夫婦共働き希望の男性、女性は不満。婚活専門家がメリットとデメリットを語る。

夫婦共働き希望の男性、女性は不満。婚活専門家がメリットとデメリットを語る。
2021年10月8日
結婚相談所イノセント代表 坂田 啓太
【執筆】坂田啓太

結婚相談所イノセント代表

結婚前、多くの男女がすれ違う「共働き」問題

男性はATM化をおそれて共働きを希望する。一方で女性は家事やワンオペ育児に不安を感じ、何も考えずに共働きを希望する男性に絶望する。

正解のないこの問題に、現役婚活カウンセラーの二人が挑みます。

男性は夫婦共働き希望、女性は不満。

人物名坂田代表
結婚相談所のカウンセラーをやっていて思うのが、「夫婦共働き」って多くの人が揉めるポイントなんですよね。

婚活男性だと、もう9割以上が共働き希望で、今の世の中の流れというのもあって、女性が「専業主婦希望!」とは言いづらい雰囲気にはなっています。

でも、じゃあ共働きするとして、子育てはどうするの?とか、家事は誰がやるの?とか、女性の不満や不安はすごく大きいんです。

人物名永島代表
男性で「共働きが良い。子どもも欲しい。でも家事は苦手。」ということを実家暮らしの人が言っちゃうと、

じゃあアナタは何するの?って思いますよね。

人物名坂田代表
そうなんですよ。今の世の中的に共働きは普通になりつつありますけど、「でも女性の負担、多すぎない?」とは思います。

子育ても、男性が「俺もやるよ」って言ったとしても、結局は奥さんがメインになってくることがほとんどなんですよね。

人物名永島代表
男性はあまり深く考えていないんじゃないですかね。

リアルな大変さをわからずに、「家でダラダラする時間があるなら働いて欲しい」とか言っちゃうんですよ。

人物名坂田代表
そうそう。でも女性は自分が働くことで、仕事も家事も育児も…と負担が増えて、その本当の大変さをわかっているんですよ。

男性に比べて深いところまで考えているというか、現実を見ているんですよね。

人物名永島代表
男性は、当事者意識が乏しいんじゃないですか。特に結婚前なんて、実際当事者じゃないですし。

それで、結婚前(婚活だと真剣交際くらい)になって具体的な話が出て揉めだす、というパターンが多いんですよね。

人物名坂田代表
なんで男性がそこまで共働きにこだわるかっていうと、やっぱりATM化を嫌がる人が多いんだと思います。

仕事をすごい頑張って給料稼いでいるのに、なぜか奥さんに全部お金を管理されて、お小遣い制で自由に使えるお金が少なくて。

そんな結婚生活は嫌だ!って思うんですよね。

人物名永島代表
管理されて身動き取れないとか、束縛されるとか、人付き合いを制限されるとか、お金を制限されるとか、ですね。
人物名坂田代表
女性は別に共働きが嫌なわけじゃないんですよ。

でも、男性が家事をしてくれないとか、ワンオペ育児になるとか、そういう不安が常にあるんです。

でも男性はそれをわかっていないし、理解できない。

人物名永島代表
女性が不安な部分と、男性が不安な部分とで、ズレがあるんですよね。

だから話が噛み合わず、どんどん食い違ってくるんです。

人物名坂田代表
まさにそれです。

男性は「この人と結婚したら依存される!
女性は「この人と結婚したらワンオペ育児確定かも!

と警戒し合ってお互いに心を閉ざすと、もう上手くいかないです。

共働き、実は貯金が少ない

人物名永島代表
働きたい女性としては、

今まで築いてきたキャリアがある
社会と接点を持ちたい
家にずっと居たくない
欲しいものは自分のお金で買いたい

という意見もあります。

人物名坂田代表
そう言ってくれると、男性としては嬉しいですね。

あとはやはり、金銭的なメリットはすごく大きいと思います。

単純に収入も増えますし、リスクの分散という意味では、もし片方に何かあっても食いっぱぐれることがないので。安心ですよね。

人物名永島代表
家賃や光熱費を折半すると考えれば、ひとり暮らしよりも使えるお金は増えることになりますしね。
人物名坂田代表
でもおもしろいのは、実は片働き夫婦のほうが貯蓄額が多いというデータもあるんですよ。

参考:共働き夫婦と片働き夫婦、貯蓄が多いのはどちら?

