夫婦共働き希望の男性、女性は不満。婚活専門家がメリットとデメリットを語る。
結婚相談所イノセント代表
結婚前、多くの男女がすれ違う「共働き」問題。
男性はATM化をおそれて共働きを希望する。一方で女性は家事やワンオペ育児に不安を感じ、何も考えずに共働きを希望する男性に絶望する。
正解のないこの問題に、現役婚活カウンセラーの二人が挑みます。
男性は夫婦共働き希望、女性は不満。
婚活男性だと、もう9割以上が共働き希望で、今の世の中の流れというのもあって、女性が「専業主婦希望!」とは言いづらい雰囲気にはなっています。
でも、じゃあ共働きするとして、子育てはどうするの?とか、家事は誰がやるの?とか、女性の不満や不安はすごく大きいんです。
じゃあアナタは何するの?って思いますよね。
子育ても、男性が「俺もやるよ」って言ったとしても、結局は奥さんがメインになってくることがほとんどなんですよね。
リアルな大変さをわからずに、「家でダラダラする時間があるなら働いて欲しい」とか言っちゃうんですよ。
男性に比べて深いところまで考えているというか、現実を見ているんですよね。
それで、結婚前(婚活だと真剣交際くらい)になって具体的な話が出て揉めだす、というパターンが多いんですよね。
仕事をすごい頑張って給料稼いでいるのに、なぜか奥さんに全部お金を管理されて、お小遣い制で自由に使えるお金が少なくて。
そんな結婚生活は嫌だ!って思うんですよね。
でも、男性が家事をしてくれないとか、ワンオペ育児になるとか、そういう不安が常にあるんです。
でも男性はそれをわかっていないし、理解できない。
だから話が噛み合わず、どんどん食い違ってくるんです。
男性は「この人と結婚したら依存される!」
女性は「この人と結婚したらワンオペ育児確定かも!」
と警戒し合ってお互いに心を閉ざすと、もう上手くいかないです。
共働き、実は貯金が少ない
・今まで築いてきたキャリアがある
・社会と接点を持ちたい
・家にずっと居たくない
・欲しいものは自分のお金で買いたい
という意見もあります。
あとはやはり、金銭的なメリットはすごく大きいと思います。
単純に収入も増えますし、リスクの分散という意味では、もし片方に何かあっても食いっぱぐれることがないので。安心ですよね。
すごく興味深いです。
毎日買い物は行けないから、割高だけど宅配サービスを頼んだり、晩ごはんは外食や、お惣菜を買うことが多かったり。食洗機やお掃除ロボットみたいな、時短になる高い家電を買ったり。
時間があれば、節約メニューを考えて毎日料理したり、安いスーパーを探したり、スーパーを数軒回ってタイムセールの野菜を買うとかもできますけど、共働きでそんなことしている人はなかなかいないですよ。
専業主婦の女性でも綺麗にされている方はもちろんいますが、働いていると毎日きちんとした身なりで出勤しないといけませんから。
家計簿もしっかりつける時間があるし、スーパーで10円でも安い野菜を探したり。
それが、あらゆるシーンで出てくるので、収入の割に貯金額が少ないという状況になるのかもしれませんね。
問題は、子どもが生まれてから
しっかり働いても時間があって、自由もあるし、お金もある。基本は共働きになると思います。
結婚生活で一番裕福なときかもしれませんね。笑
問題は、子どもができてからも共働きの場合にどうするか、です。
女性もフルタイムで働いているなら、男性が「俺は仕事忙しいから、帰りが遅くなる」というのは通用しないです。
男性も仕事の区切りをつけてちゃんと子どもの送り迎えをするなどしないと、平等じゃないですよ。
そのあたりで揉めることは多そうですね。
「夫婦共働き+子育て」の大変さ
特に女性は、根性いると思いますよ。
子どもが熱を出して早退ばかりしてると、職場の人からすると「また?」ってなりますし、
周りがめちゃくちゃ忙しいときに「子どもの迎えがあるので」と言って定時にサッと帰るのって、つらいですよね。
いわゆるメンヘラ気質な方だと、「共働き+子あり」は相当厳しいと思います。
定時できっちり退社できるとか、テレワークできるとか、そもそも残業がほとんどないとか、そういう会社だと楽ですけど、
残業はかなりあって定時で帰れることのほうが少ないとか、何かあったときに早退できないような会社だと、女性側に一気に負担がのしかかります。
その時点で女性にばかり負担がかかっているということを、男性は理解すべきだと思います。
共働きでも上手くいく夫婦のカタチ
女性は「私も頑張って働くから、家事のこの部分はお願い」って言えるし、男性は「俺はゴミ捨てと食器洗いをやるから、掃除はお願い」とか、
お互いの負担をちゃんとわかったうえで、役割分担を話せる人は上手くいきます。
できなくてもいいので、そう思っているということを伝えることが大事です。
ちゃんと話すことでお互いに理解できて、「この時期はどうしてもお互いに仕事が忙しいから、どちらかの親に頼ってみよう」とか、「お母さんに泊まりに来てもらおう」とか、いろんな選択肢を出せるんですよね。
話し合った結果、「やっぱり現実的じゃないね」となれば、時短で働ける仕事を探すとかもできますし。
とにかく話すことが大事ですよ。
なるようになれって思えるタイプというか、お互いがそこまで細かく気にしないタイプ。
実際、気にしたところでどうなるかわからないですし。
「子どもが生まれたら」って言っても、生まれるかどうかなんてわからないわけですし。
「子どもは一人がいいね」って言って計画していても、双子が生まれたら一気に状況は変わりますよ。
まとめ
夫婦共働き問題でつまづいているカップルは、もしかしたらお互いに好きな気持ちとか、コミュニケーションとか、他の部分が足りていないのかもしれません。
男性はATMになりたくない、女性は家政婦になりたくない、そう思うのは仕方がありません。
それでもお互いを想う気持ちがあって、しっかりとコミュニケーションが取れていれば、なんとかなると思いませんか?
結婚前なんて、お互いに手探り状態でやっているのですから、想像でしか話せず、よくわからない二人がいくら話しても100%正しい答えは絶対にでてきません。
むしろ、当初考えていたものと違うことになったり、全然別のところから問題が発生したり、という可能性のほうが圧倒的に高いんです。
結婚前に何もかも決めすぎず、お互いに好きという気持ちを大切にして、とにかく突き進んでみても良いんじゃないかなと思います。
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結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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