしゃっていました。

人物名永島代表
本当にその通りですよね。他に突出したすごい魅力があったとしても、無理なときは無理ですからね。
人物名坂田代表
Oさんは「見た目」と「話し方」と「マナー」を大事にされていて、どれかひとつでも0点だと、掛け算で合計が0点になるとおっしゃっていました。

たしかにそうですよね。何かひとつでも0点があると、カバーしきれないですよ。

人物名永島代表
1点でもあれば違いますけどね。
服装がちょっとイマイチだったとしても、1点でもあって他に魅力があれば一緒にデートに行って選んであげようって思うこともできますけど、0点はそもそも一緒に歩きたくないって思うので。
人物名坂田代表
厳しい世界ですけど、婚活の真理ですよね。

でもこれ注意したほうがいいのは、女性がよく言っているのでダメな男性が多いって思われがちですけど、同じように男性も言ってますからね。

人物名永島代表
そう、特にネットでは女性の方が声が大きいですから目立ちますけど、お互い様ですよ。メイクとかダイエットとか。
人物名坂田代表
これからの季節は、お見合いにサンダル履いてこられる女性が増えてきますね。

サンダル問題は、毎年必ずあります。笑

人物名永島代表
サンダルで、しかも足の爪のケアができてないとかね。
人物名坂田代表
男性がスリッポンとかスニーカーなのと同じで、嫌がる人は多いですよ。
人物名永島代表
本当に、お互い様なんですよね。男性ならTシャツの乳首が透けているとか、汗を手で拭くとか。
人物名坂田代表
夏は特にいろいろ気をつけることが増えますけど、逆にライバルと差をつけられるチャンスでもありますから、しっかり意識しておいていただきたいです。
大切なポイント
・婚活は総合点なので、全体に気を配る視野の広さを持つことが大事
・夏は気をつけることが増える分、ライバルと差をつけるチャンス

 

まとめ

今回のフィードバックでは、お見合いの日程調整やデートの予定など、会っていないときのやりとりで気持ちが萎えてしまったり、好印象になったりというケースが多かったです。

婚活は事前準備が大事と良く言いますが、日程調整も同じで、お互いの気持ちを大きく左右する重要なポイントです。

会っていないときこそ、どう対応すべきかをしっかり考えて婚活に取り組むようにすれば、より良い関係を築けるようになるのではないかなと思います。

 

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自己診断テスト
結婚相談所イノセント 代表 坂田 啓太

結婚相談所イノセント 代表

坂田 啓太

結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。

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