人物名永島代表
なるほど、共働きだと収入は多いけど、出費も多いということなんですね。

すごく興味深いです。

人物名坂田代表
あと私が思うのは、共働きだと稼ぎは増えますが、その分時間はなくなるので、時短のためにお金がかかっている気がします。

毎日買い物は行けないから、割高だけど宅配サービスを頼んだり、晩ごはんは外食や、お惣菜を買うことが多かったり。食洗機やお掃除ロボットみたいな、時短になる高い家電を買ったり。

人物名永島代表
それは納得ですね。

時間があれば、節約メニューを考えて毎日料理したり、安いスーパーを探したり、スーパーを数軒回ってタイムセールの野菜を買うとかもできますけど、共働きでそんなことしている人はなかなかいないですよ。

人物名坂田代表
あとは仕事をしていると、衣服代や美容代はかかるんじゃないですか?

専業主婦の女性でも綺麗にされている方はもちろんいますが、働いていると毎日きちんとした身なりで出勤しないといけませんから。

人物名永島代表
そもそも、専業主婦の方のほうが節約志向な気もします。

家計簿もしっかりつける時間があるし、スーパーで10円でも安い野菜を探したり。

人物名坂田代表
共働きで必死に生活をしていると、10円安いなんてどうでもいい!って思いますよね。

それが、あらゆるシーンで出てくるので、収入の割に貯金額が少ないという状況になるのかもしれませんね。

 

問題は、子どもが生まれてから

人物名坂田代表
結婚して子どもが生まれるまでは夫婦共に時間があるので、いわゆるスターモードですよ。

しっかり働いても時間があって、自由もあるし、お金もある。基本は共働きになると思います。

人物名永島代表
時間もお金もあって、しかも若い。子どももいないので何でもできる自由がある。

結婚生活で一番裕福なときかもしれませんね。笑

人物名坂田代表
そうだと思います。だから専業主婦になりたい人でも、「子どもが生まれたら」というのはちゃんと伝えておいたほうが良いと思います。

問題は、子どもができてからも共働きの場合にどうするか、です。

人物名永島代表
そうですね。子どもができて共働きとなると、女性だけじゃなくて男性も相当な覚悟がいると思います。仕事がいくら大変でも、「家庭での自分の負担は増やしたくない」という考えではダメですよ。
人物名坂田代表
女性がパートや時短で働くならまだ良いですけどね。

女性もフルタイムで働いているなら、男性が「俺は仕事忙しいから、帰りが遅くなる」というのは通用しないです。

男性も仕事の区切りをつけてちゃんと子どもの送り迎えをするなどしないと、平等じゃないですよ。

人物名永島代表
女性が時短で働くと、それはそれでややこしいこともありますね。働いている時間の差もあるし、収入の差も大きいから、男性は「それなら家事や子育ては女性がやって当たり前」と思いがちというか。
人物名坂田代表
たしかに。それで男性が家のことを何もやらないと、女性の負担・不満が大きくなりますよね。

そのあたりで揉めることは多そうですね。

「夫婦共働き+子育て」の大変さ

人物名坂田代表
共働きで上手くやっている夫婦はたくさんいるので、できないわけじゃないんですけど、やっぱり大変だとは思います。

特に女性は、根性いると思いますよ。

人物名永島代表
根性いりますよ。

子どもが熱を出して早退ばかりしてると、職場の人からすると「また?」ってなりますし、

周りがめちゃくちゃ忙しいときに「子どもの迎えがあるので」と言って定時にサッと帰るのって、つらいですよね。

人物名坂田代表
ある意味、空気読まないスキルがあれば楽かもしれないですね。

いわゆるメンヘラ気質な方だと、「共働き+子あり」は相当厳しいと思います。

人物名永島代表
そうですね。いろんなことを同時進行で考えたり管理する能力が必要ですし、やっぱり心身ともに健康じゃないと難しいかもしれませんね。
人物名坂田代表
あとは男性の仕事にもかなり左右されると思います。

定時できっちり退社できるとか、テレワークできるとか、そもそも残業がほとんどないとか、そういう会社だと楽ですけど、

残業はかなりあって定時で帰れることのほうが少ないとか、何かあったときに早退できないような会社だと、女性側に一気に負担がのしかかります。

人物名永島代表
男性はそのあたりもちゃんと考えたうえで、それでも「共働き希望」というならいいんですけど、単に働いて稼いでほしいからという単純な考えな人が多いので、女性の不満が溜まっちゃうんでしょうね。
人物名坂田代表
そもそも、妊娠すれば女性は働きにくくなります。ぎりぎりまで元気に働く人もいますけど、つわりなどもありますし、職場に理解がなかったりで、妊娠を機に退職する人も多いですよね。
人物名永島代表
キャリアを築いてきた女性だったら、そこでいったんキャリアがストップになって、もやもやする人もいるでしょうね。

その時点で女性にばかり負担がかかっているということを、男性は理解すべきだと思います。

共働きでも上手くいく夫婦のカタチ

人物名永島代表
子どもがいても共働きで上手くいく人たちって、やっぱりちゃんと話せる人たちなんだと思いますよ。

女性は「私も頑張って働くから、家事のこの部分はお願い」って言えるし、男性は「俺はゴミ捨てと食器洗いをやるから、掃除はお願い」とか、

お互いの負担をちゃんとわかったうえで、役割分担を話せる人は上手くいきます。

人物名坂田代表
業種にもよると思いますが、「この時期は決算で残業が増えるから負担をかけるから、そっちが残業のないように調整してほしい」とか、時期によって変わるならそれも伝えるべきです。

できなくてもいいので、そう思っているということを伝えることが大事です。

人物名永島代表
話してくれないとわからないですからね。

ちゃんと話すことでお互いに理解できて、「この時期はどうしてもお互いに仕事が忙しいから、どちらかの親に頼ってみよう」とか、「お母さんに泊まりに来てもらおう」とか、いろんな選択肢を出せるんですよね。

人物名坂田代表
そうですそうです。

話し合った結果、「やっぱり現実的じゃないね」となれば、時短で働ける仕事を探すとかもできますし。

とにかく話すことが大事ですよ。

人物名坂田代表
「話すことが大事!」と言った直後なんですけど、中には話さないのに上手くいく夫婦もいるんですよね。笑

なるようになれって思えるタイプというか、お互いがそこまで細かく気にしないタイプ

人物名永島代表
いるんですよね。でも、ある意味それが理想なのかもしれませんね。

実際、気にしたところでどうなるかわからないですし。

人物名坂田代表
そうなんですよ。なってみないと、お互いに何もわからないまま想像だけで話していても、キリがないんですよ。

「子どもが生まれたら」って言っても、生まれるかどうかなんてわからないわけですし。

人物名永島代表
そうですね。

「子どもは一人がいいね」って言って計画していても、双子が生まれたら一気に状況は変わりますよ。

人物名坂田代表
しっかり話し合って理解し合える夫婦もいれば、お互いになんとかなると考えてどんどん進んでいく夫婦もいて、それぞれの夫婦のカタチがあるということですね。

まとめ

夫婦共働き問題でつまづいているカップルは、もしかしたらお互いに好きな気持ちとか、コミュニケーションとか、他の部分が足りていないのかもしれません。

男性はATMになりたくない、女性は家政婦になりたくない、そう思うのは仕方がありません。

それでもお互いを想う気持ちがあって、しっかりとコミュニケーションが取れていれば、なんとかなると思いませんか?

結婚前なんて、お互いに手探り状態でやっているのですから、想像でしか話せず、よくわからない二人がいくら話しても100%正しい答えは絶対にでてきません。

むしろ、当初考えていたものと違うことになったり、全然別のところから問題が発生したり、という可能性のほうが圧倒的に高いんです。

結婚前に何もかも決めすぎず、お互いに好きという気持ちを大切にして、とにかく突き進んでみても良いんじゃないかなと思います。

 

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結婚相談所イノセント代表 坂田 啓太

結婚相談所イノセント代表 坂田 啓太

1985年生まれ。結婚相談所イノセント代表。
婚活が上手くいかない会員さんに対して、上手くいかない原因と解決策、取るべき行動などを戦略的にアドバイス。
徹底したサポートと戦略で、短期の成婚退会に導く。
結婚相談所だけでなく、マッチングアプリや婚活パーティーのアドバイスも行っている。
Twitter、Instagramでも情報を積極的に発信。不定期で「婚活セミナー」を大阪・東京で開催。

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